免許返納している芸能人一覧!返納した理由もご紹介

目次
1.免許返納をした芸能人一覧 2.芸能人が免許返納するメリット 3.免許返納のよくある理由

最近よく聞く「免許返納」ですが、芸能人ではどのような方が運転免許の返納をしているのでしょうか。芸能人が免許返納をしたことをきっかけに、ファンやそのほかの人たちも免許返納するようになる場合があります。ここでは、免許返納している芸能人と、その返納理由などについて紹介します。

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免許返納をした芸能人一覧

調べて見ると、予想より多くの芸能人が免許の返納をしていることがわかります。免許返納した芸能人を一覧にまとめてみました。

【免許返納した芸能人一覧】
・Mr.マリック
・高木ブー
・加藤茶
・加山雄三
・尾木ママ
・大村崑
・伊東四朗
・杉良太郎
・みのもんた

以下からはそれぞれの意外な理由、納得の理由について詳細に紹介します。

Mr.マリック

Mr.マリックさんは、70歳の時に「高齢者の方、返納期がきてます!」というコメントとともに、免許返納したことをTwitterで報告しています。きっかけは、お孫さんがMr.マリックさんの運転を怖がったことで、自分の視野が狭くなってきており、まっすぐ走れておらず片側によっているのに気が付かされたということでした。身分証明証がなくなるのも不便になると躊躇していたとのことですが、運転免許証そっくりの「運転経歴証明書」が身分証明証として発行してもらえるのを知ったのも大きなきっかけになったとのことでした。

高木ブー

高木ブーさんは、84歳でクルマの運転を辞め自主返納をしました。きっかけは、娘さんからの「お父さんは今までずっと子どもたちを笑顔にしてきたのに、人生の終わりになって悲しませるようなことをしちゃいけないと思う」という言葉に諭されたからでした。「まだ運転できる!」という気持ちもあったものの、娘さんが言うように周りの皆さんをガッカリさせてはいけないと納得しての返納だったそうです。

加藤茶

加藤茶さんが免許返納したことが公表されたのは、妻でタレントの加藤綾菜さんがテレビ番組の中で「(2年前返納した)高木ブーさんに触発され、加藤も免許返納した」と発言されたことからでした。やはり身近な人が返納すると、自分ごとに感じるようですね。

加山雄三

加山雄三さんは、テレビ番組のなかで、2019年の82歳の時に返納したことを明かしました。返納のきっかけはなんと趣味のゲームだったそうです。若大将との二つ名を持つ、活発でアウトドアイメージの強い加山雄三さんですが、意外にもゲームも趣味で「ゲームの反応が悪くなった。あれ、何でだろう?点数が伸びない。それで反射神経とかだいぶ鈍くなったって思った。それが運転とか全部に影響すると悟った」とのことで、そこからキッパリと運転を辞めることを決断し返納したそうです。

尾木ママ

「尾木ママ」の名で親しまれている教育評論家の尾木直樹さんは、72歳で免許を返納しました。まだまだ安全運転の自信はあるものの、たびたび起こる高齢ドライバーによる悲惨な交通事故をみて自主返納を決意したとのことです。自主返納した際のコメントでは「今回、自分が免許証を自主返納することで、返納を考えていたり、ためらっている人などの後押しになればと思っています」と世間に呼びかけをされていました。

大村崑

コメディアンの大村崑氏は、20代で運転免許証を取得してから当時珍しかったメルセデスベンツを乗り継いだほど若い頃から有名なクルマ好きでした。しかし、高齢者の重大事故の増加や、都心に住んでおり車がなくても不自由しないと気がついたなどの理由から返納を考え始めたということです。また、自身の交通違反にショックを受けて、「まだまだ運転に自信はあるものの、過信はいけない」と思い返納を決断したとのことでした。

伊東四朗

伊東四朗さんは、79歳のときに免許返納しました。その理由は、ゴールドであった免許の更新時に受けた講習に納得がいかなかったとのことでした。週に2〜3回運転していて無事故でゴールド免許であるにもかかわらず、認知症検査や、運転免許センター内の基礎的な運転技術チェックが非常に苦痛だったとのことで、79歳という年齢も考えて即座に返納することにしたとのそうです。

杉良太郎

俳優の杉良太郎さんは、74歳で運転免許証を自主的に返納しました。きっかけは70歳の免許更新時に受けた高齢者講習で、運転でのさまざまな反応が遅くなっているのに気がついたからだそうです。しかし、池袋駅前の12人を巻き込む死傷事故をみて、予定を前倒しで74歳での返納を行いました。自身が返納することで話題になり「高齢者が返納について考えるきっかけになれば」とコメントされています。

みのもんた

みのもんたさんは75歳で免許を返納しましたが、現在も4台の車を所有しているということです。みのもんたさんは、免許更新時の高齢者講習を受講した際に、段差乗り上げる実技講習時に、アクセルの後すぐにブレーキに踏み変えることができず、危うく衝突する寸前になったそうです。その際に自身の運転に必要な運動神経の衰えにショックを受けて、免許返納を決断されました。しかし、免許は返納したものの車好きは変わらないため、車のハンドルをときどき握ったり、運転席に座ったりするそうです。免許返納しても運転しなければ車は所有していても問題ありません。そんな車との付き合い方も素敵ですね。

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芸能人が免許返納するメリット

多くの芸能人が免許返納をしていますが、どのようなメリットがあるのでしょうか。それは、人に怪我をさせない、自分が怪我をしないのはもちろんのことですが、芸能人はイメージが大切です。軽い接触事故程度でも事故を起こすと「CMに起用されなくなる」「多くの人が関係する舞台に立てなくなる」などのリスクがあります。そのため、少しでも運転技術に不安がある場合は、免許返納を検討した方がよいかもしれません。

免許返納のよくある理由

免許返納には、どのような理由があるのでしょうか。よくある理由を3つご紹介します。

高齢者の事故が起きた

高齢者が運転する車の事故を知り、「自分も事故を起こしてしまうのでは」と考え、免許返納を考える人が多いようです。また、ニュース報道を見た家族から運転をやめるようにめられ、免許返納を決断するケースもあります。

運転に自信を持てなくなった

自分の運転に自信が持てなくなった場合も免許返納を検討する方が多いでしょう。走りなれた道で車を擦ってしまった、ぶつけてしまった、車庫入れがうまくいかなくなったなどの理由で、運転に対する自信を失ったときに免許返納を検討するようです。

運転能力の衰えを感じた

信号への反応が遅くなった、歩行者の発見が遅れるようになったなどの問題が起こり、運転能力の衰えを感じて免許返納を決断するケースがあります。

 

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