クルマ買取営業の仕事を徹底解説!資格はいる?業務内容は?どんな人が向いてる?

目次
1.クルマの買取営業とは 2.クルマの買取営業に資格は必要? 3.あると有利!中古車査定士の資格 4.クルマの買取営業に向いている人 5.査定時のチェックポイントとは 6.ここが違う!旧車王の買取コンシェルジュ(買取営業) 7.現役の買取コンシェルジュに聞く!休みや年収の実態 8.こんな人が旧車王の買取コンシェルジュとして活躍できる! 9.旧車王で買取コンシェルジュとして働きませんか? 10.まとめ

「クルマともっと関わって生活したいけど、時間が取れない……」
「クルマに携わる仕事ができたらいいのに……」

仕事が忙しいと、なかなかクルマにかける時間を取れないですよね?今回は、そんなクルマ好きの悩みを解消するお仕事「クルマの買取営業」を紹介します。

買取営業になるためには資格が必要?業務内容は?向いている人や勤務環境まで旧車王の買取営業メンバーに詳しく話を聞いてきました。クルマ買取営業のリアルな情報をお届けします。

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クルマの買取営業とは

クルマ買取営業の仕事は、クルマの買取価格を適切に査定することです。

中古車の買取営業にはクルマの状態を正確にチェックするスキルが必須です。車種や年式、走行距離はもちろんのこと修復歴の痕跡がないか、人気のオプションがついていないかなど大変多くの項目を確認しなければなりません。希少車や古い年式のクルマの査定にはさらに高度な知識が必要です。多様なクルマの査定に対応するために、クルマの買取営業には幅広い知識が求められます。

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クルマの買取営業に資格は必要?

結論から言うと、クルマ買取営業に従事する際、特別な資格は必要ありません。未経験かつ未資格でも就業可能です。クルマに関する知識は、実業務を通じて身に付けられるため、クルマ好きであれば異業種からの転職でも心配する必要はないでしょう。

一方、クルマ査定をよりスムーズに進めるための資格として「中古車査定士」があります。資格を保有していた方が有利に働くケースも多いことも事実です。

あると有利!中古車査定士の資格

中古車査定士には二種類の資格があります。ここからは、受験資格、試験内容と合格率を解説します。

資格は小型査定士と大型査定士の2種類

中古車査定士の資格は、小型査定士と大型査定士の2種類に分けられます。小型査定士は「乗用車、商用車および最大積載量4トン未満の貨物車」に限り査定可能で、大型査定士は「上記以外の大型貨物車やバス等」を査定できます。

注意点としては、大型査定士の資格だけ持っていても小型車を査定できないという点です。車両の種類ごとにそれぞれ資格が必要なので、受験の際には気をつけましょう。

受験資格

小型査定士と大型査定士ともに、自動車販売・整備の経験6ヶ月以上と所定の研修の修了が受験の必須条件です。加えて運転免許も必要で、小型査定士は普通運転免許で問題ありませんが、大型査定士の受験には大型第一種運転免許以上の資格を保有していなければなりません。

試験内容・合格率

中古車査定士の取得のためには、実技試験と学科試験を受験する必要があります。ここでは学科試験の内容を簡単に紹介します。以下の5つが主な項目です。

・中古自動車査定制度
・中古車査定基準、同細則及び加減点基準
・自動車の構造、機能及び取扱い
・保安基準、その他自動車に関する法規
・その他査定に関する事項

合格率は8〜9割と、試験はそれほど難しくないようです。

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クルマの買取営業に向いている人

ここからは、どのような人がクルマの買取営業に向いているのかを解説します。

まず、クルマ好きであると楽しめます。好きこそ物の上手なれ。趣味で培った知識を最大限に生かせるだけでなく、さまざまなクルマと出会えるのは大きな魅力でしょう。時には希少なクルマを査定する機会に恵まれることもあります。

また、クルマの買取営業に必要なことはお客様の夢や希望を叶えたいという強い意思です。知識はもちろん重要ですが、ただ博識なだけの人よりも「どうすれば目の前の人の希望を実現できるか?」を真剣に考えられる人が優秀な買取営業として成長していきます。「クルマの買取営業に興味はあるけれど、現在異業種なので転職が不安」という方も多いかと思います。しかし、「お客様のために頑張りたい」という気持ちが強ければ、現在の職業が何であっても問題ないでしょう。

査定時のチェックポイントとは

ここからはクルマ買取の業務内容について具体的に紹介します。クルマの査定時はどのようなポイントをチェックしているのでしょうか。

クルマの価値を正しく算出するためには、最低でも以下の項目をチェックします。

クルマの基本情報

まずチェックしなければならないのはクルマの基本情報です。車種やカラー、グレードや年式、走行距離は査定額を決めるにあたって重要な情報です。加えて車検の残り期間や点検記録も確認します。

チェック項目
・車検証
・車検整備記録簿
・コーションプレート など

外装

外装の状態は査定額に大きく影響します。事故歴、ボディの傷・凹み、塗装の剥がれやフレームの歪みが無いかどうか確認します。

チェック項目
・ボディ
・フロント
・リア
・ルーフ
・ドア
・ランプ
・骨格(フレーム) など

内装

内装のチェックでは、シートやダッシュボードの汚れや傷に加えて、臭いまで確認します。タバコや動物の臭いが染み付いている場合は減額対象です。その他、エアコンや灯火類の動作も確かめます。

チェック項目
・シート
・ダッシュボード
・ミッション
・エアコン
・灯火類
・トランクルーム など

足回り・下回り

普段あまり目につかない足回り・下回りですが、走行中にぶつけて傷ついたり錆びてしまうことが少なくありません。タイヤの摩耗度やホイール、タイヤハウスの状態、マフラーの汚れやオイル漏れの有無、車高が標準かどうかを確認します。

チェック項目
・タイヤ
・ホイール
・タイヤハウス
・サスペンション
・マフラー など

エンジン回り

クルマの安全な走行と密接に関わるため、エンジン回りは重要なチェックポイントです。エンジンから異音がしないかどうか、ぐらついていないか、オイル漏れしていないかを確認します。エンジンルームに記載された車体番号もチェック対象です。

チェック項目
・エンジンオイル
・バッテリー
・スパークプラグ など

その他

取扱説明書や純正パーツの有無も確認します。取扱説明書に目を通さないお客様もいますが、次のオーナーには必要な資料となるかもしれません。各種オプションの説明書に関してもチェックが必要です。

また、純正パーツが揃っていると査定額が上がる場合があるので、社外品パーツが装備されていても保管してあるかどうかを確認しましょう。

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ここが違う!旧車王の買取コンシェルジュ(買取営業)

ここまで一般的な買取営業について解説しました。ここからは「買取コンシェルジュ」と呼称される旧車王の買取営業について紹介します。

査定のことを「鑑定」と呼ぶ

旧車王では、クルマ査定を「鑑定」と言います。残念なことに、年式や走行距離、グレードだけで査定および契約し、後日査定時に見落としたクルマの不具合箇所を発見し減額交渉をする買取業者も少なくありません。しかし、旧車王は違います。機関系や塗装の状態、下回りの錆やシートのへたり、車内の臭い、タイヤの銘柄と製造年など、細かな情報までしっかりと確認します。「お客様にご納得いただける金額を提示するため、クルマの真価を見極める」という想いを込め、敢えて「鑑定」という言葉を使っています。

旧車専門20年以上の実績・ノウハウ

旧車に特化して20年以上買取サービスを展開しています。買取コンシェルジュはモデルごとの知識や見極めるべきポイントを熟知しており、積み重ねてきた実績・ノウハウを活かした高額買取が可能です。

60分のじっくり「鑑定」

通常のクルマ査定の時間は20〜30分程度です。しかし、旧車王では60分かけてお客様のクルマをじっくり鑑定します。

鑑定時間の内訳としては、機関系、整備記録、内装のチェックで20〜30分、外装に10分、査定書作成に20〜30分です。先述の通り、事故歴の有無を含め非常に多くの項目を確認しなければならないので、60分以上時間をかける場合もあります。「細かな部分は契約後に確認し、不具合を発見した場合はお客様に減額交渉したら良い」と考える業者も多い中で、旧車王は最初から責任を持ち、しっかりと時間をかけて鑑定するという姿勢を貫いています。

二重査定は一切なし

契約後に事故歴の発見などを理由に減額する行為を二重査定といいます。クルマ買取業界で深刻な問題となっており、「買取価格を下げられたくなかったら有料の保証サービスにはいってほしい」と持ちかける業者もいるほどです。しかし、旧車王では1台1台丁寧に鑑定し自信を持って価値を算出しているため、契約後に減額交渉することはありません。

お客様のお気持ちを含めた鑑定

クルマは高価な商品であり、気軽に購入できるものではありません。苦労して手に入れたクルマには多くの愛情を注ぎ込む方も多いでしょう。大切にしたクルマだからこそ安心して売りたい、本当の価値をわかってほしい、など人によって心情はさまざまです。旧車王の買取コンシェルジュは、クルマの状態だけではなくこうしたお客様のお気持ちを含めた上で鑑定します。真摯な姿勢でお客様と向き合い、どういう背景で売却に至ったのか、どんな思い出が詰まっているのかをしっかりお伺いします。その結果として「他社の方が金額は高いけど、ぜひ君にお願いしたい」とご契約いただいた例も少なくありません。

現役の買取コンシェルジュに聞く!休みや年収の実態

他社にはない旧車王の強みを紹介しましたが、ここからはその勤務環境について解説します。休みや年収の実態を、現役の買取コンシェルジュに聞いてみました!

ーー買取コンシェルジュの休みはいつ?

シフト制のため、人によってバラバラです。前月までに希望を提出し公休日を設定します。夏季休暇やGW休暇など、各種休暇制度も整備されています。

ーー査定の担当エリアはどう決まる?

コンシェルジュの担当エリアは案件の内容によって決まります。買取コンシェルジュの特性に合わせて適材適所に派遣されるため、日本全国を飛び回ります。自分の強みを存分に発揮することが可能です。

ーー買取コンシェルジュの年収はどのくらい?

一般的な営業職と同様に固定給にインセンティブが上乗せされる仕組みで、年収は400〜800万円です。インセンティブは、個人分とチーム分の2つがあります。

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こんな人が旧車王の買取コンシェルジュとして活躍できる!

さらに今回は、現役の買取コンシェルジュに、どんな人が旧車王で活躍できるかを聞いてみました!

簡潔に言うと、能動的で野心家です。自分からどんどん動いて、走りながら学んでいけるタイプだと活躍できるでしょう。お客様の希望を伺うにあたっても、自分から積極的にアプローチしなければ、本音を引き出すことはできません。貪欲にチャレンジできる人は、買取コンシェルジュにぴったりです。

旧車王で買取コンシェルジュとして働きませんか?

現在、旧車王では買取コンシェルジュを積極採用中です!「カーテックで自動車再生メーカーへ」をスローガンに、チームで切磋琢磨し会社を盛り上げていただける方を募集中です。買取営業を通じて、滅多にお目にかかれない希少な旧車に出会えるチャンスもあります。あなたからのご応募をお待ちしています!

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まとめ

今回はクルマの買取営業について紹介しました。

日々さまざまなクルマを目の当たりにできる買取営業の仕事は、クルマ好きな方にとってワクワクの連続でしょう。もちろん知識は必要ですが「業務を通して後からついてくるもの」だと、旧車王の買取コンシェルジュも語っていました。クルマへの情熱、そしてお客様への真摯な気持ちがあれば、誰でも飛び込める業界です。熱い想いをお持ちの方、買取営業として、中古車の未来をつくってみませんか?

旧車の買取なら「旧車王」におまかせ!

長い時間を共にした愛車だからこそ、売却先にもこだわりたいという方は多いのではないでしょうか。
旧車王は、旧車に特化して20年以上買取を続けております。旧車に関する実績と知識なら、どこに負けない自信があります。また、ご契約後の買取額の減額や不当なキャンセル料を請求する「二重査定」も一切ございません。誠実にお客さまのクルマと向き合い、適正に査定いたします。
全国どこでも無料で出張査定にうかがいますので、大事な愛車の売却先にお悩みの方はぜひ「旧車王」にご相談ください。

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旧車王は、「自動車文化遺産を次世代へ」という信念のもと、旧車・クラシックカーに特化して24年、年間11,000台以上の査定申込をいただいております。改造車から希少車まで、適正価格を見極めて買取させていただきます。弊社所属の鑑定士が最短当日で全国無料出張査定いたします。ご契約後の買取額の減額や不当なキャンセル料を請求する二重査定は一切ありません。特別なそして価値ある希少車の買取こそ、確かなノウハウと実績を持つ旧車王にお任せください!

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