10ソアラは、トヨタを代表するラグジュアリー2ドアクーペ「ソアラ」の初代モデルです。今回は、10ソアラのリセールバリューのポイントや高く売るコツなどを紹介します。10ソアラの売却を検討している方は参考にしてみてください。
10ソアラのリセールバリューのポイント
10ソアラのリセールバリューは、希少性や旧車としての価値が評価される傾向にあります。ただし、外装や内装、エンジンの種類、動かせるかどうか、カスタマイズされているかどうかなど、車の状態によって買取額が異なります。
そのため、まずは査定に出し、現在の価値がどのくらいなのかプロの目で確かめてもらうとよいでしょう。
10ソアラを高く売るコツ
10ソアラを高く売るためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。ここからは、10ソアラを高く売るコツを紹介します。
メンテナンスしておく
10ソアラを高く売るためには、外装や内装、エンジンや足まわりなどのメンテナンスをしておくことがポイントです。きれいな状態を維持し続け、動かすことができる状態になっていれば、リセールバリューが高くなります。
10ソアラを所有している方は、メンテナンスを欠かさないようにしておきましょう。
カスタムパーツをアピールする
10ソアラはカスタマイズのベース車輌としても人気があります。また、中古車市場を見てみると、カスタム車輌も多く出回っています。このようなことから、カスタマイズされた10ソアラでも査定時にマイナスになりにくいといえるでしょう。
カスタマイズした10ソアラを高く評価してもらいたいのであれば、査定時にカスタマイズパーツをしっかりとアピールしましょう。ただし、車検に通らないようなカスタマイズはNGです。旧車のレトロ感、ヴィンテージ感などが残るようなカスタマイズが評価されやすいでしょう。
10ソアラの魅力や歴史
10ソアラは、1981年にデビューし高級パーソナルクーペとして人気を博したモデルです。
トヨタが初めて手がけた高級パーソナルカーで、前傾したフロントピラーや細いピラーが特徴的なロングノーズ&ショートデッキの2ドアクーペとなっています。搭載されるエンジンは2.8Lと2.0Lの2種類で、2.8Lモデルは170ps(グロス値)を発生し、当時の国産車として最高スペックを誇っていました。
その後、ターボエンジン搭載モデルや2.8Lが3.0Lに置きかわるなどの改良を実施。ソアラは日本のスペシャリティカーブームを牽引してきました。
1986年まで販売された初代ソアラは、2代目にモデルチェンジをして20系となり、歴史に幕を閉じました。
【10系ソアラの主要スペック(2800GT)】
ボディサイズ | 全長4,655mm×全幅1,695mm×全高1,360mm |
エンジン | 直列6気筒2.8L(5M-GEU) |
最高出力(グロス値) | 170ps/5600rpm |
最大トルク | 24.0kgm/4400rpm |
駆動方式 | FR |
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