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人気が高いスカイラインのDNAを受け継いでいるステージア。現在は生産が終了しており需要が高くなっています。そんなステージアの中古価格を気にされている方も多いのではないでしょうか。今回は、最新の中古車市場の動向をふまえて、ステージアの価格について解説します。 ステージアとは ステージアは、1996年に日産が発売したFRステーションワゴンです。同社のスカイラインやローレルと同じシャーシを採用されています。ステージアは当時、日産の最上級ワゴンとして販売され、優れた走行性能や使い勝手の良さが高く評価されました。ステージアには、2.5L直6ターボが搭載された4WDの「RS FOUR」や、2.5L直6搭載の高スペックな「25X」、2.0L直6搭載の基本のグレード「20G」などさまざまなグレードがラインナップされています。 ステージアの価格は下がっていく!? ステージアは、スカイラインのDNAを受け継いでおり、高い人気を誇るクルマです。一時期は約15万円〜約670万円と、時には中古車価格が新車を上回っていました。しかし、今後の中古車市場の動向を鑑みると、このまま高騰していくとは言い難いようです。 ステージアはもう値上がりしない? 所謂「旧車バブル」でステージアの価格は高騰していました。しかし、そのバブルが崩壊するのも間もなくといわれています。新型コロナウイルスの蔓延による外出の自粛で、旧車や腕時計、骨董品など、目で見るだけでも楽しめるものにお金をつかう方が増えました。この消費行動の変化が、旧車の価格高騰にも大きな影響を与えたと言われています。しかし、昨今では外出の自粛要請も緩和されて人々の生活は元に戻りつつあり、コロナ禍で価格が高騰したものがどんどん値下がる可能性があります。事実、アメリカの中古車販売大手の「カーバナ(Carvana)」の株価は、新型コロナウイルス流行初期に比べて99%も下落しました。(※2022年12月時点)日本にとっても決して対岸の火事とはいえません。売却をご検討されているのであれば、値下がり前の今がチャンスです。 価格が高くなりやすいステージアの特徴 続いて、価格が高くなりやすいステージアの特徴を解説します。 こまめにメンテナンスをしている こまめにメンテナンスをしているステージアは、価格が高くなりやすいでしょう。こまめにメンテナンスされている車は、良好な状態を保てるため、本来のパフォーマンスを発揮できます。本来のパフォーマンスが発揮できる車であれば、販売先でメンテナンスや修理する必要がないため、マイナス査定になりません。査定金額を下げないために、ステージアのメンテナンスをこまめに行いましょう。 RB26エンジンを搭載した「260RS」 RB26エンジンを搭載した「260RS」は、価格が高くなりやすいでしょう。260RSは、スカイラインGT-Rの2.6L直列6気筒エンジンやドライブトレイン、足回りが移植されたグレードです。GT-Rと同等の性能を持っているため、走行性能を求める層から厚い支持を得ています。中古車価格が値上がりしているので、260RSの盗難被害も増えています。 スポーツチューンやエアロパーツが施されている スポーツチューンやエアロパーツが施されているステージアは、価格が高くなりやすいでしょう。ステージアは、スポーティーなイメージが強く、スポーツチューンやエアロパーツが施されているカスタムカーが多く出回っています。中古車市場でカスタムされたステージアの価格が上がっており、中には200万円以上で価格が付いたケースもあります。
シボレー C/K、シボレー K5ブレイザーのオーナーの皆さま、こんにちは!旧車王です。現在乗っているC/Kシリーズ、もしくはK5ブレイザーの売却を検討されていませんか?今回はそんな皆さまにとっておきの情報をお伝えいたします! 旧車王ならシボレー(C/K・K5ブレイザー)をどこよりも高く買い取れます! 旧車王では、どこよりも高くC/Kシリーズ・K5ブレイザーを買い取る自信があります!「本当に高く売れるの?」「どうしてそんなに自信があるの?」と疑問をお持ちの方にこそ、この記事を最後までお読みいただきたいです。実際の買取価格から高く買い取れる理由まで紹介します! シボレーC/Kの買取価格 ここでは、C/Kシリーズの代表的な買取価格を3つ紹介します。 1960〜1966年式:~400万円以上 1967〜1972年式:~400万円以上 1973~1979年式:~300万円以上 詳しい方はお気づきかもしれませんが、初代から3代目のモデルです。ただし、3代目は1987年まで販売していたため全てのモデルが上記の価格で買い取れるわけではありません。C/Kシリーズは年式が古いほど高価買取が見込める、ともいえますね。 シボレーK5ブレイザーの買取価格 続いてK5ブレイザーの買取価格をピックアップして紹介します。 1969〜1972年式:~650万円以上 1973〜1979年式:~350万円以上 こちらもC/Kシリーズと同様に世代別で分かれています。K5ブレイザーと聞いて第2世代を思い浮かべる人は多いと思いますが、第1世代の方がはるかに買取価格が高いです。だからといって第2世代の価格が極端に低いわけではなく、C/Kシリーズの3代目を50万円ほど上回っています。 注意したいポイントは、第2世代で高価買取ができるのはあくまで1979年までという点です。1991年まで製造・販売されていましたが、すべての年式が当てはまるわけではありません。 高く買い取れるシボレー(C/K・K5ブレイザー)の特徴 ここまで買取価格について紹介してきましたが、ここからは高く売れるシボレーC/K及びK5ブレイザーの特徴について解説していきます。 大排気量のエンジンを搭載している シボレーC/KやK5ブレイザーは「エンジンがデカイほどエライ!」と言っても過言ではありません。国内で流通している個体の多くはV型8気筒のため、価値を決めるのはやはり排気量。定番は5.0Lと5.7Lですが、3代目には7.4Lも存在します。基本的には排気量が大きい方が買取価格も高くなる傾向にあります。 快適仕様にカスタマイズしている 旧車の場合は、オリジナルコンディションが高く評価されますが、C/KシリーズやK5ブレイザーの場合は、必ずしもオリジナルコンディションである必要はありません。むしろ快適仕様にカスタマイズされていた方が買取価格は高くなります。 たとえば、3速ATのTH350から4速ATのTH700R4への換装は定番のカスタマイズです。他にもエアコン、パワーステアリング、パワーブレーキ装着のFディスクなど、カスタマイズの内容は非常に多彩です。さらに、これらの装備は1960年代のC/Kシリーズであっても取り付けられます。 定期的なメンテナンスや部品交換が行われている C/KシリーズやK5ブレイザーなどの古いアメ車は、ノーメンテナンスのまま長期間乗られているケースが多く見受けられます。特にカスタマイズされたアメ車はその傾向が顕著です。そのため、定期的なメンテナンスや部品交換が行われている個体は高く買い取れます。当たり前のことを言っているように感じるかもしれませんが、メンテナンスされた個体が非常に少ないのが実情です。古いアメ車だからこそ注目したいポイントといえるでしょう。 旧車王がシボレー(C/K・K5ブレイザー)を高く買い取れる理由 高価買取できるC/Kシリーズ及びK5ブレイザーのポイントを紹介しましたが、ここからは「旧車王が自信をもって高く買い取れる理由」を詳しく解説します。 シボレー(C/K・K5ブレイザー)を待っているお客様がたくさんいます! C/Kシリーズ及びK5ブレイザーには、根強いファンが存在します。そのため、中古車市場に出回るのを今か今かと待ちわびるお客様がたくさんいらっしゃいます。 旧車王の運営元であるカレント自動車では、アメ車の販売専門店「ガレージカレントU.S.」を運営しています。C/Kシリーズ及びK5ブレイザーを待つアメ車ファンのお客様に、いち早くおクルマをお届けできる販売店です。お客様と近い距離で接しているから、どんなクルマが求められているのかを把握しており、需要に見合う価値を知っています。だからこそ、高価買取を実現できるのです。 専門知識豊富な鑑定士がうかがいます! 旧車王にはさまざなクルマに詳しい鑑定士(査定士)が数多く在籍しています。もちろん古いアメ車に関してもプロフェッショナルです!豊富な専門知識と丁寧な“鑑定”であなたのC/Kシリーズ及びK5ブレイザーの価格をお出しします。私たちにぜひお任せください! アメ車のスペシャリストが在籍しています 先述のガレージカレントU.S.には「アメ車のスペシャリスト」が在籍しています。一般的にスペシャリストとは、特定分野を専門にする人や特殊技能を持つ人などを指します。しかし、ガレージカレントU.S.に在籍するスペシャリストはレベルやノウハウがまるでレベル違いで、スペシャリストという言葉でも足りないくらいです。特に古いアメ車にはめっぽう強く、日本で一番C/Kシリーズを販売している営業マンという噂が流れるくらいです。 「アメ車のスペシャリスト」は販売のみならず買取にも携わっています。プロフェッショナルの鑑定士とアメ車のスペシャリストがタッグを組むのですから、こんなに心強いことはないでしょう。あなたの愛車の真の価値を見極めます。繰り返しになりますが、ぜひ私たちにお任せください! シボレー(C/K・K5ブレイザー)の買取価格が他社に負けていたら教えてください! C/Kシリーズ及びK5ブレイザーの買取について紹介しました。 上記の2つのモデルを待っているお客様がたくさんいらっしゃるのは先述の通りですが、ガレージカレントU.S.で販売する車両に関しては、運営元が同じカレント自動車という点も見逃せません。つまり、中間マージンがかからず、他社より高く買い取れるということです!もし査定額が他社に負けていたら、ぜひ教えてください!
AMG・G55ロングのオーナーの皆さま、こんにちは!旧車王です。現在乗っているG55ロングの売却を検討されていませんか?今回はそんな皆さまにとっておきの情報をお伝えいたします! 旧車王ならAMG・G55ロングをどこよりも高く買い取れます! 旧車王では、どこよりも高くG55ロングを買い取る自信があります!「本当に高く売れるの?」「どうしてそんなに自信があるの?」と疑問をお持ちの方にこそ、この記事を最後までお読みいただきたいです。実際の買取価格から高く買い取れる理由まで紹介します! AMG・G55ロングの買取価格 まずは、G55ロングの買取価格を紹介します。 ・G55ロング:350~630万円以上 G55ロングは1998年から発売されていましたが、全ての年式が上記の金額で買い取れるわけではありません。その年式については、後ほど詳しく解説します。 高く買い取れるAMG・G55ロングの特徴 続いて、高く売れるAMG・G55の特徴について解説します。 2008年~2012年に国内で販売されたAMG・G55 2008年〜2012年にかけて販売されたG55は、性能やデザインの新旧のバランスが非常に高いレベルで取れています。例えば、M113型V型8気筒スーパーチャージャーエンジンにはあえてシングルカムを採用しているほか、インストパネルにも発売当時の雰囲気が残っています。初期モデルの意匠に新たな技術が組み合わさっている点が多くのファンに支持されているのです。ベースのW463型は30年近く製造・販売されていたため、2008年〜2012年という期間はとても短く感じるかもしれませんが、こうした特徴をもつ車両はこの4年間に絞られます。 オリジナルコンディション オリジナルコンディションのG55ロングは高価買取が可能です。G55ロングは、AMGによって手が加えられており、ベースのW463型とは見た目やエンジンが異なります。AMGのモデルは非常に完成度が高いため、オリジナルコンディションは高価買取を叶える重要な要素です。 記録簿あり 整備記録簿とは、過去の点検整備の情報が載っている記録簿です。消耗部品の交換時期などを確認でき、日頃からメンテナンスしていることの証明書とも言えます。G55ロングの馬力は、初期のモデルでも353ps/53.5kg・m、最終モデルではなんと507ps/71.4kg・mです。高出力であるため、エンジンのコンディションが買取時の評価に大きく影響します。もちろん、整備記録簿はエンジンのコンディションを証明するものではありませんが、次のオーナーがクルマを購入する際の安心材料になることは間違いないでしょう。もしくは、エンジンのコンディションが良かった場合の裏付けにもなります。以上のような理由から、整備記録簿ありのAMG・G55は高額査定されやすいのです。 旧車王がAMG・G55ロングを高く買い取れる理由 G55ロングを高く買い取れる理由はさまざまですが、ここからは「旧車王ならでは!」と言える理由を紹介します。 AMG・G55ロングを待っているお客様がたくさんいます! G55ロングは先述の通り根強い人気を誇ります。そのため、中古車市場に出回るのを今か今かと待ちわびるお客様がたくさんいらっしゃいます。そして、常に在庫不足の状態です。 旧車王の運営元であるカレント自動車では、そのようなお客様方にいち早くG55ロングをお届けできる輸入車専門の販売店「ガレージカレント」を運営しています。開業20年以上と長い歴史で積み重ねたノウハウ・知識をもとに、お客様のもとへお届けします。 専門知識豊富な鑑定士がうかがいます! 旧車王にはさまざなクルマに詳しい鑑定士(査定士)が数多く在籍しています。もちろん、AMGやG55ロングに関してもプロフェッショナルです!豊富な専門知識と丁寧な“鑑定”であなたのG55ロングを適正に評価いたします。ぜひ私達にお任せください! AMGの長年培われたノウハウと実績 AMGはメルセデスベンツの一部として認識されていますが、もともとは独立したチューニングメーカーでした。そのため、特に古いモデルを扱う際には、専門知識が求められます。旧車王には、豊富な実績に裏付けられた圧倒的な買取ノウハウがあるため、G55ロングを他社よりも高く買い取ることができるのです。 AMG・G55ロングの買取価格が他社に負けていたら教えてください! ここまで、G55ロングの買取について紹介してきました。 先述の通り、G55ロングを待っているお客様がたくさんいらっしゃいます。また、ガレージカレントで販売する車両に関しては、運営元が同じカレント自動車のため中間マージンがかかりません。G55ロングの売却先にお悩みの方、旧車王にお任せいただけませんか?何度もお伝えしていますが、他社よりも高く買い取る自信があります!もし査定額が他社に負けていたらぜひ教えてください!
水冷ポルシェオーナーの皆さま、こんにちは!旧車王です。現在乗っているポルシェの売却をご検討されていませんか?この度はそんな皆さまにとっておきの朗報をお伝えいたします! 旧車王なら水冷ポルシェをどこよりも高く買い取れます! 旧車王では、どこよりも高く水冷ポルシェを買い取る自信があります!「本当に高く売れるの?」「どうしてそんなに自信があるの?」と疑問をお持ちの方にこそ、この記事を最後までお読みいただきたいです。実際の買取価格から高く買い取れる理由まで紹介します! ポルシェ997の買取価格 ここでは、997型の代表的なグレードの買取価格を5つ紹介します。 ・カレラ 6MT(前期):200~600万円以上・カレラ4 6MT(前期):200~600万円以上・カレラ4S 6MT(前期):250~700万円以上・ターボ 6MT(前期):500~1100万円以上・GT3 RS(前期):1500~3000万円以上 このグレードは全て前期です。なぜ前期のグレードを高価買取できるのか、その理由は後ほど説明しますが、ここに旧車王が水冷ポルシェに強い秘密が隠されています。 ポルシェ996の買取価格 続いて996型の代表的なグレードの買取価格をピックアップして紹介します。 ・カレラ 6MT(前期):70~400万円以上・ターボ 6MT(後期):400~900万円以上・GT3(前期):500~1200万円以上・カレラ 6MT(後期):70~400万円以上・カレラ4S 6MT(後期):150~550万円以上・40thアニバーサリー 6MT(後期):200~500万円以上・ターボS 6MT(後期):500~1000万円以上 997型同様に全てMT車です。996型は前期も後期も高価買取できます。20年以上前に登場した初代の水冷ポルシェということを考えれば、驚くべき価格と言えるのではないでしょうか。 高く売れる水冷ポルシェの特徴 ここまで買取価格について紹介してきましたが、ここからは高く売れる水冷ポルシェの特徴について解説していきます。 MT車 MT車は基本的に高く買い取ることができます。水冷ポルシェの初期モデルのほとんどは「マニュアルで乗ってこそ意味がある」と言われていました。 997型は後期から高性能な直噴エンジンとPDK(ポルシェ・ドッペルクップルング)が導入されますが「クルマとしての楽しさ」という点においては賛否両論です。一方で、997型の前期モデルのMT車では、アクセルを踏み込んだときの高揚感やマニュアルとしての「クルマらしい」肌触りを感じられます。旧車王が997型前期を得意としている理由は、実はここにあります。乗っていて楽しいクルマ、クルマとしての魅力を大いに発揮しているクルマは、旧車王が最も得意としているジャンルなのです。 もちろん、旧車王が後期が苦手ということではありません。ただ特にバックオーダーが多いのが997型の前期、そして996型のMT車です。 走行距離6〜7万km以内 水冷ポルシェの場合、走行距離が6〜7万kmまでが、他社より高価買取できるひとつの目安です。もちろん、状態によりけりという部分もありますが、目に見える走行距離は販売する際の大切な要素になりますので、買取価格に影響します。 記録簿あり 水冷ポルシェにとって記録簿は非常に大切です。過去の整備歴が記載してある記録簿は、当然のことながら販売の際の大きなアピールポイントになります。たかが記録簿と思う方もいるかもしれませんが、数万円、場合によっては数十万円も買取金額が変わることがあるため、記録簿は整備の大小にかかわらず大事に保管しておきましょう。 旧車王が水冷ポルシェを高く買い取れる理由 水冷ポルシェを高く買い取れる理由はさまざまですが、ここでは旧車王ならではと言える理由をより詳しく紹介していきます。 水冷ポルシェを待っているお客様がたくさんいます! 近年、水冷ポルシェの人気が高まっています。中古市場に出回るのを今か今かと待ちわびるお客様がたくさんいらっしゃるため、常に在庫不足の状態です。需要が供給を上回る状態が続いていることが、高価買取の実現に繋がっています。 また、旧車王の運営元・カレント自動車では、そういったお客様方にいち早くポルシェをお届けできる輸入車専門の販売店「ガレージカレント」を運営しています。開業20年以上と長い歴史で積み重ねたノウハウ・知識をもとに、お客様のもとへおクルマをお届けします。 専門知識豊富な鑑定士がうかがいます! 旧車王にはさまざなクルマに詳しい鑑定士(査定士)が数多く在籍しています。もちろん水冷ポルシェに関してもプロフェッショナル!豊富な専門知識と丁寧な“鑑定”であなたのポルシェの価格をお出しします。私達にぜひお任せください! 「インタミ問題」をカバーできるスキル・知識 水冷ポルシェの996型と997型の前期と言えば、インタミ問題を気にされる方も多いでしょう。しかし、旧車王には長年培ってきたノウハウがあるため、全くリスクになりません。他社であればこの世代は安く買い取るや、最悪の場合は買い取らないということもあるかもしれませんが、経験値のレベルが全く異なるため高価買取ができるのです。 水冷ポルシェの買取価格が他社に負けていたら教えてください! 今回は水冷ポルシェの買取について紹介しました。 先述の通り、水冷ポルシェを待っているお客様がたくさんいらっしゃいます。また、ガレージカレントで販売する場合、運営元が同じカレント自動車のため中間マージンがかからず、その分をお客様に還元できます。水冷ポルシェの売却先にお悩みの方、旧車王にお任せいただけませんか?何度もお伝えしていますが、他社より高く買取る自信があります!もし査定額が他社に負けていたらぜひ教えてください!
空冷ポルシェオーナーの皆さま、こんにちは!旧車王です。現在乗っているポルシェの売却をご検討されていませんか?この度はそんな皆さまにとっておきの情報をお伝えいたします! 旧車王なら空冷ポルシェをどこよりも高く買い取れます! 旧車王では、どこよりも高く空冷ポルシェを買い取る自信があります!「本当に高く売れるの?」「どうしてそんなに自信があるの?」と疑問をおもちの方にこそ、この記事を最後までお読みいただきたいです。実際の買取価格から高く買い取れる理由まで紹介します! ナローポルシェの買取価格 まずはナローポルシェの代表的なグレードの買取価格を8つ紹介します。 ・911T(1969年)1991cc:300~1,000万円以上・911T(1971~1973年)2195cc:300~1,000万円以上・911Tタルガ(1971~1973年)2195cc:300~1,000万円以上・911S(1971~1973年)2195cc:300~1,500万円以上・911S(1971~1973年)2195cc:300~1,000万円以上・911S(1972~1973年)2341cc:500~2,000万円以上・911Sタルガ(1972~1973年)2341cc:500~2,000万円以上・カレラRS 2.7:2,000~1億円以上 901型とも呼ばれるナローポルシェは、年式的にどうしても状態の良し悪しに左右されてしまいます。しかし、カレラRS 2.7の最高値が1億円を超えるなど、驚くような買取額になる可能性を秘めています。 ポルシェ930の買取価格 次に930型の代表的なグレードの買取価格を5つ紹介します。 ・911SC:250~700万円以上・911カレラ:300~1,200万円以上・911ターボ:500~1,200万円以上・911ターボS:2000~3,000万円以上・911スピードスター:1,000~2,500万円以上 空冷ポルシェと聞いて930型を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。買取相場は高値安定の傾向で、ベースグレードと言っても過言ではないカレラでも1,000万円を超えるケースがあります。 ポルシェ964の買取価格 続いて964型の代表的なグレードの買取価格を5つ紹介します。 ・カレラ2 :500~1,600万円以上・カレラ4 :600~1,100万円以上・カレラRS:1,000~2,500万円以上・ターボ3.3 :1,000~2,000万円以上・ターボ3.6:2,000~4,000万円以上 964型と言えば、発売当時はフルタイム4WDとティプトロニックが人気でしたが、高価買取が可能なのは2WDモデル、もしくはターボモデルです。ティプトロニックに関しては、MT車のほうが高額で買取できます。 ポルシェ993の買取価格 最後に993型の代表的なグレードの買取価格を6つ紹介します。 ・カレラ:500~1,500万円以上・カレラS :600~1,800万円以上・カレラ4:600~1,500万円以上・カレラ4S:1000~2,000万円以上・カレラRS:2000~4,000万円以上・ターボS:2000~4,500万円以上 993型は964型と違って4WDモデルが高く評価されています。特にカレラ4Sが人気で、964型のカレラ4の倍近い買取価格がつくことも少なくありません。また、964型と同じく、高値がつきやすいのはMT車です。 高く買い取れる空冷ポルシェの特徴 ここまで買取価格について紹介してきましたが、ここからは高く売れる空冷ポルシェの特徴について解説します。 機関系に異常がない 空冷ポルシェの買取においては、機関系の状態が大切なポイントです。なかでも「タペット音の発生」は、空冷ポルシェの定番中の定番と言える機関系のトラブルですが、実は最終モデルの993型はタペット調整が自動であるため、そこまでナイーブになる必要はないでしょう。しかし、タペット音が全く出ないわけではなく、もし修理する場合は厄介な分解作業を行わなければなりません。機関系のコンディションを良好に保つためには、世代に関係なく、やはりこまめなメンテナンスが必要と言えるのです。 オリジナルコンディション オリジナルコンディションの空冷ポルシェは高く買い取ることができます。もちろん、カスタマイズされた空冷ポルシェが全く駄目というわけではありませんが、オリジナルコンディションの買取価格を上回る可能性はゼロに等しいと言えます。ホイール、ボディ色、ヘッドライト、ステアリング、シートなどを、オリジナルでなおかつベストコンディションで保つことで、高価買取の可能性が一層高まります。 整備記録簿あり 整備記録簿には、過去の点検整備の情報が記録されています。消耗部品の交換時期などを確認でき、日頃からメンテナンスしていることの証明書とも言えます。次のオーナーが車を購入する際の安心材料にもなるでしょう。そのため、整備記録簿をしっかりと残しているクルマのほうが高い査定額がつきやすいのです。特に空冷ポルシェはこの傾向が強く、数万円から数十万円の差になることも十分に考えられます。 旧車王が空冷ポルシェを高く買い取れる理由 空冷ポルシェを高く買い取れる理由はさまざまですが、ここでは旧車王ならではと言える理由をより詳しく紹介していきます。 空冷ポルシェを待っているお客様がたくさんいます! 空冷ポルシェの人気は衰えを知りません。中古車市場に出回るのを今か今かと待ちわびるお客様がたくさんいらっしゃるため、常に在庫不足の状態です。そして、需要が供給を上回ることで、自ずと買取価格が上がります。 また、旧車王の運営元・カレント自動車では、そういったお客様方にいち早くポルシェをお届けできる輸入車専門の販売店「ガレージカレント」を運営しています。開業20年以上と長い歴史で積み重ねたノウハウ・知識をもとに、お客様のもとへお届けします。 専門知識豊富な鑑定士がうかがいます! 旧車王には空冷ポルシェのスペシャリストが在籍しており、そのノウハウは研修を通じて脈々と受け継がれています。そのため、豊富な専門知識を備えているのはもちろんのこと、丁寧な“鑑定”であらゆる空冷ポルシェの適正価格をお出しできるのです。 過走行車でも高額買取できる場合も 旧車王にとって空冷ポルシェの走行距離は基本的に関係ありません。過走行車は一般的に価値が低いと言われています。しかし、空冷ポルシェに関しては、あくまで状態の良し悪しで価値が決まります。走行距離が長くても、しっかりとメンテナンスが行き届いて状態が良好であれば高額買取が可能です。そして旧車王には、ポルシェの価値を見抜く豊富な知識・鑑定のノウハウをもつ鑑定士が在籍しています。走行距離だけにとらわれず、あなたのポルシェの真の価値を見定めます。 空冷ポルシェの買取価格が他社に負けていたら教えてください! ここまで、空冷ポルシェの買取について紹介してきました。 先述の通り、空冷ポルシェを待っているお客様がたくさんいらっしゃいます。また、ガレージカレントで販売する車両に関しては、運営元が同じカレント自動車のため中間マージンがかかりません。空冷ポルシェの売却先にお悩みの方、旧車王にお任せいただけませんか?何度もお伝えしていますが、他社より高く買取る自信があります!もし査定額が他社に負けていたらぜひ教えてください!
近年、国産車のほとんどの車種にハイブリッドモデルがラインナップされています。ハイブリッド車の元祖は1997年に初代が発売されたトヨタ自動車のプリウスです。プリウスはハイブリッド専用車として開発され、世界を驚かせました。初代登場から25年が経った2022年には5代目が発表され世界中で注目されています。人気が衰えることのないプリウスですが、リセールバリューはどのようになっているのでしょうか。この記事ではプリウスのリセールバリュー事情について解説いたします。 プリウス人気のモデル 2022年現在、新車で購入できる現行型のプリウスは4代目のZVW50/51/55型です。2015年12月に発売されたモデルであり、中古市場にも多く流通しています。 モデル別にリセールバリューの良し悪しはあるのでしょうか。2022年11月現在での販売価格を調査してみました。 初代モデル(1997年12月~2003年8月) 流通台数は1台で価格は110万円でした。意外な高額プライスに驚きを隠せません。プレミア価格になっていますね。もし、初代プリウスをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ旧車王で鑑定させてください。 2代目モデル(2003年9月~2012年1月) 流通台数は約150台で価格は9万円~129万円でした。上位の約20%には50万円以上のプライスタグがついています。中には走行距離17万km、2009年式のモデルが約60万円になっているものもありました。過走行でも、人気グレードであったり、オプションが評価されて高額査定になるケースもあるようですね。 3代目モデル(2009年5月~2015年11月) 流通台数は約4,500台で価格は19万円~359万円でした。3代目モデルが2022年11月現在、最も流通台数の多いモデルです。この年式になってくると7、8割は販売価格が100万円以上と高額。型落ちでも人気の高さをうかがえました。 4代目モデル(2015年12月~) 流通台数は約4,150台で価格は98万円~438万円でした。よほどのことがない限り、販売価格は200万円以上です。新車価格はエントリーグレードが259万7,000円のため、23%オフぐらいの価格感ですね。 プリウスの人気グレードは? プリウスの年式ごとの販売価格を見てきましたが、どのグレードが人気なのでしょうか。ここからはプリウスの中でも高い人気を誇っているグレードを紹介します。 標準グレード「S」 最も人気のグレードは標準グレードの「S」です。上級ファブリック素材が採用されているシートが大きな特徴といえるでしょう。エントリーグレードと比較すると高級感があり、乗り心地の良さを感じられます。 特に「S ツーリングセレクション」は高い人気を誇ります。エアロパーツや大型のホイールが装着されており、スポーティーな印象を与えるエクステリアとなっています。合成皮革でシートヒーターが搭載されているシートも人気の理由の一つです。 最上級グレード「Aプレミアムツーリングセレクション」 「新車では高くて手が出しづらいけど、中古なら購入できる」という理由から、中古市場では最上級グレードの人気が高くなっています。プリウスの場合は「Aプレミアムツーリングセレクション」が最上級グレードです。 特徴は上級グレード「A」にスポーティーなパーツを装着したものになっています。やはりクルマ選びで重視されるポイントは見た目なのでしょう。かっこよさから人気が高く、リセールバリューも高い傾向にあります。 プリウスの人気カラーは? クルマのボディカラーは、リセールバリューに大きく影響を与えます。ここからはプリウスの人気のカラーについて見ていきましょう。 ホワイトパールクリスタルシャイン 人気第一位はホワイトパールクリスタルシャインです。エントリーグレードの「E」を除く全グレードに有償オプションとして設定されるカラーとなっています。白系は定番色となっており、流行に左右されないため人気の高さは安定します。 アティチュードブラックマイカ 次に人気のカラーはアティチュードブラックマイカです。黒は高級感を与える色として人気があり、特に男性に支持されています。白系同様にトレンドに左右されることがない定番色ということも強みの一つです。 シルバーメタリック 3番目に人気のカラーはシルバーメタリックです。こちらも定番色ですが、白や黒と比較するとやや地味な印象になりますが、汚れや傷が目立ちにくいというメリットがあります。そのため「迷ったらシルバーメタリックを選ぶ」という方も多く、人気が高いようです。 まとめ 1997年の登場以来高い人気を誇るプリウスは、定番のグレード、カラーが人気であることがわかりました。また、中古市場ではスポーツグレード「ツーリングセレクション」の人気が高く、査定価格も期待できるようです。過走行の個体でも人気グレード・カラーであり、状態が良ければ高額査定に期待できるでしょう。 旧車王は、プリウスの買取実績も豊富で、適切に価値を鑑定することができます。プリウスの売却をご検討の際は、旧車王にご相談ください。 ※2022年11月25時点「価格.com(https://kakaku.com/)」のデータ トヨタ プリウス高価買取・査定相場
スカイライン 2000ターボは、ネオクラシックカーとして人気の高いスポーツカーです。売却を検討する際は、どの程度の価格で買い取ってもらえるのか気になるところでしょう。今回はスカイライン 2000ターボのリセールバリューや高く売る方法について解説します。スカイライン 2000ターボの購入や売却を検討中の方は参考にしてください。 スカイライン 2000ターボとは スカイライン 2000ターボは、1983年に登場した日産の6代目スカイラインのターボモデルです。正式名称は2000ターボRSで、後期モデルではそのデザインから鉄仮面の異名を持ちます。搭載されたFJ20ET型エンジンはそれまでのスカイライン史上で最高出力の190PSを発揮し、発売当初は「史上最強のスカイライン」というキャッチコピーが与えられました。 スカイライン 2000ターボの歴史 発売から半年後にマイナーチェンジが実施されました。その内容は大幅な外観デザインの変更と豪華装備の2000ターボRS-Xの追加です。1984年には空冷式インタークーラーを装着した2000ターボ インタークーラーRS/RS-X(通称ターボC)が追加されました。エンジン出力が205PSに向上され、一定の回転数から急激に盛り上がるドッカンターボと西部警察の影響で人気がさらに上昇し、今でも根強い人気を誇ります。 スカイライン 2000ターボは、「史上最強のスカイライン」と呼ばれながらもGTの系譜には加えられることはありませんでした。GTモデルは6気筒が条件とされているのに対し、スカイライン 2000ターボは4気筒のFJ型エンジンであったためです。このモデルでハコスカ以来となるワークスを立ち上げてレースに復帰しています。 スカイライン 2000ターボのリセールバリューはどれぐらい? スカイライン 2000ターボのリセールバリューは非常に高くなっています。国内でのネオクラシックカーブームの影響に加えて流通量や取扱い業者が少ないのが理由です。一番人気の後期型2000 ターボRS-Xの2ドアモデルは、状態の良いフルレストアのもので600万円を超える高値で販売されています。 スカイライン 2000ターボを高く売る方法 スカイライン 2000ターボを高く売る方法を解説します。スカイライン 2000ターボを所有されている方は参考にしてください。 レストアしている スカイライン 2000ターボが発売されてから40年近く経過しています。高出力のエンジンが搭載されているため、経年劣化と走行により疲弊や摩耗したパーツの交換は定期的に行わなければ良い状態を維持できません。メーカーからの純正部品の供給が難しいため日頃から専門の整備工場に点検や整備を依頼し、必要に応じてレストアをしておく必要があります。 車検非対応のパーツは外しておく スカイライン 2000ターボは、チューンアップや西部警察仕様のベース車として使用されることが多い車です。フェンダーの内側を加工して扁平タイヤの装着や給排気系のパーツ交換などを施す方が散見されます。そういった車両には車検に通らないものもあるため、査定前に車検対応仕様に戻しておきましょう。買取査定後に仕様変更や改造車検を受ける必要があると、査定価格は大幅に減額されてしまうこともあるため注意が必要です。 こまめにメンテナンスしている ネオクラシックカーと位置づけされるスカイライン 2000ターボは、定期的にオイル関連やフィルターなどの交換をしておくことが車のコンディションを維持するためには重要です。また、経年劣化しやすいラバーホースやドアのゴムパッキンについても、破れて液漏れや雨漏りが生じないように必要に応じて交換しておく必要があるでしょう。 スカイライン 2000ターボの高価買取ができる業者の特徴 スカイライン 2000ターボは高価買取が期待できる車です。しかし、ネオクラシックカーとなるため、業者の知識や経験によって査定価格に大きな差があります。続いて、高価買取してくれる業者の特徴について解説します。 二重査定をしない 二重査定とは、一度の査定で買取価格が確定されず、買取契約後の再査定によって不備が発見した際に、査定額が減額されることです。リフトアップや分解による詳細査定でしかわからない瑕疵が発見された場合に起こるものであり、民法上の瑕疵担保責任の追及に該当します。査定前に二重査定による減額の可能性を確認し、売買契約時にも詳しい説明があるか確認しましょう。 旧車の買取実績が豊富 スカイライン 2000ターボは、旧車としてのリセールバリューで高額査定となる可能性が高い車です。旧車の買取実績が豊富な業者は、培った経験と知識で的確な査定を行ってくれます。一般的な業者では査定額に反映してくれないポイントを見極めてくれるので、より高額な査定額を提案してくれるでしょう。 スポーツカーを正しく評価できる 旧車と一口に言っても様々なタイプに分かれています。特にスポーツカーは年式やグレードだけではわからない個体ごとのコンディションが査定価格に大きな差を生みます。独自の情報や顧客、培った経験によるノウハウを持ったスポーツカーを正しく評価できる業者に依頼するようにしましょう。 スカイライン 2000ターボの売却なら旧車王がおすすめ 旧車王では二重査定はありません。200ヶ所に及ぶ項目を設定し細部まで鑑定するため、買取契約後に減額といった内容には至らず安心して買取依頼ができます。架装やオリジナルパーツの互換に関しても、鑑定によって問題なければ加点できるケースもあります。
昨今90年代の国産スポーツカーに新車価格以上の値がつき、日本国外に輸出されていることをご存知でしょうか。今回ご紹介する日産 R34スカイラインGT-Rはまさにその煽りを受け、2021年7月に行われたオークションで、なんと約6,000万円で落札されました。第2世代GT-Rの最終モデルとして名高いR34 GT-Rがここまで高騰している理由とはなんなのか、中古市場も踏まえて解説していきましょう。 第2世代GT-Rの集大成 「人に翼を」というキャッチコピーのもと、1999年1月に発売を開始した日産 BNR34型 スカイラインGT-R。 R32、R33を含めた第2世代最後のGT-RとしてデビューしたR34 GT-Rは、前モデルで不評だったボディサイズの見直しを筆頭に、各部性能の底上げが行われました。 ボディは全長4,600mm×全幅1,785mm×全高1,360mmとなり、先代のR33と比べ、全長は75mm、ホイールベースは55mmダウンすることで車体をリファイン。そして車体剛性の向上や前後重量バランスを55:45に調整するなど、ドライビング性能はより熟成され、多くのファンを唸らせました。 GT-Rを極限まで突き詰めたスペック R34 GT-Rのエンジンは、R32から代々使用されているツインターボ搭載の2.6リッター直列6気筒 RB26DETT型。最高出力こそ自主規制いっぱいの280psのままですが、ターボの改良で最大トルクを40.0kgmまで引き上げ、低速回転域からの立ち上がり性能をアップしました。 トランスミッションはゲトラグ社と共同開発したGT-R初の6速マニュアルや耐久性強化と軽量化を施したアルミ鍛造製の足回りを採用。R34 スカイラインGT-Rが第2世代GT-Rの中で最強であるのはもちろん、モータースポーツやチューニングの世界でも大活躍しました。 価格上昇が止まらないR34 GT-R そんなR34 スカイラインGT-Rは、BHオークションとヤフオクがコラボレーションして開催したオーディションに走行距離10kmの「VスペックⅡ Nur」が出品され、最終的には約6,000万円という驚愕の価格で落札されています。 新車同然の走行距離と限定生産グレードということを踏まえても、新車価格の10倍近いプライスで落札されるというのは異常事態と言ってもいいかもしれません。 このオークションの個体は少々特殊な一例ですが、現在の国内の中古車市場でも1,000万円スタートは当たり前となっており、R34スカイラインGT-Rの価値は上がり続けています。 高騰の原因である25年ルールとは? ではなぜ、そこまでR34スカイラインGT-Rが高騰しているのか、それはアメリカで制定されている「25年ルール」が大いに関係しています。 アメリカでは、通常右ハンドル車の輸入は認められていませんが、生産から25年経過した自動車は「クラシックカー」とみなされ、輸入はもちろん公道を走ることも認められているのです。 それにくわえ、映画「ワイルドスピード」の影響でアメリカにおけるGT-R人気は凄まじいものがあります。先代のR32やR33なども高額で取引されているなか、当然R34もその枠組みに入っているということです。 R34スカイラインGT-Rの初期モデルは1999年製造なので、25年ルールが適用されるのは2024年以降ですが、それを見越しての輸出・輸入の準備は既に始まっており、バイヤ―たちの間では激しい競争が発生。その結果、ただでさえ数が少ないR34スカイラインGT-Rの在庫は減少し、この先もさらに価値が上がっていく可能性が高い状況なのです 手に入れるなら今が最後?R34スカイラインGT-Rの中古車相場と買取価格 R34 GT-Rの価格高騰がいかほどのものか、2021年7月執筆時点の大手中古車サイトで中古車相場を調べてみると、1999年式の最安値の個体ですら1,180万円というプライスでした。 最高額のものとなると、2002年式のVスペックⅡ Nurグレードが3,580万円の価格で売り出されています。また、中古車販売相場の上昇に伴い、買取価格も上昇傾向。旧車王での買取価格はベースグレードが500~1,000万円、VスペックⅡ NurやMスペック Nurとなってくると1,500~3,000万円と一気に上昇しています。 購入、買取ともに新車価格以上の価格になっているのは当たり前で、VスペックⅡ Nurなどの限定生産モデルに至っては、もはや個人レベルでは手の出ない価格帯と言わざるを得ません。 R34スカイラインGT-Rは25年ルール適用の2024年に向けてさらなる価格の高騰が予想されます。購入を検討している方はすぐに決断を固める、そして売却を考えている方は慎重に様子を見た方がよいかもしれません。 まとめ 第2世代GT-Rというブランドの集大成、そして最後のRB26DETTエンジン搭載車ということもあって、R34スカイラインGT-Rの存在は特別。その人気は、現行のR35GT-Rと人気を二分するほどです。 国内外を問わない人気と、わずか3年というモデルライフで総生産台数が約1万2,000台と少ないこともあり、市場価格は上がり続けています。 2021年現在で、約6,000万円という価格で落札されるという現状と、25年ルールが刻々と迫るなか、1億円越えのR34 GT-Rが現れるのもそう遠くないかもしれません。 [ライター/増田真吾]
運転の楽しさを実感できるマニュアル車。マニュアルを設定しない車も登場しており、運転を簡単かつ楽にしたい層からはそれほど人気はありません。その一方で、一部の層から絶大な支持を得ており、中古車市場で希少価値が高まっています。今回は、マニュアル車が高騰しているのか、値上がりはいつまで続くのかについて解説します。マニュアル車を高く売るためのポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。 マニュアル車(MT車)の特徴 マニュアル車は、ギア操作を自分で行う必要があります。シフトレバーやクラッチ、アクセルを使って運転するため、オートマ車よりも複雑な操作が必要です。初心者には操作が難しいと感じるケースもあります。しかし慣れてしまえば、自分の意志で変速できるので、運転の楽しさを味わえるでしょう。また、自分の意志でギア操作を行うため、ギアの入れ間違えなどの操作ミスが起こりにくいです。 マニュアル車(MT車)のメリット マニュアル車は、手動でギア操作するため、自分好みの走りを実現できます。車を操縦している実感を得られることも、マニュアル車ならではのメリットです。また、アクセルを戻したときのレスポンスが早く、回転率が落ちやすいのでエンジンブレーキも利きやすいです。さらに、オートマ車より構造がシンプルで車両重量が軽いため、故障するリスクが低く、動作に無駄がない走りが期待できます。発進するにはクラッチ操作が必要なので、アクセルの踏み間違いによる事故も起こりにくいでしょう。 マニュアル車(MT車)のデメリット マニュアル車は片手でシフトレバー、左足でクラッチ、右足でアクセルを操作する必要があるため、運転による疲労が溜まります。また、半クラッチの状態からスムーズに発進しないと、エンジンが止まったりシフトショックが起こったりする可能性もあるでしょう。坂道での発進も難しく、マニュアル車を上手に運転するには、高い運転技術が必要です。 マニュアル車(MT車)が高騰している理由 マニュアル車は、新車で販売されることが少なくなり、流通台数が減ったため高騰しています。自分で車を操縦する楽しさを味わいたい人も多く、中古車市場で需要が上がっていることも要因です。また、海外のスポーツカーブームもマニュアル車の高騰に影響しています。 マニュアル車(MT車)の高騰はいつまで続く? マニュアル車の高騰は明言できませんが、長期にわたり高騰し続けるでしょう。今後も発売される新車にはマニュアル車の設定が少ないと予想されているため、さらに希少価値が高まり、中古車相場は上がり続けると予想できます。また海外でも人気があり、アメリカで25年ルールが解禁されたマニュアル車は、手が届きにくい価格まで高騰するでしょう。そのため、ガソリン車が廃止されるまで、マニュアル車の高騰は続くと予想されています。 マニュアル車(MT車)を高く売るためのポイント 続いて、マニュアル車を高く売るためのポイントを解説します。 こまめにメンテナンスをする こまめにメンテナンスがされているマニュアル車は、売却時に高く売れるでしょう。マニュアル車は、過激な走行により車がダメージを受けている可能性があります。ダメージを受けているマニュアル車は、本来のパフォーマンスを発揮できない可能性があるため、こまめなメンテナンスが必要です。不具合がないマニュアル車は、買取先で修理したり手を加えたりする手間が発生しないので、高額査定が期待できます。 また、マニュアル車はクラッチが傷みやすい傾向があります。査定前に交換している場合は、プラス査定になる可能性が高いため、積極的にアピールしましょう。 車の希少価値やオプションをアピールする 車の希少価値やオプションをアピールすると、より高く売れるでしょう。マニュアル車は、オプション品を付けることで、性能や見た目が良くなります。オプション品は、買取業者や車種によって査定金額が下がるケースもあります。しかし付加価値として評価してくれる業者もいるため、積極的にアピールしましょう。 また、マニュアル車は中古車市場で需要がある車なので、希少価値を存分にアピールすることも高く売るポイントです。 売りたい車種の買取に特化した業者に相談する マニュアル車の買取に特化した業者に相談すると、高額査定が期待できます。買取は業者によって、評価基準や流通ルートが異なります。マニュアル車に特化した業者なら、顧客のニーズや買取した車を高く売る方法を知っているため、高価買取に繋がりやすいのです。また、マニュアル車の希少価値も理解しているので、不当に安い価格がつく心配はほとんどありません。
大柄なSUVありながら、愛くるしく個性的なデザインで異彩を放つトヨタ FJクルーザー。しかし、ポップな外観とは裏腹に、ランドクルーザーをベースとした設計でオフロード性能は非常に高く、中古市場の相場も上がり続けています。 今回は全世界のオフローダーに人気のFJクルーザーの魅力と、中古車市場についてご紹介していきましょう。 ランクルのデザインとフレームを合わせ持つFJクルーザー 2006年3月にアメリカで発売されたFJクルーザーは、レトロな外観と力強い走行性能が当時のユーザーに大ヒット。その流れに乗り、メキシコ、中国を経て日本でも2010年12月から販売が開始されました。 全長4,635mm×全幅1,905mm×全高1,840mmの大柄な角形ボディと、120系ランドクルーザープラドのフレームをベースにし、ホイールベースを100mm短縮したものを使用しています。 デザインは1960年発売の40系ランドクルーザーをモチーフにしており、その武骨なフォルムとキャッチーな丸目ライトは世界中のユーザーから人気を獲得しました。 見た目はポップでも中身は本気仕様 最高出力276ps、最大トルク38.8kgf・mの4リッターV6エンジンを搭載し、場所を選ばないトルクフルな運転を楽しめます。 日本仕様は駆動方式がパートタイム4WD、トランスミッションは5速ATのみですが、オフロード性能は非常に優秀。 悪路走行を前提とした最低地上高は230mmと非常に高くとられ、凹凸の激しい岩場や、多少の川ならば問題なく走行できてしまいます。 また、オフロード走行をより突き詰めたいというユーザーには「オフロードパッケージ」を用意。悪路走行向けのビルシュタイン製ダンパーや、リアデフロック機能が用意され、スタック状態から脱出するための「クロールコントロール」といった支援システムなど充実した装備内容になっています。オフロード走行中の急なトラブルでも、難なく突破できる頼もしい仕様です。 汚れも気にならないオフロード用インテリア そして、FJクルーザーは内装もオフロード使用を想定しており、シート表皮は撥水加工され、表皮の裏にも防水フィルムを設置。ラゲッジスペースやフロアマットは汚れてもすぐ掃除ができるラバー素材が使われています。 また、リアドアを観音開きとしたことで、2ドア車のような洗練されたデザインを演出。ピラーごとドアが開くので乗り込みやすく、後部座席は大人でもゆったりと座ることが可能です。 FJクルーザーは年々高騰が続いている 2018年1月に生産が終了しているFJクルーザーですが、昨今は当時の新車時価格の314万円を越える勢いで価格が高騰中です。 高騰の原因はというと、FJクルーザーのデザイン元、40系ランドクルーザーの海外人気の高さが関係しています。40系ランドクルーザーはもともと人気が高く、中古車市場では66,800ドル(約749万円)にまで価格が高騰。手がつけられなくなったユーザーたちは、40系の代わりになる車を求めました。 結果、クラシックなデザインかつ、高性能なFJクルーザーが注目を浴びることとなり、2020年のオークションでは27,500ドル(約306万円)の個体が現れています。 2021年には30,450ドル(約339万円)、同年4月のオークションではFJクルーザー史上最高額の72,916ドル(約811万円)で落札されたという報告もあるほどです。 FJクルーザーの中古車市場と買取価格 そんなFJクルーザーの国内における相場(2021年10月執筆時点)を、大手中古車サイトで調べてみました。 国内在庫は337台と豊富に用意されており、最安値の個体だと2011年式、走行距離238,000kmで159万円。最高値のものだと2016年式、走行距離48,000kmのリフトアップカスタムが施されたオフロードパッケージで527万円となっていました。 そのほかにも最終型かつ、低走行の個体ならば400万円を超えるものが数多く存在しており、国内も価格も高騰していることが伺えます。 旧車王での買取価格はベースグレード、カラーパッケージで70~350万円。最終型の特別仕様車「ファイナルエディション」では100〜430万円となっており、車の状態によっては新車価格を上回るプライスが付く可能性もあります。 まとめ キャッチーかつノスタルジックな外見でありながら、本格的なオフロード性能を持つという独自のキャラクターで多くのファンを生み出したトヨタ FJクルーザー。 40系ランドクルーザーのデザインを現代の基準にリファインさせたその姿は、昨今の自動車のなかでは唯一無二の個性といえます。国内での中古車在庫はまだ多く残っていますが、新車価格以上の高騰が始まってきているので、購入を検討している方は早めの行動が重要です。 そして、FJクルーザーの売却を考えている方は、車体のメンテナンスを怠らず、これからの価格動向をしっかり把握していくことが必要となるでしょう。 旧車を買い続けて20年以上!目利き鑑定士の納得買取なら旧車王https://www.qsha-oh.com/ [ライター/増田真吾]