クルマを買い替えたら自賠責保険はどうなる?返金についても紹介

目次
1.クルマを買い替えた際の自賠責保険の加入方法 2.クルマの買い替え時の自賠責保険の変更方法 3.クルマの買い替え時には払いすぎた自賠責保険が返金される 4.まとめ

クルマを買い替えた際、現在加入している自賠責保険がどうなるのか気になる方もいるでしょう。自賠責保険は、買い替え後のクルマには引き継げないため、新たに加入する必要があります。条件を満たせば、払いすぎた分を返金してもらうことも可能です。

この記事では、クルマを買い替えた際の自賠責保険の加入方法や名義変更、払いすぎた分の返金について紹介します。

▼関連記事はこちら
クルマ売却時は自賠責保険を名義変更した方がよい!必要書類も紹介

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クルマを買い替えた際の自賠責保険の加入方法

クルマを買い替えた際の自賠責保険の加入方法

自賠責保険は車輌にかける保険であり、新しいクルマには引き継げません。そのため、クルマを買い替えた際「新車は新規加入」「中古車は名義変更」を行います。

まずは、クルマを買い替えた際の自賠責保険の加入方法について紹介します。

新車に乗り換えた場合は新規加入

新車に乗り換えた場合は、基本的に購入店を通して自賠責保険に新規加入します。

自賠責保険は、車検の有効期間を1ヶ月多くカバーするように加入しなければなりません。新車は、1回目の車検が36ヶ月後(3年)のため、37ヶ月契約です。

未加入のままではナンバープレートの交付ができず、公道を走行できないことに留意してください。

中古車に乗り換えた場合は自賠責保険を名義変更する

中古車に乗り換えた場合は、自賠責保険の名義変更をします。

任意保険は、人に対してかける保険のため「車両入替」を行えば継続して同じ保険を使えます。一方、自賠責保険は車輌に対してかける保険のため、今の保険を継続して使えません。そのため、前の所有者が加入していた自賠責保険を自分の名義に変更します。

買い替え時の自賠責保険の名義変更は、購入店が手続きを行ってくれますが、知人からクルマを譲ってもらったり個人売買を行ったりした場合は自身で名義変更を行う必要があります。

名義変更せずにクルマを使うと、契約内容の相違により、事故時に保険金が下りない可能性があります。保険金が下りても、保険金請求に時間がかかるため、被害者に迷惑をかけてしまいます。

スムーズに保険金が下りるようにするためにも、早めに名義変更を行いましょう。なお、前の所有者名義での保険の有効期間が過ぎている場合は、新規で24ヶ月または25ヶ月契約で加入します。

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クルマの買い替え時の自賠責保険の変更方法

自賠責保険は、クルマを廃車にしない限り解約の概念がなく、名義変更して次の所有者に乗り継がれます。ディーラーや販売店で下取りに出した場合は、購入店のスタッフが前に所有していたクルマの自賠責保険の変更手続きを行ってくれるケースがほとんどです。

しかし、クルマを知人から譲り受けたり個人売買を行ったりした場合は、自分で名義変更をしなければなりません。クルマを買い替えたときは、下記いずれかの方法で自賠責保険の名義変更を行います。

One-JIBAI
・保険会社の窓口
・郵送

One-JIBAIとは、損保業界共通で使用している共同システムのことです。手続き内容を入力し、必要書類を撮影して提出すれば、契約内容の変更や解約手続きが可能です。

必要書類や手続きの流れなどは、こちらからご確認ください。

保険会社の窓口での名義変更は必要書類を持参し、手続きを行います。必要書類は保険会社によって多少異なるため、事前に問い合わせて確認しましょう。必要書類の一例は、下記のとおりです。

1.自賠責保険証明書
2.新しい所有者の印鑑
3.前の所有者の印鑑
4.前の所有者の譲渡意思を確認できる書類(名義変更後の車検証、売買契約関係書類など)

参考:共栄火災「自賠責保険に関するご質問」

その場で手続きできるため、当日に名義変更後の自賠責保険証明書を受け取れます。手続きを急いでいる場合は、保険会社の窓口に出向きましょう。

郵送で名義変更をする場合は、必要書類を同封し保険会社に送付します。続いて、郵送での自賠責保険の変更方法を具体的に紹介します。

1.自動車損害賠償責任保険承認請求書を作成する

まずは、下記の方法で自動車損害賠償責任保険承認請求書を入手し、作成します。

・加入している保険会社のWebサイトからダウンロード
・保険会社の営業店の窓口で入手
・郵送によるお取り寄せ

両者が名義変更に同意していることを示す必要があるため、請求書にはクルマの譲渡人(前の所有者)と譲受人の署名捺印をします。書式は保険会社によって異なるため、指定されたものを使いましょう。

2.必要書類をそろえる

自賠責保険の名義変更には、自動車損害賠償責任保険承認請求書のほかに、下記の書類も必要です。

・自動車損害賠償責任保険証明書
・名義変更後の車検証

クルマの名義変更前に手続きする場合は変更後の車検証ではなく、前の所有者の印鑑証明書(6ヶ月以内)、本人確認書類で代用できます。

また、ナンバープレートや使用の本拠地などに変更がある場合は、変更前と変更後の車検証のコピーが必要です。変更前の車検証を用意できない場合は、登録事項等証明書で代用できます。

3.保険会社に送る

各保険会社で指定された専用封筒をダウンロードし、必要書類を同封して送付します。送付後、2週間程度で差出人欄に記載した住所に名義変更後の自賠責保険証明書が届きます。

必要書類に不備がある場合は、手続きが遅れる可能性があるため、送付前に漏れがないか確認しましょう。

4.自動車損害賠償責任保険証明書を返送する

名義変更後の自賠責保険証明書が届いたら、同封されている返信用の封筒で名義変更前の証明書を返送します。

保険会社によっては、名義変更前の自賠責保険証明書を破棄するよう、指示が出る場合があります。各保険会社の指示に指示に従い、適切に対応しましょう。

クルマの買い替え時には払いすぎた自賠責保険が返金される

クルマの買い替え時には払いすぎた自賠責保険が返金される

クルマを廃車にし自賠責保険を解約した場合は、残存期間に応じて払い過ぎた分が返金されます。続いて、自賠責保険を返金してもらうための必要書類や、手続きの流れを紹介します。

必要書類

クルマの買い替え時に払いすぎた自賠責保険を返金してもらうには、下記の書類が必要です。

・自賠責保険証明書
・廃車または重複が確認できる書類
・印鑑(法人の場合は法人印)
・振込先の銀行口座情報

参考:損保ジャパン「解約のお手続き」

払いすぎた自賠責保険は手続き完了後、2〜3週間程度で指定した口座に振り込まれます。なお、残存期間が1ヶ月未満の場合、解約による返金はありません

手続きの流れ

クルマの買い替え時に払いすぎた自賠責保険を返金してもらう際の手続きの流れは、下記のとおりです。

1.廃車手続きを完了させて廃車証明書を取得する
2.保険会社に連絡する
3.必要書類を揃えて保険会社に提出する
4.指定口座に振り込まれる

払いすぎた自賠責保険を返金してもらうには、まずクルマを廃車にする必要があります。廃車には下記2パターンがあり、どちらでも返金してもらうことが可能です。

種類

内容

廃車証明書

一時抹消登録

一時的に登録を抹消

登録識別情報等通知書

永久抹消登録

クルマを解体し、登録を完全に抹消

登録事項等証明書

廃車証明書を受け取ったら、加入している保険会社に連絡し、解約したい旨を伝えます。払いすぎた自賠責保険はクルマを廃車にしたからといって、自動的に返金されるわけではありません。解約に必要な書類や方法について案内してもらい、適切に対応しましょう。

案内された必要書類をそろえたら、記入して保険会社に提出します。不備があると、手続きが遅れたり書類を再度作成し直したりする可能性があるため、漏れがないよう作成しましょう。

解約が承認されたら、1〜2週間程度で払いすぎた自賠責保険が返金されます。2週間以上経過している場合は、保険会社に問い合わせて状況を確認してみてください。

なお、返金は廃車にした日ではなく、解約の申請日から計算されます。少しでも多く返金してもらえるよう、クルマを廃車にすると決めた場合は、早めに手続きするとよいでしょう。

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まとめ

クルマを買い換えた際の自賠責保険の手続きは、新車と中古車で異なります。新車の場合は新規加入が必要であり、中古車の場合は名義変更が必要です。

また、買い替え時には払いすぎた自賠責保険の払い戻しを受けられる場合があります。手続きに必要な書類を事前に準備し、保険会社の指示に従ってスムーズに進めましょう。

なお、旧車王では買取したクルマの自賠責保険の名義変更手続きを代行しています。大切なクルマを適正に鑑定いたしますので、旧車の売却をご検討の場合は、ぜひご相談ください。

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