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■第2回 ~アルミ弁当箱協会の設立とアルミ弁当箱の魅力~
どうも!「日本アルミ弁当箱協会」会長のマツド・デラックスでございます。
「旧車王ヒストリア」連載も2回目となりました!(心の広い編集部に感謝!)
さて今回は「アルミ弁当箱協会の設立」と「アルミ弁当箱の魅力」について熱く語らせていただきます。
■日本唐揚げ協会の会長の一言がきっかけで・・・
私は個人的に「日本唐揚げ協会」の「カラアゲニスト」のひとりでもあります。
●日本唐揚協会
https://karaage.ne.jp
イベントにも参加していましたが、その中で「朝食会」という、ただ一緒に朝飯を午前7時頃から食べるという企画がありました。
そこでは、異業種の方達と話す機会が多く、自分のスキルアップにもつながったように思います。
そのときに話題が出たのが「アルミ弁当箱協会」です。
設立し、名乗ってはいたのですが、活動もおぼろげで何をやっているのか、よく理解されていないようでした。
会長の「やすひさてっぺい」さんに『しっかりとしたサイトを作りなよ』といわれたことがきっかけで日本アルミ弁当箱協会の公式サイトが生まれました。
●日本アルミ弁当箱協会
https://kyokai.fans.ne.jp/arumibenntou/
おかげさまでそこから取材の申し込み等をいただき、本格的に動きだせるようになりました。
■認知度が一気に上がった「アメイジング商店街」の展示と「ノスタルジック2DAYS」での登壇
運命の歯車がやっとまわりはじめたきっかけがありました。
それは2021年の12月に行われた、マクラウド様の主催の「アメイジング商店街」と、2022年の2月に行われた芸文社様の主催の「ノスタルジック2DAYS」でした。
アメイジング商店街はどちらかというとオタクの祭典。
初展示となったアルミ弁当箱は、昭和のノスタルジーを醸しだし、注目されることとなりました。
かたやノスタルジック2DAYSはクラシックカーをメインとしたイベント。
そこの特設ステージに登壇させていただき、トークショーを行いました。
アルミ弁当箱は、現在に至るまでまったく注目されることなく埋もれていたコレクションアイテムでもあります。
それを何年もコツコツ集め、大事にしていたことを、外車王SOKENのライターであった中込氏に取材していただき、不人気車と同じ感覚がするというような記事にとてもうれしく思ったことを覚えています。
●「情熱の注ぎ方の大切さ」を再認識させられたノスタルジック2デイズ2022を振り返る!
https://www.gaisha-oh.com/soken/nostalgic-2days-2022/
そうです。そこには誰にも負けない「愛情」があるからこそ魅力が倍増するのです!!!
■特撮車両が描かれているアルミ弁当箱
前回でもお話しましたが「スーパーロボット レッドバロン」のようなアルミ弁当箱には「くるま」が描かれているアルミ弁当箱が結構あります。
くるま好きにとっては、たまらない図柄も多々あるのですが、特にそのくるまたちは特撮車両、アニメーション、漫画に登場するものが多く、懐かしさから当時の記憶を甦らせてくれるアイテムの一つともなり得ます。
■実は色々なファンに愛されるアルミ弁当箱たち
ここでは「くるま」のアルミ弁当箱のことを中心に書いていますが、魅力の一つとして大きいのが、色々なイベントに併せられる多様性にもあります。
他のコレクションだとどうしても偏ってしまいがちなカテゴリーも、アルミ弁当箱だと「くるま」「鉄道」「スポーツ」「ヒーロー」「魔女っ子」と言うようにジャンル別に対応ができるのです。
それは、あるときはプロレスのトークショーであり、クラシックカーのイベントというように、展示やトークショーなど、テーマに応じてさまざまな企画を打ち出せます。
何かありありましたらいつでもお声をかけてくださいね!
■今回の斜めから見た旧車
「ダットサン・フィアレディ(1970年)」
さてまたまたやって来ましたこのコーナーは、本当に無理矢理アルミ弁当箱からの「斜め」から見た旧車コーナーです。
今回は「ダットサン・フェアレディ」です。
1962年~1970年までに製造されたオープンカー。
何故この車が今回の「斜め」なのか!
先ほど紹介させて頂いた「バロム・1」に登場する特撮車両「マッハ・ロッド」だからなんです。
ご存じの方もいらっしゃると思うのですが、このマッハ・ロッドには前期型と後期型がありベースが前期が「フェアレディ」後期が「サニートラック」となっています。
アルミ弁当箱界の常識として、版権契約をほとんどの製造メーカーが放映前に契約します。
そのため、こちらのベース車両は、前期型と想像し書かせていただいております。
そして、あえてここでこのくるまをチョイスしたのは、私が以前「SPL1600」を輸入し見事に失敗した経験があってのことをここに付け加えておきます。
本当は3座の1500が欲しかったのですが安価に目がくらみ・・・・。
こんなことを人生背ずっと続けております。
いつか、いつかフェアレディに乗りたい!乗ってる方が羨ましい!と思いつつ、アルミ弁当箱とコラボさせて頂きました!
こんな感じで「ゆる~く」また旧車を紹介していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
[撮影/ライター・マツド・デラックス(山本圭亮)]