旧車の売買と鑑定市場

修復歴がある中古車は避けるべき?修復歴がある車のリスクやメリットなどを解説
旧車の売買と鑑定市場 2022.08.10

修復歴がある中古車は避けるべき?修復歴がある車のリスクやメリットなどを解説

中古車を選ぶときに「修復歴あり」の車を避けたほうがいいと聞くことがあるでしょう。今回は、修復歴がある中古車にどのようなリスクやメリットがあるのか解説します。修復歴がある中古車を選ぶかどうか悩んでいる方は参考にしてみてください。 修復歴がある車とは 修復歴がある車とは、交通事故や災害などにより、走行性能や安全性に影響する骨格(フレーム)部分を修復した車です。一般的に「事故車」と呼ばれる車は、自動車業界では「修復歴車」となります。 一般社団法人日本自動車査定協会によると査定において、修復歴と認められる部位は次の8つとなります。 ・フレーム(サイドメンバー)・クロスメンバー・インサイドパネル・ピラー・ダッシュパネル・ルーフパネル・フロア・トランクフロア ただし、ネジ止めの部位は骨格に含まれません。また、ラジエーターコアサポートは、コアサポートが交換され、隣接するパネルやメンバーに曲がりやへこみなどがある場合に修復歴がつきます。 つまり、乗員の保護性能や走行性能に影響するボディ骨格の一部を交換したり、修復(修正や補修)したりすると修復歴車となるのです。 修理歴がある車との違い 修理歴がある車とは、何らかの修理をした車です。そのため、擦りキズや小さなへこみを直した場合も修理歴がある車となります。修理歴がある車は、修復歴として認められる部位の損傷がないため、修復歴車にはなりません。 修復歴がある中古車を選ぶリスク 修復歴がある車を選ぶリスクとは何なのでしょうか。ここからは、どのようなリスクがあるか解説します。 安全性が低い可能性がある 車のボディ骨格の修復があるため、安全性が低いことがあります。 車のボディ骨格は、走行性能や乗員保護性能に影響する重要な部分です。修復歴があると、車体の歪みやボディ剛性が低下するため、安全性が下がってしまいます。 修復歴がある中古車を選ぶときは、どの部位を修復したのか、どの程度の被害があったのか確認しましょう。 売却時の査定で不利になる可能性がある 修復歴がある中古車は、売却するときに厳しい評価になることが多いです。一般的に、安全性やボディ剛性が下がった修復歴車を購入しようと考える人は多くいません。そのため、査定時に厳しい評価となるのです。 ランニングコストが高くなる場合がある 修復歴がある車は、購入後に追加で修復や修理などをしなければならないことがあります。そのため、購入費用は抑えられても、高額な修理代がかかることがあるのです。修復歴がある中古車を購入するときは、追加修理・修復が必要ない車を選びましょう。 修復歴がある中古車のメリット 修復歴がある中古車は、値段が安いことがメリットです。 車種・年式・走行距離など、ほぼ同条件の修復歴なしの中古車と比べた場合、修復歴ありの方が安くなります。ただし、極端に値段が安い場合は、安い理由があるため、どのような修復歴があるのか、走行に影響がないのかなど、細かく確認しましょう。 修復歴がある中古車の選び方 ここからは、修復歴がある中古車の選び方について解説します。 修復の程度や箇所に注目する どの部位を修復したのか注目しましょう。 修復歴があるといっても、1ヶ所だけとは限りません。何ヶ所の修復があったのか、どの程度の被害があった車なのかなど、修復歴について細かく担当者に聞きましょう。 また、ドアやトランク・バックドアなどを開閉して、引っかかりや閉まり具合をチェックしたり、ボディパネル同士の隙間の間隔が均等になっているかなどを見て、ボディにゆがみがないか確認したりしておきましょう。 試乗で異常がないことを確認する 試乗ができる場合は、実際に運転して走行に異常がないか確認しましょう。 試乗するときは、直進安定性、ステアリングを動かしたときの引っかかりや違和感、段差を乗り越えたときの軋みや歪み、走行中に隙間風が入ってこないかなど、走行に支障がないか確かめます。走行に異常があった場合は、購入を見送った方がよいでしょう。 信頼性が高い販売店を選ぶ 信頼性が高い販売店で購入しましょう。 修復歴がある車を購入するときは、販売店の担当者に修復前の車の状態や修復部位などについて聞きましょう。 細かく明確な回答を得られれば、隠していることがないと判断できます。明確な説明がない場合には、事故の状況や修復の状態を把握していない可能性が高いです。また、購入後のトラブルがあったとき、適切な対応をしてくれない可能性があります。そのため、別の販売店で購入することも視野に入れた方がよいでしょう。

廃車オークションとは?特徴からメリット・デメリットまで解説
旧車の売買と鑑定市場 2022.06.07

廃車オークションとは?特徴からメリット・デメリットまで解説

廃車をお得に処分したいと考えている方は多いのではないでしょうか。個人で上手に資産化する方法としてオークションで売却する方法があります。ここでは、廃車をオークションに出品する際のメリット・デメリット、流れなどについて詳しく解説します。 廃車オークションとは 廃車オークションとは、事故車、故障車、価格のつかない車などを専門で出品・落札できるオークションです。専門業者が行うオークションと個人売買で行うオークションがありますが、ここでは個人向けの廃車ネットオークションをご紹介します。個人向けの廃車オークションはフリマサイトや個人向けの専用サイトなどで売買が成立するシステムです。 廃車オークションに出すメリット 事故や故障などで廃車になった場合、年式や走行距離などで評価額は決まってしまいます。その場合、資産価値はそれ以上高くなりません。しかし、オークションに出品することで評価額以上の価値を生み出す可能性が広まります。廃車をオークションに出品するメリットを3つご紹介します。 高額落札も期待できる たとえ廃車であっても、市場で人気のある車両や流通数の少ない車両を探している方がいます。主な購入希望者はパーツ取りや廃車を復元修理する方などです。そのような人の目にとまれば、買取会社に出すよりも高額で落札される可能性があります。 離れた土地の人とも取引できる 遠隔地の購入希望者とやり取りできるのもメリットです。廃車を売却したい場合、購入希望者が近場にいるとは限りません。ネットオークションであれば、日本のみならず世界中の人も閲覧できます。 最低落札価格を設定すればリスクを抑えられる 出品する際に希望する最も安い値段を決めておけば、低すぎる値段で落札されるリスクを抑えられます。最低価格をいくらに決めて良いかわからない場合は、車種・年式・走行距離・車の状態などから算出しましょう。また、近い条件の車をオークションで探して、落札価格から最低落札価格を割り出す方法もあります。 廃車オークションに出すデメリット 廃車を個人でオークションに出品する際は、交渉や手続きをすべて自分で行わなければなりません。また必ずしも高く売れるとは限らないことを理解しておく必要があります。 廃車オークションに出すデメリットについて詳しく見ていきましょう。 手数料が必要 オークションでは出品時に出品手数料などがかかります。各オークションサイトで料金は変わるので前もって調べておく必要があります。また再出品する場合やキャンセルする場合にも料金が発生するので注意が必要です。 トラブルになるリスクがある 支払いの方法や出品時の告知不足でトラブルになるリスクがあります。また取り外してはいけない部品や装備を取り外した状態での売却もトラブルの元になります。トラブルが起きると、せっかく落札されてもキャンセルされるかもしれません。このようなリスクを回避するためにも、売却時には落札者と廃車手続きや支払いに関する確認を徹底するなど、トラブル対策をしましょう。 落札されない場合もある 入札を待っていても必ず売れるとは限りません。最低落札価格が高く設定されている、車の状態が購入希望者の求めている状態ではなかったなどの理由で、落札されない場合があります。 また、遠隔地からの運搬費用が高い場合も落札を諦めるかもしれません。 廃車オークションに出す流れ まずは、出品する車の状態や必要書類などを確認します。オークションで申告しなければならないことも調べる必要があります。続いてオークションに出品する一連の流れをご紹介します。 1.オークションサイトを選ぶ インターネット上には個人で参加できる廃車のオークションサイトがいくつかあります。その中から選んで登録します。登録する前にオークションサイトの利用規約を熟読しましょう。なお、登録には必ず本人確認が必要です。 2.所定の方法で出品する 出品する車についてオークションサイトで登録します。メーカー、年式、車種、排気量、グレード、使用燃料の種類、駆動方式(2WDまた4WD)変速装置(オートマチックまたはマニュアル)、事故歴や修復歴の有無、ハンドルの位置、車体色、主要装備、走行距離などを登録しましょう。これらは主に車検証に記載されています。 次に、出品車の写真を必要枚数登録します。写真は評価をする上で特に重要な情報ですので、落札者に判りやすい撮り方がよいでしょう。この他にも文章で車両の紹介や状態のコメントなどを入力する箇所がある場合は漏らさず記入します。 金額に関する部分は、スタート価格、最低落札価格、即決価格などの項目に、さらに支払い方法も漏れなく入力します。詳しくは各オークションサイトの利用ガイドなどを確認しましょう。 3.落札者に引き渡す 無事落札されたら手続きします。落札金額や落札者をよく確認し、落札者と連絡を取ります。確認することとしては、落札者の氏名、出品車の受け渡しに必要な書類などです。取り決めしておくことは、出品車の受け渡し日時と場所と代金の受け取り方法です。期日までに必要書類(車検証、印鑑証明書など)を揃えましょう。最後に予め約束した日時と場所で車の受け渡しを行います。その際は、申告通りか落札者側に現車をチェックしてもらい、何事も無ければ引き渡しとなります。

クルマ買取営業の仕事を徹底解説!資格はいる?業務内容は?どんな人が向いてる?
旧車の売買と鑑定市場 2022.06.06

クルマ買取営業の仕事を徹底解説!資格はいる?業務内容は?どんな人が向いてる?

「クルマともっと関わって生活したいけど、時間が取れない……」「クルマに携わる仕事ができたらいいのに……」 仕事が忙しいと、なかなかクルマにかける時間を取れないですよね?今回は、そんなクルマ好きの悩みを解消するお仕事「クルマの買取営業」を紹介します。 買取営業になるためには資格が必要?業務内容は?向いている人や勤務環境まで旧車王の買取営業メンバーに詳しく話を聞いてきました。クルマ買取営業のリアルな情報をお届けします。 クルマの買取営業とは クルマ買取営業の仕事は、クルマの買取価格を適切に査定することです。 中古車の買取営業にはクルマの状態を正確にチェックするスキルが必須です。車種や年式、走行距離はもちろんのこと修復歴の痕跡がないか、人気のオプションがついていないかなど大変多くの項目を確認しなければなりません。希少車や古い年式のクルマの査定にはさらに高度な知識が必要です。多様なクルマの査定に対応するために、クルマの買取営業には幅広い知識が求められます。 クルマの買取営業に資格は必要? 結論から言うと、クルマ買取営業に従事する際、特別な資格は必要ありません。未経験かつ未資格でも就業可能です。クルマに関する知識は、実業務を通じて身に付けられるため、クルマ好きであれば異業種からの転職でも心配する必要はないでしょう。 一方、クルマ査定をよりスムーズに進めるための資格として「中古車査定士」があります。資格を保有していた方が有利に働くケースも多いことも事実です。 あると有利!中古車査定士の資格 中古車査定士には二種類の資格があります。ここからは、受験資格、試験内容と合格率を解説します。 資格は小型査定士と大型査定士の2種類 中古車査定士の資格は、小型査定士と大型査定士の2種類に分けられます。小型査定士は「乗用車、商用車および最大積載量4トン未満の貨物車」に限り査定可能で、大型査定士は「上記以外の大型貨物車やバス等」を査定できます。 注意点としては、大型査定士の資格だけ持っていても小型車を査定できないという点です。車両の種類ごとにそれぞれ資格が必要なので、受験の際には気をつけましょう。 受験資格 小型査定士と大型査定士ともに、自動車販売・整備の経験6ヶ月以上と所定の研修の修了が受験の必須条件です。加えて運転免許も必要で、小型査定士は普通運転免許で問題ありませんが、大型査定士の受験には大型第一種運転免許以上の資格を保有していなければなりません。 試験内容・合格率 中古車査定士の取得のためには、実技試験と学科試験を受験する必要があります。ここでは学科試験の内容を簡単に紹介します。以下の5つが主な項目です。 ・中古自動車査定制度・中古車査定基準、同細則及び加減点基準・自動車の構造、機能及び取扱い・保安基準、その他自動車に関する法規・その他査定に関する事項 合格率は8〜9割と、試験はそれほど難しくないようです。 クルマの買取営業に向いている人 ここからは、どのような人がクルマの買取営業に向いているのかを解説します。 まず、クルマ好きであると楽しめます。好きこそ物の上手なれ。趣味で培った知識を最大限に生かせるだけでなく、さまざまなクルマと出会えるのは大きな魅力でしょう。時には希少なクルマを査定する機会に恵まれることもあります。 また、クルマの買取営業に必要なことはお客様の夢や希望を叶えたいという強い意思です。知識はもちろん重要ですが、ただ博識なだけの人よりも「どうすれば目の前の人の希望を実現できるか?」を真剣に考えられる人が優秀な買取営業として成長していきます。「クルマの買取営業に興味はあるけれど、現在異業種なので転職が不安」という方も多いかと思います。しかし、「お客様のために頑張りたい」という気持ちが強ければ、現在の職業が何であっても問題ないでしょう。 査定時のチェックポイントとは ここからはクルマ買取の業務内容について具体的に紹介します。クルマの査定時はどのようなポイントをチェックしているのでしょうか。 クルマの価値を正しく算出するためには、最低でも以下の項目をチェックします。 クルマの基本情報 まずチェックしなければならないのはクルマの基本情報です。車種やカラー、グレードや年式、走行距離は査定額を決めるにあたって重要な情報です。加えて車検の残り期間や点検記録も確認します。 チェック項目・車検証・車検整備記録簿・コーションプレート など 外装 外装の状態は査定額に大きく影響します。事故歴、ボディの傷・凹み、塗装の剥がれやフレームの歪みが無いかどうか確認します。 チェック項目・ボディ・フロント・リア・ルーフ・ドア・ランプ・骨格(フレーム) など 内装 内装のチェックでは、シートやダッシュボードの汚れや傷に加えて、臭いまで確認します。タバコや動物の臭いが染み付いている場合は減額対象です。その他、エアコンや灯火類の動作も確かめます。 チェック項目・シート・ダッシュボード・ミッション・エアコン・灯火類・トランクルーム など 足回り・下回り 普段あまり目につかない足回り・下回りですが、走行中にぶつけて傷ついたり錆びてしまうことが少なくありません。タイヤの摩耗度やホイール、タイヤハウスの状態、マフラーの汚れやオイル漏れの有無、車高が標準かどうかを確認します。 チェック項目・タイヤ・ホイール・タイヤハウス・サスペンション・マフラー など エンジン回り クルマの安全な走行と密接に関わるため、エンジン回りは重要なチェックポイントです。エンジンから異音がしないかどうか、ぐらついていないか、オイル漏れしていないかを確認します。エンジンルームに記載された車体番号もチェック対象です。 チェック項目・エンジンオイル・バッテリー・スパークプラグ など その他 取扱説明書や純正パーツの有無も確認します。取扱説明書に目を通さないお客様もいますが、次のオーナーには必要な資料となるかもしれません。各種オプションの説明書に関してもチェックが必要です。 また、純正パーツが揃っていると査定額が上がる場合があるので、社外品パーツが装備されていても保管してあるかどうかを確認しましょう。 ここが違う!旧車王の買取コンシェルジュ(買取営業) ここまで一般的な買取営業について解説しました。ここからは「買取コンシェルジュ」と呼称される旧車王の買取営業について紹介します。 査定のことを「鑑定」と呼ぶ 旧車王では、クルマ査定を「鑑定」と言います。残念なことに、年式や走行距離、グレードだけで査定および契約し、後日査定時に見落としたクルマの不具合箇所を発見し減額交渉をする買取業者も少なくありません。しかし、旧車王は違います。機関系や塗装の状態、下回りの錆やシートのへたり、車内の臭い、タイヤの銘柄と製造年など、細かな情報までしっかりと確認します。「お客様にご納得いただける金額を提示するため、クルマの真価を見極める」という想いを込め、敢えて「鑑定」という言葉を使っています。 旧車専門20年以上の実績・ノウハウ 旧車に特化して20年以上買取サービスを展開しています。買取コンシェルジュはモデルごとの知識や見極めるべきポイントを熟知しており、積み重ねてきた実績・ノウハウを活かした高額買取が可能です。 60分のじっくり「鑑定」 通常のクルマ査定の時間は20〜30分程度です。しかし、旧車王では60分かけてお客様のクルマをじっくり鑑定します。 鑑定時間の内訳としては、機関系、整備記録、内装のチェックで20〜30分、外装に10分、査定書作成に20〜30分です。先述の通り、事故歴の有無を含め非常に多くの項目を確認しなければならないので、60分以上時間をかける場合もあります。「細かな部分は契約後に確認し、不具合を発見した場合はお客様に減額交渉したら良い」と考える業者も多い中で、旧車王は最初から責任を持ち、しっかりと時間をかけて鑑定するという姿勢を貫いています。 二重査定は一切なし 契約後に事故歴の発見などを理由に減額する行為を二重査定といいます。クルマ買取業界で深刻な問題となっており、「買取価格を下げられたくなかったら有料の保証サービスにはいってほしい」と持ちかける業者もいるほどです。しかし、旧車王では1台1台丁寧に鑑定し自信を持って価値を算出しているため、契約後に減額交渉することはありません。 お客様のお気持ちを含めた鑑定 クルマは高価な商品であり、気軽に購入できるものではありません。苦労して手に入れたクルマには多くの愛情を注ぎ込む方も多いでしょう。大切にしたクルマだからこそ安心して売りたい、本当の価値をわかってほしい、など人によって心情はさまざまです。旧車王の買取コンシェルジュは、クルマの状態だけではなくこうしたお客様のお気持ちを含めた上で鑑定します。真摯な姿勢でお客様と向き合い、どういう背景で売却に至ったのか、どんな思い出が詰まっているのかをしっかりお伺いします。その結果として「他社の方が金額は高いけど、ぜひ君にお願いしたい」とご契約いただいた例も少なくありません。 現役の買取コンシェルジュに聞く!休みや年収の実態 他社にはない旧車王の強みを紹介しましたが、ここからはその勤務環境について解説します。休みや年収の実態を、現役の買取コンシェルジュに聞いてみました! ーー買取コンシェルジュの休みはいつ? シフト制のため、人によってバラバラです。前月までに希望を提出し公休日を設定します。夏季休暇やGW休暇など、各種休暇制度も整備されています。 ーー査定の担当エリアはどう決まる? コンシェルジュの担当エリアは案件の内容によって決まります。買取コンシェルジュの特性に合わせて適材適所に派遣されるため、日本全国を飛び回ります。自分の強みを存分に発揮することが可能です。 ーー買取コンシェルジュの年収はどのくらい? 一般的な営業職と同様に固定給にインセンティブが上乗せされる仕組みで、年収は400〜800万円です。インセンティブは、個人分とチーム分の2つがあります。 こんな人が旧車王の買取コンシェルジュとして活躍できる! さらに今回は、現役の買取コンシェルジュに、どんな人が旧車王で活躍できるかを聞いてみました! 簡潔に言うと、能動的で野心家です。自分からどんどん動いて、走りながら学んでいけるタイプだと活躍できるでしょう。お客様の希望を伺うにあたっても、自分から積極的にアプローチしなければ、本音を引き出すことはできません。貪欲にチャレンジできる人は、買取コンシェルジュにぴったりです。 旧車王で買取コンシェルジュとして働きませんか? 現在、旧車王では買取コンシェルジュを積極採用中です!「カーテックで自動車再生メーカーへ」をスローガンに、チームで切磋琢磨し会社を盛り上げていただける方を募集中です。買取営業を通じて、滅多にお目にかかれない希少な旧車に出会えるチャンスもあります。あなたからのご応募をお待ちしています! まとめ 今回はクルマの買取営業について紹介しました。 日々さまざまなクルマを目の当たりにできる買取営業の仕事は、クルマ好きな方にとってワクワクの連続でしょう。もちろん知識は必要ですが「業務を通して後からついてくるもの」だと、旧車王の買取コンシェルジュも語っていました。クルマへの情熱、そしてお客様への真摯な気持ちがあれば、誰でも飛び込める業界です。熱い想いをお持ちの方、買取営業として、中古車の未来をつくってみませんか?

車の売買契約書とは?チェックポイントや注意点も紹介
旧車の売買と鑑定市場 2022.05.31

車の売買契約書とは?チェックポイントや注意点も紹介

車の売買において必ず売買契約書を交わします。トラブルを防ぐためにも、売買契約書の内容は十分に確認が必要です。この記事では、車の売買契約書についてやチェックすべきことを解説します。よくあるトラブルや注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてください。 車の売買契約書とは 車の売買契約書とは、取引に関する約束事項を書面にしたものです。お互いが内容に承諾し、売買契約書にサインすることで、契約事項を守ることを法的に約束します。車のような高額な取引の場合、口約束だとトラブルに発展するケースがあります。取引に関する約束事項を書面にすることで、お互い納得して契約を交わすことができ、トラブル防止に繋がるでしょう。 売買契約書のチェックポイント 売買契約書は業者によって約束事項が異なります。そのため下記の項目は最低限チェックしておきましょう。 車の基本情報(車体番号など)売買金額の合計(還付される税金などが含まれているか)売買金額の支払い期日・方法車の引き渡し日・方法・場所・費用名義変更手続きの期日・費用契約後に車を破損させてしまった場合の修理費用(どちらが負担をするか)契約後のキャンセル規定(キャンセル料の有無) 上記の内容を必ず確認してから、売買契約書にサインをしてください。 売買契約書のよくあるトラブル 国内にはさまざまな業者がおり、全てが信用できるとは限りません。よくある事例を把握しておくことで、事前にトラブルを防げるでしょう。続いて、売買契約書のよくあるトラブルの事例を紹介するので、ぜひ参考にしてください。 法外なキャンセル料を請求された 売買契約書のよくあるトラブルとして、法外なキャンセル料を請求される事例があります。一般的に、キャンセル料を支払えば契約の中止が可能です。しかし法外なキャンセル料を請求してくる業者も中にはいます。そのため契約を中止した場合のキャンセル料がいくらなのかを売買契約書に記載し、お互いが納得したうえでサインしましょう。 売却後にやはり引き取れないと言われた 売買契約書のよくあるトラブルとして、売却後にやはり引き取れないと言われる事例もあります。例えば、売却後にキズやへこみが見つかり「最初に提示した金額では引き取れない」と売買金額の減額を求められるケースが該当します。売買契約書で取り決めを交わしていないと、減額を受け入れるか、売買契約をキャンセルするかのどちらかを選択しなければなりません。売却後にキズやへこみが見つかった場合の減額は受け入れないなど、売買契約書で取り決めを交わせば、トラブルを回避できるでしょう。 車の売買契約書における注意点 売買契約書には注意点がいくつかあります。続いて、車の売買契約書における注意点を紹介します。 口約束はせずに契約書に全て記載する 口約束はせずに売買に関する決め事は、契約書に全て記載しましょう。口約束をした場合「言った・言っていない」が原因で、トラブルが起こる可能性もあります。例えば「車の引取は自宅まで無料で行います」と言われたが、当日に引取料を請求されるなどした場合は、予想外な出費が発生します。口約束はせず、きちんと売買契約書に取引の決め事が記載されていれば、このようなトラブルを防げるでしょう。 代理人によるサインの場合は契約者の委任状が必要 代理人が売買契約書にサインする場合は、契約者の委任状が必要です。委任状は契約者の代わりに、第三者が手続きを行うときに使用します。第三者が手続きを行う場合は、委任状が必要なため注意しましょう。 未成年は保護者の同意が必要 未成年が車の購入または売却をする場合、保護者の同意が必要です。業者によっては、保護者の同意書を求められるケースもあります。同意書とは、未成年が法律行為を行うことに対し、保護者が同意したことを証明する書類です。未成年が保護者の同意を得ないで行った法律行為は取り消せるため、同意書の提出を求められます。

未成年は保証人なしで車のローンは組める?用意できない場合の購入方法も紹介
旧車の売買と鑑定市場 2022.05.30

未成年は保証人なしで車のローンは組める?用意できない場合の購入方法も紹介

2022年4月に成人年齢が18歳に引き下げられたため、自動車免許の取得と同時にローンを組んで車の購入を検討している人もいるでしょう。この記事では、未成年が車のローンを組むときに保証人が必須かどうか、誰を保証人にすればよいのかを解説します。未成年でなくても保証人が求められるケースや、保証人を用意できない場合の購入方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。 未成年は保証人なしで車のローンは組めない 18歳以下の未成年は、保証人なしで車のローンは組めません。成人していても、大学生や専門学校生であれば保証人が必要です。学生の本業は学業であり、安定した収入がないとみなされます。一方で正社員として勤務しながら、学校に通っている場合は会社員とみなされるため、保証人が不要になるケースもあります。 未成年が車のローンを組むときの保証人の条件 未成年が車のローンを組む場合は、両親のどちらかを保証人にする必要があります。両親では難しい場合、兄弟や親戚を保証人として立てることができます。保証人は親族以外も認められますが、トラブルにつながる可能性があるため注意が必要です。 保証人を用意しても車のローンを組めないケース 保証人を用意しても車のローンを組めないケースがあります。それぞれのケースを解説するので参考にしてください。 保証人の収入が安定していない 保証人の収入が安定していないと、ローンを組めない可能性があります。ローンは数年にわたって返済するため、収入金額だけではなく安定しているかどうかも重要です。事業が安定した会社で長年、正社員として働いている人は評価されやすいでしょう。一方で保証人が契約社員や派遣社員、アルバイトの場合はローンを組めない可能性が高いです。また保証人の収入が少なく、年によって収益の変動が激しい個人事業主も、ローンを組めないケースがあります。 金融事故の履歴がある 用意した保証人が金融事故を起こしている場合も一定期間はローンを組めません。そのためローンブラックではない保証人を用意する必要があります。また金融事故を起こしていない保証人が用意できない場合は、成人するまで待つしかありません。成人するまでローンを組まずに貯金を増やし、借入金額を減らすことで月々の支払いの負担も減らすのも1つの方法です。 未成年でなくとも保証人を求められるケース ローンを組む人が未成年ではなくても、保証人を求められるケースがあります。該当する場合は保証人を用意しないとローンを組めない可能性があるため、参考にしてください。 アルバイト・パートなど非正規雇用 未成年でなくても、アルバイトやパートなどの非正規雇用の場合、ローンを組めないケースがあります。非正規雇用とは、契約社員や派遣社員など、会社が定めた期間のみ働く人です。安定した収入が見込めないので、返済能力があるとみなされません。そのため雇用形態がアルバイトやパート、非正規雇用の場合は、ローンを組めない可能性があります。 携帯料金やローンの滞納などがある 携帯料金やローンの滞納などがある場合も、ローンを組めないケースがあります。ローン会社は他の支払い状況をもとに、融資したお金をきちんと返済してくれるか判断します。携帯料金や他のローンの支払い状況も大きく影響するため、注意が必要です。 また延滞の記録は、信用情報機関に登録され、5年間履歴が残ります。そのため支払いを延滞してから、5年以上経過している場合は、ローン会社から悪い評価をされないでしょう。加えて情報開示をして、自分の信用情報を確認することも可能です。数千円で情報開示ができるため、気になる人はぜひ利用してみてください。 保証人を用意できない場合に車を購入する方法 続いて、保証人を用意できない場合に車を購入する方法を解説します。保証人の用意ができない人は参考にしてください。 自己資金だけでなんとかする 保証人を用意できない場合、自己資金だけで車を購入する方法があります。ローンは借金と同義のため、自己資金だけでなんとかする気持ちを持つことも重要です。またローンは利子がつくので、結果的に多くお金を払うことになります。そのため、なるべく自己資金だけで車を購入するのがよいでしょう。 親から贈与を受ける 保証人の用意ができなくてローンを組めない場合は、親から贈与を受けることも選択肢の1つです。しかし贈与を受けると、贈与税が発生するケースがあります。贈与税とは、個人から財産をもらったときに発生する税金です。贈与税は、1年間で110万円を超える贈与を受けた場合に、超えた額に対して発生します。税金が発生することを踏まえたうえで、贈与を受けるようにしましょう。 安い車を選ぶ 借入金額を低くし、中古車などの安い車を選べば、保証人を用意しなくてもローンを組める可能性があります。ローンは「収入が低いから通らない」とは限りません。収入や雇用形態、信用情報が大きく影響しますが、借入金額が収入に見合っていれば通る可能性もあります。そのため安い車なら、保証人を立てずにローンを組めるでしょう。頭金を用意し、さらに借入金額を低くすれば、ローンを組める確率が高くなります。まずは中古車などの安い車を、少しずつカスタマイズして育てていくことも、視野に入れるとよいでしょう。

全塗装をすると査定が下がる?!全塗装のメリットとデメリット
旧車の売買と鑑定市場 2022.05.20

全塗装をすると査定が下がる?!全塗装のメリットとデメリット

見る角度や光の加減によって色が変わるマジョーラカラーなど個性的な色のクルマはつい振り返ってみてしまいます。愛車を個性的な色にしたい。色褪せてきた愛車のボディを復活させたい。全塗装をしたいユーザーは以前よりは増えてきました。今回は、全塗装の費用感やメリット、デメリットについて詳しく紹介します。 全塗装の料金は色や工程によって違う 愛車を好みの色に変える全塗装(オールペン)。クルマ好きなら1度はあこがれるカスタマイズの1つです。 しかし、全塗装の料金をみると、なかには軽自動車が購入できそうな金額を提示しているところもあり躊躇してしまうかもしれません。まずは、全塗装の料金相場と料金の内容について詳しく見ていきましょう。 全塗装の料金相場 全塗装の料金は、まず塗装色による違いが大きく、一般的には20〜50万円前後です。塗装色による違いをもう少し詳しく説明すると、ソリッドカラー、メタリック、パールなど、選択する色によって塗料の積層数が変わってきます。 たとえば、クリア塗装の必要のない単純な白や赤といったソリッドカラーの積層数は1層ですが、パール塗装の場合は色の層、パール素材の層、クリアと3層以上の塗装が必要です。 積層数が多くなれば、それだけ手間と塗料が増えるので費用は高くなります。また、元の塗装色と違う色にする場合も、下地処理の手間が増える分、費用が価格が高くなりがちです。 仕上がりはどの程度分解するかで違ってくる ボンネットやトランクの裏側、ドアの内側などもボディと同じ色で塗装されているように、純正の塗装は、ボディ外側だけではなくフレームから塗装されています。 全塗装する場合、ドアやバンパー、ボンネットなどをどの程度まで分解して塗装するかにより、仕上がりの印象が大きく違ってきます。しかし、細かく分解して塗装をすればするほど仕上がりもよくなりますが、内装全てやエンジンに至るまで全ての部品を外してフレームまで塗装をするのは現実的ではなく、費用と時間がかなりかかります。 とくに元の色と違う色に塗装をする際には、どの範囲まで塗装をするのか事前に検討しましょう。 全塗装のメリット 好きな色、美しい塗装面の車には、自然と愛着が湧くもの。全塗装のメリットは何にも代え難い満足感です。 思い入れのあるクルマを純正色で再塗装すれば、新車を購入した際の感動が蘇ります。また、ほかにはない個性的な色に挑戦できるのも、全塗装のメリットです。 劣化した塗装をリフレッシュして新車同様にできる 全塗装というと、純正と異なる好みの色に塗り替えることをイメージしがちですが、純正と同じ色に再度全塗装をすることで、新車時同様の鮮やかな色合いと艶感が復活します。 堅牢な純正の塗装でも、紫外線や酸性雨などの影響でどうしても経年劣化は避けられません。日々見ていると見慣れてしまいますが、新車と比べると違いは一目瞭然です。 また、元と同じ色への塗装であればどの箇所も同色なので、あまり多くのパーツを外すことなく塗装できます。 好きな色でクルマへの思い入れが増す 全塗装最大の魅力は好きな色にできること。中古車で思った色のクルマが入手できなかった場合でも好みの色にできますし、純正に設定のない色に塗装すれば個性を表現できます。 クルマを所有するうえで、ボディカラーは満足度において重要です。好みの色で全塗装をすれば、それだけ愛着を持てるようになります。 全塗装のデメリット 全塗装をするうえで最大のデメリットは、買い取り価格が減額される可能性があることです。オリジナルからの変更ということでカスタムカー扱いになり、色によっては買い取りできない場合もあります。次のクルマの購入資金とするため、少しでも高額でクルマを売りたい場合には全塗装はおすすめしません。 また、全塗装は依頼する工場の実力差が出やすいため、仕上がりや耐久性がイマイチといったこともあります。全塗装をする場合は、事前に十分情報収集をして依頼しましょう。 全塗装をすると査定が下がる場合がある もとと同色の純正色に全塗装をした場合は、査定に影響しないことやむしろ買い取り価格があがる場合もあります。しかし、全塗装をした費用を回収できるほど査定が上がることはほとんどありません。さらに、塗装の質によっては同色への全塗装でも査定が下がる場合もあります。 また、純正から色変更をおこなった場合はカスタムカー扱いになり、価格が下がるどころか色や仕上がりによっては買い取りをしてもらえないことも少なくありません。最終的にクルマを高額で売りたい場合、全塗装を避けたほうが無難です。 塗装の品質に注意 クルマの塗装は職人の腕の差がそのまま出てしまう作業の1つ。下地処理、下塗り、本塗装と後処理のほとんどは手作業のため、依頼先の実績などをよく確認して依頼しましょう。 価格が高ければ高品質というわけではありませんが、全塗装の仕上がりには1つ1つの工程をどれだけ丁寧におこなうかということが重要。かけた時間と手間の分だけ高額になるのが普通で、あまりに価格の安い工場には注意が必要です。 まとめ 全塗装は万人におすすめできるものではありません。しかし、価格やデメリットを理解しているなら、思い切って好みの色に全塗装をすることで、より愛着をもってクルマに乗り続けられます。 全塗装をしたいけれど、デメリットを考えると迷ってしまうかたにはラッピングという手法もおすすめです。 簡単にいうとクルマにフィルム状のシールを貼ることで色を変えることができ、あとから元に戻すこともできます。ただし、施工費用は全塗装とほぼ変わらない金額でありながら、耐用年数が5年ほどと全塗装の半分程度なのでコスパはあまりよくありません。 全塗装をする際は、今乗っているクルマを中古車としてなるべく高く売りたいのか、それとも今よりももっと満足感を持って長く乗り続けたいのかを十分検討することが大切です。  

シビック タイプR EK9 21万キロ超で300万円で買取事例も! 高額相場の理由とは
旧車の売買と鑑定市場 2022.03.23

シビック タイプR EK9 21万キロ超で300万円で買取事例も! 高額相場の理由とは

昨今、90年代国産スポーツカーの価格が高騰していますが、シビック タイプR EK9も当然高騰しています。実際、弊社では21万キロ走行にも関わらず300万円で買い取りした事例もあります。20年落ち、21万キロ越えとは思えない金額です。なぜここまで高い金額で取引されるのでしょうか?理由を詳しく見ていきます。 シビック タイプR EK9スペックとそのすごさ そもそもタイプRのRはレーシングの頭文字から来ています。そのため、大前提として‘‘走り‘‘が悪いとタイプRは名乗れません。これは開発者側もユーザー側も共通認識になっています。だからこそ、決してその名前に恥じない走りができるように多くの技術がタイプRには詰め込まれています。つまり、ホンダの本気が垣間見えるモデルと言えるのです。 例えばEK9には、B16Bという自然吸気VTECエンジンが搭載されています。自然吸気エンジンにおいて排気量1,000ccあたり、100馬力あれば高性能といわれているなか、このエンジンは当時としては世界最高峰であるリッター当たり116psを叩き出しました。 ホンダはその性能を達成するため、ベースのB16Aエンジンから型式が変わってしまうほど、多くの技術を詰め込みB16Bエンジンを作りあげました。変更点は、熟練職人の手作業によるポート研磨やバルブ類の強化、コンロッドの軽量化、吸排気の流入量を上げるためのチューニングなど多数に及びます。また数値に表れにくい、澄み渡る甲高いサウンドや、気持ちよく高回転まで回るといった官能性の部分にもさらに手を加えました。 さらに走行性能においては、サーキットを走りこむことによってタイプR専用のエアロパーツや足回りを開発しました。そのおかげで走行性能を大幅に上げることができ、結果としてFF車は曲がらないという常識を覆すほど、よく曲がる車に仕上げられました。 EK9にも搭載されたVTECエンジンの仕組みをおさらい VTECとはパワーと環境性能を両立させるための技術のことです。正式名称を「バリアブル (V) バルブタイミング (T) アンドリフト・エレクトリック (E) コントロール (C) システム」と言います。 車は空気をどれだけ多く吸い込めるかがパワーアップの重要なポイントになります。そして、その空気はバルブという部品の隙間から燃焼室に入っていきます。つまりバルブの開く量を変えることで、パワーなどに直結する空気の吸気量を変えることができるということです。そこでVTECは、エンジン回転数に応じて大きさの異なるカムシャフト(リフト量)と油圧ピンで低回転用と高回転用が切り替わるロッカーアームを動かすことにしました。 これは、回転数が低い時は、そこまでパワーを求めていないのでバルブを閉じ目にします。逆に高回転まで回している時はパワーを求めているので、バルブを開きます。したがって、回転数が上がると、VTECの切り替えポイントがあるのです。このポイント(回転数)を超えると、俗に言う「ンバァァァ」という表現をされるエンジンサウンドになります。 VTECエンジンが登場した1980年代半ばとしては、このエンジンはとても革新的でした。実際、VTECエンジン登場後には同様の可変バルブタイミングエンジンが他メーカーでもさらに開発されていきました。その結果、現在では多くのメーカー、車種に搭載されています。その状況をみると、VTECが可変バルブタイミングエンジンの草分け的存在だったといえるでしょう。そんな技術の結晶ともいえるVTECエンジンの最高峰のひとつが、タイプRに搭載されたB16Bなのです。 シビック タイプR EK9がなぜ人気か そして現在のリセール状況について 近年、80~90年代のネオクラシック国産スポーツカーが高騰していることは皆さんも記憶に新しいのではないでしょうか。現代の車にはない、デザインや性能、雰囲気が人気の理由です。もちろん、EK9も例外ではありません。実際に旧車王ではサンライトイエロー、21万キロ走行のEK9を300万円で買取した事例があります。このように、現在EK9は非常に高い買取額が期待できます。 現行シビックタイプRは、ついにターボを採用しました。ターボを採用したことで、これまでよりも更なるパワーを得ることができました。しかし、従来の自然吸気VTECがもつ最大の醍醐味であるエンジンを高回転まで回すことや、甲高いサウンドという楽しみは大幅に薄れました。また、EK9は車体のサイズも扱いやすく、車重もとても軽量です。大きく、重くなった現行車にはない、軽快さがEK9にはあります。しかし様々な規制から、B16BのようなエンジンやEK9の車両サイズでの再販は不可能と考えられます。 しかし、裏を返せば、それだけEK9の価値は高まるばかりだということです。もう二度とEK9は作られないということは、EK9の台数がこれ以上増えることはありません。むしろ減っていく一方です。需要があるのに、供給は減る一方なのです。すると経済学の理論通り当然、価値はどんどんあがっていきます。また、EK9は右ハンドル仕様しか生産されませんでした。よって北米には正規輸出されていません。そのため25年ルール(アメリカでは25年経過した車は輸入規制が大幅に緩和される)が適用される来年2022年には今以上に取り引きが活発になるかもしれません。 スポーツカーを売るのに旧車王がおすすめの理由 歴代のシビックタイプRの中で、EK9は一番人気の高いモデルです。人気車種がゆえ、買取に関する情報が多すぎて、どこに査定を出せばよいか迷っていらっしゃる方も多いかもしれません。 旧車王ならEK9に特化したスタッフがしっかりと査定を行います。EK9は製造終了から20年以上経過しました。今もお乗りのあなたは、きっとEK9に大きな愛情をもっているはずです。そんなあなたの愛情のこもったEK9をぜひ一度見せていただけませんか。必ずや他店に負けない、高価買取を実現してみせます。 旧車を買い続けて20年以上!目利き鑑定士の納得買取なら旧車王https://www.qsha-oh.com/ [ライター/旧車王編集部]

廃車と買取のそれぞれのメリット・デメリットについて旧車王が独自解説
旧車の売買と鑑定市場 2022.02.10

廃車と買取のそれぞれのメリット・デメリットについて旧車王が独自解説

昨今、廃車が以前にも増して注目されるようになりましたが、業者とユーザーの間で廃車の解釈の違いからトラブルに発展するケースもあるようです。ここでは、廃車の本来のあり方や廃車・買取のそれぞれのメリット・デメリットについてご紹介させていただきます。 廃車のメリット・デメリット 長年乗ってきたお車が、とくに希少車でもなかった場合に真っ先に思い付くのは廃車という選択ではないでしょうか?因みに、廃車とはお車の解体処分を行い、物理的にも名義的にも登録を抹消する「永久抹消登録」」という手続きを行うことを指します。しかし、廃車の定義に曖昧な部分も多く、業者とユーザーの間でトラブルのもとになっているのが現状です。 そして、本題の廃車のメリット・デメリットについてご紹介させていただきますが、まずメリットについては、よい業者さえ見つかれば無料で引き取っていただくことが可能で、なおかつ面倒な価格交渉なども必要ないことです。また、永久抹消登録が無事に完了すれば、重量税が還付されるのも大きなメリットと言えるでしょう。対して、デメリットは廃車を謳っているにもかかわらず、車を流通させている悪質な業者が存在することです。それ以外のデメリットとしては、陸送費や永久抹消の登録手数料に業者によって大きな違いがあることや解体となりますので鉄の相場の影響をどうしても受けてしまうことなどがあげられます。 買取のメリット・デメリット 廃車と買取を悩んだときに買取を選択するメリットは、近年の旧車ブームの影響でディーラーなどで査定が0円の車でも値段が付く可能性があることです。もちろん、廃車との比較になりますので、多くは望めないかもしれませんが、例えば手元に5万円残ったとしたら大きなメリットと言えるのではないでしょうか?なおかつ、長年共に過ごしてきた愛車がスクラップにされず次のオーナーのもとを行くわけですから、願ったり叶ったりと言えるのです。 しかし、わざわざお申し込みいただき、価格交渉などのお時間をいただいたとしても、車種や状態によっては買取自体が出来ない場合があります。それが、買取の一番のデメリットであり、最も難しい部分になります。もちろん、お申し込みはネットで行えますし、買取が難しい場合も基本お電話の段階でお知らせしておりますので、お時間をいただく言っても多く見積もって1時間程度です。 廃車にかかる費用の内訳 廃車にかかる費用の内訳は、最近では廃車無料と謳っている業者を多く見かけますが、一般的な相場は以下の通りです。 1.引き取り費用:0〜30,000円2.登録手数料(永久抹消登録):10,000〜20,000円3.車体解体費用:0〜30,000円 そして、鉄の価格(2020年6月現在14 円/kg)である1台あたり14,000円~28,000円に応じて、かかる費用が決まってきます。また、自動車税、自動車重量税、自賠責保険の還付金はここには含まれておりません。 ボロボロの車でも値段が付くのか? 廃車と買取で悩んだときに一番気になるのが愛車にどのくらいの価値があるのかという点ではないでしょうか?旧車王では、主要車種の相場情報を開示しており、ホームページの車種ページでご覧いただくことが出来ます。例えば、日産のローレルの場合で、最終型のターボモデルが70万円で買取が可能です。もちろん、条件が全て揃った場合に限りますが、廃車のつもりのお車に何十万もの査定が付けば非常にラッキーという話しになります。ところが、これがノンターボになると、途端に査定がゼロになりますので、ここが一番難しい部分になってきます。 但し、最終型のGC35型を除いたローレルは、年式が古くなればなるほど値段が付く傾向がありますので、全体的には買取を選択するメリットが大きいモデルと言えるでしょう。一般的には、マニュアル車のスポーツカー、SUV、ターボ車は、値段が付く可能性が高いと言われておりますが、中古車の相場は常に動いておりますので、先ずは旧車王に査定のご依頼をいただくことをお勧めいたします。 先ずは本当の車の価値を知ることが大切 車の本当に価値というのは、基準が一つではないためひとことで申しあげられないのが実情です。また、どうしても値段が付かなかった場合にしっかりとしたリサイクル業者を選ぶことも非常に重要な要素と言えます。一般的には、国の認定を受けた最寄りのリサイクル業者に直接廃車を依頼することが費用がかからない方法と言われておりますが、地域差もありますのでトータル的に判断することが大切かもしれません。 旧車王では少しでもお客様のお役に立ちたいという気持ちで1件1件の査定を心を込めて丁寧に行っております。そして、お車の本当の価値を知るためには、旧車の確かなノウハウを持つ旧車王にお任せいただくことが、最も近道で有効な手段と言えるのです。 [ライター/旧車王編集部]

ネオクラシックカーになりつつある競技車両は買取可能なのか?
旧車の売買と鑑定市場 2022.02.10

ネオクラシックカーになりつつある競技車両は買取可能なのか?

昨今、参加型のモータースポーツ普及により、ネオクラシックカーが中心の競技車両にも注目が集まっています。ここでは、希少なネオクラシックカーが競技で使われる理由や競技車両購入及び買取のメリット・デメリットについてご紹介させていただきます。 ネオクラシックカーになりつつある競技車両 今現在、ジムカーナやダートトライアルなどのナンバー付きの車両で行われる様々な種類の競技が存在します。しかし、自動車メーカーが昔のようにハイパワーなマニュアル車をラインナップしなくなったため、競技自体がネオクラシックカーが中心で行われているのが現状です。もちろん、今現在販売されているトヨタ86やスイフトスポーツなどのスポーツモデルも活躍しておりますが、ネオクラシックカーに比べて戦闘力不足なのは明白です。そして、これらの車両の多くは公道が走れるれっきとした合法改造車なのです。理由は、自走が可能なナンバー付き車両であれば積載車を用意する必要がなくなり、参加コストを抑えて出場機会を増やすことが出来るからです。 ジムカーナやダートトライアル以外でも、一般車でも走れるミニサーキットが増えたことにより、モータースポーツは昔に比べて気軽に楽しめるようになりましたが、ドリフト競技が不正改造の象徴になってしまっているなど、まだまだ課題も残されていると言えるでしょう。 競技車両のメリット・デメリット ネオクラシックカーの競技車両を購入や買取を行う際のメリット・デメリットについてご紹介させていただきます。まず単純に20年近く経過した車両を競技で使用しておりますので、一般的には様々なリスクが存在すると言えるでしょう。しかし、メリットがまったくないわけでもありません。例えば、ジムカーナの車両であれば競技の特性上クラッシュの確率は極めて少ないと言えます。なおかつ有名ショップ等でメンテナンスされている車両であれば、高いレベルでコンディションを維持されていることが期待出来ます。 逆にドリフト競技で使用されている車両は、ほぼ100%の確率でクラッシュしておりますので、かっこいいエアロで武装した見た目のよい個体であってもコンディションを期待することは出来ません。当然ながら、そのことが最大デメリットにもなるわけですが、もしドリフト競技が目的で購入するのであれば、肝心なところさえしっかりしていれば修復歴が大きな支障をきたすことはありません。いずれにしても次のユーザーがどんな目的で購入するかが、メリット・デメリットの決め手になってきます。 そして、昨今の中古スポーツカーの価格高騰で競技車両の買取が注目されています。昔から競技車両の売買はヤフオクなどの個人売買が主流になっていますが、旧車王ではカスタマイズされた個体も得意としているため、そのノウハウを活かし競技車両の高価買取も可能であると自負しています。とくに、個々のパーツのスペックやメンテナンス履歴がはっきりしている優良な個体は、高価買取の条件を満たしていると言えるのです。 [ライター/旧車王編集部]

即日売却できて助かった…など、実例での上手な旧車の売却方法・課題解決13選!
旧車の売買と鑑定市場 2022.02.10

即日売却できて助かった…など、実例での上手な旧車の売却方法・課題解決13選!

旧車王では、日々多くの価値あるお車をお譲りいただいておりますが、車の売却時にはユーザーそれぞれが何かしらの課題を抱えているのが現実です。今回は、今までお客様からいただいた多くのアンケートをもとに、具体的な課題解決の事例13選をご紹介させていただきます。 【目次】 ①. 駐車場の契約期間が迫っていた ②. 遺産相続のやり方がわからない ③. スポーツカーは飽きたので、クロカン4駆に乗り換えたい ④. 運転中の腰の痛みで悩んでいた ⑤. 車検切れで車を動かすことが出来ない ⑥. 急に引っ越しで売却をしなければいけなくなった ⑦. 老後の資金の足しにしたい ⑧. 年齢的に手放すことにした ⑨. 子供が出来たので、流行りのミニバンに乗り換えた ⑩. 相場が高そうだったので売り時だと思った ⑪. 親に免許返納を勧めている ⑫. 乗り心地が悪く家族に反対されている ⑬. 会社の車が古く入れ替えを検討している ケース①:駐車場の契約期間が迫っていた 【お悩み】駐車場の契約期間が迫っており非常に焦っていました。駐車場の更新時期が近いことをうっかり忘れてしまっていたが、車が古く手放すことも検討していたので、この機会に売却してしまいたい。 【解決】すぐに車を移動する必要があったが、ネットを見て問い合わせをしたところ、すぐに査定に来てくれた。車もその場で引き取ってもらえたので非常に助かった。値段も想像以上だった。 ケース②:遺産相続のやり方がわからない 【お悩み】父親が大切にしていた古い車を相続することになった。急なことだったので残すことも考えたが、維持は現実的に難しいので廃車なども検討しなければならない。 【解決】父が大切していた車を思ったいたよりも高く買取っていただき助かりました。難しい相続のやり方も丁寧に説明してくれました。また、スタッフの方から「大切にしていただける方への橋渡しが、私達の使命です。」と仰っていただき、感動を覚えました。→車の遺産相続専門ページ ケース③:スポーツカーは飽きたので、クロカン4駆に乗り換えたい 【お悩み】憧れてきたスポーツカーでやってみたかったことはほとんどやり尽くしてしまった感があるので、次は古いランドクルーザーかディフェンダーに乗り換えたい。 【解決】改造した部分も詳しく見ていただき、納得の査定額を付けてくれました。次の車の購入を心配していましたが、妥協せず次の車が選べそうです。 ケース④:運転中の腰の痛みで悩んでいた 【お悩み】車は気に入っているが、どうしても運転中に腰の痛みを感じるため、腰痛持ちの方に優しいと言われる輸入車に乗り換えたい。 【解決】買取だけでなく、輸入車にも詳しいスタッフが親身になって次の車の相談に乗ってくれました。輸入車の買取も可能とのことだったので、またお願いしたいと思いました。 ケース⑤:車検切れで車を動かすことが出来ない 【お悩み】車検を切らしてしまったため、お店に持っていくことが出来ず、そのまま放置して価値が下落してしまうことも心配だった。 【解決】査定を申し込んだらすぐに来てくれて、車検切れの車もセーフティローダー (積載車)で引き上げてくれた。査定額も車検切れの影響は最小限と言っていただき、想像以上だったので、全て満足です。 ケース⑥:急に引っ越しで売却をしなければいけなくなった 【お悩み】趣味の釣りのために、クロカン4駆の古いディーゼル車に乗っていますが、NOx・PM法の対策地域に引っ越すことになったため、売却する必要が出てきた。 【解決】NOx・PM法の問題があったので、地元の人に個人売買で売却することを考えていたが、全国ネットで迅速かつ柔軟に対応していただき、大変助かりました。買取金額にも満足です。 ケース⑦:老後の資金の足しにしたい 【お悩み】定年退職したので老後の資金が必要になった。長年大切に乗ってきた愛車なので、乗り続けたいのはやまやまだが、売却して維持費の安い軽自動車に乗り換えたいと思っている。 【解決】査定の際は、愛車の思い出も聞いていただき、大変満足です。人気スポーツカーではないにもかかわらず、頑張って値段を付けてくれたので、老後の資金の足しになりそうです。 ケース⑧:年齢的に手放すことにした 【お悩み】長年好きな旧車を乗り続けてきたが、高齢ドライバーが起こす交通事故の多さを知って、運転は若い人に負けない自信があったが年齢的に手放すことを決意した。 【解決】まだまだお元気なので乗り続けていただきたいという私のことを気遣った優しいお言葉をかけていただきました。さらに納得の買取額で買い取っていただいたので、思い残すことなく車から引退出来ます。 ケース⑨:子供が出来たので、流行りのミニバンに乗り換えたい 【お悩み】趣味でスポーツカーに乗り続けてきたが、結婚して子供も出来たので、家族のためにもそろそろ流行りのミニバンに乗り換えたい。 【解決】スポーツカーの知識が豊富で車の本当の価値をわかっていると思った。買取額も思った以上だったので、購入するミニバンに後席モニターを追加で注文してしまいました。 ケース⑩:相場が高そうだったので売り時だと思った 【お悩み】ちょっと、自分の車を中古車情報で調べていたら、相場が高そうだったので売り時だと思った。 【解決】ネットで調べていたらすぐに出てきた。スタッフの方が相場の動向や傾向を詳しく教えてくれて、売り時だと思う気持ちに確信が持てた。 ケース⑪:親に免許返納を勧めている 【お悩み】親に免許の返納を勧めているが、車の売却の手続きがネックになってしまい、なかなか説得することが出来ない。 【解決】車の手続きの不明な点を丁寧にご説明してくれました。査定額も思っていた以上に高く、親が免許の返納を決心してくれたので、本当によかったです。 ケース⑫:乗り心地が悪く家族に反対されている 【お悩み】旧車をカスタマイズして乗っているが、乗り心地が悪く荷物も載らないため、家族に反対されている。子供も増えるので、いいタイミングだと思っている。 【解決】カスタムパーツのひとつひとつまで評価してくれましたので、この機会に売却することを決意しました。査定は車の評価だけだと思っていたので、驚きました。 ケース⑬:会社の車が古く入れ替えを検討している 【お悩み】会社の車が古くなり、入れ替えを検討しているが、会社に車に詳しい社員がおらず困っている。手続きを教えてくれて、少しでも値段を付けてくれたらすぐにお願いしたい。 【解決】査定スタッフの方が、思った以上の値段を付けてくれて、必要書類などの手続きも丁寧に説明してくれたので、安心して売却をすることが出来ました。 古い車の売却にはそれぞれの事情がある 今回、ご紹介させていただいた事例はほんの一部ではありますが、旧車王では日々お客様の課題解決に努めております。もし、この中にひとつでも当てはまる事例がありましたら、そのときは是非旧車王にお申し込みいただき、お客様の悩みのひとつひとつをお聞かせください。そして、旧車王はお客様の課題解決とともによりご満足いただけるサービスを目指してまいります。 [ライター/旧車王編集部]

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