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「ダットサンサニーの売却を考えているけれど、どうすれば少しでも高く買い取ってもらえるのか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回はダットサンサニーを少しでも高く売りたい方に向けて、ダットサンサニーのリセールバリューのポイントや高く売るコツをお伝えします。 ダットサンサニーのリセールバリューのポイント ダットサンサニーのリセールバリューのポイントは以下のとおりです。 ・クルマの状態が良好かどうか ・走行距離 ・事故歴 メンテナンスが適切に行われ、定期的に整備や修理が行われているとリセールバリューが高くなる傾向があります。また、走行距離が少ないほうがリセールバリューは高くなり、車の事故歴やオーナー数が少ないほうが高く売却できるでしょう。 ダットサンサニーといえば、ツーリングカーレースで活躍したB110とB310が有名ですが、買取相場を見るとレースでの活躍はあまり関係ありません。重要なのは、やはり車のコンディションです。 また、ダットサンサニーは、長期にわたりたくさんの人に愛用されてきたモデルであるため、カスタマイズされた車輌も多く出回っており、オリジナルコンディションと大差ない価格で取引されています。 ダットサンサニーを高く売るコツ ダットサンサニーを高く売るコツは以下のとおりです。 ・メンテナンスをしておく ・整備記録簿を残しておく ・専門買取業者で売る それぞれ詳しくみていきましょう。 メンテナンスしておく ダットサンサニーの査定額を少しでも高くするためには、車の定期的な整備が重要です。ブレーキの点検やエンジンオイル、タイヤの交換など定期的なメンテナンスを行うことで車の機能が正常に保たれるため、査定時の評価も高くなるでしょう。 また、車の内装・外装の清掃や手入れも重要です。車の内装・外装は清潔な状態を保ち、傷や汚れがあれば修理やメンテナンスをしておきましょう。 整備記録簿を残しておく 整備記録簿とは、整備や修理を行ったときに、その内容を記載するものです。整備記録簿があることで、査定時に定期点検やメンテナンスをしてきたことを証明できます。適切なメンテナンスをしてきたことを証明するためにも、整備記録簿は大切に保管しておきましょう。 専門買取業者で売る ダットサンサニーを高く売るためには売り方が重要です。中古車を売る方法には、「専門買取業者」「一括査定業者」「ネットオークション」があります。 専門買取業者に依頼すると、豊富な経験と知識、高いスキルをもつスタッフによる、丁寧な査定を受けられます。特にダットサンサニーのような古いモデルは、専門知識をしっかり身につけていないと正しく査定できません。そのため、いわゆる「旧車」と呼ばれる古いクルマに特化した業者に依頼すると安心でしょう。 一括査定業者は、一度に複数の業者に査定申し込みできます。また、複数の業者から見積りを取ることが可能です。いくつもの業者のなかから最も高い査定額を出してくれた業者に売却できるという点は大きなメリットですが、一度に何社にも依頼するために営業電話が何度もかかってきて煩わしいという点はデメリットでしょう。 ネットオークションは、基本的にどんな車種でも出品できますが、一般ユーザー同士で売買するため市場の価格より低い金額で売れてしまう可能性があります。 さまざまな売却方法がある中で、ダットサンサニーを高く売りたいなら、ダットサンサニーを得意としている専門買取業者で査定するとよいでしょう。 ダットサンサニーの魅力や歴史 ダットサンサニーは1966年に誕生したモデルです。当時では珍しく一般公募で名前が決定し、ダットサンサニーから始まったサニーシリーズは2004年まで製造・販売されました。日産の歴史あるモデルのサニーシリーズは、コンパクトなサイズと燃費のよさが特徴で、日本国内だけなく海外でも人気を博したモデルとなっています。 また、初代ダットサンサニーに搭載された直列4気筒のA型エンジンは軽量で、低回転から高回転まで軽快に回ることが魅力です。このエンジンはモデルチェンジのたびに改良され続け、歴代モデルに搭載されました。 2代目モデルは1970年に発売され、初代よりボディサイズが大型化し、フロントサスペンションに本格的なマクファーソン・スラット式独立懸架が採用されたモデルです。また、 1971年には「サニトラ」の愛称で親しまれるピックアップトラック型のサニートラックB120型が発売され、北米市場で人気を集めました。 1973年に発売された3代目は、それまでの直線的なデザインから曲線を多様したデザインに変更されています。また、1976年に排気量1,600ccのエンジンを搭載しました。 1977年に誕生した4代目は「ひろびろサニー」というキャッチコピーで販売され、キャッチコピーのとおり広い居住空間が確保されたモデルでした。デザインは再び直線基調のデザインに戻り、それまでのリーフ式だったリアサスペンションが4リンクコイルへと一新されたのが特徴です。 5代目からブランド名からダットサンが廃止され「サニー」で統一されました。そのため、ダットサンサニーは1966年から1980年の間に製造・販売された車を指します。 加えて、初代から4代目まで、どのモデルもTSレースや富士フレッシュマンレースで優勝を果たすなど輝かしい成績を残したことでも有名です。 ダットサンサニーのレースの主な優勝歴は以下のとおりです。 1970年 全日本富士ストックカー200マイルレース TS1300クラス優勝 1973年 '73日本ブランプリ SS1クラス優勝 1974年 '74全日本選手権鈴鹿フォーミュラーレース SS1クラス優勝 '74JAFグランプリ TSクラスにて優勝 まとめ 今回はダットサンサニーのリセールバリューのポイントについてお伝えしました。特に重要なポイントはクルマのコンディションです。定期的にメンテナンスを行い、正常な状態を保っておきましょう。 また、ダットサンサニーは発売から半世紀以上経つ古いクルマです。を高く売りたいのであれば、専門の買取業者への依頼をおすすめします。
クラウンの売却を検討しているため、リセールバリューについて調べている方もいるでしょう。国内でセダンの販売台数は低迷しているものの、クラウンは人気があるため、リセールバリューは低くありません。長年にわたり培ってきたブランド力により、高値で取引されているケースも多々見られます。 この記事では、クラウンの買取相場やリセールバリューが高い理由、高く売る方法などを紹介します。 クラウンとは クラウンは、1955年からトヨタが製造している高級セダンです。初代モデルは「トヨペット・クラウン」と呼ばれ、4代目以降は「トヨタ・クラウン」として知られています。 日本の自動車産業はもともと海外の技術に頼っていましたが、クラウンは日本人だけで初めて製造したクルマです。国内の道路環境や日本人の高級車への理想を反映しており、「いつかはクラウン」というキャッチフレーズで広く知られています。 クラウンは高級乗用車としてだけでなく、タクシーやパトカーなど多用途に利用されています。また、セダンのほかに以下のボディタイプもあり、なかでも旧車愛好家から高い人気を得ているのはハードトップです。 ・ステーションワゴン・2/4ハードトップ・バン 16代目からはクロスオーバータイプも加わり、クラウンらしさは減少したものの、トヨタの歴史に欠かせない長寿モデルであることに変わりはありません。 クラウンの買取相場 クラウンの買取相場は以下のとおりです。※2024年6月時点 世代(型式) 買取相場 4代目(MS60/70) 〜70万円 5代目(MS80/85/90/95) 〜100万円 6代目(MS110/MS112) 〜80万円 7代目(MS120/GS120/121) 〜30万円 8代目(MS135/137/GS130/131) 〜50万円 長い歴史をもつモデルのため、幅広い価格帯で相場が推移しています。具体的には以下などが査定額に影響します。 ・内装の状態・外装の状態・エンジンのコンディション・装備品の数・グレード・走行距離 年式が古ければ古いほど、上記のポイントが査定額に大きく影響します。 また、17系のアスリートVは280psを発揮する2.5L直列6気筒ターボエンジン「1JZ-GTE型」を搭載しているため、人気が高い傾向にあります。 1JZ-GTE型は、マークⅡ・チェイサーのツアラーVや3代目ソアラなどに搭載されていた名機です。当時の自主規制枠限界までの馬力を持ち、ターボによって優れた走行性能を実現しています。 なお、買取相場は週単位で変動し、上記よりも高く売却できるケースもあるため、業者に問い合わせましょう。 クラウンのリセールバリューが高い理由 クラウンは海外で人気があるほか、新車ではなく中古車を選ぶ方が多いため、リセールバリューが高い傾向にあります。 続いて、クラウンのリセールバリューが高い理由を詳しく解説します。 海外で人気 日本ではミニバンやSUVの需要があるものの、海外では現在もセダンには根強い人気があるため、クラウンのリセールバリューは高い傾向にあります。 セダンは、トランクが独立しており後方からの走行ノイズが遮断されるため、静粛性能に優れています。走行安定性や安全性に優れていることも、海外での高い人気を維持している理由の1つです。 また、海外は日本と異なり、修理をしながら長く乗ることが一般的です。海外では低年式や過走行でも需要があるため、高く売却できるケースがあります。 新車価格が高いため中古車を選ぶ方が多い 新車価格が高いことを理由に中古のクラウンの購入を検討する人が多いため、新モデルが登場してしばらくはリセールバリューが高値で推移する傾向にあります。 たとえば、現行のクラウンの新車価格は700万円以上です。オプション品や税金も加わるため、誰もが手軽に購入できる値段ではありません。 「新車は厳しいけど、中古なら購入できる」と考えるクラウンファンがいるために、中古車でも充分に需要があります。また、高級車は丁寧に扱われている傾向にあるため、状態がよいクルマが多いことも、リセールバリューが高い理由の1つです。 クラウンを高く売る方法 少しでも高くクラウンを売却したいと考えている方もいるでしょう。需要があるボディカラーであれば高く売却できる可能性があります。加えて、査定前はなるべく内装をきれいにしておくことが大切です。 ここでは、クラウンを高く売る方法を詳しく紹介します。 内装をなるべくきれいにしておく 査定前に内装をなるべくきれいにしておくと、クラウンを高く売れるでしょう。汚れが少し残っているだけで極端にマイナス評価はされないものの、プラス評価にはならないでしょう。クラウンを少しでも高く売りたいのであれば、内装をなるべくきれいに保っておく必要があります。 査定時には、普段掃除が行き届かない場所もチェックされます。たとえば、以下のような細かい場所です。 ・ドアとシートの間・シートとコンソールの間・シートの下 入念に掃除機をかけて、高級車らしさを感じられる状態で査定に出しましょう。 また、車内の悪臭はマイナス査定につながりやすいです。特にペットが同乗していたクルマや喫煙車は、できる限り脱臭しておきましょう。芳香剤の匂いも人によって好みが異なるため、マイナス査定になる可能性があります。 ホワイトやブラックなどの定番カラーを選ぶ ホワイトやブラックなどの定番カラーは、車種を問わず高く売れやすい傾向にあります。 なかでもクラウンはホワイトのイメージが強く、特に「ホワイトパール」の人気が高い傾向にあります。また、ブラックは落ち着いた雰囲気を演出できるほか、高級車らしさが感じられるため人気です。 クラウンの売却は旧車王へご相談ください クラウンの売却を検討している場合は、一度旧車王にご相談ください。クラウンは歴史が長いクルマです。古いモデルを所有している場合、「リセールバリューが高いといっても、昔のクルマをきちんと評価してもらえるのか」と不安を感じている方もいらっしゃるでしょう。 旧車王は、旧車に特化して20年以上買取を続けているため、年式が古いクラウンを適正に評価できます。クラウンの売却をご検討の際は、ぜひ旧車王にご相談ください。
アルテッツァは、トヨタのコンパクトFRスポーツセダンとして今でも人気が高い車輌です。そんなアルテッツァのリセールバリューは高いのでしょうか。今回は、アルテッツァのリセールバリューの傾向や高く売るコツなどを紹介します。 アルテッツァのリセールバリューのポイント トヨタ アルテッツァのリセールバリューは、グレードによって大きく異なります。 人気の高性能スポーツグレード(RS200)であれば、高価買取される可能性が高いでしょう。アルテッツァは、1998年にデビューし、2005年まで販売されたコンパクトFRスポーツセダンです。1世代限りの販売であったものの中古車市場では今でも人気があります。 リセールバリューでは、グレードが重要視されているため、買取価格の幅が広くなっています。 アルテッツァを高く売る方法 アルテッツァを高く売るためには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。ここからは、アルテッツァを高く売る方法を紹介します。 走行性能に関わる部分を中心にメンテナンスを欠かさない 走行性能に関わる部分を中心に、車輌全体のメンテナンスを欠かさないことが高価買取のポイントです。 アルテッツァは、コンパクトFRスポーツセダンとしてトヨタから販売されていただけでなく、トヨタの高級ブランド「レクサス」のエントリーセダンとしても販売されていました。そのため、スタイリングや内装の質感、走りの性能などあらゆる面にこだわっていることが特徴です。 アルテッツァを少しでも高く売りたいのであれば、エンジンやトランスミッションなど走行に関わる機関だけでなく、外装や内装などのメンテナンスもしておくことがポイントとなります。 カスタムパーツをアピールする アルテッツァは、カスタマイズされている車輛も多く存在します。これらのカスタム車輛は、中古車市場で人気があるため査定の時にはカスタムパーツが装着されていることをスタッフにアピールしてください。カスタマイズパーツは、純正・社外問わず人気があるため、カスタムした場合には、どのパーツを取り付けたのかしっかりと伝えましょう。 グレードを明確に伝える アルテッツァを高く売りたいのであれば、グレードを明確に伝えましょう。アルテッツァはグレードによって買取額が異なります。そのため、グレードを明確に伝えられるよう、所有しているアルテッツァのグレードは事前に調べておきましょう。 アルテッツァの魅力と歴史 トヨタ アルテッツァは、1998年にデビューしたコンパクトサイズのFRスポーツセダンです。「操り、走る」心地よさを追求したクルマとして開発されました。 ベースとなるプラットフォームは、コンパクトプレミアムセダンの「プログレ」ですが、ホイールベースを110mm短縮し、トレッドを前20mm/後25mm拡大させています。また、エンジンをフロントミッドシップに搭載し、バッテリーや燃料タンクなどの重量物を車輌の中心に寄せたパッケージングを採用。さまざまな工夫により優れた走行性能を実現しています。また、レクサス「IS」として海外で同時販売していました。 エンジンは、2.0L直列4気筒200ps(MT車は210ps)、2.0L直列6気筒160psの2種類。トランスミッションは、4速AT(直列6気筒モデル)/5速AT(4気筒モデル)/6速MTの3種類を用意しています。アルテッツァの中でも特に人気なのは、高出力な直列4気筒エンジンを搭載した「RS200」シリーズです。 【アルテッツァ(RS200/6速MT)の主なスペック】 ボディサイズ 全長4,400mm×全幅1,725mm×全高1,410mm ボディタイプ 4ドアセダン エンジン 2.0L直列4気筒DOHC(3S-GE) 最高出力 210ps(154kW)/7,600rpm 最大トルク 22.0kgm(216Nm)/6,400rpm 乗車定員 5名
1966年にデビューしたトヨタ カローラは、現在もその名が続く歴史あるモデルです。今回は、カローラのリセールバリューや高く売るためのコツを紹介します。カローラの売却を検討している方は参考にしてみてください。 カローラのリセールバリューのポイント トヨタ カローラのリセールバリューは、世代やグレードなどによって異なります。 さまざまなバリエーションがあるカローラの中でも、FR方式のスポーツモデルや現存する台数が少ない希少なカローラは、高価買取されている傾向があります。そのため、相場を算出するのが難しいのが実情です。 それぞれで査定額が異なることから、まず旧車を専門としている旧車王に連絡して、査定することをおすすめします。 どんなカローラが高く売れる? ここからは、カローラの中でも高く売れる車輌の特徴を紹介します。 ブラック・ホワイト・パール系のボディカラー 人気ボディカラーのカローラは高く売れる傾向があります。人気のボディカラーはブラック・ホワイト・パール系です。 人気のオプションがついている 人気オプションが装着されているカローラは高く売れるでしょう。また、モデルによっては、社外品が装着されていても高く売れることがあります。詳しい査定額を知りたいときは、まず査定を受けてみることをおすすめします。 駆動方式がFR カローラの中でも駆動方式がFRの車輌は高価買取されやすいと言えます。カローラにFRが採用されていたのは、5代目(AE86レビン/トレノを含む)までです。FR方式のカローラは、コンパクトでありながらFRならではの走りも楽しめる旧車として、現在でも高い人気を誇っています。 カローラの魅力と歴史 トヨタ カローラは、1966年にデビューし、日本のモータリゼーションを支えてきたモデルです。その後、1970年に2代目、1974年に3代目、1979年に4代目、1983年に5代目、1987年に6代目、1991年に7代目、1995年に8代目、2000年に9代目と歴史を重ねてきました。 カローラシリーズの中でも、とりわけ人気が高いのが5代目カローラのスポーツモデル「カローラレビン」です。AE86の愛称で親しまれるカローラレビンは、コンパクトなFRスポーツモデルとして今でも高い人気を誇っています。 日本のモータリゼーションを支えたカローラの主なスペックは次のとおりです。 【カローラの主なスペック】※1966年初代カローラ デラックス ボディサイズ 全長3,845mm×全幅1,485mm×全高1,380mm エンジン 1.1L(1,077cc)直列4気筒 トランスミッション 4速フロアシフト
初代が誕生してから半世紀近く経過したトヨタのチェイサー。レースでの活躍により、スポーツセダンとしてのイメージが強く、中古車市場でも人気の高いモデルの1つです。 近年旧車の価格高騰が話題になっていますが、チェイサーの価格はどのように変動しているのでしょうか。本記事では、チェイサーの現在の価格の相場を解説するとともに、売却を検討されている方に向けて、より高く売るためのポイントを紹介します。 チェイサーとは チェイサーは、トヨタマークⅡの兄弟車として誕生しました。1977年から2001年まで生産され、1984年に登場した3代目には発売の翌年に「GTツインターボ系」グレードが追加され、5代目から「ツアラー」の名を冠するグレードが登場しています。 最終型の6代目は、走行性能に加え、オーバーハングが前後とも短縮されたシャープな外観も相まって、高い人気を誇ります。1997年に全日本ツーリングカー選手権に投入され翌年のラストイヤーでチャンピオンに輝きました。2000年にスタートした全日本プロドリフト選手権(現在のD1 GRAND PRIX)でも活躍しています。 チェイサーの価格は高騰している? チェイサーは、100系のツアラーVを中心に2024年4月から現在にかけて価格が右肩上がりの傾向にあります。(※2024年8月時点)2021年に100系チェイサーがアメリカの25年ルールの対象になったため、アメリカに輸出される個体が今後も増えていくでしょう。輸出数が増加すると国内での希少性が高まって価格がさらに上がる可能性があります。 ▼100系チェイサーの25年ルール解禁については下記の記事で詳しく解説しています。2021年9月に100系チェイサーが25年ルール解禁!今後値上がりする? チェイサーの現在の買取相場 直近数ヶ月で値上がりしているチェイサーですが、具体的にどのくらいの価格で売却できるのでしょうか。ここでは、旧車買取専門の旧車王が独自に算出したチェイサーの買取相場を紹介します。 ※2024年8月時点の情報 70系チェイサー グレード トランスミッション 買取相場 GTツインターボ 4AT 10万~130万円 GTツインターボ 5MT 30万~200万円 アバンテ ツインカム24 4AT 10万~120万円 アバンテ ツインカム24 5MT 20万~200万円 アバンテ 4AT 10万~100万円 アバンテ 5MT 20万~200万円 80系チェイサー グレード トランスミッション 買取相場 GTツインターボ 4AT 10万~80万円 GTツインターボ 5MT 50万~150万円 アバンテ ツインカム24 4AT 5万~10万円 アバンテ ツインカム24 5MT 5万~30万円 アバンテ 4AT 5万~10万円 アバンテ 5MT 5万~30万円 90系チェイサー グレード トランスミッション 買取相場 アバンテG 4AT 5万~20万円 アバンテ 4AT 5万~20万円 ツアラーS 4AT 5万~30万円 ツアラーV 4AT 10万~60万円 ツアラーV 5MT 30万~150万円 100系チェイサー グレード トランスミッション 買取相場 アバンテG 4AT 5万~10万円 アバンテ 4AT 5万~10万円 ツアラーS 4AT 5万~50万円 ツアラーV 4AT 50万~150万円 ツアラーV 5MT 80万~300万円 TRDスポーツ ツアラーV 5MT 50万~300万円 紹介したどの世代でも、4ATよりも5MTのほうが高値がつく傾向にあります。なかでも目立つのは100系のツアラーVです。ターボエンジンにより実現する高い走行性能により、中古車市場で人気を博しており、価格が跳ね上がっています。 チェイサーを高く売るにはどうすればよい? モデルによってはかなりの高値で売却できるチェイサーですが、より高く売るにはどうしたらよいのでしょうか。ここでは、チェイサーを高く売却するための3つのポイントを紹介します。 こまめにメンテナンスをする チェイサーは、最終型の100系でも発売からすでに20年以上が経過しています。純正部品の廃番も増えているため、こまめにメンテナンスをしている車輌のほうが価格が高くなりやすいです。過給機が搭載されたツアラーVの場合は、オイルや消耗品の交換と耐久性に不安があるタービンの状態が価格を左右します。 走行距離を抑える 中古車市場では、一般的に走行距離が短いほうが状態がよいとみなされるため、売却を検討しているのであれば使用をなるべく控えるとよいでしょう。特に、チェイサーは走りを楽しむために購入するユーザーが多い傾向にあります。走る距離を抑えて、走行に関わる機関へのダメージを防げばより高値で売却できるかもしれません。 ツアラーVはターボエンジンの性能をアピールする ツアラーVは、特に最終型の100系が人気です。当時の自主規制枠である280psを発揮する2.5Lターボエンジンを搭載し、標準仕様で5速MTの設定とドリフト走行に適したFR駆動の組み合わせは現在では希少な存在というのが主な理由です。エンジンによる走行性能のよさをアピールすると、査定にプラスの影響があるかもしれません。 チェイサーを売るなら実績・知識豊富な業者へ スポーツセダンとして高い人気を誇るチェイサー。走行性能のみならずデザインに魅了されているユーザーが多いモデルです。また、最終型の発売から20年以上経過していることから、旧車としての郷愁をまとったクルマでもあり、その魅力は一言では表せません。 売却を検討する際には、チェイサーの価値をしっかりと理解している業者を選びましょう。どんな歴史をもち、どういった部分が長年愛されているのかを知っている買取業者であれば高額買取に期待できます。チェイサーはもちろん、さまざまな車、特に古いクルマに特化したサービスに査定を依頼するのがおすすめです。
トヨタ クレスタは、姉妹車のマークIIやチェイサーとともに高い人気を誇っていたミドルサイズハードトップ/セダンです。今回は、クレスタのリセールバリューのポイントや高く売るためのコツを紹介します。クレスタを保有していて、売却を検討している方は参考にしてみてください。 クレスタのリセールバリューのポイント トヨタ クレスタのリセールバリューは、旧車人気の影響もあって高い水準で推移しています。世代・年式やグレード、車輌の状態によって買取額に違いがあるものの、販売終了から20年以上が経過した今でも査定額がつくケースがほとんどです。とくに人気が高いのはハイパフォーマンスエンジンを搭載したスポーティなグレードで、車輌の状態がよければ200万円以上の査定額になることもあります。 クレスタを高く売る方法 トヨタ クレスタを高く売るためには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。ここからは、クレスタをより高く売るためのコツを紹介します。 走行距離をむやみに増やさない クレスタの売却を検討しているのであれば、走行距離をなるべく伸ばさないようにしましょう。クレスタは、最終モデルの販売終了から時間が経過しているため、走行距離が15万kmを超えていることも珍しくありません。そのため、走行距離が短いクレスタは希少価値が高く、高価買取に期待できるでしょう。 メンテナンスを欠かさない クレスタには、ベーシックなグレードからターボエンジンを搭載したスポーティなモデルまで用意されています。グレードに関係なく外装や内装、エンジンをはじめとした走行に関わるパーツのメンテナンスをしておくと、高額査定されやすいでしょう。少しでも高く売りたいと考えているのであれば、定期的に車を動かすとともに、メンテナンスを欠かさないことが大切です。 クレスタの魅力と歴史 トヨタ クレスタは、1980年にデビューしたミドルサイズの4ドアハードトップです。また、クレスタが登場した1980年にオープンした販売チャネル「ビスタ店」の最上位モデルでもあります。 1984年に2代目となり、ハードトップからセダンに変更しました。また、姉妹車であるマークIIやチェイサーより高級感ある内装になっているのも特徴です。 1988年には、3代目へフルモデルチェンジしました。3代目クレスタは、従来の直線基調で角張ったスタイリングから丸みを帯びたデザインとなっています。 1992年に登場した4代目では、ボディが3ナンバーサイズに拡大しました。また、スポーティグレードは「GTツインターボ」から「ツアラー」へ変更され、6気筒エンジンを搭載する「スーパーデラックス」は「スーパールーセント」へ集約されたこともトピックです。 1996年にデビューした5代目は、フォーマルなセダンという位置付けになり、居住性を優先したパッケージングになりました。グレードは、スポーティモデルが「ツアラー」から「ルラーン」へ変更され、最上級グレードは「エクシード」となっています。 どの世代でもエレガントな上級モデルとであることがクレスタの魅力です。 【クレスタ(2代目:GX71)の主要スペック】※2代目クレスタ「2000GTツインターボ」の主要スペック ボディサイズ 全長4,690mm×全幅1,690mm×全高1,385mm エンジン 直列6気筒2.0L(1G-GTEU) 最高出力 185ps/6,200rpm 最大トルク 24.0kgm/3,200rpm 駆動方式 2WD(FR)
ジープ チェロキーのリセールバリューが高ければ、一度は乗ってみたいと思う人も多いでしょう。今回は、チェロキーのリセールバリューのポイントやチェロキーを高く売る方法、チェロキーの魅力と歴史について解説します。チェロキーの購入や売却を検討中の人は参考にしてください。 チェロキーのリセールバリューのポイント チェロキーのリセールバリューのポイントは、エンジンがダウンサイジングされた5代目の人気が高いことです。ジープブランドならではの悪路走破性の高さや、スタイリッシュな外観デザインで高水準の相場をキープしています。特に5代目で登場するオフロード性能に注力したトレイルホークは、キャンパーにも人気が高く高額査定が期待できるでしょう。 輸入車は一般的に新車価格からの残価率が低い傾向にあります。しかし、世界的なSUV人気の影響と日本でも扱いやすいボディサイズとなった5代目については、国産の人気SUVとそれほど変わらないといえるでしょう。一方、3〜4代目のモデルは残価率が0〜20%台後半となるため、中古車で購入した場合はその価格によってリセールバリューの良し悪しは大きく変わります。 2代目(日本では初代)は旧車としての人気が高いため、車輌の状態がよければ数十万円から100万円台の査定額が出ることもあります。こちらは適切な価値判定をしてもらうために、チェロキー専門店や旧車の取扱い実績が豊富な業者に査定を依頼するとよいでしょう。 チェロキーを高く売る方法 続いて、チェロキーを高く売る方法について詳しく解説します。 入念にメンテナンスしておく チェロキーを高く売るためには、入念にメンテナンスしておくことが重要です。エンジンオイルなどの消耗品の定期的な交換はもちろんのこと、法定点検は必ず出しましょう。 また、国産車と比較して輸入車は故障が多いため、不具合が発生したらすぐに修理を依頼することをおすすめします。特にチェロキーは、「ドア部分からの雨漏り」「オイル漏れ」「センサー故障」が新車登録から5年経過頃から発生する可能性があるため注意が必要です。 人気カラーは黒・白 チェロキーの人気カラーは黒と白です。査定額が15〜20万円程度の加算となることが多いため、リセールバリューを考えるなら購入時に選択しましょう。特に古いモデルとなると黒色の人気が圧倒的に高いため、早い段階でコーティングを行い塗装面を保護しておくことをおすすめします。 モデルチェンジの情報 モデルチェンジが行われると相場が大きく変わる可能性があります。輸入車はマイナーチェンジであっても排気量や外観デザインが一新されるような大きな変更が施されることがあるため、普段からインターネットなどで情報収集を行いモデルチェンジのタイミングを探っておくとよいでしょう。 チェロキーの魅力と歴史 チェロキーは、ジープのラージサイズワゴン ワゴニアの2ドアバージョンモデルとして1974年に派生しました。2代目以降のモデルについては経営母体がルノーやダイムラー・ベンツ、フィアットといったヨーロッパの自動車メーカーの資本を受けたため、車輌の開発にも欧州市場を大きく意識したコンセプトが盛り込まれています。そのため、アメリカ人には初代(SJ型)モデルがもっともアメリカンSUVらしいチェロキーとして強い印象を残しました。 1983年に登場した2代目(XJ型)は、当時筆頭株主であったフランスのルノー社の影響を受けておりユーロテイストデザインのSUVとして世界中で大ヒットしました。日本でチェロキーというと、この2代目(XJ型)を思い浮かべる人も多いでしょう。 その後に登場した3代目(KJ型)、4代目(KK型)はチェロキーの名を継承したものの、アメリカ本国ではチェロキーの後継車 リバティとして販売されます。ジープブランドらしいフロントマスクで、初代や2代目よりもオフローダーとしてのワイルドな印象が強いモデルでした。 続く5代目(KL型)はメーカーであるクライスラーがイタリア フィアット社の完全子会社となった影響もあり、先進的なデザインと最新技術の装備で生まれ変わりました。ジープブランド伝統のグリルやホイールアーチの形状と、最大の特徴である高い悪路走破性は5代目(KL型)にも受け継がれています。 チェロキーの最大の魅力は、軍用車で実績をあげたジープの悪路走破性と耐久性の高さを継承していることです。時代とともにデザインのテイストや仕様は大きく変わっているとはいえ、その本質は変わりません。街乗りSUVとは異なる本格的なオフロード性能にこだわる人にとって最高の一台といえるでしょう。 基本スペック 排気量 2,359cc(ロンジチュード)1,995cc(トレイルホーク、リミテッド、Sモデル、80th アニバーサリーエディション) 駆動方式 4WD 乗車定員 5名 ボディサイズ 全長 4,665mm 全幅 1,860mm 全高 1,700mm(ロンジチュード) 全長 4,665mm 全幅 1,860mm 全高 1,725mm(リミテッド、Sモデル、80th アニバーサリーエディション)全長 4,665mm 全幅 1,905mm 全高 1,740mm(トレイルホーク) 車輌重量 1,760kg(ロンジチュード)1,840kg(リミテッド、Sモデル)1,860kg(80th アニバーサリーエディション)1,910kg(トレイルホーク)
ダットサン 510ブルーバードは、今も高い人気を誇る旧車のひとつです。今回は、ダットサン 510ブルーバードのリセールバリューの傾向や高く売るコツなどを紹介します。510ブルーバードの売却を検討している方は参考にしてみてください。 ダットサン 510ブルーバードのリセールバリューのポイント ダットサン 510ブルーバードのリセールバリューは、高値で推移しています。 国内外でヒットしたモデルであることやモータースポーツで活躍したことなど、さまざまな影響により、今なお高い人気を誇ります。 査定額は、外装や内装、メンテナンスの状態などによって異なりますが、現存する台数が少ないことから、ほとんどの場合に高価買取となるでしょう。詳しい査定額を知りたいときは、旧車の買取を専門としている旧車王にお問い合わせください。 ダットサン 510ブルーバードを高く売る方法 ダットサン 510ブルーバードを高く売るためには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。ここからは、高く売るコツを紹介します。 入念にメンテナンスしておく 洗車、車内清掃、オイル交換などのメンテナンスは入念に行っておきましょう。メンテナンスが行き届いており、いつでも動かせる状態になっている車輌は査定額が高くなる傾向があります。そのため、定期的な点検や整備、手入れは欠かさずに行いましょう。 低走行・状態の良さをアピールする 低走行車や状態がよい車輌は、高価買取されやすいです。査定申し込みをするときや査定時には、走行距離の短さや外装・内装・走行性能などの状態がよいことをしっかりアピールしましょう。 ダットサン 510ブルーバードの魅力と歴史 ダットサン 510ブルーバードは、当時の欧州車に引けを取らない性能、三角窓のない斬新なスタイリング、国内外問わず注目されたことやモータースポーツで活躍したことなどが魅力です。 1967年にデビューした510ブルーバードは、長く・低く・広がりのある直線基調のエクステリア、質感の高さを感じられるインテリア、高速時代に適合した乗り心地と操縦安定性などをあわせ持っていたモデルとなっています。 デビュー当初の主なスペックは次のとおりです。 【510ブルーバードの主なスペック】※1967年 510ブルーバード 4ドアデラックスのスペック サイズ 全長4,120mm×全幅1,560mm×全高1,400mm エンジン 1.3L OHC(L13型) トランスミッション 3速
日産を代表する4ドアスポーツセダンおよび2ドアスポーツクーペとして人気が高いスカイライン。中でも、R32型はデビューから時間が経過しているものの、現在でも高い人気を誇ります。今回は、R32スカイラインのリセールバリューや高く売るポイントなどを解説します。 R32スカイラインのリセールバリューのポイント R32スカイラインのリセールバリューは、~200万円程度が相場です。実際のリセールバリューはグレードによって異なるため、査定してみなければわかりません。 買取相場の傾向を見てみると、4ドアセダンよりも2ドアクーペの方が高く買い取りされています。また、R32スカイラインの高性能スポーツグレードである「GT-R」は、プレミア価格として高額買取されるケースが多くみられます。 R32スカイラインを高く売る方法 ここからは、R32スカイラインを高く売る方法について紹介します。 基本的なメンテナンスをしておく 外装や内装、エンジンやトランスミッションなど、見える部分だけでなく、見えない内部の部分までしっかりとメンテナンスしておくと、高く買い取ってもらうことができます。 そのため、R32スカイラインを少しでも高く売りたいのであれば、定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう。 ノーマルパーツに戻す R32スカイラインの中でも2ドアクーペは、スポーティな走行を楽しめるモデルとして高い人気を誇ります。 そのため、ホイールを交換したりエアロパーツを追加装着したりして、走行をより一層楽しめるようにカスタマイズしているケースも珍しくありません。このようなカスタマイズ車両は、そのままでも高く売れるケースがあります。しかし、カスタマイズのベース車両として売却した方が高く売れるケースの方が多いことから、ノーマル状態に戻した方がよいといえるでしょう。 まずは、売却するときはカスタマイズした状態で査定してもらい、ノーマルに戻した方が高く売れると判断された場合には、ノーマル状態にして売ることをおすすめします。 R32スカイラインの魅力と歴史 R32スカイラインは、1989年5月にデビューしたスポーティな走りを追求した4ドアセダンおよび2ドアクーペです。 シンプルな面で構成されたボディや絞り込まれたフロントノーズなどにより伸びやかなスタイリングが特徴となっています。用意されるボディタイプは、4ドアセダンと2ドアクーペの2タイプです。それぞれに2WDと4WDが設定されています。 また、オーバーフェンダーや専用フロントスポイラー&リアスポイラーなどを採用し、直列6気筒ツインターボエンジン(RB26DETT)を搭載した「GT-R」も用意されています。 さらに、NISMO、オーテックバージョン、N1など、さまざまなバリエーションを展開していたこともR32スカイラインの特徴です。 【R32スカイラインの主なスペック】 ボディサイズ 4ドアセダン:全長4,580mm×全幅1,695×全高1,340mm2ドアクーペ:全長4,530mm×全幅1,695mm×全高1,325mmGT-R:全長4,545×全幅1,755mm×全高1,340mm エンジン 直列4気筒1.8L直列6気筒2.0L直列6気筒2.5L(1991年8月以降)直列6気筒2.6Lツインターボ(GT-R)
トヨタの高級モデルとして君臨し続けているクラウン。今回は、11代目にあたるS17系クラウンのスポーティグレードの「アスリート」に焦点を当て、リセールバリューのポイントや高く売るコツを紹介します。S17系クラウンのアスリートを所有していて、売却を検討している方は参考にしてみてください。 17系 クラウンアスリートのリセールバリューのポイント S17系クラウンアスリートは、1999年に販売を開始した11代目クラウンのスポーティグレードです。リセールバリューは、~100万円となっています。 グレードによって買取額が異なるのもS17系クラウンアスリートのリセールバリューの特徴。特に高く買取りされているのは、2.5Lターボエンジンを搭載した「アスリートV」です。 クラウンアスリートVにも搭載されている2.5Lターボエンジンは、トヨタの名機とも言われる「1JZ-GTE」です。高級モデルに人気が高い高性能エンジンを搭載していることも相まってアスリートVのリセールバリューは高くなっていると考えられます。 どんな17系 クラウンアスリートが高く売れる? ここからは、S17系クラウンアスリートを高く売るためのコツを紹介します。売却するときの参考にしてください。 きちんとメンテナンスされている S17系クラウンアスリートは、専用ホイールや専用シートなどが装備されるスポーティな高級モデルです。そのため、外装や内装をきれいな状態にしておくと、査定額アップが期待できます。 少しでも高く買い取ってもらうためにも、定期的に洗車や車内清掃をして、良いコンディションを維持しておきましょう。 エンジンのコンディションが良好 S17系クラウンアスリートの人気グレードでもある「アスリートV」にはターボエンジンが搭載されています。このターボエンジンが買取額を底上げしているといっても過言ではありません。 そのため、エンジンはしっかりとメンテナンスしておきましょう。 定期的に点検や整備をして、エンジンコンディションを良好な状態に整えておくと、買取時に査定額が高くなることが期待できます。 17系 クラウンアスリートの魅力と歴史 S17系クラウンアスリートは、1999年9月に販売を開始した11代目クラウンに設定されたスポーティグレードです。 アスリートでは、ホイールやシートなどが専用装備となり、2.5Lターボエンジンを搭載した「アスリートV」も用意。これまでのクラウンにない走りの魅力を付与していることが特徴です。 1999年12月にはステーションワゴンのエステートを追加しました。エステートにもスポーティなアスリートが設定され、2.5Lターボエンジン搭載車も用意されています。 11代目S17系クラウンは、2003年まで販売され12代目へフルモデルチェンジしました。 【11代目S17系クラウンアスリート(セダン)の主要スペック】 サイズ 全長4,820mm×全幅1,765mm×全高1,455mm(1999年9月アスリートV) エンジン 2.5L/2.5Lターボ/3.0L トランスミッション 4速AT/5速AT 駆動方式 2WD(FR)/4WD