「 [買取事例] ABARTH アバルト 124 スパイダー 純正 ハイパフォーマンス エキゾーストシステム "Record Monza"」のご紹介です。
またまたアバルトの純正パーツが巡ってきました。
まだあまり多く見かけることの無い、アバルト124スパイダーの純正オプション品、
"Record Monza レコードモンツァ"の4本出しマフラーでございます。
以前アバルト500の純正ホイールの買取事例でも触れたことがございますが、
アバルトのサウンド、エキゾースト音は、車好きを満足させる官能的なサウンドなのです。
ノーマルでももちろん良い音ですが、このレコードモンツァのマフラーを取り付ければ、
数分ドライブするだけで、車好きをニンマリとさせるに十分な音色を奏でてくれます。
アバルトファンの方は既にご存知かと思われますが、アバルトの歴史は自動車メーカーではなく、発足はレーシングチームなのです。
レースに参戦するための資金稼ぎとして、FIATの量産モデル用へのチューニングパーツの開発・販売をしたのが、そもそもの「アバルト ABARTH」の始まりでございます。
そして、様々なチューニングパーツの中でも、特に品質が高く、カスタムパーツとして人気を博していたのが、エキゾーストシステムです。当時のアバルトを支えていたと言っても過言ではありません。
「レコードモンツァ」とはもとは1950年台に開発されたアバルト製のレーシングカーに与えられた名称です。
「レコードモンツァ」の名称を得たレーシングカーは、当時の世界記録を次々と塗り替え伝説となっていきました。
その伝説的な名称を授かったマフラーが、今回のマフラーでございます。
アバルトは各ラインナップに純正オプションとして「レコードモンツァ」のマフラーを設定しております。
車を運転する上で乗り心地も確かに大切ですが、やはり車好きは”音”にこだわるものです。
そして重要なポイントは、「アバルト124が速すぎる車ではない」ということ。
決して悪口を言っているわけではありません!
例えばフェラーリの458を購入したとして、実際に運転して音を楽しみたいとします。
5,000回転オーバーを日本のどこで回しますか??
アバルト124であれば、街乗りで十分に3,000回転以上を回すことが出来ます。
いわゆる「踏み切れる車」として愛されているのです。
マツダのロードスターのOEM車両のため、根っからのアバルトファンからは賛否両論あるようですが、
実際のクオリティはさすがアバルトの一言でございます。