ハコスカ(3代目スカイライン/C10型)のリセールバリューは高い!人気の理由や高く売るコツを解説

目次
1.ハコスカは圧倒的な人気を誇る旧車 2.ハコスカのリセールバリューの相場 3.ハコスカのリセールバリューが決まる要因 4.ハコスカを高く売る方法 5.ハコスカの魅力と歴史

ハコスカの愛称で親しまれている日産 3代目スカイライン(C10型)は、旧車の中でも高い人気を誇るモデルです。今回は、ハコスカの人気が高い理由やリセールバリューについて紹介します。ハコスカを売却するときの参考にしてみてください。

reasons_to_choose_qshaoh

contact_button

reasons_to_choose_qshaoh

contact_button

ハコスカは圧倒的な人気を誇る旧車

1968年にデビューした3代目スカイラインは、旧車の中でも人気が高いモデルです。箱形のスタイリングから「ハコスカ」と呼ばれるようになった3代目スカイラインは、現在でも多くの愛好家に親しまれています。

また、ハコスカの中でも高性能モデルに位置する「2000GT-R」は特に人気が高いです。この3代目スカイラインの高性能モデルに与えられた「GT-R」の名は、現在も日産のスポーツモデルの象徴となっています。

スカイライン ハコスカの買取専門ページはこちら

旧車王バナー旧車王バナー

ハコスカのリセールバリューの相場

ハコスカのリセールバリューは、高い状態を維持し続けています。車両の状態にもよりますが、数百万円で買取されることはほぼ確実といえるでしょう。また、高性能モデルであるGT-Rは、1,000万円以上になることも珍しくありません。

スカイライン ハコスカの買取専門ページはこちら

ハコスカのリセールバリューが決まる要因

ハコスカのリセールバリューは、車両の状態によって大きく変わります。では、ハコスカのリセールバリューを決める要因は何なのでしょうか。

オリジナル部品が使われている

ハコスカは、オリジナル部品が使われているとリセールバリューが高くなりやすいです。エクステリアやインテリアだけでなく、エンジンやトランスミッションなど、内部の部品までオリジナル部品だと買取額が高くなります。また、部品そのものにも高い価値があるため、部品だけでも高価買取されることがあります。

保管状態が良い

車両の保管状態が良いとリセールバリューが高くなります。外装の錆びや塗装の色褪せなどがなく、内装の褪せやひび割れなどがないと高い評価になります。

グレード

ハコスカには、4ドア/2ドアをはじめ多種多様のバリエーションが用意されていました。数あるバリエーションの中でも、高性能モデルの「GT-R」は、非常に人気が高くリセールバリューも高い状態となっています。ただし現在は、どのグレードであっても旧車としての価値や希少性が高いため高価買取される可能性が高いです。

スカイライン ハコスカの買取専門ページはこちら

旧車王バナー旧車王バナー

ハコスカを高く売る方法

ここからは、ハコスカを高く売る方法を解説します。

ハコスカに対する知見が豊富な業者を選ぶ

ハコスカを高く売るためには、ハコスカのことを知り尽くした専門業者に買い取ってもらうことがポイントです。

ハコスカは、先述したように4ドア/2ドアをはじめ、多種多様のバリエーションを用意していました。そのため、ハコスカのどの年式のどのグレードなのかまでわかる専門買取業者でなければ、ハコスカの価値を適正に評価できません。

ハコスカを売却するときは、ハコスカの査定や買取した実績があり、ハコスカの知識が豊富な業者に依頼しましょう。

外装・内装を含め細部までメンテナンスを行う

外装、内装、エンジン、足まわりなど細かな部分までしっかりメンテナンスしておくと高く売れます。

ハコスカは、今や存在そのものに価値があるといっても過言ではないほど希少な車となっています。そのため、車両の状態が良いほど高く売れるのです。

ハコスカをいずれ売却する予定がある方は、定期的にエンジンをかけて走らせたり、外装や内装が劣化しないようこまめにメンテナンスしたりしておきましょう。こまめな手入れで良好な状態を保つことで、売却時に高く評価されます。

スカイライン ハコスカの買取専門ページはこちら

ハコスカの魅力と歴史

ハコスカは、1968年7月にフルモデルチェンジしてデビューした3代目スカイライン(C10型)です。

1968年9月には、スカイラインGTのモデルチェンジを発表し、1969年2月に高性能モデル「2000 GT-R」を発売しました。

高性能モデルのGT-Rは、デビュー当初4ドアのみのラインナップでしたが、1970年10月に2ドアハードトップになりました。

GT-Rは、高性能モデルにふさわしい2.0L直列6気筒DOHCエンジン(S20型)を搭載していることが魅力です。最高出力は160馬力でした。2000GTに搭載される2.0L直列6気筒OHC(L20型)の出力が120馬力であったことからも、GT-Rがいかに高性能だったのかがわかるでしょう。

【スカイライン 2000GT-R(2ドアハードトップ)の主要スペック】
・全長4,330mm×全幅1,665mm×全高1,370mm
・ホイールベース:2,570mm
・エンジン:S20型(直列6気筒DOHC/水冷式)
・最高出力:160PS/7,000rpm
・最大トルク:18.0kgm/5,600rpm
・トランスミッション:5速/後1速
・最高速度:200km/h
※1970年当時のリリース情報より

旧車の買取なら「旧車王」におまかせ!

長い時間を共にした愛車だからこそ、売却先にもこだわりたいという方は多いのではないでしょうか。
旧車王は、旧車に特化して20年以上買取を続けております。旧車に関する実績と知識なら、どこに負けない自信があります。また、ご契約後の買取額の減額や不当なキャンセル料を請求する「二重査定」も一切ございません。誠実にお客さまのクルマと向き合い、適正に査定いたします。
全国どこでも無料で出張査定にうかがいますので、大事な愛車の売却先にお悩みの方はぜひ「旧車王」にご相談ください。

画像1
画像ギャラリー(全1枚)を見る

この記事をシェアする

旧車王ヒストリアは
旧車買取20年以上の旧車王
が運営しています

旧車王は、「自動車文化遺産を次世代へ」という信念のもと、旧車・クラシックカーに特化して24年、年間11,000台以上の査定申込をいただいております。改造車から希少車まで、適正価格を見極めて買取させていただきます。弊社所属の鑑定士が最短当日で全国無料出張査定いたします。ご契約後の買取額の減額や不当なキャンセル料を請求する二重査定は一切ありません。特別なそして価値ある希少車の買取こそ、確かなノウハウと実績を持つ旧車王にお任せください!

すぐ査定依頼が可能!

Web査定申込はこちら

まずは車について気軽に相談したい

LINEで売却相談する

関連する記事

国産旧車のおすすめモデルは?購入するときの注意点も解説

国産旧車のおすすめモデルは?購入するときの注意点も解説

旧車売買の豆知識 2023-09-11
ドイツ人が選ぶ、一度は乗ってみたい日本のクラシックカーとは?

ドイツ人が選ぶ、一度は乗ってみたい日本のクラシックカーとは?

ドイツ現地レポ 2023-03-20
日産 ハコスカの維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

日産 ハコスカの維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

旧車売買の豆知識 2022-12-26
日本アルミ弁当箱協会会長「アルミ弁当箱図鑑 厳選50 」出版への道

日本アルミ弁当箱協会会長「アルミ弁当箱図鑑 厳選50 」出版への道

ライフスタイル 2022-10-17
日産3代目スカイライン「ハコスカ」日本を代表する大名跡「GT-R」の元祖!

日産3代目スカイライン「ハコスカ」日本を代表する大名跡「GT-R」の元祖!

旧車の魅力 2022-09-22
「"買えば何とかなる"という悪魔の囁き」を真に受けてはいけない話

「"買えば何とかなる"という悪魔の囁き」を真に受けてはいけない話

エディターズノート 2022-08-15
マツダ ロードスター人気はドイツも盤石!現地で見かける日本車とは

マツダ ロードスター人気はドイツも盤石!現地で見かける日本車とは

ドイツ現地レポ 2022-07-04
GT-Rだけがスカイラインではない! ケンメリCMや[西部警察]DR30型スカイラインRSターボなど

GT-Rだけがスカイラインではない! ケンメリCMや[西部警察]DR30型スカイラインRSターボなど

旧車の魅力 2022-02-10

記事ランキング

1
固着したネジでも諦めないで!回らないネジの緩め方アラカルト

固着したネジでも諦めないで!回らないネジの緩め方アラカルト

ライフスタイル 2023-09-14
2
MT車(マニュアル車)の運転方法とは?発進・停止・ギアチェンジ・坂道発進のコツを解説

MT車(マニュアル車)の運転方法とは?発進・停止・ギアチェンジ・坂道発進のコツを解説

旧車売買の豆知識 2024-10-08
3
車検ステッカーの貼り付け位置はどこ?間違えた場合の罰則も紹介

車検ステッカーの貼り付け位置はどこ?間違えた場合の罰則も紹介

旧車売買の豆知識 2024-02-02
4
車のアンダーカバーが壊れた!修理費用はどのくらい?

車のアンダーカバーが壊れた!修理費用はどのくらい?

旧車メンテナンス 2023-10-18
5
ナンバープレートから個人情報は特定できる?特定できる情報を解説

ナンバープレートから個人情報は特定できる?特定できる情報を解説

旧車売買の豆知識 2024-10-08
6
MT車(マニュアル車)のギアチェンジのコツとは?変速方法について解説

MT車(マニュアル車)のギアチェンジのコツとは?変速方法について解説

旧車売買の豆知識 2024-04-19
7
車庫証明は本人じゃなくても取得できる!代理人による手続き方法を紹介

車庫証明は本人じゃなくても取得できる!代理人による手続き方法を紹介

旧車売買の豆知識 2024-08-06
8
アメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ

アメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ

旧車市場動向 2024-11-21

カテゴリ一覧

# 旧車コラム # 旧車の魅力 # 旧車売買の豆知識 # 旧車市場動向 # 旧車メンテナンス # エディターズノート # ライタープロフィール # イベントレポート # ライフスタイル # 加藤久美子&博人の見識 # ドイツ現地レポ # ライター愛車レポート # タイレルP34を追え! # オーナーインタビュー # 名車&迷車烈伝 # マツド・デラックスの世界 # 海外現地レポ