トヨタ ハイエース 純正 フロントバンパー&モデリスタフロントリップスポイラーの紹介です。
こちらのお品物は、4型の200系ハイエースから取り外しました。特に割れなどもなく、カラーも人気の「ホワイトパールクリスタルシャイン」となります。
現行のハイエース200系は2004年8月に誕生しました。それから5度のマイナーチェンジを経て、現在は6型が販売されています。
先代のハイエース100系は、1989~2004年まで販売されていましたが、ハイエース200系も新車販売からすでに17年弱(2021年2月現在)経っており、いつフルモデルチェンジしてももおかしくない状況です。しかし、いまだに不動の人気を誇っており、モデルチェンジは噂の範囲にとどまっています。
ハイエースが人気の理由として、まずデザインのよさが挙げらます。少し車高を落としてエアロを装着するだけで、最近のミニバンなどでは味わえない独特の雰囲気を味わえます。特に職人さん達の中では、ハイエースが憧れの存在になっていて、スーパーGLを所有することがひとつのステータスになっています。
しかし、そんなハイエースにも深刻な悩みがあります。それは、トヨタが一度試みて失敗したキャブオーバー型からの卒業です。
そのキャブオーバー型と対比するのがセミボンネット型となりますが、安全性を考えた場合にボンネット付きには絶対に敵いません。
海外では、セミボンネット型の「300系ハイエース」が発売され話題となりましたが、ハイエースの国内人気の高さと荷室面で不利になることなどが理由で、国内モデルのフルモデルチェンジに踏み切れていないのが現状です。
最近では、軽商用車のN-VANが人気を博していますが、軽乗用車のN-BOXがベースとなっており、荷室よりも安全性を優先した作りになっています。
もしかしたら、ユーザー自身がキャブオーバー型から卒業することが、今求められているのかもしれません。
[ライター/旧車王編集部]