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中古車を購入するとき、環境負荷が小さく、経済性にも優れているエコカーを選びたいと考える方も多いのではないでしょうか。そこで気になるのが、中古車も「エコカー減税」の対象になるのかということでしょう。今回は、エコカー減税が中古車も対象になるのか解説します。車の維持費にも直結するエコカーの減税制度について知りたい方は、参考にしてみてください。
中古車の一部はエコカー減税の対象
次の2つの条件を満たすと、中古車でもエコカー減税を受けられます。
・2023年4月30日までに新規登録・届出されていること
・初回車検を迎えていない(登録から3年以内)であること
そもそもエコカー減税とは
エコカー減税とは、排出ガス性能や燃費性能に優れる車に対し、自動車重量税を軽減するという制度です。減税率は、車によって異なります。性能が良いほど税金の負担が軽減されるため、購入時や初回車検時の出費を少しでも抑えたい場合は、環境性能に優れる車を選ぶとよいでしょう。
エコカー減税は終了期限が決まっている
このエコカー減税は、2023年4月30日までに登録された車(2022年11月現在)が対象です。
減税制度を利用して車を買いたいと考えているのであれば、期限に間に合う手続きを進めなければなりません。2020年代になってから世界的な半導体不足の影響や新型コロナウイルスの影響などにより、新車の納期が長くなっています。そのため、減税制度を利用したいのであれば、早めに商談する方がよいでしょう。
中古車購入時にエコカー減税を受けるための手続きは不要
中古車購入時の手続きは必要ありません。購入時に業者が手続きしてくれます。
エコカー減税で税金はどれぐらい安くなる?
減税制度が適用されると、25%〜100%(免税)安くなります。減税率に幅があるのは、燃費基準達成率に応じて減税率が異なるためです。
環境性能に優れるプラグインハイブリッド(PHEV)/電気自動車(BEV)/クリーンディーゼル車などは100%減税(取得時・初回車検時)。低燃費車については、120%達成で100%(取得時・初回車検時)、90%~100%達成で100%減税(取得時)、75%~85%達成で50%(取得時)、60%~70%達成で25%(取得時)となります。
例えば、プリウスPHVを購入した場合、購入時と初回車検時が減税(100%減税)です。そのため、1年落ちのプリウスPHVを中古で購入すれば、初回車検時も減税を受けられます。
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