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トヨタを代表するSUVにまで成長したハイラックスサーフは、トヨタの小型ピックアップトラックをベースにしたSUVです。今回は、ハイラックスサーフの維持費の目安について、燃料費や自動車税、保険料など細分化して詳しく解説します。 ▼モデル別の維持費はこちらで解説しています。トヨタ 3代目ハイラックスサーフ(185系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説 ハイラックスサーフの特徴 トヨタ ハイラックスサーフは、1984年にデビューしたSUVです。ワゴンボディならではの積載性とピックアップトラックの走破性を併せ持つことが特徴となっています。 モデル名からもわかるように、ハイラックスサーフのベースモデルはトヨタの小型ピックアップトラックであるハイラックスです。ピックアップトラックの荷台にキャノピーを乗せてSUVにしたモデルとなっています。 初代はキャノピーがFRP製でしたが、1989年に登場した2代目からスチールボディになりました。1995年には3代目となり、2002年に4代目となっています。4代目ではプラットフォームをランドクルーザープラドと共用していることが特徴です。 日本国内の販売は4代目で終了しましたが、海外では4RUNNERの名で販売を継続しています。 ハイラックスサーフの維持費の内訳 ハイラックスサーフの維持費には、燃料代や自動車税、車検・メンテナンスなどがあります。ここからは、ハイラックスサーフの維持費の内訳や費用の目安を解説します。ハイラックスサーフを検討している方は参考にしてみてください。 燃料代 ハイラックスサーフの燃費は、世代やエンジンのタイプによって異なります。今回は、130系、180系、210系(ガソリンモデルのみ)を例に挙げてシミュレーションします。 130系 6.4〜9.1km/L180系 7.7〜9.1km/L210系 8.3〜8.9km/L 1ヶ月1,000km走行する場合に必要となる燃料は109〜156L。1Lあたりの燃料単価が175円の場合、1ヶ月あたりの燃料代は1万9,075円〜2万7,300円です。1年に換算すると22万8,900円〜32万7,600円かかります。 自動車税 自動車税は、エンジン排気量によって税額が変わります。今回シミュレーションするハイラックスサーフのエンジン排気量は以下のとおりです。(ガソリンモデルのみ) 130系 2.0〜3.0L180系 2.7〜3.4L210系 2.7〜4.0L 130系と180系、そして210系の一部モデルは初年度登録から13年以上が経過している可能性が高いため、自動車税は4万5,400円〜7万6,400円かかります。 任意保険 自動車保険料を大手ネット保険で見積もりしてみましょう。ここでは次の条件で自動車保険料を算出します。 【条件】年齢:30歳等級:6等級使用目的:日常・レジャー運転者:本人限定 ■130系【補償内容】対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):5,000万円車輌保険:なし 年間約9万3,000円 ■180系【補償内容】対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):5,000万円車輌保険:なし 年間約7万6,000円 ■210系【補償内容】対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):5,000万円車輌保険:なし 年間約10万円 自動車保険料は年間約7万6,000円〜10万円でした。ただし、この保険料には車輌保険が含まれていないため、単独事故や自然故障などによる車両トラブル発生時に保険を使えません。車両保険に加入したいのであれば、年式が古い車も対象となる保険会社で契約するとよいでしょう。 車検 車検費用について見てみましょう。 【ディーラー車検の場合】自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月)※2023年時点の保険料自動車重量税:4万5,600円〜5万400円(24ヶ月)印紙代:1,800円車検基本料金:7万円(点検・検査・代行費用)合計:13万5,050円〜13万9,850円 ※車検基本料金は内容や整備工場などにより変動します 今回例に挙げたハイラックスサーフはいずれも車輌重量2.0t未満に区分されます。(ガソリンモデルのみ)また、初年度登録から13年以上または18年以上経過している可能性があるため、重課された税額で自動車税を試算しました。 ここでのシミュレーションは必要最低限の車検費用です。そのため、部品交換や整備・調整をした場合、追加料金がかかります。 メンテナンス費用 ハイラックスサーフのメンテナンスには、次のような項目があります。 ・洗車・ワイパーゴム交換・ウォッシャー液・冷却水の補充・エアコンフィルターの交換・ヘッドライトのバルブ交換・エンジンオイル交換・オイルフィルター交換・ブレーキオイル交換・エアクリーナー交換 など これらの費用がかかるため、年間10万円程度のメンテナンス費用がかかる可能性があります。また、タイヤ交換をしたときは、タイヤの銘柄により異なりますが、10万円〜20万円程度の費用が追加でかかると考えておきましょう。 ハイラックスサーフの年間維持費はいくら? ハイラックスサーフの維持費をまとめると次のようになります。 燃料代:22万8,900円〜32万7,600円自動車税:4万5,400円〜7万6,400円任意保険:約7万6,000円〜約10万円メンテナンス費:約10万円〜30万円車検:6万7,525円〜6万9,925円(2年ごとにかかる費用の半額)合計:約51万7,825円〜87万3,925円 ハイラックスサーフは、年間50万円以上の維持費がかかります。ただし、この維持費は、あくまでも車を維持するためにかかる最低限の費用です。車をローンで購入したり、駐車場を借りたりする場合、別途費用がかかります。 ハイラックスサーフの維持費が高いと思った時の対処法 ハイラックスサーフは、 最低でも年間50万円以上、毎月4万円以上の維持費がかかります。この維持費が高いと感じたときは、ハイラックスサーフを手放して、新しい車に乗り換えるのも手段の1つです。 もし、ハイラックスサーフを売却するときは、ハイラックスサーフに精通し、日本国内だけでなく海外における車の需要も考慮してくれる業者に査定を依頼しましょう。 ハイラックスサーフは、日本国内でも人気ですが、海外での人気が非常に高いモデルです。そのため、日本国内のみならず海外の人気の高さも査定額に反映してくれる業者の方が高価買取されやすいといえます。 旧車王であれば、年式が古い車だけでなく、海外での人気が高い車の査定も得意としています。ハイラックスサーフの売却を検討し始めたときは、旧車王にお問い合わせください。
トヨタ ハイラックスは、2017年に13年ぶりに日本へ導入されたピックアップトラックです。1ナンバー登録かつディーゼルのみのラインナップとなっているハイラックスの維持費はどのくらいかかるのでしょうか。 ▼モデル別の維持費はこちらで解説しています。トヨタ 3代目ハイラックスサーフ(185系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説 ハイラックスの特徴 トヨタ ハイラックスは1968年の発売開始以降、約180の国や地域で販売されているピックアップトラックです。 日本では2004年に販売を終了しましたが、多くのユーザーから復活を求める声が挙がったため、2017年に日本での販売を再開しました。ハイラックスの累計世界販売台数は、2017年時点で約1,730万台です。この数字からも多くのユーザーに愛用されていることがわかります。 また、日本国内のみならず、世界各国で愛用しているユーザーが多くいるうえに、販売から50年以上が経過した現在も一定の人気を維持しています。 ハイラックスの維持費の内訳 トヨタ ハイラックスを維持し続けるためには、燃料代や税金の支払いだけでなく、毎年車検を受けたり、定期的な点検や整備を受けたりしなければなりません。ここでは、ハイラックスの維持費の内訳や費用の目安を解説します。 燃料代 トヨタ ハイラックスの燃費は、年式によって異なりますが8.3〜12.6km/Lほどです。 1ヶ月に1,000km走る場合、79〜120Lの燃料が必要です。1Lあたりの軽油単価が150円の場合、1ヶ月あたりの燃料代は1万1,850円〜1万8,000円。1年に換算すると14万2,200円〜21万6,000円です。 自動車税 1ナンバー登録となるハイラックスの自動車税は、車輌総重量や乗車定員、排気量によって決まり、1万6,000円かかります。 任意保険 トヨタ ハイラックスの自動車保険の保険料を見てみましょう。ここでは次の条件で自動車保険料を算出します。 【条件】年齢:30歳等級:6等級使用目的:日常・レジャー運転者:本人限定 【補償内容】対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):5,000万円車輌保険:あり(限定タイプ) 上記の条件でシミュレーションしたところ、自動車保険料は年間約10万円でした。このシミュレーションでは、車輌保険が保険料に含まれています。保険料を少しでも抑えたいのであれば、車両保険をはじめ、補償内容を見直すとよいでしょう。 車検 車検費用についてみていきましょう。 【ディーラー車検の場合】自賠責保険:1万6,900円(12ヶ月)※2023年時点の保険料自動車重量税:1万2,300円〜1万3,200円(12ヶ月)※年式により変動。新規登録から13年、18年以上経過している場合には重課印紙代:1,800円車検基本料金:7万円(点検・検査・代行費用)合計:10万1,000円〜10万1,900円 ※車検基本料金は内容や整備工場などにより変動します ハイラックスは、1ナンバー登録となるため車検は初回が2年、以降1年ごととなります。ここに記載した費用は、1年ごとに受ける車検費用のシミュレーションとなっています。 メンテナンス費用 トヨタ ハイラックスのメンテナンスには、次のような項目があります。 ・洗車・ワイパーゴム交換・ウォッシャー液・冷却水の補充・エアコンフィルターの交換・ヘッドライトのバルブ交換・エンジンオイル交換・オイルフィルター交換・ブレーキオイル交換・エアクリーナー交換 など 車を使う頻度や走行する場所によって異なりますが、年間10万円程度のメンテナンス費用がかかると考えておくと安心です。また、タイヤ交換をしたときは、追加で10万円程度かかると考えておくとよいでしょう。 ハイラックスの年間維持費はいくら? トヨタ ハイラックスを維持するためにかかる費用をまとめると次のようになります。 【ハイラックス年間維持費】・燃料代:14万2,200円〜21万6,000円・自動車税:1万6,000円・任意保険:10万円・メンテナンス費:10万円前後・車検:10万1,000円〜10万1,900円合計:約45万9,200円〜約53万3,900円 ここに記載している年間維持費は、車を維持するためにかかる最低限の費用です。車をローンで購入したり、駐車場を借りたり、カスタマイズや修理をしたりすると、追加で費用がかかります。 ハイラックスの維持費が高いと思った時の対処法 トヨタ ハイラックスは、1年ごと車検を受けなければならないため維持費が高いと感じることがあるでしょう。 毎年車検が大変だと感じたり、思いのほかお金がかかると気づいたりしたときは、ハイラックスを手放して2年ごと車検を受ける乗用車に乗り換えることを検討するとよいかもしれません。 もし、ハイラックスを手放すのであれば、ハイラックスに詳しく、ピックアップトラックの買取も得意としている業者に査定してもらうことをおすすめします。 旧車王であれば、世界各国で愛用され、歴史が長いハイラックスに精通しているスタッフが丁寧に査定します。ハイラックスを売るときは、ぜひ旧車王にお問い合わせください。
トヨタの人気SUVランドクルーザーシリーズの1つである「プラド」は、ランドクルーザーが持つ高い信頼性と走破性能に加え、オンロード・オフロードでの快適性を追求したモデルです。今回は、ランドクルーザープラドの維持費がどのくらいかかるのか、内訳や費用の相場を含めて解説します。プラドを検討中の方は参考にしてみてください。 ▼モデル別の維持費はこちらで解説していますトヨタ ランドクルーザープラド(78プラド)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説トヨタ ランドクルーザープラド(95プラド)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説 トヨタ ランドクルーザープラド(120系プラド)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説トヨタ ランドクルーザープラド(150系プラド)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説 ランドクルーザープラドの特徴 ランドクルーザープラドは、「プラド」とも呼ばれるトヨタのSUVです。 1990年にランドクルーザーのロングホイールベースの5ドア・ワゴンモデルとして登場したプラドは、乗用車としての性能も持ち合わせるランドクルーザーとして登場しました。また、走破性能や信頼性をランドクルーザーから受け継ぎながら、日常使いでのユーティリティを追求しているのもプラドの魅力です。 プラドは、ランドクルーザーが築き上げたオフロードの性能と乗用車としての使い勝手を持ち合わせている信頼性の高いSUVとなっています。 ランドクルーザープラドの維持費の内訳 ランドクルーザープラドを維持するためには、燃料代や税金などの支払だけでなく、自動車保険の契約や車検・メンテナンスも必要です。ここからは、維持費の内訳や費用の目安を紹介します。 燃料代 トヨタ ランドクルーザープラドの燃費を、世代別にみてみましょう。※全てディーゼルモデルの数値です。 70系プラド 6.5〜10km/L90系プラド 9.8km/L(直4 3.0L 1KD-FTV型ディーゼルエンジン)120系プラド 10.8~11.2km/L(直4 3.0L 1KD-FTV型ディーゼルターボエンジン)150系プラド 11.2km/L(直4 2.8L 1GD-FTV型ディーゼルターボエンジン) ランドクルーザープラドで1ヶ月1,000km走行する場合、燃料は89〜153L必要です。1Lあたりの燃料単価が150円の場合、1ヶ月あたりの燃料代は1万3,350円〜2万2,950円。1年に換算すると16万200円〜27万5,400円かかります。 自動車税 自動車税は、エンジン排気量によって税額が変わります。こちらも世代別に確認していきましょう。※全てディーゼルモデルの数値です。 70系プラド 排気量 2.4L〜3.0L 5万1,700円〜5万8,600円90系プラド 排気量 3.0L 5万8,600円120系プラド 排気量 3.0L 5万8,600円150系プラド 排気量 2.8L 5万1,000円 5万1,000円〜5万8,600円かかることがわかりました。150プラド以外は初年度登録から13年以上経過して重課された場合の税額を記載しています。 ただし、上記とは排気量が異なるグレードもあるため、プラドを購入するときは、エンジン排気量や使用燃料を確認してください。 任意保険 ランドクルーザープラドの自動車保険料を大手ネット保険で見積もりしました。次の条件で、世代別に自動車保険料を算出します。 【条件】年齢:30歳等級:6等級使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 ■70系プラド【補償内容】対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円車輌保険:なし 年間約6万5,000円 ■90系プラド【補償内容】対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円車輌保険:あり車輌保険(保険金額):45万円車輌保険免責金額(1回目-2回目以降):5〜10万円 年間約8万2,000円 ■120系プラド対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円車輌保険:あり車輌保険(保険金額):100万円車輌保険免責金額(1回目-2回目以降):5〜10万円 年間約9万2,000円 ■150系プラド対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円車輌保険:あり車輌保険(保険金額):285万円車輌保険免責金額(1回目-2回目以降):5〜10万円 年間約11万3,000円 70系は古いモデルのため車輌保険を付帯できません。単独事故や自然故障などでの修理費は実費となります。車輌保険をつけたいのであれば、年式が古い車も取り扱っている保険会社の保険に加入しましょう。 車検 車検費用についてみていきましょう。 【ディーラー車検の場合】自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月)※2023年時点の保険料自動車重量税:4万1,000円〜6万3,000円(24ヶ月)印紙代:1,800円車検基本料金:7万円(点検・検査・代行費用)合計:13万450円〜15万2,450円 ※車検基本料金は内容や整備工場などにより変動します ランドクルーザープラドは、世代によって初年度登録から18年もしくは13年以上経過している場合があります。この場合は自動車重量税が重課されるため、プラドを購入するときは初年度登録がいつなのか確認しておくことをおすすめします。 メンテナンス費用 ランドクルーザープラド(120系・ディーゼル車)のメンテナンスには、次のような項目があります。 ・洗車・ワイパーゴム交換・ウォッシャー液・冷却水の補充・エアコンフィルターの交換・ヘッドライトのバルブ交換・エンジンオイル交換・オイルフィルター交換・ブレーキオイル交換・エアクリーナー交換 など 上記あわせて年間10万円程度のメンテナンス費用がかかると考えられます。また、タイヤ交換をしたときは、タイヤの銘柄などにより異なりますが、10万円〜20万円程度の追加費用がかかると考えておくとよいでしょう。 ランドクルーザープラドの年間維持費はいくら? ランドクルーザープラドの維持費をまとめると次のようになります。 燃料代:16万200円〜27万5,400円自動車税:5万1,000円〜5万8,600円任意保険:約6万5,000円〜約11万3,000円メンテナンス費:約10万円〜30万円車検:6万5,225円〜7万6,225円(2年ごとにかかる費用の半額分)合計:約44万1,425円〜82万3,225円 ここで算出した維持費は、車を維持するためにかかる最低限の費用です。ローンで車を購入したり駐車場を借りたりした場合は別途費用がかかります。 ランドクルーザープラドの維持費が高いと思った時の対処法 ランドクルーザープラドの維持費は、燃料単価が安いディーゼル車であってもそれなりの費用がかかります。また、エンジン排気量が大きく、重量が重いプラドの場合は、今回試算した金額以上の維持費がかかるため、プラドを購入する際は維持費の概算を事前に計算しておくことをおすすめします。 もし、ランドクルーザープラドの維持が大変だと感じたときは、プラドを売却し、新しい車に乗り換えるのも選択肢の1つです。プラドは、日本国内のみならず、世界各国で人気があるSUV。そのため、売却する際は高価買取される可能性が高いでしょう。 ランドクルーザープラドを売却するときは、プラドに詳しく、古い年式のモデルも得意としている買取業者で査定や買取してもらうことをおすすめします。古い年式のプラドを高く売りたいのであれば、年式が古いSUVの買取も得意としている旧車王がおすすめです。プラドを売却する際は、ぜひ旧車王にご相談ください。
後輪を滑らせながら高速でコーナーを駆け抜けていくドリフト走行。競技などの動画をみると操作が難しそうなうえ、特殊な車両を使っているかのように感じます。しかし、ドリフトはクルマさえあればどなたでも楽しめるモータースポーツです。ドリフトに適したクルマ選びや必要なパーツなどを詳しくご紹介します。 ドリフトは敷居の低いモータースポーツ ドリフト走行は、いくつか公式な競技団体が存在するほど、現在ではモータースポーツの1カテゴリとして広く認知されています。また、一方でアマチュアレベルでのドリフトシーンも活発で、モータースポーツのなかでも手軽にはじめられるカテゴリの1つです。 ドリフト走行とは Drift(ドリフト)は、直訳すると「流れ漂う」という意味です。コーナーなどで意図的にリアタイヤを滑らせ、スピンをしないようにカウンターステア(曲がる方向とは逆方向にハンドルを切る)をあてながら走行します。コーナーの角度以上に横を向き、スピン寸前の不安定な状態をコントロールするという技術がドリフトの大きな見どころ。D1、フォーミュラドリフトといった競技では、コーナーへの進入速度、ドリフトアングル(横を向く角度)などを得点化して優劣を競っています。 基本的にFR車両ならなんでもOK ドリフト走行にもっとも適しているのは、駆動方式がFRの車両です。車種は日産 シルビアや180SX、トヨタ AE86やスープラなどのスポーツカーのほうが適していますが、重要なのは駆動方式なのでFRであればスポーツカーである必要はありません。実際、JZX100型のチェイサーやアリストなど、セダンタイプの車両を使用しているプロドライバーもたくさんいます。ミッション形式についてはMTが断然おすすめです。ドリフト走行はクルマに通常とは違う動きをさせるので、コンピューターで制御するATだとコーナー内でうまくギアが合わないこともあります。ただし、ATでもドリフト走行を楽しんでいる方はたくさんいるので、とりあえず手持ちのクルマがATであってもドリフト走行は可能です。 ドリフト走行の基本的なやり方 ドリフト走行で重要なのは、リアタイヤを滑らせるきっかけ作りです。きっかけの作り方は、ブレーキング、フェイント、クラッチ蹴り、サイドブレーキなどいくつかの方法があります。初心者のうちはサイドブレーキでのきっかけ作りがおすすめです。コーナー進入時にブレーキングをしてクルマの向きが変わった瞬間にサイドブレーキを使ってリアを滑らせれば、低い速度域で安全にドリフト走行ができます。そして、リアが滑り出したらアクセルを踏みこんで車体の向きをコントロールしてみましょう。基本的にはアクセルを踏み込むとよりリアが流れ、アクセルを離すとドリフトがおさまります。(※一気にアクセルを戻すと反対にスピンを起こす原因になるので注意) ドリ車に必要なパーツ3選 極端なことを言えば、ノーマル車両のままでもとりあえずドリフト走行はできます。しかし、本格的にドリフト走行を楽しみたいのであればいくつか後付けパーツが必要です。後付けパーツを導入した方がコントロール幅も広がり上達しやすいのはもちろん、よりレベルの高いドリフトを楽しめます。 LSD(リミテッドスリップディファレンシャルギア) LSDはドリフト車両に欠かせないパーツのひとつです。クルマの駆動輪には、コーナリング時の内外輪差を吸収しエンジンの力(トルク)を適切に配分するために、ディファレンシャルギア(差動装置=以下デフ)が取り付けられています。しかし、純正のデフはアクセルを踏んだ際に負担のかかっていない車輪が空転してしまうため、トルクが路面にうまく伝わりません。そこで、スポーツ走行時に左右の差動動作を制限するLSDを使用します。また、ドリフトをする目的でクルマを選ぶ際には、後付けのLSDがラインナップされている車種を選ぶことをおすすめします。 車高調整式サスペンション 車高調整式サスペンションも、ドリフトをするのであれば装着しておきたいパーツの1つです。ブレーキングでのピッチ(車体の前後の高さ変化)やコーナリング時のロール(車体の左右の傾き変化)を最小限にしておいたほうが、クルマの姿勢が掴みやすくコントロールもしやすくなります。もちろん、純正の足回りでもドリフト走行は可能です。しかし、純正の足回りだともともとの車高が高いこともあり、ピッチやロールの変化が大きくなるため、姿勢のコントロールがしにくくなります。テレビCMなどで見かける、純正の足回りのままで行うドリフトは、かなりのテクニックが無ければできません。 ちなみに、最近は若干フロントを高めにしてコントロール幅を大きくとるセッティングがトレンドです。 バケットシート レーシングカーなどに装着されているバケットシートは、ドリフト初心者にこそおすすめのパーツです。純正のシートは快適性を重視してゆとりのある作りになっているため、クルマを大きく横向きに流すドリフト走行をすると、ドライバーの体も流れてしまいます。姿勢を保持するために余分な力が必要になると、運転操作に集中できないばかりか操作できる幅も狭まってしまい思うようにドリフト走行ができません。まだクルマのコントロールに慣れていない初心者こそ、運転操作に集中できるバケットシートを装着すると上達も早くなります。 FFや4WDでもドリフトは可能 ドリフト走行に適したクルマは間違いなくFR車両ですが、FFや4WDといったFR以外の駆動方式でドリフトを楽しんでいる人もたくさんいます。どんなクルマでも楽しむだけなら、すぐに挑戦できるのもドリフト走行の魅力の1つです。 FFでドリフトをする FFでドリフトをする場合も、ドリフトのきっかけ作りはFRと同様です。コーナー進入時にサイドブレーキでリアタイヤをロックして後輪を意図的に滑らせます。FFでドリフトをする場合のポイントは、リアタイヤのグリップ力をいかに落とすかということ。できるだけ細くグリップ力の低いタイヤを使いましょう。FFでのドリフトは「Fドリ」と呼ばれ、一定数の愛好家がいます。Fドリは、軽自動車からセダンまで幅広い車種で楽しんでいる方が多いのも特徴です。 4WDでドリフトをする 基本的に4WDは安定性が高いことが特徴なので、意図的にリアタイヤを滑らせるドリフト走行に向いていない駆動方式です。コーナーでの限界能力の高い4WDでリアタイヤを滑らせるには、一定のテクニックとある程度の高い速度が必須。コツはカウンター(進行方向と逆にハンドルを切る)を当てすぎず4輪すべてを滑らせながらコーナーを抜けるイメージです。ラリーの世界では結果的に4WDドリフトを駆使する場面が多く、世界最高峰のWRCでは限界を超えた大迫力のドリフトが見られます。 まとめ 速度と角度を追求するプロレベルから、自分の技量にあわせて楽しむアマチュアレベルまで、幅広い層がドリフト走行を楽しんでいます。また、使用するクルマをレーシングカーのように作り込まなくても、最低限の装備でとりあえずはじめられるのもドリフトの魅力です。なお、誰でも手軽にはじめられるドリフト走行ですが、公道でのドリフト走行は当然禁止されています。ドリフトの練習は必ずサーキットなど許可された場所で行いましょう。自分の技量と安全面に配慮して、ドリフト走行を楽しんでください。
トヨタ ハイエースは、トヨタの人気車種のひとつで、長い歴史と世界中から信頼されているモデルです。今回は、ハイエースの維持費がどのくらいかかるのか、おおよその目安がいくらなのか解説します。ハイエースの購入を検討している方は参考にしてみてください。 ▼モデル別の維持費はこちらで解説しています。トヨタ ハイエース(100系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説トヨタ ハイエース(200系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説 ハイエースの特徴 トヨタ ハイエースは、1967年に登場してから、日本をはじめアジア、中近東、オセアニア、アフリカ、中南米など世界の国々で使用されているワンボックスカーです。また、1999年には兄弟車としてレジアスエースがデビューしました。 ハイエースはレジアスエースとともに、高い信頼性、広い室内空間、優れた使用性が高く評価されています。また、商用車のバンだけでなく、乗用車のワゴンやコミューターもラインナップしています。さらに、カスタマイズのベース車両としても使われることが多いのもハイエースの特徴です。 ハイエースは、現在も日本のみならず世界各国で高い人気を維持しています。 ハイエースの維持費の内訳 トヨタ ハイエースを維持するためには、燃料代や税金、車検・点検整備費用など、さまざまな費用がかかります。ここからは、ハイエースの維持費の内訳や費用の目安について解説します。 燃料代 トヨタ ハイエースには、ガソリン車とディーゼル車が用意されています。それぞれの燃費は以下のとおりです。今回は1989年〜2004年に販売されていた100系ハイエースと、2004年以降に販売されている200系ハイエースの一部モデルを例にして算出しました。 100系ハイエース・ガソリン:7.6〜10km/L・ディーゼル:8.5~9.5km/L 200系ハイエース・ガソリン:9.1〜11.4kmL・ディーゼル:10.6〜11.4km/L 1ヶ月に1,000km走る場合、ガソリン車では87L〜131Lの燃料が必要となり、ディーゼル車では87L〜117Lの燃料が必要です。1Lあたりのガソリン単価が175円、軽油の単価が150円とした場合、1ヶ月あたりの燃料代は、ガソリン車が1万5,225円〜2万2,925円、ディーゼル車が1万3,050円〜1万7,550円。1年に換算するとガソリン車では18万2,700円〜27万5,100円、ディーゼル車では15万6,600円〜21万600円かかります。 自動車税 乗用車の自動車税は、エンジン排気量によって税額が変わります。今回はハイエースワゴンを例にみてみましょう。 100系ハイエースは、排気量2.0L〜3.0Lモデルがラインナップされており、なおかついずれも車齢13年を超えるため重課対象であり、自動車税は4万5,400円〜5万8,600円かかります。 200系ハイエースの場合は排気量2.7Lで、こちらも一部モデルは重課対象のため、5万円〜5万8,600円かかります。 任意保険 トヨタ ハイエースの自動車保険料について見てみましょう。ここでは次の条件で自動車保険料を算出します。 【条件】年齢:30歳等級:6等級使用目的:日常・レジャー運転者:本人限定 ■100系ハイエース【補償内容】対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):5,000万円車輌保険:なし 年間約5万9,000円 ■200系ハイエース【補償内容】対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):5,000万円車輌保険:なし 年間約6万7,000円 100系、200系それぞれでシュミレーションしました。100系は車輌保険を付帯できず、200系も車輌保険なしで算出しています。また、インターネット割引が適用されているため、条件によってはもう少し金額上がるかもしれません。 車検 車検にかかる費用について見ていきましょう。ディーラーで車検を受けると次の費用がかかります。 【ディーラーでハイエース(ワゴン)の車検を受けた場合】自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月)※2023年時点の保険料自動車重量税:5万400円〜5万7,000円印紙代:1,800円車検基本料金:7万円(点検・検査・代行費用)合計:13万9,850円〜14万6,450円 ※車検基本料金は内容や整備工場などにより変動します 自動車重量税は、新車登録より13年もしくは18年経過すると重課されます。100系と、200系の一部モデルは重課対象のため、費用が高くなります。古い年式のハイエースを所有している方は留意しておきましょう。 メンテナンス費用 トヨタ ハイエースのメンテナンスには、次のような項目があります。 ・洗車・ワイパーゴム交換・ウォッシャー液・冷却水の補充・エアコンフィルターの交換・ヘッドライトのバルブ交換・エンジンオイル交換・オイルフィルター交換・ブレーキオイル交換・エアクリーナー交換 など 合わせると、年間10万円程度のメンテナンス費用がかかります。また、タイヤ交換をしたときは、追加で10万円ほどかかると考えておきましょう。 ハイエースの年間維持費はいくら? 年間維持費は、車を維持するためにかかる最低限の費用です。トヨタ ハイエースの年間維持費は次のようになります。 【ハイエース年間維持費】・燃料代:15万6,600円〜27万5,100円・自動車税:4万5,400円〜5万8,600円・任意保険:5万9,000円〜6万7,000円・メンテナンス費:10万円・車検:6万9,925円〜7万3,225円(2年ごとにかかる費用の半額分)合計:約43万925円〜約57万3,925円 車をローンで購入した場合や駐車場を借りる場合は、ローンの支払いの他に毎月駐車場代などの費用がかかります。 ハイエースの維持費が高いと思った時の対処法 トヨタ ハイエースは、利便性が高く、さまざまな用途に使える車として人気です。ただし、ハイエースを維持するためには、それなりの費用がかかることから、維持するための費用が高いと感じる方も多いでしょう。 ハイエースの維持費が高いと感じたときは、ハイエースを手放して次の車に乗り換えるのも手段のひとつです。ハイエースは、世界中から信頼されているモデルであるため、売却するときは高価買取される可能性が高いものの、グレードや車輌の状態次第で査定額が大幅に変わります。 適正な価格を見極めてもらうためには、ハイエースの査定・買取を得意としている業者に査定を依頼しましょう。
運転中にイヤホンをつけて音楽を聴いたり音声通話をしたりすると、踏切の音や自転車のベル、救急車や消防車などのサイレン、クラクションの音などが聞こえにくくなります。周りの状況にあわせて運転できなくなるため、とても危険です。 また、運転中にイヤホンを使うと法律違反として罰せられる可能性があります。 この記事では、イヤホンをつけて運転するとどんな法律違反の対象になるのかや、どんな罰則が科せられるのかについて詳しく解説します。 運転中のイヤホンの使用は安全運転義務違反にあたる 道路交通法にイヤホンの使用を禁止するといった文言は記載されていないため、イヤホンを使っただけで法律違反になるわけではありません。 しかし、イヤホンの使用によって交通状況にあった運転ができず事故を起こしてしまうことも考えられます。そのため、道路交通法第70条に定められた「安全運転の義務」の違反にあたる可能性があるでしょう。事故を起こさなければ問題ないわけではなく、イヤホンの使用そのものが法律違反に当たる可能性が高いということです。 安全運転義務違反の罰則 安全運転義務違反の罰則は、3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金で、点数は2点減点されます。 都道府県の条例で禁止されている場合がある ほとんどの都道府県では、条例で運転中のイヤホンの使用を禁止しています。 該当の地域でイヤホンを使用すると「公安委員会遵守事項違反」とみなされる可能性があり、5万円以下の罰金が科せられます。 なお、条例違反は道路交通法違反とは異なり、点数は減点されません。 また、運転中のイヤホンの使用を禁止されていない都道府県でも「安全な運転に必要な音声が聞こえない状態」での運転を禁止している場合があります。 いずれにしても運転中のイヤホンの使用は危険なことを認識し、音声や音楽はスピーカーから流すようにしましょう。 これもNG?運転中のイヤホン使用の違反例 イヤホンの使い方として考えられるケースは以下の4つです。 ・通話・音楽鑑賞 ・片耳イヤホン ・小さな音量で使う ・ハンズフリーのイヤホン使用 いずれも法律違反になる可能性があります。それぞれのケースがなぜ違反になる可能性があるのかを詳しくみていきましょう。 通話・音楽鑑賞 車を運転しているときにイヤホンをつけて携帯電話の通話をしていた場合や、音楽鑑賞をしていた場合は、安全に運転するのに必要な音が聞こえていないとみなされるため、条例違反になる可能性があります。 また、運転中に通話するためにスマートフォンを操作した場合、「ながら運転」として罰則が課せられる可能性があるので、運転中にスマートフォンを操作するのはやめましょう。 片耳イヤホン イヤホンの禁止が条例で明確に禁止されてない地域であっても、安全に運転するのに必要な音が聞こえていないのであれば違反になります。 たとえ片耳であっても使っていることで注意力が低下してしまうため、とても危険です。イヤホン自体を使わないようにしましょう。 小さな音量で使う 使用を禁止していない地域の場合、「小さな音量で使っていれば周りの音も同時に聞こえなくはないため、違反にはならない」と思うかもしれませんが、これも違反になる可能性があります。 イヤホンをつけると耳栓としているのと同じような状態になるため、音の大小にかかわらず安全運転を行うのに必要な音声が聞こえていないとみなされる可能性が高いからです。 ハンズフリーのイヤホン使用 ハンズフリーであっても使用を禁止している地域であれば違反になります。 禁止されていない地域だとしても、安全に運転するために必要な音が聞こえていないとみなされてしまうと違反になる可能性があるため気をつけましょう。 ここまで4つのケースを紹介しましたが、どのような使い方であっても法律違反になる可能性があるため、運転中の使用は状況を問わずやめた方がよいでしょう。 まとめ 今回は、イヤホンをつけて運転するとどんな法律違反の対象になるのかや、どんな罰則が科せられるのかについて詳しく解説しました。 運転中の使用は多くの都道府県で禁止されています。禁止されていない地域でも「安全な運転に必要な音声が聞こえない状態」で運転していると判断されてしまうと安全配慮義務違反になります。 イヤホンを使うと車外の音が聞こえなかったり、注意力が低下したりしてとても危険です。 事故を起こさないためにも、運転中のイヤホンの使用はやめましょう。
トヨタ ランドクルーザーは、1951年にデビューしてから人々の生活を支える信頼性の高い車として世界各国から支持されています。歴史が長く、今でも人気のランドクルーザーの維持費はどの程度かかるのでしょうか。今回は、ランドクルーザーの維持費や内訳、費用の目安を解説します。 ▼モデル別の維持費はこちらで解説しています。トヨタ ランドクルーザー(60系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説トヨタ ランドクルーザー(70系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説トヨタ ランドクルーザー(80系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説トヨタ ランドクルーザー(100系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説トヨタ ランドクルーザー(200系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説 ランドクルーザーの特徴 トヨタ ランドクルーザーは、1951年8月に誕生してから現在までモデルチェンジを繰り返しながら販売を継続している人気のクロスカントリー車です。それぞれの時代に合わせたスタイリングやラインナップを展開し、今ではラグジュアリーなSUVとして不動の地位を確立しています。 ランドクルーザー最大の特徴は、「どこへでも行き、生きて帰ってこられること」です。このような特徴を持つことから、路面が荒れている地域、安全面により一層の配慮が必要な地域などを含め、世界各地で人の命、暮らし、人生を支える存在となっています。 また、ランドクルーザーの本質である「信頼性・耐久性・悪路走破性」を世界中の使用実態に基づいて鍛え、現行のランドクルーザーに受け継がれています。 ランドクルーザーの維持費の内訳 トヨタ ランドクルーザーを維持するためには、燃料代やメンテナンス費用、車検費用など、さまざまな費用がかかります。ここからは、ランドクルーザーを維持するためにかかる費用の内訳や目安を解説します。 ※ランドクルーザー60から200までの主要モデルで算出 燃料代 ランドクルーザーは歴史の長いモデルのため、年式によって異なりますが、燃費はおおむね7km/L程度です。 1ヶ月に1,000km走行するとした場合、燃料が142L必要です。1Lあたりのガソリン単価が175円の場合、1ヶ月あたりの燃料代は2万4,850円。1年に換算すると29万8,200円です。 自動車税 自動車税は、エンジン排気量によって税額が異なります。ランドクルーザーはどの世代も大排気量であるため、税額は7万6,400円〜10万1,200円かかります。 任意保険 ランドクルーザーの自動車保険料について見てみましょう。ここでは次の条件で自動車保険料を算出します。 【条件】年齢:30歳等級:6等級使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 【補償内容】対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円車輌保険:年式より異なる 上記の条件で各モデルをシミュレーションしたところ、自動車保険料は年間約6万円〜10万円でした。ただし、古いモデルの場合は車輌保険がつきません。車輌にトラブルが発生した場合、保険で直そうとしても保険を使えないことに注意してください。 車検 車検費用についてみていきましょう。 【ディーラー車検の場合】自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月)※2023年時点の保険料自動車重量税:5万400円〜6万3,000円(24ヶ月)印紙代:1,800円車検基本料金:8万円(点検・検査・代行費用)合計:14万9,850円〜16万2,450円 ※車検基本料金は内容や整備工場などにより変動します 初年度登録から13年もしくは18年以上経過している場合、自動車重量税が重課されて費用がかさんでしまいます。 メンテナンス費用 ランドクルーザーのメンテナンスには、次のような項目があります。 ・洗車・ワイパーゴム交換・ウォッシャー液・冷却水の補充・エアコンフィルターの交換・ヘッドライトのバルブ交換・エンジンオイル交換・オイルフィルター交換・ブレーキオイル交換・エアクリーナー交換 など これらの費用がかかるため、年間10万円程度のメンテナンス費用がかかると考えておくとよいでしょう。また、タイヤ交換をしたときは、タイヤの銘柄などにもよりますが、10万円〜20万円程度の追加費用がかかります。 ランドクルーザーの年間維持費はいくら? ランドクルーザーを維持するためにかかる年間費用をまとめると次のようになります。 【ランドクルーザーの年間維持費】・燃料代:29万8,200円・自動車税:7万6,400円〜10万1,200円・任意保険:6万円〜10万円・メンテナンス費:10万円〜20万円・車検:7万4,925円〜8万1,225円(2年毎のため16万2,450円の半額分)合計:約60万9,525円〜約78万625円 ここで試算した年間維持費は、車を維持するためにかかる最低限の費用です。車をローンで購入したり、駐車場を借りたりした場合は別途費用がかかります。 ランドクルーザーの維持費が高いと思った時の対処法 ランドクルーザーは、エンジン排気量が大きく、重量も重いため、維持費が高くなる傾向があります。また、初年度登録から時間が経過すると税金が重課されるため、年式が古いランドクルーザーほど維持費が高くなるといえるでしょう。 ランドクルーザーの維持費が高く、保有し続けるのが大変だと感じたら、手放すことを検討するとよいでしょう。ランドクルーザーは、日本のみならず世界各国で信頼されているモデルであるため、高価買取される可能性が高いです。 ランドクルーザーを少しでも高く買い取ってもらうためには、ランクルの歴史やモデルの詳細に詳しい業者に査定を依頼することをおすすめします。旧車王なら、年式が古いランドクルーザーから新しいモデルまで幅広く対応可能です。ランドクルーザーを高く売りたいと思ったら、旧車王にお問い合わせください。
引っ越しにより、軽自動車の車検証の住所変更を予定している方もいるでしょう。軽自動車は、陸運局ではなく「軽自動車検査協会」で住所変更する必要があり、手続きに関していくつか注意点があります。この記事では、軽自動車の住所変更の必要書類や手順、注意点などを紹介します。 軽自動車の車検証の住所変更の必要書類 軽自動車の車検証の住所変更に必要な書類は、以下のとおりです。 1.車検証2.使用者の住所を証する書面3.ナンバープレート※管轄の軽自動車検査協会に変更がある場合4.希望番号の予約済票 ※希望ナンバーを申請した場合5.自動車検査証記入申請書(軽第1号様式)6.申請依頼書 ※手続きを代行してもらう場合7.軽自動車税申告書 使用者の住所を証する書面として、マイナンバーが記載されていないかつ、発行から3ヶ月以内の「住民票の写し」が必要です。住民票の写しは「印鑑証明書」でも代用できるほか、複合機を使用してコピーしたものでも受理してもらえます。ただし、カメラで撮影されたものは使用できないため、注意しましょう。 法人の場合は使用者の住所を証する書面として、以下いずれか1点が必要です。 ・商業登記簿謄本・登記事項証明書・印鑑証明書 管轄の軽自動車協会に変更がある場合は、旧ナンバープレートを返却し、新たに交付してもらう必要があります。たとえば、品川区から西東京市に引っ越した場合は、以下のように管轄が変わります。 変更前:東京主管事務所(品川ナンバー)変更後:東京主管事務所 多摩支所(多摩ナンバー) 管轄の軽自動車検査協会がわからない場合は、こちらから確認してみてください。 また、希望ナンバーを申請する場合は希望番号の予約済票も必要です。希望番号の予約済票は、希望番号予約センターで事前に発行してもらう必要があり、交付まで1週間程度要します。当日に交付されるわけではないため、住所変更の手続きをする前に、希望ナンバーを申請しておきましょう。 なお、上記5〜7は軽自動車検査協会の窓口でも入手できます。住所変更をする当日に入手し、窓口へ提出する前に記入しておきましょう。 軽自動車の車検証の住所変更の手順 軽自動車の車検証の住所変更の手順は、以下のとおりです。 1.必要書類を揃える2.新住所を管轄する軽自動車検査協会に出向く3.申請書と軽自動車税申告書を窓口で入手して記入する4.窓口に必要書類を提出する5.変更後の車検証を交付してもらう6.旧ナンバープレートを返却する7.新ナンバープレートを受け取る8.隣接している税関係の窓口で税申告を行う 軽自動車は、普通車のようにナンバープレートの封印が不要なため、車を軽自動車検査協会に持ち込む必要がありません。封印とは、ナンバープレートを固定するボルトの上に被せるアルミ製のキャップのことです。前後のナンバープレートを取り外せば、住所変更時に車を持ち込む必要がないことに留意しましょう。 また、軽自動車の車検証の住所変更は手数料が不要です。しかし、管轄の軽自動車検査協会に変更がある場合は、新ナンバープレートが交付されるため1,500円程度のナンバープレート代が発生します。 なお、住所変更の流れについて不安がある場合は、軽自動車検査協会内の総合案内窓口に行くと手続きを案内してくれる可能性があります。必要書類のチェックもしてくれるため、不備がないか確認を受けましょう。 軽自動車の車検証の住所変更をしないとどうなる? 住所が変わってから15日以内に車検証の住所変更をしないと、50万円以下の罰金が科せられる可能性があります。住所が変わった場合は、すみやかに車検証の住所変更を行いましょう。 また、軽自動車税の納付書は車検証の住所をもとに送付されます。郵便局には転送サービスが設けられているものの、タイミングによっては前住所に軽自動車税の納付書が届くケースもあります。納付期限を過ぎると延滞金が発生するため、住所変更をしていない場合は、納税のし忘れがないよう注意してください。 なお、リコールの案内も車検証の住所をもとに発送されます。未実施のままリコール内容が原因で事故を起こした場合は、オーナーが責任を問われる可能性があります。 参考:道路交通法 第109条 2項 軽自動車の車検証の住所変更の注意点 軽自動車の車検証の住所変更をする際には、いくつか注意点があります。続いて、軽自動車の車検証の住所変更の注意点を紹介します。 営業時間が限られている 軽自動車の住所変更は土日祝日を除いた以下の時間内に、軽自動車検査協会で手続きをする必要があります。 午前:8:45〜11:45午後:13:00〜16:00 時間外の手続きは受け付けていないため、必ず平日に時間を確保しなければなりません。家族や知人に手続きを代行してもらうことも可能なため、平日に時間を確保できない場合は依頼を検討してみてください。 なお、自動車販売店にも手続きの代行を依頼できます。代行費用が発生するものの、車の手続きに精通しているため、スムーズに住所変更をしてくれます。家族や知人が代行できない場合は、自動車販売店に手続きを依頼しましょう。 代行には委任状が必要 軽自動車の車検証の住所変更を代行してもらう場合は、「申請依頼書」という委任状が必要です。軽自動車検査協会は平日しか手続きを受け付けていないため、誰かに代行を依頼するケースもあるでしょう。代行を依頼する場合は、委任状を忘れないよう注意してください。 まとめ 軽自動車の車検証の住所変更は、必要書類を揃えて新住所を管轄する軽自動車検査協会で手続きします。 住所変更をしないと、軽自動車税の納付書やリコールの案内が前住所に届いてしまいます。住所が変わってから15日以内に手続きしないと、50万円以下の罰金が科せられる可能性もあるため、すみやかに車検証の住所変更をしましょう。 また、軽自動車検査協会は平日しか手続きを受け付けていません。都合により平日に時間を確保できない場合は家族や知人、車の手続きに精通している自動車販売店に代行を依頼しましょう。
日本では台風や竜巻、地震などさまざまな自然災害が発生するため、災害保険の加入を検討している方もいるでしょう。自然災害で損害が出た場合、災害保険で車の修理費は補償されるものの、対象外になるケースもあります。この記事では、災害保険についてや支払われる保険金などを紹介します。 災害保険とは 災害保険とは、災害に対応した車輌保険のことです。事故や自損事故により自分の車が壊れた場合に加えて、自然災害による損害も補償されます。たとえば、大雨により車が水没した場合や雹被害でも車輌保険を使って修理できます。 また、自然災害が原因で他人に衝突されても相手側に損害賠償責任が発生しないため、自分の災害保険を使って車を修理しなければなりません。ただし、強風時に隣の車へドアをぶつけたときや、雪道でスリップし他車へ衝突した場合は過失扱いとなり、損害賠償責任があることに注意が必要です。 なお、車輌保険には「一般型」と、補償範囲が狭い「エコノミー型」の2種類があり、どちらも自然災害で使うことが可能です。自然災害は予測しにくく、移動手段である愛車が突然使えなくなる可能性もあるため、災害保険に加入しておくとよいでしょう。 災害保険で対応できる自然災害 以下の自然災害が原因で車に損害が出た場合は、災害保険で修理費が補償されます。 ・台風・大雨やゲリラ豪雨・洪水・竜巻・雹・大雪や雪崩・落雷・高潮 たとえば、台風により樹木が飛んできて車に傷がついた際や、屋根に積もった雪で車体が変形した場合などに災害保険を使用できます。 災害保険に加入せずに新車を購入し、納車後すぐに大雨で車が冠水した一例もあります。万が一のためにも、災害保険に加入しておくとよいでしょう。 災害保険で対応できない自然災害 以下の自然災害は、1度で巨額な損害が発生する可能性があるため、災害保険では修理費が補償されません。 ・地震・噴火・津波 たとえば、地震や噴火によって建物の崩壊に巻き込まれたときや、津波で車が流された場合などです。 また、上記が原因で原子力発電所で事故が起き、核燃料物質や放射能汚染によって車に損害が出た場合も補償されません。原子力発電所の事故から逃れるために車を運転し、事故を起こした場合も補償対象外なことを把握しておきましょう。 災害保険で支払われる金額 災害保険で支払われる金額は、実際の損害額です。免責を設定している場合は、損害額から免責金額を差し引いた金額が支払われます。 たとえば、免責金額を3万円で設定していて修理費が60万円だった場合は57万円が補償されます。免責金額を設定していると保険料は抑えられるものの、修理する際に自己負担金があることに留意しましょう。 ただし、全損になった場合は実際の損害額ではなく、契約時に設定された車輌保険金額しか支払われません。全損には、物理的全損と経済的全損の2種類があり、それぞれ基準が異なります。 物理的全損とは、車の修理が不可能な状態のことで、盗難された際も該当します。経済的全損とは、修理が可能なものの修理費が車の時価額を上回る全損のことです。 たとえば、車の時価額が80万円で修理費が100万円の場合は、経済的全損として扱われます。車の時価額は「オートガイド自動車価格月報」に基づいて計算されるものの、中古車市場と必ず一致するわけではないため、同等の価値の車を購入できないケースもあります。 なお、保険会社によっては全損時に一時金が受け取れる「車両全損修理時特約」への加入が可能です。上限金額が設定されているものの、全損時の修理費の不足分をカバーできる可能性があります。 地震や噴火で全損になった場合に、一時金を受け取れる「地震・噴火・津波車輌全損時一時金特約」を契約できる保険会社もあるため、加入を検討してみてください。 災害保険を使ったときの等級への影響 災害保険を使うと、翌年は1等級下がり事故有り係数が1年間適用されるため、保険料が上がります。事故有り係数とは、無事故ではなく「事故有」の割引率が適用されることです。 同じ等級でも割引率は以下のように異なり、事故有り係数が適用されると保険料が上がる仕組みです。 ■10等級の場合・無事故 46%・事故有 19% 参考:東京海上日動「【自動車保険】「ノンフリート等級別割引・割増制度」とは、どのような制度ですか?」 保険料が上がるとはいえ、自動車保険は1年ごとに1等級上がるため、翌々年には元の等級に戻り事故有り係数も解消されます。 また、自然災害により自分や搭乗者がケガをする可能性もあります。たとえば、台風により車が横転したときや、飛来物で自分や搭乗者がケガをした場合です。洪水で車が流されて、他車や建物との衝突によりケガをした場合も該当します。 仮に相手がいた場合でも、自然災害が原因で起きた事故では、相手側に損害賠償責任が発生しません。そのため、自分や搭乗者を補償するには、加入している人身傷害保険や搭乗者傷害保険を使う必要があります。 人身傷害保険や搭乗者傷害保険のみを使った場合は、ノーカウント事故に該当するため、翌年の等級は通常どおり1つ上がります。 ▼自動車保険の等級についてはこちらで詳しく解説しています。自動車保険の等級とは?上がる・下がる条件や引き継ぎについて紹介 まとめ 自然災害が起きた場合は、災害に対応している車輌保険で車の修理費が補償されます。車輌保険には、一般型とエコノミー型があり、どちらも自然災害の補償対象内です。 災害保険を使った場合、翌年の等級は1つ下がり事故有り係数が1年適用されるものの、翌々年には元に戻るため損害額が大きい場合は利用することをおすすめします。 ただし、地震や噴火、津波の場合は補償されない点に注意が必要です。保険会社によっては、地震や噴火が原因で全損となった場合に一時金を受け取れる特約があるため、備えておくとよいでしょう。
ランドクルーザーは、トヨタの人気モデルの1つであり、世界各国から信頼されている車として知られています。そのランクルの中でも、とりわけ人気が高いのが70(ナナマル)です。今回は、ランクル70の維持費がどのくらいかかるのか解説します。費用の内訳や目安を知りたい方は参考にしてみてください。 ランクル70の特徴 ランクル70(ナナマル)は、数あるランドクルーザーシリーズの中でも悪路走行に適したヘビーデューティ仕様のランドクルーザーです。 ランドクルーザー70シリーズは、1984年に登場してから、約40年間にわたりランドクルーザーの普遍的な価値である「信頼性・耐久性・悪路走破性」を絶えず追求し続けてきました。また、世界中の過酷な環境下での多様な用途に応え続けてきたランクルとして今でも高い人気を誇っています。 2014年にはランクル70シリーズ誕生30周年記念として復刻版を期間限定で発売しています。さらに、2023年には伝統を継承しつつ時代に合わせて進化させたランドクルーザー“70”の販売を開始しました。 ランドクルーザー“70”は、本格的なオフロード設計、強靭なフレーム、高い基本性能、シンプルなパーツ構造が特徴です。2023年に発売したランドクルーザー“70”でも、ランクル70シリーズならではの特性を受け継いでいます。 ランクル70の維持費の内訳 ランクル70を維持するためには、燃料代やメンテナンス代、税金や車検など、さまざまな費用がかかります。ここからは、ランクル70の維持費の内訳や費用の目安を解説します。 燃料代 ランドクルーザー70の燃費は、6km/L程度(1990年式・ディーゼルモデル)といわれています。 1ヶ月に1,000km走行する場合、燃料が166L必要です。1Lあたりの軽油単価が150円の場合、1ヶ月あたりの燃料代は2万4,900円。1年に換算すると29万8,800円です。 自動車税 自動車税はエンジン排気量によって税額が決まります。今回例に挙げているランドクルーザー70のエンジン排気量は4.1L。同じ排気量の現行車であれば7万5,500円ですが、1990年式のランドクルーザー70だと新車登録から13年経過している場合があります。この場合は重課されて、8万7,900円かかります。 任意保険 ランドクルーザー70の自動車保険料について見てみましょう。ここでは次の条件で自動車保険料を算出します。 【条件】年齢:30歳等級:6等級使用目的:日常・レジャー運転者:本人限定 【補償内容】対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):5,000万円 上記の条件でシミュレーションしたところ、自動車保険料は年間約7万円でした。古いモデルのため、車輌保険は付帯できません。 車検 車検費用について見ていきましょう。 【ディーラー車検の場合】自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月)※2023年時点の保険料自動車重量税:5万400円(24ヶ月) ※新車登録から18年経過している場合印紙代:1,800円車検基本料金:7万円(点検・検査・代行費用)合計:13万9,850円 ※車検基本料金は内容や整備工場などにより変動します 古いモデルであるため、自動車税と同様に重量税が高くなる傾向にありますが、車検費用そのものは一般的な乗用車と大きな差はありません。 メンテナンス費用 ランドクルーザー70のメンテナンスには、次のような項目があります。 ・洗車・ワイパーゴム交換・ウォッシャー液・冷却水の補充・エアコンフィルターの交換・ヘッドライトのバルブ交換・エンジンオイル交換・オイルフィルター交換・ブレーキオイル交換・エアクリーナー交換 など 年間10万円程度のメンテナンス費用がかかると考えておくと安心です。また、タイヤ交換をしたときは、追加で10万円〜20万円程度かかると考えておくとよいでしょう。 ランクル70の年間維持費はいくら? ランドクルーザー70を維持するためにかかる費用をまとめると次のようになります。 【ランクル70の年間維持費】・燃料代:29万8,800円・自動車税:8万7,900円・任意保険:7万円・メンテナンス費:10万円・車検:6万9,925円(2年毎のため13万450円の半額分)合計:62万6,625円 ここで試算した年間維持費は、車を維持するためにかかる最低限の費用です。ローンで車を購入したり、駐車場を借りたりすると、別途費用がかかります。 ランクル70の維持費が高いと思った時の対処法 ランドクルーザー70は、悪路走破性に優れるクロスカントリーとして今でも人気があります。ただし、ランクル70を維持するためには、それなりの費用がかかるため、維持するのが大変だと感じる方もいるでしょう。 ランクル70を維持するのが大変だと思ったときは、ランクル70を手放して新しい車に乗り換えるのも方法の1つです。もし、ランクル70を売却するのであれば、ランクル70に詳しい専門買取店で買い取ってもらうと、より高く売ることができるでしょう。 旧車王なら、年式が古い車や歴史的名車の査定や買取を得意としています。ランクル70を売却するときは、ランクル70に詳しいスタッフがいる旧車王にお問い合わせください。