K-BREAK 零式 リアバンパー 紹介です。
18系ゼロクラウン用の未塗装・未使用品になります。
18系ゼロクラウンと言えば、最終型でも10年を優に超えています。しかし、そのスタイリングのよさから、今でも根強い人気を誇っています。
性能的には、この型から伝統の直6からV6になってしまいましたし、そのV6も過渡期で細かい問題があったりと、とくに目立って良いところがあった車ではありませんでした。しかし、スタイリングは今でも全く古さを感じないですし、サイズの割には大きく見えて、いわゆる「ザ・セダン」と呼べるスタンダートなモデルと言えます。
他に、そう呼べる車があるとすれば、30セルシオ後期くらいではないでしょうか。また、カスタマイズが映えるのもゼロクラウンの特徴です。例えば、ロイヤルで車高を落として、ホイールをインチアップさせるだけでも決まりますし、アスリートでコテコテのエアロを組むのも、もちろん有りです。
極めつけはエアロの進化です。今回のK-BREAK をはじめ、ゼロクラウンのエアロは、毎年新作が発売されています。
最近のデザインの流行は、いわゆるガンダムエアロですね。社外品だけでなく、30系のアルファードやヴェルファイアの純正エアロを見ても、私にはガンダムにしか見えません。トヨタには、シャー専用オーリスなどもありましたので、このブームはしばらく続くかもしれません。
私自身、思いっきりガンプラ世代ですが、影響力の大きいアニメだったことに改めて気づかされました。
[ライター/旧車王編集部]