日本アルミ弁当箱協会会長の「ちょっと斜めから見た旧車たち」Vol.3

目次
1.■第3回 ~アルミ弁当箱協会のこれから~ 2.■コレクターはアーティストにはなれないと気づく 3.■コレクターを極めようと決めた日 4.■昭和の伝道師に俺はなる! 5.■今回の斜めから見た旧車「パルサーエクサ(1982年)」

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■第3回 ~アルミ弁当箱協会のこれから~

どうも!「日本アルミ弁当箱協会」会長のマツド・デラックスでございます。

「旧車王」に連載3回目となりました今回は、「アルミ弁当箱協会のこれから」を熱く語らせていただきます!

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■コレクターはアーティストにはなれないと気づく

今年の「ノスタルジック2DAYS」や「アメイジング商店街」そして有楽町マルイでの「のなかみのると仲間たち」に参加させていただき、改めて認識したことがありました。

それは「コレクター」は「アーティスト」にはなれないということです。

人によっては当たり前のことかもしれませんね。

「何を今さら?」と思われても不思議ではないかもしれません。

私はとこかで勘違いをしていたところがあったと思っています。

「他人のやっていないことをやるのだから・・・・的な考え」がそう思わせたのかもしれません。

しかし、本物の「アーティスト」の方たちに囲まれたときに、ちっぽけなプライドがすっ飛びました。

■コレクターを極めようと決めた日

コレクターを極めるために、ただひたすら「アルミ弁当箱」を集める・・・。

それでは「日本アルミ弁当箱協会」などという団体を作っても意味がないのです。

そこには、旧車の不人気車を愛するような愛情と、「その子たち」をどうやって後世に伝えるかということも使命のひとつだと思っています。

アルミ弁当箱から伝わる世相や歴史観について「アルミ弁当箱コレクターだから発信できること」がたくさんあると思っています。

「日本アルミ弁当箱協会」を通して、斜めからの角度で独特の方法で伝えることが「コレクターの極み」ではないかと再認識しました。

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■昭和の伝道師に俺はなる!

「旧車王」が自動車文化を通して「昭和」を伝えていくよう、これからの「日本アルミ弁当箱協会」はアルミ弁当箱を通し「昭和」の文化や世相を伝えていきたいという想いがあります。

いつの日か「アルミ弁当箱ミュージアム」を作り、これまではスポットライトが当たることなく消えて行くものから新たな力を生み出し、皆さまに少しでもお役に立つような「昭和の伝道師になりうるコレクター」になりたいと思います!

■今回の斜めから見た旧車「パルサーエクサ(1982年)」

さてまたまたやってきましたこのコーナーは、本当に無理矢理アルミ弁当箱からの「斜め」から見た旧車コーナーです。
 
今回は「パルサーエクサ」です。

ではなぜ今回「パルサーエクサ」なのか?

それにはあるアルミ弁当箱が関係しています。そのアルミ弁当箱とは?1977年に放映された「ジャッカー電撃隊」です!

こちらに描かれている「スペードマシーン」。

もう旧車王の読者の皆様にはベース車両が何かおわかりでしょう。

そうです!秀逸のデザインで未だに根強い人気を持っている「フィアットX1-9」です。

また個人的な話になってしまいますが、私も「1300」と「1500」の2台所有したことがあります(無類のタルガ好きです)。

特撮車両になっても、ほとんど手を加えることがなかった斬新なデザインがたまりませんでした。

それから5年後「パルサーエクサ」が発売となります。

そのときに私は「ジャパニーズX1-9」といった佇まいにときめき、日産のディーラーにカタログをもらいに行ったことを覚えております。

ジャッカー電撃隊のスペードマシーンから「パルサーエクサ」を紹介するという暴挙と妄想をお許しください。

それほどこの「エクサ」は当時の日本車としてはぶっ飛んだ1台だったので、アルミ弁当箱とコラボさせて頂きました!

こんな感じで「ゆる~く」また旧車を紹介していきますのでよろしくお願いいたします。

そしてここでお知らせを・・・・・。

私のコレクター本「アルミ弁当箱図鑑 マニアック編」が9月1日からアマゾンにて予約開始となりました。発売は9月17日です。

オールカラーの100ページに様々なジャンルのアルミ弁当箱を詰め込んでおります。是非、読んで頂ければありがたいです!よろしくお願いいたします。

◎アルミ弁当箱図鑑 厳選50 ーマニア編ー マツドデラックスコレクション (ヴァンタス) 単行本 – 2022/9/17
https://www.amazon.co.jp/dp/4907061471/

[撮影/ライター・マツド・デラックス(山本圭亮)]

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