本日は、「希少 Lotus Exige ロータス エキシージ CUP190 2006y 純正 フルバケットシート 左右セット」をご紹介させていただきます。
ライトウェイトスポーツといえばエキシージの名が真っ先に思い浮かびますが、
今回は、そのエキシージの中でも貴重な車種である「Lotus Exige CUP190」のシートを買取させていただきました。
「CUP」の名が示す通り、公道はもちろん。サーキットをそのまま走行しても楽しめるモデルでございます。
日本への正規輸入台数は極僅かとなっていて、正規輸入は限定10台となっています。
NAモデルのエキシージの中では最強のグレードと呼ばれております。
標準装備として、ロールバー、キルスイッチ、消化器、オーリンズダンパー、4点シートベルト、
そして今回買取させていただいたアルカンターラレザーバケットシートなどなど、
完全にサーキット仕様となっています。
NA1800ccのエンジンはトヨタ製となっていて、扱いやすく信頼度も高いエンジンです。
さて、CUP190用のバケットシートでございますが、
なにより軽いです!
車重約900kgという超軽量のエキシージのシートですので、
一般的な車両のシートのように、1脚数10キロもあっては意味が無いのです。
持った感覚としては、約3kg前後ではないでしょうか?
シートとしては非常に軽量でございます。
しかし、いくら軽量、サーキット仕様といえど、
あくまで市販されている一般車両です。公道を長時間走行することを考えますと、快適性も忘れてはいけません。
そこでシート座面のクッション部に注目してみましょう。
ちょっと薄いかな...?
約2~3cmほどの厚さしかありません。
見てるだけじゃ分からない。座ってみよう!
薄いという心配を他所に、しっかりと包みこんでくれます。
ホールド感も心地よく、背筋も伸びて正しい姿勢で運転出来るため、
長時間のドライブでも疲れにくいかと思います。
更に、サイドのショルダー部分より少し下、
ちょうど脇腹に当たる部分なのですが、下記の画像のように滑り止めが施されています。
これはドライバーとしてもとても有り難い心遣いです。
車高の低い車、かつ座面の深いバケットシートから乗り降りをされた方は分かるかもしれませんが、
結構乗り降りが大変です。ちょうどこのサイドの部分に手をかけて体を起こします。
そのため、この箇所に滑り止めがあるだけで、乗り降りのしやすさは天と地の差があるでしょう。
サーキットでグローブを装着している場合は、更に体感しやすいかと思います。
このシートに座って実際にサーキットを走行してみたいものです!