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● どういった売り方が最適か相談したい
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RX-8は、マツダが誇るロータリーエンジンを搭載した最後のスポーツカーです。販売終了から10年近くが経過した現在でも、RX-8のリセールバリューは高いのでしょうか。今回は、RX-8の概要や買取相場、リセールバリューが高い理由や高く売るコツについて解説します。 RX-8とは RX-8は、2003年〜2013年の約10年間にわたり製造・販売されたロータリーエンジン搭載のスポーツカーです。観音開きドア(フリースタイルドア)を採用することで、2ドアクーペのように見える4ドア4人乗りパッケージを実現しています。 RX-8生産終了後もマツダはロータリーエンジンの開発を続け、現在では発電機として利用する方向へ転換しています。そのため、ロータリーエンジンで発生させた駆動力をタイヤに伝えて走行するピュアなロータリーエンジン車としては、RX-8が最後だといわれています。 RX-8の買取相場 RX-8の買取相場は、最後のロータリーピュアポーツカーであることが影響し、高い水準で推移している傾向がみられます。ここでは、主なグレードやタイプ別の買取相場を紹介します。※2024年6月時点の情報 RX-8 タイプS(6MT)前期 タイプS(6MT)前期の買取相場は、〜100万円前後です。発売から20年近く経過する前期モデルであっても、スポーツドライビングが楽しめるMT車は人気が高いことがわかります。 RX-8 タイプS(6MT)後期 タイプS(6MT)後期の買取相場は、〜100万円前後です。後期モデルも純粋なドライビングを楽しめるため、安定した水準で相場が推移しています。 RX-8 ベースグレード(5MT)前期 ベースグレード(5MT)前期の買取相場は、〜130万円前後です。最もベーシックな5速MTのベースグレードでも、ロータリーエンジンを搭載するスポーツカーの買取相場は安定していることがわかります。 RX-8 スピリットR スピリットRの買取相場は、〜250万円前後です。RX-8最後の特別仕様車であることや充実した装備・特別装備などによって、買取相場は高値で推移しています。 RX-8 タイプRS タイプRSの買取相場は、〜150万円前後です。RX-8の上位モデルであるため、タイプSより高値になる傾向にあります。 RX-8のリセールバリューが高い理由 RX-8のリセールバリューが高いのには、さまざまな理由があります。ここでは、RX-8のリセールバリューが高い理由やリセールバリューが高くなるRX-8の特徴を解説します。 最後のロータリーエンジン搭載車 前述のとおり、RX-8は、ロータリーエンジンの駆動力をダイレクトに伝えて走行する最後のピュアスポーツカーです。 ロータリーエンジンで発生した動力でタイヤを駆動させて走らせるクルマという存在自体が価値となっているために、リセールバリューが高くなっています。 エンジンの状態が価格に反映されやすい ロータリーエンジンならではの走りを楽しむためには、エンジンのコンディションが重要です。そのため、定期的な点検やメンテナンス、オイル交換や部品交換などが実施されているか、良好な状態を維持しているかが査定で重視されます。少しでも高値で売りたいのであれば、こまめにメンテナンスを行いエンジンの良好なコンディションを保っておきましょう。 RX-8を高く売る方法 ここからは、RX-8を高く売るためのコツを紹介します。売却を考えている方は参考にしてみてください。 純正オプションはそのままにする RX-8の純正オプションはそのままにしておきましょう。RX-8は、アフターパーツや社外品などが多く流通しており、好みのスタイルに仕上げることができます。 しかし、売却時には純正オプションが評価されやすいです。メーカーが提供している純正オプションは、ある意味そのクルマのために用意されたオプションのため、デザインとの一貫性や機能との関連性があり、査定にプラスの影響が出る可能性があります。 純正オプションはそのままにしておく、もしくは、アフターパーツや社外品を取り付けているとしても、査定の現場で用意できるように保管しておくことをおすすめします。 走行距離をなるべく抑える RX-8は、今や貴重なロータリーエンジン搭載車です。通常通り使用していてもある程度の価格がつきますが、走行距離が短いほうがより高値で売却できる可能性が高くなります。そのため、売却する予定が近い場合は、走行距離をなるべく伸ばさないようにしておくとよいでしょう。 RX-8の売却は旧車王へご相談ください RX-8は、最後のロータリーピュアスポーツカーとして、中古車市場で人気があります。少しでも高値で売却したいのであれば、ロータリーエンジンのことやRX-8の歴史に詳しい旧車王で売却するとよいでしょう。 また、旧車王は古いクルマの買取に特化しているため、RX-8も得意車種の1つです。ご売却される際は、ぜひ旧車王にご相談ください。
ランドクルーザーのライトデューティー用として登場したランドクルーザー プラドは、ランドクルーザーならではの走破性や耐久性を受け継いだ乗用車として高い人気を維持し続けています。今回は、ランドクルーザー プラドの概要や買取相場、リセールバリューが高い理由や高く売るコツなどを紹介します。 ランドクルーザー プラドとは ランドクルーザー プラドの起源は、1984年にランドクルーザー70系の乗用車バージョンとして登場したランドクルーザー ワゴンです。ランドクルーザーが持つオフロード性能にオンロード性能を付加したモデルとして人気を博し、1990年に「プラド」の名を与えられました。 以降、4世代にわたり30年以上もの間製造・販売が継続されます。世界中のファンから愛され続けたものの、2024年にランドクルーザー250にバトンを渡し、その歴史に幕を下ろしました。 ランドクルーザー プラドの買取相場 プラドは、中古車市場で一定の人気があります。ここからは、型式ごとの買取相場を紹介します。※2024年6月時点の情報 ランドクルーザー プラド78 ランドクルーザー プラド 78の買取相場は、〜300万円前後です。ランドクルーザー70の無骨さを受け継いだワゴン(乗用車)として現在でも高い人気を保っています。 1990年から1996年にかけて生産され、2.4Lの2L-TEエンジンと3Lの1KZ-TEエンジンが搭載されました。特に3Lエンジンは、130psを発揮し、パワーと燃費のバランスに優れています。また、オフロード性能も高く、悪路での走行に強い4WDシステムを備えています。 ランドクルーザー プラド90 ランドクルーザー プラド 90の買取相場は、〜130万円前後です。 丸みを帯びたモダンなスタイリングが特徴の3ドアモデルで、1996年に登場しました。乗用車としての快適性を重視し、オンロードでの性能向上が図られました。 ランドクルーザープラド95 ランドクルーザー プラド95の買取相場は、〜200万円前後です。90の5ドアバージョンが95のプラドです。3ドアの90よりも力強いデザインを採用し、実用性が高いことから、3ドアよりリセールバリューが高い傾向にあります。 ランドクルーザー プラド120 ランドクルーザー プラド 120の買取相場は、〜170万円前後です。ボディ骨格を新しくし、走行性能を向上させ、オンロード性能とオフロード性能を高い次元で両立していることから、現在でも人気があります。また、静粛性や乗り心地も大幅に改善され、ラグジュアリーSUVとして高い評価を得ています。 ランドクルーザー プラド150 ランドクルーザー プラド150の買取相場は、〜620万円前後です。ランドクルーザー プラドとして最後のモデルである150系は、オフロードにおける走行支援や室内のユーティリティを向上させ、上質感あるSUVとなりました。 乗用車としての利便性を高めるだけでなく、オフロードにおける安心感が充実していることから、高い人気を維持し続けています。 ランドクルーザー プラドのリセールバリューが高い理由 ランドクルーザー プラドのリセールバリューが高い理由について、詳しく見ていきましょう。 海外で人気がある ランドクルーザー プラドは、日本国内のみならず海外でも人気があるモデルです。海外における人気の高さが、日本における買取・査定にも影響するため、プラドはリセールバリューが高くなっています。 ランドクルーザー譲りの走破性や耐久性 プラドは、ランドクルーザーの特徴でもある高い走破性や耐久性などを受け継ぐモデルです。ランドクルーザー譲りのオフロード性能や信頼性によって、リセールバリューが高くなっているといえるでしょう。 ランドクルーザー プラドを高く売る方法 ランドクルーザー プラドを高く売るためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。ここからは、ランドクルーザー プラドを高く売るコツを紹介します。 カラーがブラックかホワイト プラドは、ランドクルーザーのDNAを受け継ぐモデルではあるものの、オンロードにおける走りも考慮した乗用モデルで、都市部や市街地などにマッチするボディカラーが人気です。そのため、ホワイトやブラックといった人気カラーはリセールバリューが高くなります。 サンルーフがついている 日常使いから休日のアクティビティまで対応できるプラドは、室内空間が快適なほど買取評価も高くなる傾向があります。そのため、サンルーフが装備されていると査定時の評価がアップすることが多いでしょう。 ランドクルーザー プラドの売却は旧車王へご相談ください プラドは、ランドクルーザー譲りのオフロード性能に、乗用車としてのオンロード性能をプラスしたモデルです。 歴史と信頼があるプラドを高く売りたいのであれば、古いクルマを得意としている旧車王にご相談ください。旧車王なら、プラドの成り立ちからランドクルーザー250にバトンタッチしたプラドの歴史を知り尽くしたスタッフが査定します。そのため、ランドクルーザー プラドが持つ特徴を最大限に評価できます。 ランドクルーザー プラドを売却する際は、ぜひ旧車王にお問い合わせください。
トヨタ ランドクルーザー70は、無骨なスタイリングや優れた走破性などが特徴で、現在でも高い人気を誇るモデルです。 今回は、ランクル70の概要や買取相場、リセールバリューが高い理由や高く売るコツなどを紹介します。ランクル70を売却するときの参考にしてみてください。 ランクル70とは ランクル70とは、1984年にデビューしたランドクルーザー70系(ヘビー系)のことで、無骨なスタイリング、優れた悪路走破性や高い耐久性などが特徴のクロスカントリー車です。販売終了後もその人気は衰えることがなく、ついには2023年に販売当時のスタイリングをそのままに再販売されたほどの人気を誇ります。 ランクル70の買取相場 ランクル70の買取相場はボディタイプや車輌の状態によって異なりますが、〜600万円前後です。 ランドクルーザーらしい悪路走破性や高い耐久性、「どこへでも行き、生きて帰ってこれる」という信頼性が世界中で評価されているため、高い買取相場が維持されています。 ※2024年6月時点の情報です。 ランクル70のリセールバリューが高い理由 ランクル70のリセールバリューはなぜ高いのでしょうか。ここでは、ランクル70のリセールバリューが高い理由を解説します。 耐久性が評価されている ランドクルーザー ヘビー系ならではの高い耐久性が影響して、リセールバリューが高くなっていると考えられます。 世界中のどのような道でも走破できる走行性能や、過酷な環境でも生きて帰ってこれるという信頼性は、クルマのスペックや数値などで表すことができないランクル70ならではの価値です。 このランクル70ならではの価値がリセールバリューに反映されており、買取相場が高くなっていると考えられます。 海外で人気が高い ランクル70は、日本国内のみならず、海外での人気も高いモデルです。海外における需要の高さが日本の市場価値にも影響し、リセールバリューが高くなっているといえるでしょう。 ランクル70を高く売る方法 ここでは、ランクル70を高く売るコツについて紹介します。ランクル70を売却するときの参考にしてみてください。 ランクル70の価値を理解している業者に相談する ランクル70の価値は、クルマの状態やスペックだけでは評価しきれません。そのため、見た目や数字などではわからないランクル70ならではの価値を理解している業者に売却することが高く売るコツだといえます。 こまめなメンテナンスを欠かさない クルマの状態がよくても、動かすことができなければランクル70の本来の価値を発揮できません。反対に、外装や内装が傷ついていたり汚れたりしていても、動かすことができればランクル70の真価を発揮できます。 そのため、ランクル70は動かせる状態を維持し続けることが重要です。また、少しでも状態がよいほうが高額査定に期待できるため、こまめに外装と内装のメンテナンスや点検・整備を行いましょう。 ランクル70の売却は旧車王へご相談ください ランクル70は、本格的なオフロードの走行が可能なクロスカントリー車です。どんな道でも走破できる走行性能や耐久性だけでなく、ランドクルーザーが築き上げてきた長年の信頼があるからこそ、高いリセールバリューを維持し続けています。 命を預けられる信頼性や耐久性など目に見えない部分の評価は、ランクル70を知り尽くした買取業者でなければ適切に評価できません。 旧車王なら、古いクルマを専門としているだけでなく、ランクル70ならではの本当の価値を正しく評価できるスタッフが在籍しています。ランクル70の価値をわかっている業者に評価してもらいたいと考えているのであれば旧車王にご相談ください。
トヨタの人気ピックアップ「ハイラックス」は、日本国内で一定の人気があるモデルで、北米市場を中心に海外市場でも圧倒的な人気を誇ります。 今回は、ハイラックスの概要やハイラックスの買取相場、リセールバリューが高い理由や高く売るコツについて解説します。 ハイラックスとは トヨタ ハイラックスは、1968年にデビューしたピックアップトラックです。日本国内で高い人気を誇る一方で、北米市場を中心とした海外市場でも多くの人に支持されています。 また、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場したモデルとして一気に知名度が高まりました。 ハイラックスの買取相場 ハイラックスの買取相場は、海外での人気の影響もあり、高い水準で推移しています。ここでは、ピックアップトラックとスポーツピックアップの買取相場について紹介します。※2024年6月時点の情報 ハイラックス スポーツピックアップ ハイラックス スポーツピックアップの買取相場は、〜300万円前後です。スポーツピックアップは、パーソナルユースを想定した乗用のハイラックスのため、現在でも高い人気を誇ります。 ハイラックス ピックアップ ハイラックス ピックアップの買取相場は、〜200万円前後です。ピックアップトラックとしての耐久性やトヨタブランドの信頼性により、時間が経過しても価値が維持されています。 ハイラックスのリセールバリューが高い理由 ハイラックスがなぜ国内外で人気がありリセールバリューが高いのか、詳しくみていきましょう。 モデルによっては現在生産されていない ハイラックスは、2015年から8代目の販売が開始されましたが、先代モデルにあたる7代目は日本国内において販売されませんでした。また、6代目に設定されていたパーソナルユース向けのスポーツピックアップは8代目に用意されていません。 そのため、7代目ハイラックスや6代目に設定されていたスポーツピックアップが欲しい場合は中古車を狙うしかないのが実情です。このように日本で販売されていなかったモデルや現在設定がないグレードの人気が高いことがリセールバリューの高さに影響を与えています。 海外で人気が高い ハイラックスは、日本国内でも一定の人気がありますが、日本よりも海外での人気が圧倒的に高いです。この海外におけるハイラックスの需要の高さが、日本における買取価格にも影響し、リセールバリューが高くなっています。 ハイラックスを高く売る方法 ここからは、日本国内のみならず海外での人気も高いハイラックスをより高く売るコツを解説します。ハイラックスを売却するときの参考にしてみてください。 海外への販路を持つ業者に相談する ハイラックスを売却するときは、日本国内だけでなく、海外にも販路を持つ業者に相談するとよいでしょう 海外への販路を持つ業者であれば、海外での需要や市場動向を踏まえた査定額を提示してくれます。そのため、ハイラックスの買取実績がある業者や、海外での販売も視野に入れた評価ができる業者に査定を依頼しましょう。 こまめなメンテナンスを欠かさない 海外での需要が高いハイラックスですが、動かすことができなければ高く売却できません。そのため、点検や部品交換などのメンテナンスを定期的に実施し、良好な状態を保つことがハイラックスをより高く売るポイントだといえます。 ハイラックスの売却は旧車王へご相談ください 高い耐久性や日本車という信頼性によって、世界各国で評価されているピックアップトラックのハイラックスは、時間が経過しても価値が下がりにくいモデルです。 時間が経過したクルマを売却する際は、古いクルマの査定や買取を得意としている業者に相談することをおすすめします。年式が古いクルマを専門としている旧車王なら、時間が経過したハイラックスも適正価格で買取いたします。 ハイラックスの売却を検討しているときは、古いクルマの買取を専門としている旧車王にご相談ください。
トヨタの最高峰に位置するモデルとして知られるセンチュリーは、中古車市場でどのように評価されているのでしょうか。今回は、センチュリーの概要や買取相場、リセールバリューが高い理由や高く売るコツを紹介します。センチュリーのリセールについて調べている方は参考にしてみてください。 センチュリーとは トヨタ センチュリーは、1967年から製造・販売されているトヨタの最高級車です。初代センチュリーは、細かな改良をしながら1997年までの30年間一度もフルモデルチェンジされませんでした。 2代目センチュリーも1997年のデビューから2017年の20年間フルモデルチェンジすることなく生産を続けた長寿モデルです。2018年に3代目へフルモデルチェンジし、現在も生産を継続しています。 センチュリーは後席の快適性や乗り心地を重視した設計で、御料車や内閣総理大臣専用車に採用されています。また、ラグジュアリーカーを好む人からも一定の人気があるクルマです。 センチュリーの買取相場 センチュリーのなかでも、初代VG40型と2代目GZG50型の買取相場について解説します。※2024年6月時点の情報 VG40(初代)センチュリー VG40型(初代)センチュリーの買取相場は、〜130万円前後です。初代センチュリーにあたるVG40型は、時間が経過したり走行距離が長くなったりしても買取が可能なケースが多いようです。 GZG50(2代目)センチュリー GZG50型(2代目)センチュリーの買取相場は、〜350万円前後です。GZG50型のセンチュリーは、V12エンジンを搭載している唯一の国産車でもあるため、生産が終了した現在でも高く評価されている傾向にあります。 センチュリーのリセールバリューが高い理由 日本を代表する高級車であるセンチュリーは、時間が経過したり走行距離が長くなったりしても、ある程度の査定額が提示されることが多いモデルです。それでは、なぜ時間が経ったり距離が伸びたりしてもリセールバリューがよいのでしょうか。 新車価格が高いため中古車を選ぶ人が多い センチュリーは、新車販売価格が高いだけでなく、新車で購入しようとする個人オーナーの数が多くありません。そのため、新車より手が届きやすい中古車を購入しようと考える人が多く、リセールバリューが高いと考えられます。 また、法人利用されていたセンチュリーであれば、点検やメンテナンスが行き届いていると考えられます。手が届きやすい価格の状態がよい中古車が多いこともリセールバリューの高さに影響しているのでしょう。 流通台数が少ない センチュリーは、1日に生産できる台数が限られており、流通台数が多くないため、量産モデルでありながら希少価値が高いクルマです。この希少性の高さがリセールバリューの高さに影響していると考えられます。 センチュリーを高く売る方法 センチュリーを高く売るためには、クルマをきれいな状態にしておくことだけでなく、センチュリーとしての威厳をそのままにしておくことがポイントとなります。ここでは、センチュリーを高く売るコツを紹介します。 カスタマイズをしない センチュリーは、トヨタの最高級車として強い存在感を持つ、威厳を感じさせるクルマです。 カスタマイズすることでセンチュリーらしさが損なわれ、かえって査定額が低くなる可能性があります。そのため、カスタマイズをしない、カスタマイズ済みの場合はノーマルパーツに戻すなどして査定に出すとより高く売却できるでしょう。 こまめにメンテナンスをしておく センチュリーは、長年にわたって使い続けられる高い耐久性や信頼性が特徴です。ただし、定期的な点検やメンテナンス、部品交換や手入れなどが欠かせません。 手放すときに少しでも高く評価されたいのであれば、定期点検や走行状態に応じた部品交換やメンテナンスを欠かさずに実施しておくことが大切です。 センチュリーの売却は旧車王へご相談ください センチュリーはトヨタの最高級車であり、日本を代表するショーファーカーです。そのため、時間が経過しても高い価値を維持し続けています。 しかし、センチュリーを正しく評価できる業者は限られているため、古いクルマの買取を得意とする業者に査定してもらうとよいでしょう。 旧車王なら、センチュリーの価値や独自のこだわりなどを適正に評価できるスタッフが在籍しています。また、買取実績もあるため評価ポイントを見逃すことがありません。 センチュリーの売却をお考えの方は、ぜひ旧車王にご相談ください。
現在乗っているスープラの売却を検討するにあたり、リセールバリューを気にされている方も多いのではないでしょうか。 この記事では、スープラのリセールについて、特徴や買取相場を交えながら解説します。さらに、スープラを高く売るための方法や、おすすめの買取業者も紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。 スープラとは スープラは、トヨタが製造するスポーツカーです。セリカXXから始まり、現在に至るまで長い歴史を持っています。ここでは、特に人気の高い70型と80型について、特徴を紹介します。 70スープラ 70スープラは、1986年から1993年まで製造された3代目モデルです。セリカから独立し、「スープラ」の名がつきました。 兄弟車の20ソアラと共通のプラットフォームを使用しながらも、ビルシュタイン製ダンパーやインチアップタイヤ、ワイドボディ化などにより、高いスポーツ性能を実現しています。 エンジンは直列6気筒の1G型・7M型であり、後期モデルでは当時の出力自主規制上限である280psを誇る1JZ型エンジンを搭載した「2.5GTツインターボ」も登場しました。 特に「2.5GTツインターボR」は、オリジナルコンディションを維持している個体の希少性が高く、中古車価格が高値で推移しています。 80スープラ 80スープラは、1993年から2002年まで製造された4代目モデルです。最大の特徴は2JZ-GTE型エンジンを搭載していることです。ツインターボ3Lエンジンは最強のエンジンと評価され、今なお人気が衰えていません。 日本仕様では自主規制により最高出力280psに抑えられていますが、北米仕様では320psを発揮する力強い走りが魅力です。 オリジナルの状態を維持している個体や、有名ショップのコンプリートモデルは、高値で取引される傾向にあります。 スープラの買取相場 スープラの買取相場について、70型と80型に絞って解説します。 70スープラの買取相場は、グレードと個体の状態によって大きく変動します。特に人気が高いのは、2.5GTツインターボと3.0GTターボAです。 2.5GTツインターボは、最高で300万円程度の高値で取引されることがあります。高値がつく大きな要因は、名機と呼ばれる1JZ型エンジンを搭載していることです。また、改造パーツが多く出回っているため、カスタムしやすいことも人気の理由の1つです。 一方、3.0GTターボAは、500台限定のモデルです。その高い希少性から、500万円ほどの高値で取引されるケースも珍しくありません。 80スープラの買取相場は、さらなる高値で推移しています。 特に人気が高いのは、3Lツインターボエンジンと6MTを組み合わせたRZとRZ-Sです。両モデルとも、最高で750万円ほどで取引されています。 スープラの買取相場は、モデルやグレードによって大きく異なるため、自分の車の価値を正確に把握することが重要です。 ※2024年6月時点の情報です。 スープラのリセールバリューが高い理由 スープラのリセールバリューが高い理由は、大きく分けて2つあります。それぞれ詳しくみていきましょう。 映画で人気が爆発的に高まった 2001年に公開されたカーアクション映画「ワイルド・スピード」で、オレンジ色の80スープラが主人公の愛車として登場しました。同映画は大ヒットを記録し、スープラの存在感と高性能な走りが多くの観客に強いインパクトを残した話として有名です。 「ワイルド・スピード」シリーズはその後も続き、80スープラはシリーズのなかで特別な存在として描かれ続けました。こうした映画での露出を通じて、スープラの人気とリセールバリューは高い状態を維持しています。 長い歴史があるスポーツカー スープラは、セリカXXとして販売された初代モデルから数えて、2024年時点で40年以上もの歴史をもつ長寿スポーツカーです。 特に、1990年代のスポーツカー黄金時代を象徴するモデルとして、80スープラは多くの車愛好家にとってノスタルジックな存在となっています。 当時は手が届かなかったものの、今なら購入できるという層が一定数いるため、高いリセールバリューを維持しています。 スープラを高く売る方法 大切に乗ってきたスープラを手放すとき、できるだけ高く売りたいと考えるのは当然のことです。ここでは、スープラを高く売るための方法を2つ紹介します。 スープラの価値を理解している業者に相談する スープラのような長い歴史を持つスポーツカーは、モデルごとの性能の違いや限定モデルの希少性が査定額に大きく影響します。スープラの価値を正しく理解している買取業者に相談しましょう。 スープラの価値を熟知している業者なら、適正な価格を提示してくれる可能性が高く、反対にスープラの価値を正しく理解していない業者に査定を依頼すると、実際の価値よりも安く買取されるおそれがあります。 走行性能や見た目に関わる部分のメンテナンスを欠かさない 中古車市場において、スープラは走行性能と外見の美しさが特に重視されます。そのため、エンジンやトランスミッション、サスペンションといった走行性能に直結する部分のメンテナンス状況は、査定額に大きく影響します。 特に、80スープラはエンジンやボディ剛性の高さからカスタムベースとして人気が高いモデルです。ただし、最終モデルでも20年が経過しており、主要部品が少なからず劣化している可能性があります。適切なメンテナンスがされていなければ、走行性能への悪影響だけでなく、車輌全体の信頼性にも懸念が生じかねません。 加えて、スープラのようなスポーツカーは、見た目の印象が査定額に与える影響が大きいです。小さな傷や凹み、内装の汚れは印象を損ないます。修理には費用と手間がかかるため一概にはいえませんが、自分で直せる部分は補修しておくのも方法の1つです。 スープラの売却は旧車王へご相談ください スープラを売却するなら、旧車に特化した買取業者である旧車王がおすすめです。旧車王は、70型や80型のスープラのような旧車を専門に扱って20年以上の実績があります。 旧車王では、修理金額を見込んだ査定、いわゆる「二重査定」は行いません。査定を担当するのは、スープラに精通したプロのスタッフです。愛車の状態を適切に評価して査定額を提示します。 また、旧車王では全国無料の出張査定を実施しています。わざわざクルマを持ち込む必要はなく、お客様のご自宅での査定が可能です。 さらに、書類作成や名義変更など、売買に関わる煩雑な手続きをサポートするため、スムーズに売却を進められます。 大切に乗ってきたスープラを最後まで安心して託せる買取業者が旧車王です。売却をお考えの際は、ぜひ旧車王にご相談ください。
トヨタ86のリセールバリューは、高値で推移しています。だからといって市場価値やクルマに関する知識がないままに売却を進めてしまうと、相場どおりの価格で売却できない可能性があります。 この記事では、トヨタ86のリセールバリューを高く保つポイントについて詳しく解説します。さらに、適正な査定を受けるための方法や、高く売るための具体的なアドバイスも紹介します。 トヨタ 86とは 86は、2012年に発売されたスポーツカーです。今もなお多くのファンをもつ名車「AE86」の後継モデルとして登場し、「ハチロク」の名で人気を博しました。 スバルBRZの兄弟車として開発されており、スバルが製造を担当しています。そのため、スバルの代名詞ともいえる水平対向エンジンを搭載している点が特徴です。 BRZと比較すると、86の足回りはフロントが硬め、リアが柔らかめに仕上げられてます。低く構えたフォルムと優れた走行性能により、スポーツカーのよさを体感できる人気モデルです。 トヨタ 86の買取相場 86の買取相場は、年式やグレードによって大きく異なります。〜300万円で取引されており、前期モデルのAT車は相場価格が低めです。 一方、前期モデルのなかでも限定100台で製造された「14R-60」モデルは、希少性と高性能が評価され、400万円にのぼるケースもあります。また、特別仕様車やチューニングパーツが装着された車輌も高値で取引されています。 ※2024年6月時点の情報です。 トヨタ86のリセールバリューが高い理由 ここでは、86のリセールバリューが高い理由を3つ紹介します。 新車価格が高い 新車価格が高ければ、中古車の需要も高まりやすくなります。86は新車価格が徐々に高くなっており、リセールバリューも比例して高くなっています。特に、装備が充実しているグレードのGTは、その人気の高さから300万円を超える価格で取引されています。 人気グレードや限定車は中古車市場でも高い人気を誇るため、状態のよい中古車がプレミアム価格で取引されるケースも珍しくありません。 流通台数が少ない 86は人気のスポーツカーである一方、中古車市場にはその需要に応えられるだけの台数が流通していません。大手中古車サイトの掲載数は、2024年6月時点で1,000件ほどです。10年近く販売が続いたモデルだと考えると、決して多いとはいえないでしょう。そのため、自ずと価値が上がり、リセールバリューも高くなっています。 根強い人気があるスポーツカー 86は、前身であるAE86の頃から根強い人気を誇るスポーツカーです。現行モデルも登場から10年以上が経過し、モデルチェンジの期間が長いため、それぞれのモデルに対するファンが多く存在します。 特に新車では手に入らない絶版車は、コレクターズアイテムとしての需要が高い存在です。86の場合、数量限定車が定期的に導入されており、その高い希少性がリセールバリューに直結しています。 トヨタ86を高く売る方法 買取価格は市場の需給や個体の状態によって変動するため、最新の相場確認は欠かせません。また、複数の業者に査定を依頼し、比較することでより高い買取価格が狙えます。特に専門知識を持つ業者に相談することで、86の適正価格を提示してもらえるでしょう。 ここでは、86を高く売るためにおさえておきたいポイントをさらに詳しく解説します。 トヨタ86の価値を理解している業者に相談する 86は、走りの楽しさを追求したスポーツカーです。オーナーにとっては細部までこだわりを盛り込みたいクルマともいえます。 同じグレードや型式であっても、オーナーごとに違うカスタムやメンテナンスが施されている個体が多く、正しく評価するには専門知識が必要です。 スポーツカーの査定は、他のタイプのクルマとは異なる評価ポイントが存在します。エンジンの状態やカスタムパーツの有無、使用されている部品の品質など、細かい部分も見逃さずに評価できる業者へ査定を依頼することで、正確な査定額を提示してもらえる可能性が高まります。 少しでも高く売却したい場合には、86の買取実績が豊富で十分にノウハウや知見をもつ業者に相談しましょう。 カスタムパーツは取り外さない スポーツカーの大きな魅力は、カスタムパーツによるオリジナリティです。86も例外ではなく、トヨタ純正のカスタムパーツはもちろん、専門誌に掲載されているような高品質なカスタムパーツを装着している場合、高く評価されることがあります。 カスタムパーツはクルマの個性を引き立てるだけでなく、パフォーマンスの向上や外観の美しさを増す要素としても重要です。 なお、カスタムパーツ装着時に取り外した純正パーツは保管しておくことを推奨します。純正パーツの存在は、買い手に対する安心感と購入意欲を高める要因となるためです。 カスタムパーツの価値を理解している業者に査定を依頼すれば、高額査定が期待できるでしょう。 トヨタ86の売却は旧車王へご相談ください 86は、2012年の登場以来、常に高い人気を誇るスポーツカーです。走りの楽しさやスポーティな内装により、所有満足度の高いクルマといえます。そんな大切にしてきた愛車だからこそ、適正な査定を受けたいと思うのは当然です。 旧車王は、旧車に特化した買取専門店であり、86のようなスポーツカーの買取実績も豊富です。特に10年以上経過した初期モデルでは、多くの買取実績があります。 二重査定や修理費用を含んだ金額の提示などの問題は一切行っておらず、透明で公正な査定をお約束します。また、全国どこでも無料で出張査定が可能です。86の売却をお考えの際は、お気軽に旧車王へご相談ください。
トヨタを代表するクロスカントリー車として世界各国で高い人気を誇るランドクルーザーの100系は、2023年1月にアメリカの25年ルールの解禁対象となりました。25年ルールの解禁がランクル100の中古車市場での価値におよぼす影響について気になる方は多いのではないでしょうか。 今回は、アメリカの25年ルールの解禁に伴うランクル100の買取への影響について考察します。 2023年1月にランクル100が25年ルール解禁! 2023年1月に中古車市場でも高い人気を誇るランクル100がアメリカの25年ルールの対象車種となりました。ランクル100は、日本国内のみならず世界各国で信頼されているモデルであるため、今後、買取相場や中古車価格が変動する可能性が高いでしょう。 なぜ製造・販売開始から25年が経過すると中古車市場に動きがあるのでしょうか。まずは、アメリカ25年ルールについて解説します。 そもそも25年ルールとは? 25年ルールとは、アメリカにおける輸入車関係法令の例外として定められているルールです。 アメリカでは、原則として右ハンドルのクルマを輸入できません。しかし、製造から25年が経過したクルマであれば、クラシックカーとしての登録が可能となります。そのため、右ハンドル車をそのまま輸入することができます。 この条件付きで右ハンドル車を輸入できるようになるルールが「25年ルール」です。 ▼25年ルールについては以下の記事で詳しく解説しています。アメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ 25年ルール解禁でランクル100は値上がりする? 25年ルールの解禁によってランクル100は値上がりする可能性が高いでしょう。ただし、どのような状態のクルマでも必ず値上がりするわけではありません。 買取相場や中古車価格が値上がりする条件が整うことで値上がりする可能性が高いと予想されるだけであるため、過度な期待は禁物です。実際の買取額は査定してみないことにはわかりません。 25年ルールが解禁されたランクル100の魅力 ランクル100は、それまでランクルが培ってきた走りの基本性能を向上させつつ、ラグジュアリー要素をより高めたモデルです。 エクステリアやインテリアは、ランクルらしい無骨さを残しながら、上質感や高級感を感じさせるデザインとなっています。 ランクル100は、プレミアムSUVとしての方向性をさらに高めた世代のランクルとして、今も高い人気を維持しているモデルです。 ランクル100以外で2023年に25年ルールが解禁された車種一覧 ランクル100以外にも2023年に誕生から25年が経過するモデルがあります。主なモデルは次のとおりです。 ・三菱 ランサーエボリューションV:2023年1月ランエボVは、WRCでの勝利を目指して開発された4WDスポーツカーで、高い走行安定性と優れたハンドリング性能を誇るモデルです。 ・日産 スカイライン R34:2023年5月スカイライン R34は、優れた走行性能と扱いやすさ、そしてベンツやBMWを凌ぐほどのボディ剛性を兼ね備えたスポーティなモデルです。 ・トヨタ アルテッツァ:2023年10月アルテッツァは、FRレイアウトと6速MTを採用し、スポーティなドライビングができるクルマです。 ・スズキ ジムニーJB23:2023年10月ジムニーJB23は、軽量コンパクトなボディに優れたオフロード性能を持ち、悪路走破性に定評があります。 ・スバル レガシィBE型:2023年12月レガシィBE型は、水平対向エンジンとシンメトリカルAWDシステムを搭載し、高い安定性と快適な乗り心地を実現しています。 まとめ ランクル100は、製造から25年経過したことやアメリカへの輸出規制解禁に伴って、今後さらに中古車市場で注目されるでしょう。もし、25年ルール解禁のタイミングでランクル100の売却を検討している方は、古いクルマを専門としている業者へ相談したり査定依頼したりすることをおすすめします。
トヨタの歴史に残る名車として知られる小型のFRセダン「アルテッツァ」が製造開始から25年を過ぎ、アメリカの25年ルールの対象となりました。アメリカでは1990年代の日本車の人気が高く、輸入が可能になると国内での希少性が高まって値上がりする可能性があります。そのため、現在のアルテッツァの価格事情を気にされている方も多いでしょう。 本記事では、25年ルール解禁に伴うアルテッツァの価格変動について解説します。最新の買取相場や人気グレードも紹介するため、売却をご検討されている方はぜひ参考にしてみてください。 アルテッツァは25年ルール解禁で値上がりの可能性あり 25年ルール解禁に伴い、アルテッツァは値上がりする可能性があります。 アルテッツァは、小型のFRスポーツセダンとして人気が高く、海外ではレクサス「IS」として販売されていたことから、国内外問わず一定の人気があります。そのため、25年ルールの対象になることによって、右ハンドル仕様のアルテッツァの中古車価格に動きがある可能性が高いです。 しかし、高値がつくかどうかについては車輌の状態によって異なります。加えて中古車市場の相場や市況は日々変動しているため、今後いかなる場合でもアルテッツァが高く売却できるわけではない点に留意しておきましょう。 そもそも25年ルールとは 25年ルールは、アメリカにおけるクルマの輸入規制に関する法律における例外として認められているルールです。アメリカでは右ハンドル車の輸入が禁止されていますが、製造から25年以上経過するとクラシックカーとして登録できるようになります。 ▼25年ルールについては、以下の記事でさらに詳しく解説しています。アメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ アルテッツァの最新の買取事情 25年ルールによって値上がりが見込まれるアルテッツァですが、現在の買取事情はどうなっているのでしょうか。最新の買取相場とともに人気のグレードを紹介します。 アルテッツァの買取相場 アルテッツァの買取相場は以下のとおりです。ここでは、25年ルールが解禁された、または間もなく解禁されるSXE10型のモデルのみに絞って紹介します。※2024年6月時点の情報です。 ■RS200 6MTLエディション/Zエディション/リミテッド/リミテッドⅡ/リミテッド・ナビパッケージ/リミテッドⅡ・ナビパッケージ〜150万円 ■TOM'S 280T 6MT〜250万円 アルテッツァで人気のグレード アルテッツァ全体を通しての人気のグレードはRS200です。 当時の最新技術が盛り込まれた3S-GE型エンジンを搭載しており、最高出力210ps(ATは200ps)を誇るスポーツカーらしさを存分に楽しめるグレードです。前述したSXE10型はRS200グレードしかラインナップされていないため、いずれも高値がつく傾向にあります。 また、TOM'S 280Tはわずか100台しか生産されていないため、その希少性の高さから買取相場が高くなっています。 アルテッツァの魅力 ここで改めてアルテッツァの魅力を振り返ってみましょう。 アルテッツァは、「操り、走る」心地よさを堪能できるクルマとして、1998年10月30日に販売が開始されました。トヨタの小さな高級車「プログレ」用プラットフォームのホイールベースを110mm短縮し、トレッドを前20mm/後25mm拡大したモデルです。 また、エンジンをフロントミッドシップに搭載し、バッテリーや燃料タンクなどの重量物を車輌の中心に寄せた最適な重量配分により、小気味良いハンドリングを実現しているのも魅力の1つです。 エンジンは、2L直列4気筒ツインカムと2L直列6気筒24バルブの2種類をラインナップしています。トランスミッションは、4気筒モデルが6速MTと5速AT、6気筒モデルが6速MTと4速ATです。 いずれも操る楽しさを感じられるスポーツセダンとして、高い人気を誇ります。今後は、25年ルール解禁に伴って、手に入れるのがさらに難しくなるかもしれません。 アルテッツァ以外で2023年に25年ルールが解禁された車種一覧 アルテッツァの他にも、2023年に25年ルールが解禁されたモデルがいくつかあります。以下は、その一例です。 ・トヨタ ランドクルーザー(100系):2023年1月・三菱 ランサーエボリューションV:2023年1月・日産 スカイライン(R34):2023年5月・トヨタ プログレ:2023年5月・スバル レガシィ(BE型):2023年12月 このように、今となって名車といわれたり、人気が再発したりしているモデルが続々と製造から25年を迎え、アメリカに輸出されるようになっています。 まとめ 日本でも人気が高い小型FRスポーツセダン・アルテッツァは、製造から25年が過ぎ、アメリカでの輸入が可能となりました。高く売却したい方は、今後の値動きを注視したほうがよいでしょう。 もし、アルテッツァの売却を検討している方は、過去の相場と2023年10月以降の相場を比較し、売却時期を見極めることが大切です。
ホンダの名車として今でも人気の高いS2000は、2024年4月にアメリカの25年ルールの対象となりました。アメリカでは1990年代の国産車の人気が高く、輸入が可能になると国内での希少性が高まって値上がりする可能性があります。S2000も例外ではないため、価格動向を気にされている方も多いでしょう。 本記事では、25年ルール解禁によるS2000の値上がりの可能性や最新の買取事情について解説します。 S2000は25年ルール解禁で値上がりの可能性あり 25年ルールの解禁によって、S2000が値上がりする可能性はあるといえます。 前述のとおり、アメリカでは1990年代の国産車がJDMとして人気を博しています。S2000も例外であるどころか、ホンダというメーカー自体の人気、そして2シーターのオープンスポーツカーという個性によって熱狂的なファンが多く存在します。 ▼JDMについては以下で詳しく解説しています。JDMとは?海外の若者が熱狂する日本車文化 S2000の25年ルール解禁を待ちわびたアメリカの日本車ファンからの需要によって、輸出された場合、国内市場での希少性が高まって値上がりする可能性があります。 しかし、そのときの市況が価格に大きく影響するほか、クルマの状態やグレードによって価格は変動します。そのため、今後いかなる場合でも、どんなS2000にも高値がつくとは限らないという点については留意しておきましょう。 そもそも25年ルールとは ここで、25年ルールの概要を振り返っておきましょう。 アメリカにおける輸入車関係法令の例外として定められているのが「25年ルール」です。 アメリカでは、原則として右ハンドルのクルマを輸入できませんが、製造から25年が経過していれば、クラシックカーとしての登録が可能となります。これが「25年ルール」です。 ▼25年ルールについては、以下で詳しく解説しています。アメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ S2000の現在の買取事情 ここで、値上がりがささやかれるS2000の最新の買取事情を解説します。買取相場のほか、人気のカラーも紹介するため、売却をご検討される方は参考にしてみてください。 S2000の買取相場 S2000の買取相場は以下のとおりです。25年ルールが解禁されて間もない、もしくはあと数年で25年ルールの対象になるAP1の相場を紹介します。※2024年6月時点の情報です ■AP1 前期(1999年4月〜2001年9月のマイナーチェンジまで)ベースグレード/タイプV 〜250万円 ■AP1 中期(2001年9月〜2003年11月のマイナーチェンジまで)ベースグレード/タイプV 〜270万円 ■AP1 後期(2003年11月〜2005年11月のマイナーチェンジまで)ベースグレード/タイプV 〜300万円 25年ルールがすでに解禁されている前期のベースグレードの買取相場は250万円です。前期はピーキーな走りを実現するエンジンを搭載しており、玄人好みのモデルといわれています。走りにこだわりをもつファンからの人気によって、市場では高値で取引されています。 S2000で人気のカラー 買取相場と同じく、AP1での人気のカラーを紹介します。数あるボディカラーのなかで熱い支持を集めているのは、グランプリホワイトです。 純美なホワイトでピュアスポーツカーと呼ばれるS2000の個性をより際立たせていることが、人気を博している大きな理由でしょう。 S2000の魅力 S2000は、1999年4月15日から販売が開始されたリアルオープンスポーツカーです。走る楽しさ、操る喜び、高い衝突安全性を兼ね備えています。 FR(フロントエンジン・リアドライブ)の2シーターオープンスポーツカーのS2000に搭載される2.0L直列4気筒自然吸気エンジンは、最高出力が250ps、最大回転数が9,000rpmと世界最高水準の高出力エンジンです。 2005年11月にはマイナーモデルチェンジを実施し、中・低速回転域から力強いトルクを発生する2.2Lエンジンを新たに搭載しました。また、リニアで自然なアクセルフィールを実現するDBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)の採用により、日常での走りの質感を高めたことも注目ポイントです。 1999年から販売を開始したS2000は、2009年まで販売され、1世代限りで歴史に幕を下ろしました。 ▼S2000の魅力をさらに深く知りたい方はこちらもご覧ください。オープン2シーターとして人気のホンダ S2000!世界一を目指したSシリーズの歴史と魅力に迫る18年・33万キロを駆けぬけてきた愛車、ホンダS2000の3つの魅力とは? S2000以外で2024年に25年ルールが解禁される車種一覧 ここまで、S2000が25年ルールの対象となることについて解説してきましたが、2024年に25年を迎えるクルマは他にもあります。 <2024年に25年を迎える国産車> ・日産 スカイライン R34 GT-R:2024年1月・日産 シルビア S15:2024年1月・三菱 ランサーエボリューションVI:2024年1月・トヨタ レジアスエース H100系:2024年7月・トヨタ クラウン 17系:2024年9月・トヨタ セリカ T230型:2024年9月・トヨタ MR-S:2024年10月・ホンダ インサイト ZE1型:2024年11月 このように名車として今でも人気のモデルが続々と25年を迎えています。 まとめ S2000はホンダを代表する人気スポーツカーです。そして、2024年4月に製造開始から25年が経ちます。製造から25年経過したことに伴って、アメリカの25年ルールの解禁対象となり、中古車市場での注目度も上がるでしょう。 このタイミングでS2000の売却を検討される方も多いかもしれません。製造から25年も経っていると、いわゆる「旧車」の領域に入るため、手放す際には古いクルマを専門としている業者へのご相談をおすすめします。