旧車市場動向

チェイサーは価格高騰&値上がりしている?旧車買取専門店が買取相場を解説
旧車市場動向 2024.09.03

チェイサーは価格高騰&値上がりしている?旧車買取専門店が買取相場を解説

初代が誕生してから半世紀近く経過したトヨタのチェイサー。レースでの活躍により、スポーツセダンとしてのイメージが強く、中古車市場でも人気の高いモデルの1つです。 近年旧車の価格高騰が話題になっていますが、チェイサーの価格はどのように変動しているのでしょうか。本記事では、チェイサーの現在の価格の相場を解説するとともに、売却を検討されている方に向けて、より高く売るためのポイントを紹介します。 チェイサーとは チェイサーは、トヨタマークⅡの兄弟車として誕生しました。1977年から2001年まで生産され、1984年に登場した3代目には発売の翌年に「GTツインターボ系」グレードが追加され、5代目から「ツアラー」の名を冠するグレードが登場しています。 最終型の6代目は、走行性能に加え、オーバーハングが前後とも短縮されたシャープな外観も相まって、高い人気を誇ります。1997年に全日本ツーリングカー選手権に投入され翌年のラストイヤーでチャンピオンに輝きました。2000年にスタートした全日本プロドリフト選手権(現在のD1 GRAND PRIX)でも活躍しています。 チェイサーの価格は高騰している? チェイサーは、100系のツアラーVを中心に2024年4月から現在にかけて価格が右肩上がりの傾向にあります。(※2024年8月時点)2021年に100系チェイサーがアメリカの25年ルールの対象になったため、アメリカに輸出される個体が今後も増えていくでしょう。輸出数が増加すると国内での希少性が高まって価格がさらに上がる可能性があります。 ▼100系チェイサーの25年ルール解禁については下記の記事で詳しく解説しています。2021年9月に100系チェイサーが25年ルール解禁!今後値上がりする? チェイサーの現在の買取相場 直近数ヶ月で値上がりしているチェイサーですが、具体的にどのくらいの価格で売却できるのでしょうか。ここでは、旧車買取専門の旧車王が独自に算出したチェイサーの買取相場を紹介します。 ※2024年8月時点の情報 70系チェイサー グレード トランスミッション 買取相場 GTツインターボ 4AT 10万~130万円 GTツインターボ 5MT 30万~200万円 アバンテ ツインカム24 4AT 10万~120万円 アバンテ ツインカム24 5MT 20万~200万円 アバンテ 4AT 10万~100万円 アバンテ 5MT 20万~200万円 80系チェイサー グレード トランスミッション 買取相場 GTツインターボ 4AT 10万~80万円 GTツインターボ 5MT 50万~150万円 アバンテ ツインカム24 4AT 5万~10万円 アバンテ ツインカム24 5MT 5万~30万円 アバンテ 4AT 5万~10万円 アバンテ 5MT 5万~30万円 90系チェイサー グレード トランスミッション 買取相場 アバンテG 4AT 5万~20万円 アバンテ 4AT 5万~20万円 ツアラーS 4AT 5万~30万円 ツアラーV 4AT 10万~60万円 ツアラーV 5MT 30万~150万円 100系チェイサー グレード トランスミッション 買取相場 アバンテG 4AT 5万~10万円 アバンテ 4AT 5万~10万円 ツアラーS 4AT 5万~50万円 ツアラーV 4AT 50万~150万円 ツアラーV 5MT 80万~300万円 TRDスポーツ ツアラーV 5MT 50万~300万円 紹介したどの世代でも、4ATよりも5MTのほうが高値がつく傾向にあります。なかでも目立つのは100系のツアラーVです。ターボエンジンにより実現する高い走行性能により、中古車市場で人気を博しており、価格が跳ね上がっています。 チェイサーを高く売るにはどうすればよい? モデルによってはかなりの高値で売却できるチェイサーですが、より高く売るにはどうしたらよいのでしょうか。ここでは、チェイサーを高く売却するための3つのポイントを紹介します。 こまめにメンテナンスをする チェイサーは、最終型の100系でも発売からすでに20年以上が経過しています。純正部品の廃番も増えているため、こまめにメンテナンスをしている車輌のほうが価格が高くなりやすいです。過給機が搭載されたツアラーVの場合は、オイルや消耗品の交換と耐久性に不安があるタービンの状態が価格を左右します。 走行距離を抑える 中古車市場では、一般的に走行距離が短いほうが状態がよいとみなされるため、売却を検討しているのであれば使用をなるべく控えるとよいでしょう。特に、チェイサーは走りを楽しむために購入するユーザーが多い傾向にあります。走る距離を抑えて、走行に関わる機関へのダメージを防げばより高値で売却できるかもしれません。 ツアラーVはターボエンジンの性能をアピールする ツアラーVは、特に最終型の100系が人気です。当時の自主規制枠である280psを発揮する2.5Lターボエンジンを搭載し、標準仕様で5速MTの設定とドリフト走行に適したFR駆動の組み合わせは現在では希少な存在というのが主な理由です。エンジンによる走行性能のよさをアピールすると、査定にプラスの影響があるかもしれません。 チェイサーを売るなら実績・知識豊富な業者へ スポーツセダンとして高い人気を誇るチェイサー。走行性能のみならずデザインに魅了されているユーザーが多いモデルです。また、最終型の発売から20年以上経過していることから、旧車としての郷愁をまとったクルマでもあり、その魅力は一言では表せません。 売却を検討する際には、チェイサーの価値をしっかりと理解している業者を選びましょう。どんな歴史をもち、どういった部分が長年愛されているのかを知っている買取業者であれば高額買取に期待できます。チェイサーはもちろん、さまざまな車、特に古いクルマに特化したサービスに査定を依頼するのがおすすめです。

トヨタ クレスタのリセールバリューは高い!クレスタを高く売る方法や魅力などもあわせて解説
旧車市場動向 2024.09.03

トヨタ クレスタのリセールバリューは高い!クレスタを高く売る方法や魅力などもあわせて解説

トヨタ クレスタは、姉妹車のマークIIやチェイサーとともに高い人気を誇っていたミドルサイズハードトップ/セダンです。今回は、クレスタのリセールバリューのポイントや高く売るためのコツを紹介します。クレスタを保有していて、売却を検討している方は参考にしてみてください。 クレスタのリセールバリューのポイント トヨタ クレスタのリセールバリューは、旧車人気の影響もあって高い水準で推移しています。世代・年式やグレード、車輌の状態によって買取額に違いがあるものの、販売終了から20年以上が経過した今でも査定額がつくケースがほとんどです。とくに人気が高いのはハイパフォーマンスエンジンを搭載したスポーティなグレードで、車輌の状態がよければ200万円以上の査定額になることもあります。 クレスタを高く売る方法 トヨタ クレスタを高く売るためには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。ここからは、クレスタをより高く売るためのコツを紹介します。 走行距離をむやみに増やさない クレスタの売却を検討しているのであれば、走行距離をなるべく伸ばさないようにしましょう。クレスタは、最終モデルの販売終了から時間が経過しているため、走行距離が15万kmを超えていることも珍しくありません。そのため、走行距離が短いクレスタは希少価値が高く、高価買取に期待できるでしょう。 メンテナンスを欠かさない クレスタには、ベーシックなグレードからターボエンジンを搭載したスポーティなモデルまで用意されています。グレードに関係なく外装や内装、エンジンをはじめとした走行に関わるパーツのメンテナンスをしておくと、高額査定されやすいでしょう。少しでも高く売りたいと考えているのであれば、定期的に車を動かすとともに、メンテナンスを欠かさないことが大切です。 クレスタの魅力と歴史 トヨタ クレスタは、1980年にデビューしたミドルサイズの4ドアハードトップです。また、クレスタが登場した1980年にオープンした販売チャネル「ビスタ店」の最上位モデルでもあります。 1984年に2代目となり、ハードトップからセダンに変更しました。また、姉妹車であるマークIIやチェイサーより高級感ある内装になっているのも特徴です。 1988年には、3代目へフルモデルチェンジしました。3代目クレスタは、従来の直線基調で角張ったスタイリングから丸みを帯びたデザインとなっています。 1992年に登場した4代目では、ボディが3ナンバーサイズに拡大しました。また、スポーティグレードは「GTツインターボ」から「ツアラー」へ変更され、6気筒エンジンを搭載する「スーパーデラックス」は「スーパールーセント」へ集約されたこともトピックです。 1996年にデビューした5代目は、フォーマルなセダンという位置付けになり、居住性を優先したパッケージングになりました。グレードは、スポーティモデルが「ツアラー」から「ルラーン」へ変更され、最上級グレードは「エクシード」となっています。 どの世代でもエレガントな上級モデルとであることがクレスタの魅力です。   【クレスタ(2代目:GX71)の主要スペック】※2代目クレスタ「2000GTツインターボ」の主要スペック ボディサイズ 全長4,690mm×全幅1,690mm×全高1,385mm エンジン 直列6気筒2.0L(1G-GTEU) 最高出力 185ps/6,200rpm 最大トルク 24.0kgm/3,200rpm 駆動方式 2WD(FR)  

チェロキーのリセールバリューのポイントは?チェロキーを高く売る方法や魅力と歴史についても解説
旧車市場動向 2024.09.03

チェロキーのリセールバリューのポイントは?チェロキーを高く売る方法や魅力と歴史についても解説

ジープ チェロキーのリセールバリューが高ければ、一度は乗ってみたいと思う人も多いでしょう。今回は、チェロキーのリセールバリューのポイントやチェロキーを高く売る方法、チェロキーの魅力と歴史について解説します。チェロキーの購入や売却を検討中の人は参考にしてください。 チェロキーのリセールバリューのポイント チェロキーのリセールバリューのポイントは、エンジンがダウンサイジングされた5代目の人気が高いことです。ジープブランドならではの悪路走破性の高さや、スタイリッシュな外観デザインで高水準の相場をキープしています。特に5代目で登場するオフロード性能に注力したトレイルホークは、キャンパーにも人気が高く高額査定が期待できるでしょう。 輸入車は一般的に新車価格からの残価率が低い傾向にあります。しかし、世界的なSUV人気の影響と日本でも扱いやすいボディサイズとなった5代目については、国産の人気SUVとそれほど変わらないといえるでしょう。一方、3〜4代目のモデルは残価率が0〜20%台後半となるため、中古車で購入した場合はその価格によってリセールバリューの良し悪しは大きく変わります。 2代目(日本では初代)は旧車としての人気が高いため、車輌の状態がよければ数十万円から100万円台の査定額が出ることもあります。こちらは適切な価値判定をしてもらうために、チェロキー専門店や旧車の取扱い実績が豊富な業者に査定を依頼するとよいでしょう。 チェロキーを高く売る方法 続いて、チェロキーを高く売る方法について詳しく解説します。 入念にメンテナンスしておく チェロキーを高く売るためには、入念にメンテナンスしておくことが重要です。エンジンオイルなどの消耗品の定期的な交換はもちろんのこと、法定点検は必ず出しましょう。 また、国産車と比較して輸入車は故障が多いため、不具合が発生したらすぐに修理を依頼することをおすすめします。特にチェロキーは、「ドア部分からの雨漏り」「オイル漏れ」「センサー故障」が新車登録から5年経過頃から発生する可能性があるため注意が必要です。 人気カラーは黒・白 チェロキーの人気カラーは黒と白です。査定額が15〜20万円程度の加算となることが多いため、リセールバリューを考えるなら購入時に選択しましょう。特に古いモデルとなると黒色の人気が圧倒的に高いため、早い段階でコーティングを行い塗装面を保護しておくことをおすすめします。 モデルチェンジの情報 モデルチェンジが行われると相場が大きく変わる可能性があります。輸入車はマイナーチェンジであっても排気量や外観デザインが一新されるような大きな変更が施されることがあるため、普段からインターネットなどで情報収集を行いモデルチェンジのタイミングを探っておくとよいでしょう。 チェロキーの魅力と歴史 チェロキーは、ジープのラージサイズワゴン ワゴニアの2ドアバージョンモデルとして1974年に派生しました。2代目以降のモデルについては経営母体がルノーやダイムラー・ベンツ、フィアットといったヨーロッパの自動車メーカーの資本を受けたため、車輌の開発にも欧州市場を大きく意識したコンセプトが盛り込まれています。そのため、アメリカ人には初代(SJ型)モデルがもっともアメリカンSUVらしいチェロキーとして強い印象を残しました。   1983年に登場した2代目(XJ型)は、当時筆頭株主であったフランスのルノー社の影響を受けておりユーロテイストデザインのSUVとして世界中で大ヒットしました。日本でチェロキーというと、この2代目(XJ型)を思い浮かべる人も多いでしょう。 その後に登場した3代目(KJ型)、4代目(KK型)はチェロキーの名を継承したものの、アメリカ本国ではチェロキーの後継車 リバティとして販売されます。ジープブランドらしいフロントマスクで、初代や2代目よりもオフローダーとしてのワイルドな印象が強いモデルでした。   続く5代目(KL型)はメーカーであるクライスラーがイタリア フィアット社の完全子会社となった影響もあり、先進的なデザインと最新技術の装備で生まれ変わりました。ジープブランド伝統のグリルやホイールアーチの形状と、最大の特徴である高い悪路走破性は5代目(KL型)にも受け継がれています。   チェロキーの最大の魅力は、軍用車で実績をあげたジープの悪路走破性と耐久性の高さを継承していることです。時代とともにデザインのテイストや仕様は大きく変わっているとはいえ、その本質は変わりません。街乗りSUVとは異なる本格的なオフロード性能にこだわる人にとって最高の一台といえるでしょう。   基本スペック 排気量 2,359cc(ロンジチュード)1,995cc(トレイルホーク、リミテッド、Sモデル、80th アニバーサリーエディション) 駆動方式 4WD 乗車定員 5名 ボディサイズ 全長 4,665mm 全幅 1,860mm 全高 1,700mm(ロンジチュード) 全長 4,665mm 全幅 1,860mm 全高 1,725mm(リミテッド、Sモデル、80th アニバーサリーエディション)全長 4,665mm 全幅 1,905mm 全高 1,740mm(トレイルホーク) 車輌重量 1,760kg(ロンジチュード)1,840kg(リミテッド、Sモデル)1,860kg(80th アニバーサリーエディション)1,910kg(トレイルホーク)  

ダットサン 510ブルーバードのリセールバリューは高い!買取相場の傾向や高く売るコツなどを解説
旧車市場動向 2024.09.02

ダットサン 510ブルーバードのリセールバリューは高い!買取相場の傾向や高く売るコツなどを解説

ダットサン 510ブルーバードは、今も高い人気を誇る旧車のひとつです。今回は、ダットサン 510ブルーバードのリセールバリューの傾向や高く売るコツなどを紹介します。510ブルーバードの売却を検討している方は参考にしてみてください。 ダットサン 510ブルーバードのリセールバリューのポイント ダットサン 510ブルーバードのリセールバリューは、高値で推移しています。 国内外でヒットしたモデルであることやモータースポーツで活躍したことなど、さまざまな影響により、今なお高い人気を誇ります。 査定額は、外装や内装、メンテナンスの状態などによって異なりますが、現存する台数が少ないことから、ほとんどの場合に高価買取となるでしょう。詳しい査定額を知りたいときは、旧車の買取を専門としている旧車王にお問い合わせください。 ダットサン 510ブルーバードを高く売る方法 ダットサン 510ブルーバードを高く売るためには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。ここからは、高く売るコツを紹介します。 入念にメンテナンスしておく 洗車、車内清掃、オイル交換などのメンテナンスは入念に行っておきましょう。メンテナンスが行き届いており、いつでも動かせる状態になっている車輌は査定額が高くなる傾向があります。そのため、定期的な点検や整備、手入れは欠かさずに行いましょう。 低走行・状態の良さをアピールする 低走行車や状態がよい車輌は、高価買取されやすいです。査定申し込みをするときや査定時には、走行距離の短さや外装・内装・走行性能などの状態がよいことをしっかりアピールしましょう。 ダットサン 510ブルーバードの魅力と歴史 ダットサン 510ブルーバードは、当時の欧州車に引けを取らない性能、三角窓のない斬新なスタイリング、国内外問わず注目されたことやモータースポーツで活躍したことなどが魅力です。 1967年にデビューした510ブルーバードは、長く・低く・広がりのある直線基調のエクステリア、質感の高さを感じられるインテリア、高速時代に適合した乗り心地と操縦安定性などをあわせ持っていたモデルとなっています。 デビュー当初の主なスペックは次のとおりです。 【510ブルーバードの主なスペック】※1967年 510ブルーバード 4ドアデラックスのスペック サイズ 全長4,120mm×全幅1,560mm×全高1,400mm エンジン 1.3L OHC(L13型) トランスミッション 3速  

R32スカイラインのリセールバリューは高い?高く売るためのポイントを紹介
旧車市場動向 2024.08.30

R32スカイラインのリセールバリューは高い?高く売るためのポイントを紹介

日産を代表する4ドアスポーツセダンおよび2ドアスポーツクーペとして人気が高いスカイライン。中でも、R32型はデビューから時間が経過しているものの、現在でも高い人気を誇ります。今回は、R32スカイラインのリセールバリューや高く売るポイントなどを解説します。 R32スカイラインのリセールバリューのポイント R32スカイラインのリセールバリューは、~200万円程度が相場です。実際のリセールバリューはグレードによって異なるため、査定してみなければわかりません。 買取相場の傾向を見てみると、4ドアセダンよりも2ドアクーペの方が高く買い取りされています。また、R32スカイラインの高性能スポーツグレードである「GT-R」は、プレミア価格として高額買取されるケースが多くみられます。 R32スカイラインを高く売る方法 ここからは、R32スカイラインを高く売る方法について紹介します。 基本的なメンテナンスをしておく 外装や内装、エンジンやトランスミッションなど、見える部分だけでなく、見えない内部の部分までしっかりとメンテナンスしておくと、高く買い取ってもらうことができます。 そのため、R32スカイラインを少しでも高く売りたいのであれば、定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう。 ノーマルパーツに戻す R32スカイラインの中でも2ドアクーペは、スポーティな走行を楽しめるモデルとして高い人気を誇ります。 そのため、ホイールを交換したりエアロパーツを追加装着したりして、走行をより一層楽しめるようにカスタマイズしているケースも珍しくありません。このようなカスタマイズ車両は、そのままでも高く売れるケースがあります。しかし、カスタマイズのベース車両として売却した方が高く売れるケースの方が多いことから、ノーマル状態に戻した方がよいといえるでしょう。 まずは、売却するときはカスタマイズした状態で査定してもらい、ノーマルに戻した方が高く売れると判断された場合には、ノーマル状態にして売ることをおすすめします。 R32スカイラインの魅力と歴史 R32スカイラインは、1989年5月にデビューしたスポーティな走りを追求した4ドアセダンおよび2ドアクーペです。 シンプルな面で構成されたボディや絞り込まれたフロントノーズなどにより伸びやかなスタイリングが特徴となっています。用意されるボディタイプは、4ドアセダンと2ドアクーペの2タイプです。それぞれに2WDと4WDが設定されています。 また、オーバーフェンダーや専用フロントスポイラー&リアスポイラーなどを採用し、直列6気筒ツインターボエンジン(RB26DETT)を搭載した「GT-R」も用意されています。 さらに、NISMO、オーテックバージョン、N1など、さまざまなバリエーションを展開していたこともR32スカイラインの特徴です。 【R32スカイラインの主なスペック】 ボディサイズ 4ドアセダン:全長4,580mm×全幅1,695×全高1,340mm2ドアクーペ:全長4,530mm×全幅1,695mm×全高1,325mmGT-R:全長4,545×全幅1,755mm×全高1,340mm エンジン 直列4気筒1.8L直列6気筒2.0L直列6気筒2.5L(1991年8月以降)直列6気筒2.6Lツインターボ(GT-R)  

S17系クラウンアスリートのリセールバリューは高い?高く売るためのポイントも解説
旧車市場動向 2024.08.30

S17系クラウンアスリートのリセールバリューは高い?高く売るためのポイントも解説

トヨタの高級モデルとして君臨し続けているクラウン。今回は、11代目にあたるS17系クラウンのスポーティグレードの「アスリート」に焦点を当て、リセールバリューのポイントや高く売るコツを紹介します。S17系クラウンのアスリートを所有していて、売却を検討している方は参考にしてみてください。 17系 クラウンアスリートのリセールバリューのポイント S17系クラウンアスリートは、1999年に販売を開始した11代目クラウンのスポーティグレードです。リセールバリューは、~100万円となっています。 グレードによって買取額が異なるのもS17系クラウンアスリートのリセールバリューの特徴。特に高く買取りされているのは、2.5Lターボエンジンを搭載した「アスリートV」です。 クラウンアスリートVにも搭載されている2.5Lターボエンジンは、トヨタの名機とも言われる「1JZ-GTE」です。高級モデルに人気が高い高性能エンジンを搭載していることも相まってアスリートVのリセールバリューは高くなっていると考えられます。 どんな17系 クラウンアスリートが高く売れる? ここからは、S17系クラウンアスリートを高く売るためのコツを紹介します。売却するときの参考にしてください。 きちんとメンテナンスされている S17系クラウンアスリートは、専用ホイールや専用シートなどが装備されるスポーティな高級モデルです。そのため、外装や内装をきれいな状態にしておくと、査定額アップが期待できます。 少しでも高く買い取ってもらうためにも、定期的に洗車や車内清掃をして、良いコンディションを維持しておきましょう。 エンジンのコンディションが良好 S17系クラウンアスリートの人気グレードでもある「アスリートV」にはターボエンジンが搭載されています。このターボエンジンが買取額を底上げしているといっても過言ではありません。 そのため、エンジンはしっかりとメンテナンスしておきましょう。 定期的に点検や整備をして、エンジンコンディションを良好な状態に整えておくと、買取時に査定額が高くなることが期待できます。 17系 クラウンアスリートの魅力と歴史 S17系クラウンアスリートは、1999年9月に販売を開始した11代目クラウンに設定されたスポーティグレードです。 アスリートでは、ホイールやシートなどが専用装備となり、2.5Lターボエンジンを搭載した「アスリートV」も用意。これまでのクラウンにない走りの魅力を付与していることが特徴です。 1999年12月にはステーションワゴンのエステートを追加しました。エステートにもスポーティなアスリートが設定され、2.5Lターボエンジン搭載車も用意されています。 11代目S17系クラウンは、2003年まで販売され12代目へフルモデルチェンジしました。 【11代目S17系クラウンアスリート(セダン)の主要スペック】 サイズ 全長4,820mm×全幅1,765mm×全高1,455mm(1999年9月アスリートV) エンジン 2.5L/2.5Lターボ/3.0L トランスミッション 4速AT/5速AT 駆動方式 2WD(FR)/4WD  

ハリアー 60系のリセールバリューのポイントは?ハリアー 60系を高く売る方法や魅力と歴史についても解説
旧車市場動向 2024.08.30

ハリアー 60系のリセールバリューのポイントは?ハリアー 60系を高く売る方法や魅力と歴史についても解説

ハリアー 60系は、高級SUVとして人気の車輌です。リセールバリューが高ければ、一度は乗ってみたいと思う人も多いでしょう。今回は、ハリアー 60系のリセールバリューのポイントや高く売る方法、ハリアー 60系の魅力と歴史について解説します。ハリアー 60系の購入や売却を検討中の人は参考にしてください。 ハリアー 60系のリセールバリューのポイント ハリアー 60系のリセールバリューは高水準で安定しています。走行距離が少なくよい状態の車輌であれば、上位モデルで300万円以上の買取額となるケースも珍しくありません。なかでもムーンルーフや人気のボディカラー(白や黒系)は、査定額に数万円〜数十万円加算となります。 ハリアー 60系を高く売る方法 続いて、ハリアー 60系を高く売る方法について詳しく解説します。 基本的なメンテナンスをしておく ハリアー 60系を高く売るために、基本的なメンテナンスをしておくことが重要です。初期のモデルは新車登録から10年程度経過していることもあるため、エンジンオイルやフィルターの定期的な交換に加えてラバー系パーツなどの消耗品も適切な時期に交換しておきましょう。 GRスポーツやTRDなどのパーツをアピールする ハリアー 60系は、カタログモデルとしてラインナップされたG`zやGR スポーツモデルが人気です。また、トヨタグループが手がけるTRDやモデリスタなどのパーツ装着車も市場で高い評価を得ているため、査定時に加算されるようアピールしましょう。 無段変速機トルクコンバータ(CVT)の不具合を修理しておく 2013〜2016年に販売された対象車(型式 ZSU60W/ZSU65W)のうち、無段変速機トルクコンバータ(CVT)の製造のばらつきによるロックアップクラッチ構成部品の一部に強度が不足しているものがあります。 頻繁に加減速を行うとクラッチが作動不良を起こして警告灯が点灯し、フェールセーフ走行となる不具合が確認されているため注意が必要です。 こちらについてはメーカー対策として新車保証が5年から9年以内へと延長されました。ただし、リコールではないため、新車保証の期限が過ぎた車輌についての修理は有償です。不具合が生じずに保証期間を過ぎた対象車両については査定額が減額となる可能性があるため注意しましょう。なお、既に部品交換が完了している車輌については、定期点検記録簿(メンテナンスノート)にその旨の記載があれば問題ありません。 ハリアー 60系の魅力と歴史 3代目ハリアー(60系)は平成27年度燃費基準を達成するため、従来の排気量からダウンサイジングして開発されました。ハリアーとプラットフォームや基本設計が同じであるレクサス RXの3代目が既に2009年に発売されていたこともあり、ハリアーは先代(30系)で廃止される予定でした。しかし、ディーラーやユーザーからの強い要望により、最終的に国内専用モデルとして開発が決まった逸話は有名です。 初代より高級クロスオーバーSUVという新ジャンルで不動の人気を築いていたハリアーは、60系に進化して既存のユーザーに加えて20〜30代の若い世代の間でも大ヒットしました。スポーティーかつ美しい外観デザインは多くの人を魅了し、豪華な装備や機能性の高いパッケージングはSUVの中でも最上の一台として新型が発売された今も圧倒的な人気を誇ります。 基本スペック 型式 ZSU60(65)WASU60(65)WAVU65W 販売期間 2013~2020年 乗車定員 5名 駆動方式 2WD4WDE-Four ボディサイズ 全長 4,720mm(2013~2017年) 4,725mm(2017年~) ※G`z、GR SPORT全長 4,770mm 全幅 1,835mm 全高1,690mm ※G`z、GR SPORT 1,655mm エンジン 2.0L 直4DOHC 3ZR-FAE型(ガソリン)2.0L 直4DOHCターボ 8AR-FTS型(ガソリン)2.5L 直4DOHC 2AR-FXE型(ハイブリッド)  

2020年10月に初代インテグラタイプRが25年ルール解禁!今後値上がりする?
旧車市場動向 2024.08.30

2020年10月に初代インテグラタイプRが25年ルール解禁!今後値上がりする?

2020年10月、ホンダのスポーツモデル初代インテグラタイプR(通称 インテR)が製造開始から25年を迎えました。これにより、アメリカの25年ルールが解禁され、アメリカ市場への輸出が開始されることとなります。 この記事では、25年ルールの概要、インテグラタイプRの特徴、中古車市場の変化の予測などを解説します。インテグラタイプRの今後について気になっている方は参考にしてみてください。 2020年10月に初代インテグラタイプRが25年ルール解禁! インテグラタイプRは、ホンダのスポーツモデルとして高い人気を誇ります。NSXタイプRに続くタイプR第2弾モデルとして登場したインテグラタイプRは、多くのホンダファンやスポーツモデルファンを魅了しました。 インテグラタイプRは、1995年10月の発売から25年が経過し、2020年10月にアメリカの25年ルールが解禁されました。今後中古車市場に動きが出る可能性が非常に高いモデルです。 それでは、アメリカの25年ルールとは何なのか、なぜ中古車市場に影響するのか詳しく解説します。 そもそも25年ルールとは? 25年ルールとは、アメリカにおける輸入車に関連する法令の例外のことです。 アメリカでは、原則として右ハンドルのクルマを輸入できません。しかし、製造から25年が経過したクルマの場合、クラシックカーとしての登録が可能となるため、右ハンドルのクルマをそのままアメリカ市場へ輸入できるのです。 このルールにより、製造から25年以上経過した日本車がアメリカに流通することとなり、日本車を求める動きが活発になるため、古車市場に影響を及ぼす可能性があります。 ▼25年ルールについてより詳しい内容は、以下の記事でまとめているためぜひご覧ください。アメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ 25年ルール解禁で初代インテグラタイプRは値上がりする? 25年ルール解禁により、アメリカの中古車市場にもインテグラタイプRが流通することが予想されます。インテグラタイプRの流通経路が増えれば、それだけ需要が高まります。 そのため、インテグラタイプRの中古車価格は値上がりする可能性が高いでしょう。 なお、アメリカでは下記の要因によってインテグラタイプRの人気が高い状況が続くと考えられます。 ・アメリカでは日本車が人気・ホンダ車であることも人気の理由の1つ・スポーツモデルの「タイプR」に付加価値がある ただし、実際の買取価格は、査定をしてみないとわかりません。そのため、買取価格が気になったら一度査定してみることをおすすめします。 25年ルールが解禁された初代インテグラタイプRの魅力 初代インテグラタイプRは、1995年8月に発表され、10月に販売を開始したスポーツモデルです。 先に発売されたNSXタイプRと同じようにレーシングカーのテイストを取り入れ、圧倒的なドライビングプレジャーを実現する究極のFFスポーツモデルを目指して開発されました。優れたパフォーマンスを発揮するエンジンや心地よいステアリングフィール、スポーティな内外装が特徴です。 エンジンは、1.8L直列4気筒VTECで、タイプR専用に開発されています。また、最高出力200psを発生させ、1.0Lあたり111psを発揮する優れたパフォーマンスも魅力です。 初代インテグラタイプR以外で2020年に25年ルールが解禁された車種一覧 インテグラタイプRの他にも、2020年にアメリカ25年ルールが解禁されたモデルがあります。ここでは、その一例を紹介します。 ・スカイライン R33 GT-R(解禁日:2020年1月)・ランサーエボリューションIII(解禁日:2020年 1月) このように、日本の自動車史に名を残す名車たちが続々とアメリカ市場に輸出されています。 まとめ NSXタイプRに続く「タイプR」第2弾モデルとして登場したインテグラタイプRは、FFスポーツの歴史を切り開いたモデルといっても過言ではありません。 25年ルールの解禁によって、アメリカにも輸出されるようになったインテグラタイプRは、今現在も高い人気を維持し続けています。 もし、初代インテグラタイプRの売却を考えているなら、人気が高まっている今が売り時かもしれません。買取額が気になった時は、一度査定してみることをおすすめします。

2020年1月にR33 GT-Rが25年ルール解禁!今後値上がりする?
旧車市場動向 2024.08.30

2020年1月にR33 GT-Rが25年ルール解禁!今後値上がりする?

2020年1月にアメリカ25年ルールが解禁されたR33 GT-Rは、今なお高い人気を誇る日産のスポーツモデルです。この記事では、アメリカの25年ルールの概要、R33 GT-Rの特徴、25年ルールが解禁された後の相場の傾向などを解説します。R33 GT-Rの動向について調べている方は参考にしてみてください。 2020年1月にR33 GT-Rが25年ルール解禁! 2020年1月、日産を代表するスポーツモデルのR33 GT-Rが発売から25年を迎えました。これに伴い、25年ルールが解禁され、アメリカでも右ハンドルのR33 GT-Rが走れるようになりました。 アメリカの25年ルールの影響によって中古車市場にどのような影響があるのでしょうか。ここからは、25年ルールの概要や中古車市場への影響について解説します。 そもそも25年ルールとは? 25年ルールは、アメリカの輸入車関係法令の例外で、登録の区分がクラシックカーとなる制度です。 原則として、アメリカでは右ハンドル車の輸入ができません。しかし、製造から25年が経過したクルマの場合、クラシックカーとしての登録ができるようになるため、右ハンドルのクルマをそのままアメリカへ輸入できます。 このルールによって、製造から25年以上経過した日本の名車がアメリカに多く輸出されるようになるため、買取価格や中古車価格に影響を及ぼすのです。 ▼25年ルールの詳しい内容は、下記の記事でまとめているためぜひご覧ください。アメリカ「25年ルール」とは?名車の中古相場が急騰するしくみ 25年ルール解禁でR33 GT-Rは値上がりする? R33 GT-Rの中古車市場は、アメリカの25年ルールの解禁によって、大きく動く可能性が高いです。 日本国内のみならず、アメリカをはじめとする海外でも人気があるGT-Rは、常に需要があるモデルです。そのため、アメリカの25年ルールの解禁によって、流通経路がさらに増えるため、中古車市場に影響を及ぼすと考えられます。 実際の買取価格は、査定して確認することとなりますが、中古車市場の動きからも評価が高まる可能性があるといえるでしょう。 25年ルールが解禁されたR33 GT-Rの魅力 R33 GT-Rは、1995年1月に発売されたスポーツモデルです。スポーツセダンであるスカイラインの派生車種ともいわれますが、内外装、エンジン、足回り、走行性能など、さまざまな点で専用チューニングがされています。 また、R33 GT-Rには、R32 GT-Rから搭載される名機2.6L直列6気筒ツインターボエンジン(RB26DETT)の進化版が搭載されています。その他にも、ボディ構造や足回りなど、ボディサイズだけでなくメカニズムも従来モデル(R32 GT-R)から進化していることが特徴です。 R33 GT-R以外で2020年に25年ルールが解禁された車種一覧 R33 GT-R の他にも国産スポーツモデルが2020年にアメリカ25年ルール解禁となりました。 ・ランサーエボリューションIII(解禁日:2020年1月)・初代インテグラタイプR(解禁日:2020年10月) 日本の名車といわれるスポーツモデルが25年ルール解禁によって、続々とアメリカへ輸出されています。今後も、多くの名車がアメリカへ輸出され、中古車市場が大きく変わっていく可能性があります。 まとめ 日産を代表するスポーツモデルであるR33 GT-Rは、デビュー当初さまざまな意見がありましたが、現在中古車市場で高く評価されているため、名車と呼べるモデルになっているといえるでしょう。 日本車の歴史の1ページに名を残すGT-Rの売却を考えている方は、人気が高い今が売り時かもしれません。今の価値や買取価格が気になったときは、まず査定してみることをおすすめします。

30系ハリアーのリセールバリューはよいのか?高く売るポイントも解説
旧車市場動向 2024.08.29

30系ハリアーのリセールバリューはよいのか?高く売るポイントも解説

トヨタの人気SUV「ハリアー」の2代目にあたる30系ハリアーのリセールバリューはよいのでしょうか。今回は、30系ハリアーのリセールバリューのポイントや高く売るコツについて紹介します。30系ハリアーの売却を検討している方は参考にしてみてください。 ハリアー 30系 のリセールバリューのポイント トヨタ ハリアー30系のリセールバリューは、70万円程度です。 2代目ハリアーにあたる30系は、2003年〜2013年まで販売されていました。販売終了から10年以上が経過した時点でも数十万円で取引されているため、根強い人気を誇る車種といえるでしょう。 また、30系ハリアーには、ベーシックなグレードやラグジュアリーなグレード、特別仕様車、ハイブリッド車など、さまざまなバリエーションがあります。これらのバリエーションの中でも、高級SUVらしいラグジュアリーグレードや低燃費でありながらパワフルなハイブリッド車は、ガソリン車やベーシックグレードなどと比べるとリセールバリューが高い傾向が見られます。 30系ハリアーは、生産・販売が終了した今でも一定の人気があることから、売却を検討している方は、人気を維持している今が売り時といえるでしょう。 ハリアー 30系 を高く売る方法 トヨタ 30系ハリアーを高く売るためには、どのようにすればよいのでしょうか。ここからは、30系ハリアーを高く売る方法について紹介します。 基本的なメンテナンスをしておく 外装・内装やメカニズム系などの基本的なメンテナンスをしておくと高く売れるでしょう。 ハリアーは、ラグジュアリーSUVのパイオニアであり、エクステリア・インテリアの美しさや優れた走行安定性などが特徴です。これらの特徴を損なわないよう定期的に洗車や室内清掃、オイル交換や点検などをしておくと、売却するときに高い評価になる可能性が高くなります。 純正パーツをアピールする 30系ハリアーは、カスタマイズのベース車輌として使われることもあります。そのため、純正パーツとカスタムパーツが混在することも珍しくありません。 このようなことから、査定するときは、純正パーツとカスタムパーツをそれぞれ明確にアピールしましょう。特に、純正パーツで統一されたハリアーは査定時に有利になるケースが多いため、純正カスタマイズの場合には積極的にアピールしてください。 グレードや装備をアピールする 30系ハリアーには、ハイブリッド車とガソリン車があり、それぞれにベースグレードからラグジュアリーグレードまで設定されています。そのため、査定するときは、所有しているハリアーがどのグレードなのか明確に伝えましょう。 グレードによっては、査定の基本価格が変わることもあるため、型式や装備などから、どのグレードの30系ハリアーなのか調べておくことをおすすめします。 また、特別な装備がされている特別仕様車は、充実した装備品により、査定時にプラス評価になることもあります。特別仕様車の場合には特別装備されている装備についても積極的にアピールしましょう。 ハリアー 30系 の魅力と歴史 トヨタ 30系ハリアーは、2003年2月にデビューした2代目モデルで、ハンドリング性能と先進の安全性を特徴とした新世代ラグジュアリーSUVとして登場しました。 2代目30系ハリアーの特徴として挙げられているハンドリング性能は、高速直進安定性だけでなく、ワインディングロードをより快適に走れる操縦性を追求しています。 また、安全面では、ミリ波レーダーにより衝突不可避を判断し、シートベルトを巻き取り乗員の初期拘束効果を向上させ、ブレーキの踏み込みと同時に素早くブレーキアシストを作動させることにより、事故時の衝突被害軽減を図る世界初の「プリクラッシュセーフティシステム(レーダー方式)」を採用しました。 そして、外観・内装・装備は初代から一新され、プレステージ性を高めています。 2005年3月には、ハイブリッド車を設定しました。30系ハリアー ハイブリッドは、新開発のハイパワーなハイブリッドユニット「THS II(トヨタ ハイブリッド システム II)」を搭載。また、リアモーターで後輪を駆動するE-Four(電気式4WDシステム)や、パワー・ステアリング・ブレーキをバランスよく最適に制御する最先端技術VDIMを採用し、V8エンジン搭載車に匹敵する動力性能・操縦性・走行安定性を追求しています。 2代目30系ハリアーは、2013年まで販売され3代目にフルモデルチェンジしました。 【2代目30系ハリアーの主要スペック】 サイズ 全長4,730mm×全幅1,845mm×全高1,680mm(2003年の300G"プレミアムLパッケージ") エンジン ・2.4L直列4気筒・3.0L V型6気筒・3.5L V型6気筒 ※2006年1月以降 トランスミッション ・4速AT(2.4Lモデル)・5速AT(3.0L・3.5Lモデル) 駆動方式 ・2WD(FF)・4WD 【2代目30系ハリアー ハイブリッド主要スペック】 サイズ 全長4,755mm×全幅1,845mm×全高1,690mm※2005年のハリアーハイブリッド"プレミアムSパッケージ" エンジン 3.3L V型6気筒+モーター(THS II) トランスミッション CVT(電子制御式無段変速) 駆動方式 フルタイム4WD(E-Four)  

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