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日産 フェアレディZ(Z33)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車の再生と維持2022.12.20

日産 フェアレディZ(Z33)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

フェアレディZといえば、GT-Rと並ぶ日産を代表するスポーツカーです。2002年に発売されたZ33型のフェアレディZは先代のZ32型の生産終了から約2年後に発売され、復活を望んでいたフェアレディZファンの間で話題を呼びました。新車時は乗り出し価格が400万円を超えるクルマでしたが中古市場では100万円以下で購入できる個体が増えてきました。しかし、旧車は維持費が心配になりますよね。この記事ではZ33型フェアレディZにかかる維持費について解説いたします。 Z33型フェアレディZの特徴 Z33型フェアレディZは2002年~2008年に発売された5代目のフェアレディZです。先代のZ32発売終了から約2年後に発売され、フェアレディZの復活にファンは歓喜の声を上げました。デビューからフルモデルチェンジまでに、計4回エンジンスペックの向上を図りました。排気量3.5リットルの大型エンジンを搭載しており、最近のダウンサイジングされたエンジンでは味わえない大排気量ならではの乗り味が魅力です。 Z33型フェアレディZ維持費の内訳 Z33型フェアレディZの維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 燃費はJC08モードのカタログ数値で9.1~9.7km/リットル、実燃費は7.5km/リットルほどとなるようです。 Z33型フェアレディZはハイオク限定車になります。リッター10km未満のハイオク限定車、お金をばら撒いている感覚に陥る燃費ですね……。 ここからは金額をシミュレーションします。仮に通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約133リットル使用(*1) し、燃料代は23,160円(*2) です。この条件で1年間走行した場合、277,920円(*2) かかります。*1 燃費は7.5km/リットルで算出*2 2022年11月27日のハイオクガソリン1リットル当たりの平均価格173.7円で算出 自動車税 2022年11月現在、新車登録が2019年10月1日以後の3.0リットル超~3.5リットル以下(自家用)の自動車税は57,000円/年です。Z33型フェアレディZの場合は車齢13年超えのため、自動車税は重課税され66,700円かかります。 任意保険 Z33型フェアレディZの任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:あり車両保険(保険金額):75万円免責金額(1回目-2回目以降):5~10万円 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約108,000円/年でした。車両保険で保険料が上がっています。任意保険は事故率や盗難率を加味し算出するため、スポーツカーの保険料は高くなる傾向にあります。保険金額は75万円のため、車両保険をつけないで保険料を下げるという選択肢もありかもしれません。 車検 Z33型フェアレディZの車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:20,010円(24ヶ月)自動車重量税:37,800円(24ヶ月)※初年度登録から18年以上経過で算出印紙代:1,800円車検料:60,000円合計:119,610円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します 注目すべきポイントは自動車税の重課税です。1トン超~1.5トン以下の重量税は24,600円ですが、初年度登録から18年以上経過した車両は二段階重課税され、13,200円高い37,800円になります。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。Z33型フェアレディZのメンテナンスについては下記の費用がかかってきます。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって5万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。Z33型フェアレディZのタイヤ交換が発生する場合はスポーツタイヤのため10万以上追加でかかるケースもあります。 Z33型フェアレディZ年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、Z33型フェアレディZの場合、合計でいくらになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録のZ33型フェアレディZ年間維持費>ガソリン代:277,920円自動車税:66,700円任意保険:108,000円車検:59,805円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:50,000円合計:562,425円 月額では46,900円ほどかかる計算です。通勤で使用しない場合はガソリン代と任意保険料を下げることができます。ローンで購入するとさらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約する場合は別途駐車場代が毎月かかります。 Z33型フェアレディZの維持費が高いと思った時の対処法 大排気量のハイオク限定車は維持費が高額になります。また、最終モデルでも発売から15年近く経過するクルマのため、こまめにメンテナンスする必要があり、維持するにはどうしてもお金がかかってしまうでしょう。Z33型フェアレディZの維持費が高いと思ったら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないと言われていました。しかし、現在は空前の旧車ブームです。過走行かつ古いクルマでも高く売却できる可能性があります。 ※2022年11月27日時点のデータです

3代目トヨタ ハリアー(60系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車の再生と維持2022.12.20

3代目トヨタ ハリアー(60系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

トヨタハリアーといえば、高級クロスオーバーSUVブームの火付け役として1997年から発売されており、今も大人気の車種です。ハリアーの中でも2013年12月~2020年6月まで製造・販売されていた60系ハリアーからは国内専用モデルになり、日本人好みの仕様になりました。中古市場では前期モデルであれば200万円程度で購入できる個体も出てきています。しかし「古い年式の中古車は維持費が大変そう……」と心配している方もきっと多いですよね。この記事では60系ハリアーにかかる維持費について解説いたします。 60系ハリアーの特徴 60系ハリアー最大の特徴は国内専用モデルということです。先代の30系ハリアーは世界展開しているレクサスRXと同じ設計で作られていましが、日本の道を走るにはサイズが大きすぎるという声がありました。そこで3代目は全長と全幅のダウンサイジングを図りました。ボディは小型化したもののエンジンも小型化したため、室内空間は先代より拡大されています。また、先進安全装備として車両周辺の360度を確認できるパノラミックビューモニターが一部グレードに採用されました。 60系ハリアー維持費の内訳 60系ハリアーの維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 60系ハリアーはガソリンモデル、ターボモデルとハイブリッドモデルの3種類があります。それぞれの燃費を見ていきましょう。 2.0L ガソリン車(FF):16.0km/リットル2.0L ガソリン車(4WD):14.8~15.2km/リットル2.0L ターボ車(FF):13.0km/リットル2.0L ターボ車(4WD):12.8km/リットル2.5L ハイブリッド車:21.4km/リットル JC08モードの燃費で比較しましたが、2.0Lガソリン車のFFモデルは意外と燃費が良いですね。実燃費はそれぞれ2~3km/リットル程度低くなるようです。 ここからは金額をシミュレーションします。 仮に税金が安く燃費もそこそこ良い60系ハリアーガソリン車(FF)を通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約74リットル使用(*1) し燃料代は12,052円(*2) かかります。この条件で1年間走行した場合の費用は、144,622円(*2) です。*1 燃費は13.5km/リットルで算出(実燃費)*2 2022年11月27日のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均価格162.7円で算出 60系ハリアーのガソリン車はレギュラーガソリン対応です。ただ、原油価格高騰により安さの恩恵はあまり受けられないですね。 自動車税 60系ハリアーガソリン車(FF)の排気量は1,986ccです。自動車税を見ていきましょう。2022年11月現在、新車登録が2019年10月1日以後の1.5リットル超~2.0リットル以下(自家用)の自動車税は36,000円/年です。初期モデルでも2022年12月現在はまだ9年しか経過していないので重課税は車齢13年超えの重課税はされません。 任意保険 60系ハリアーガソリン(FF)2014年8月発売モデルの任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし弁護士特約:あり事故時レンタカー特約(1事故につき日額5,000円まで):あり車両保険:あり車両保険(保険金額):170万円免責金額(1回目-2回目以降):5万円~10万円 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約94,000円/年でした。月々だと7,840円ほどかかる計算です。 車検 60系ハリアーガソリン(FF)の車検代はいくらになるのでしょうか。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:20,010円(24ヶ月)自動車重量税:32,800円(24ヶ月)印紙代:1,800円車検料:50,000円合計:104,610円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します 60系ハリアーの場合、重課税の重課税はされず、比較的新しいモデルのため整備費用もそこまで大きな負担にはならないでしょう。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。60系ハリアーガソリン車(FF)のメンテナンスについては下記の費用がかかります。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。5万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。60系ハリアーのタイヤ交換が発生する場合は大きなタイヤになるので+10万以上かかるケースもあります。 60系ハリアーガソリン車(FF)年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録の200系ランクル年間維持費>ガソリン代:144,622円自動車税:36,000円任意保険:94,000円車検:52,305円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:50,000円合計:376,927円 月額では31,400円ほどかかります。2022年11現在、ガソリン価格が高騰しているため、レギュラーガソリン対応車でもガソリン代がかさむでしょう。最近のエコカーの場合は実燃費で20km/リットル以上走る車種も多いため、13.5km/リットルの燃費はやや悪く思えるかもしれません。 ローンで購入するとさらに月々の返済が発生し、月極駐車場を契約する場合は、別途駐車場代が毎月かかります。 60系ハリアーの維持費が高いと思った時の対処法 60系ハリアーガソリン車(FF)のような純粋なガソリン車はエコカーと比較すると燃費が悪い傾向にあります。また、初期モデルについてはそろそろ車齢が10年を超えてくるため故障が増えて修理費用などが別途発生する可能性があるでしょう。もし、60系ハリアーの維持費が高いと思ったら手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないと言われていました。しかし、現在は空前の旧車ブームです。高く売却できる可能性があります。 ※2022年11月27日時点のデータです

トヨタ ランドクルーザー(200系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車の再生と維持2022.12.20

トヨタ ランドクルーザー(200系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

ランドクルーザー(以下、ランクル)といえば、耐久性と悪路走破性の高さから世界中で愛されているオフロード車です。2007年9月~2021年3月まで製造されていた200系ランクルは、センチュリーを除いてトヨタブランドの最高級車種としてあこがれの的となりました。そんな200系ランクルですが、デビューから15年が経過し中古市場では200万円台で購入できる個体も出てきています。しかし「古いランクルは維持費が大変そう……」と心配している方もきっと多いですよね。この記事では200系ランクルにかかる維持費について解説いたします。 200系ランクルの特徴 200系ランクルは100系ランクルの後継として開発されました。100系でも「セルシオのオフロードカー」と呼ばれていましたが、200系ではさらに上質な高級車に仕上がりました。上級グレードは本革シートに木目パネルをあしらう内装など、インテリアだけ見るとオフロード車とは全く思えないでしょう。代替わりするたびに高級車化するランクルですが、走行性能も一切妥協していません。オフロードコースに持ち込めば、ゴツゴツとした未舗装路や急坂もものともせず走行します。200系の後継は300系ですが、注文から納車までは3~5年待ちになることもあるようです。 200系ランクル維持費の内訳 200系ランクルの維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 200系ランクルはV8のガソリンエンジンのみです。燃費はどのくらいなのでしょうか。 約4~5km/リットル(街乗り)約6~7km/リットル(高速) 実燃費で比較しましたが、かなりの大食いですね。しかもハイオク限定です。高級燃料をゴクゴク飲み込んでしまいます……。 ここからは金額をシミュレーションします。 仮に200系ランクルを通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約222リットル使用(*1) し燃料代は38,561円(*2) かかります。この条件で1年間走行した場合の費用は、462,737円(*2) です。*1 燃費は4.5km/リットルで算出*2 2022年11月27日のハイオクガソリン1リットル当たりの平均価格173.7円で算出 年間のガソリン代は驚愕の金額に!この金額を貯蓄に回せば、2年ほどで100万円溜まりますね……。 自動車税 200系ランクルの排気量は4.6リットル超です。自動車税を見ていきましょう。2022年11月現在、新車登録が2019年10月1日以降の4.5リットル超~6.0リットル以下(自家用)の自動車税は87,000円/年です。200系ランクルの場合は、初期に販売されたモデルでは車齢13年超えのため重課税され、101,200円/年にかかります。つい最近まで販売されていたモデルですが、ランクルはモデルチェンジのサイクルが長いので初期モデルは旧車の域に達します。 任意保険 200系ランクルの任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし弁護士特約:あり車両保険:なし 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約60,000円/年でした。月々だと5,000円ほどになる計算です。ただ、この金額には車両保険が付帯されていません。旧車は車両保険がつけられないことがありますが、200系ランクルの場合盗難被害が頻発しており、つけられないケースが多いそうです。もし車両保険を付帯できる保険に入れたとしても、それなりの負担額を覚悟しておいたほうがいいでしょう。 車検 200系ランクルの車検代はいくらになるのでしょうか。自家用車登録の場合で計算してみましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:20,010円(24ヶ月)自動車重量税:57,000円(24ヶ月)印紙代:1,800円車検料:60,000円合計:138,810円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します ここで注目するポイントは重量税です。200系ランクルの枠である2.0トン超~2.5トン以下区分の自家用車の場合、重量税は41,000円ですが、初年度から13年経過した車両については57,000円かかります。初期モデルの場合は13年経過してきますので注意が必要です。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。200系ランクルワゴンタイプのメンテナンスについては下記の費用がかかります。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。5万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。200系ランクルワゴンタイプのタイヤ交換が発生する場合は大きなタイヤになるので+10万以上かかるケースもあります。 200系ランクル年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録の200系ランクル年間維持費>ガソリン代:462,737円自動車税:101,200円任意保険:60,000円車検:69,405円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:50,000円合計:743,342円 月額では62,000円ほどかかります。名古屋駅周辺の1k平均家賃より少し高めのランニングコストですね。2022年11現在、ガソリン価格が高騰しているため、燃費の悪いガソリンエンジン車乗りの財布には大きなダメージを与えます。200系からガソリン車はハイオク限定なところも痛いポイント。また、初期モデルの場合は13年経過した場合、自動車税と重量税も重課税されてしまいます。 ローンで購入した場合は、さらに月々の返済が発生します。月極駐車場を契約する場合は、別途駐車場代が毎月かかります。東京都内で維持していくには10万円以上の維持費が必要かもしれません。 200系ランクルの維持費が高いと思った時の対処法 旧車の維持には、現代のクルマよりもお金がかかるものです。特に200系ランクルのような大排気量で大型の車種は自動車税、重量税がかさむために費用が高くなります。さらに、古いクルマのため故障が増えて修理費用などが別途発生する可能性があるでしょう。もし、200系ランクルの維持費が高いと思ったら手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないと言われていました。しかし、現在は空前の旧車ブームです。高く売却できる可能性があります。 ※2022年11月27日時点のデータです

トヨタ ハリアー(30系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車の再生と維持2022.12.19

トヨタ ハリアー(30系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

トヨタハリアーといえば、高級クロスオーバーSUVブームの火付け役として1997年から発売されており、今も大人気の車種です。ハリアーの中でも2003年~2013年まで製造・販売されていた30系ハリアーからはハイブリッドの設定が登場し大きな話題を集めました。最終モデル販売から約10年が経過し新車価格で400万円を超えていたハイブリッドモデルでも中古市場では100万円台で購入できる個体も出てきています。しかし「10年以上前の中古車は維持費が大変そう……」と心配している方もきっと多いですよね。この記事では30系ハリアーにかかる維持費について解説いたします。 30系ハリアーの特徴 30系ハリアーでは、なんといっても2005年に登場したハイブリッドモデルが大きな話題になりました。2022年現在の今でこそトヨタの販売するほとんどの車種にハイブリッドモデルが設定されていますが、当時は珍しいモデルでした。また、当時は「ハイブリッド=燃費が良い」という認識でしたがハリアーハイブリッドの登場でエンジン+モーター出力のシステム合計パワーで馬力が語られ、走りの面でもハイブリッドのメリットが強く打ち出されたモデルです。 30系ハリアー維持費の内訳 30系ハリアーの維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 30系ハリアーはガソリンモデルとハイブリッドモデルの2種類があります。それぞれの燃費を見ていきましょう。 3.5L ガソリン車:9.0~9.7km/リットル3.0L ガソリン車:9.1~9.7km/リットル2.4L ガソリン車:10.6~11.0km/リットルハイブリッド車:17.8km/リットル 10・15モードの燃費で比較しましたが、ガソリン車とハイブリッド車では大きな差がありますね。実燃費は2kmほど低くなるようです。 ここからは金額をシミュレーションします。 仮に30系ハリアーハイブリッドを通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約63リットル使用(*1) し燃料代は10,994円(*2)ほど かかります。この条件で1年間走行した場合の費用は、131,924円(*2) です。*1 燃費は15.8km/リットルで算出(実燃費)*2 2022年11月27日のハイオクガソリン1リットル当たりの平均価格173.7円で算出 30系ハリアーハイブリッドはハイオク限定車ですが、燃費がそこそこ良いのでガソリン代は大きな負担にはならなさそうです。 自動車税 30系ハリアーハイブリッドの排気量は3,310ccです。自動車税を見ていきましょう。2022年11月現在、新車登録が2019年10月1日以後の3.0リットル超~3.5リットル以下(自家用)の自動車税は57,000円/年です。30系ハリアーハイブリッドの場合、車齢13年超えのものは重課税され、66,700円/年にかかります。 任意保険 30系ハリアーハイブリッドの任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし弁護士特約:あり事故時レンタカー特約(1事故につき日額5,000円まで):あり車両保険:あり車両保険(保険金額):65万円免責金額(1回目-2回目以降):5万円~10万円 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約105,000円/年でした。月々だと9,000円ほどになる計算です。車両保険を付帯すると28,000円ほど年間で保険料が上がるため、つけずに費用を下げるという選択肢もありですね。 車検 30系ハリアーハイブリッドの車検代はいくらになるのでしょうか。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:20,010円(24ヶ月)自動車重量税:45,600円(24ヶ月)※車齢13年以上で算出印紙代:1,800円車検料:60,000円合計:127,410円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します ここで注目するポイントは重量税です。30系ハリアーハイブリッドの枠である2.5トン超~2.0トン以下区分の自家用車の場合、重量税は32,800円ですが、初年度から13年経過した車両については45,600円かかります。初期モデルの場合はそろそろ18年経過するものも出てきますが、この場合の重量税は50,400円にもなります。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。30系ハリアーハイブリッドのメンテナンスについては下記の費用がかかります。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。5万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。30系ハリアーハイブリッドのタイヤ交換が発生する場合は大きなタイヤになるので+10万以上かかるケースもあります。 30系ハリアーハイブリッド年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録の200系ランクル年間維持費>ガソリン代:131,924円自動車税:66,700円任意保険:105,000円車検:63,705円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:50,000円合計:417,329円 月額では34,780円ほどかかる計算です。2022年11現在、ガソリン価格が高騰しているため、ハイオク限定車乗りの財布には大きなダメージを与えるでしょう。また、初期モデルの場合は18年経過した場合、重量税も二段階の重課税があります。 ローンで購入するとさらに月々の返済が発生するうえ、月極駐車場を契約する場合は別途駐車場代が毎月かかります。東京都内で維持していくには10万円以上の維持費がかかるかもしれません。 30系ハリアーハイブリッドの維持費が高いと思った時の対処法 旧車の維持には、現代のクルマよりもお金がかかるものです。特に30系ハリアーハイブリッドのような大排気量の車種は自動車税がかさむために費用が高くなります。さらに、古いクルマのため故障が増えて修理費用などが別途発生する可能性があるでしょう。もし、30系ハリアーハイブリッドの維持費が高いと思ったら手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないと言われていました。しかし、現在は空前の旧車ブームです。高く売却できる可能性があります。 ※2022年11月27日時点のデータです  

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旧車の魅力と知識2022.12.13

旧車に乗っている芸能人と車種は?旧車を購入するときのポイントや売却する業者についても解説

旧車に乗っていることを公表して話題となった芸能人の方は数多くいます。小さい頃からの憧れの車を購入したり新車から何十年と乗り続けている方などさまざまです。今回は、旧車に乗っている芸能人とその車種や、旧車を購入するときのポイントについて解説します。旧車の購入や売却を検討中の方は参考にしてください。 旧車に乗っている芸能人と車種 旧車に乗っている芸能人は、お笑い芸人や女優などさまざまな分野に渡ります。車好きなのが共通点で、長年愛着を持って乗っている方が多いようです。旧車に乗っている芸能人と車種について詳しく解説します。 千原ジュニアさん - セドリック(330型) 司会や芝居など幅広く活躍するお笑い芸人の千原ジュニアさんは、セドリック(330型)を所有していました。2台目の愛車として購入して長い年月を共に過ごし、既に売却されたとはいえ「俺が死んだら棺桶にして欲しい」というほどの愛着があったようです。セドリックのフロントマスクが気に入り、自身の誕生日である3月30日と同じ330型であることも購入する理由でした。 セドリック(330型)は、1975〜79年に日産が販売したアメリカンスタイルのセダンです。シングルキャブエンジンを搭載し、新車登録台数は28万台を超える人気車でした。迫力のあるフロントマスクと分厚いクッションシートが特徴で、今の車にはない重厚な存在感に現在でも多くのファンがいます。 バイきんぐ小峠さん - シボレー シェビーⅡノヴァ バラエティ番組で活躍するバイきんぐの小峠さんは、シボレー シェビーⅡノヴァを所有しています。学生の頃からアメ車が好きで、初めての車がこのシボレー シェビーⅡノヴァでした。シボレー シェビーⅡノヴァは1966〜67年に発売された2代目モデルで、小峠さんは1967年製の日産グロリアとともに2台所有しています。 シボレー シェビーⅡノヴァは、1961年にシボレーのコンパクトカーとしてデビューしたセ<hダンで元はシェビーⅡが正式名称です。グレード名のノヴァで呼ばれることが多く、3代目からはシボレー ノヴァに名称変更しています。 出川哲郎さん - ポルシェ911(964カレラ2) 好感度が高く数多くの番組に出演する出川哲郎さんは、ポルシェ911(964カレラ2)を所有しています。ポルシェ911の3代目モデルで、RRの空冷エンジンを搭載したオープンカーとして希少性の高い車です。小学生の頃に読んだマンガで強い憧れを抱き購入し、故障が多くても20年以上経つ現在も愛用しています。 ロッチ中岡さん - 117クーペ コントやバラエティ番組で話題のロッチ中岡さんは、117クーペを所有しています。117クーペは、1968〜81年までいすゞ自動車が販売していた車で、イタリアのデザイナーであるジョルジェット・ジウジアーロがデザインしたことで有名です。芸人になる前は自動車部品工場で働いていたロッチ中岡さんは国産車へのこだわりが強く、117クーペのデザインに一目ぼれして購入しました。 伊藤かずえさん - シーマ(FPY31型) 大女優の伊藤かずえさんは、1988年に発売されて社会現象とまでなったVIPカーのシーマ(FPY31型)を所有しています。30年以上にわたって大事に乗ってきたシーマを日産がレストアした話は有名です。伊藤かずえさんがシーマを大切にしているSNSの投稿が反響を呼び、それが日産社内のレストア計画を始動させました。 伊藤かずえさんはこのシーマを購入するまでに3台の日産車を乗り継いでおり、一貫して日産車であった理由はお父様が日産のディーラーに勤務していたからです。ご本人も車好きで、レストアが完了したシーマを見て感涙されたシーンに心を打たれた方も多いでしょう。シーマ(FPY31型)は、発売後の4年間で13万台近くを販売した時代の寵児ともいうべき車でした。 光石 研さん - メルセデスベンツ190(W110型) 俳優の光石 研さんは、メルセデスベンツ190(W110型)を所有しています。元はクラシックなアメ車が好きだった光石 研さんは、自分のイメージに合う車としてアメリカンテイストなヨーロッパ車を選び続けてきました。メルセデスベンツ190(W110型)に運命的な出会いを感じて10年前に購入し、今も大事に愛情を注いでいます。 メルセデスベンツ190(W110型)は、1961〜68年まで販売され後部トランクリッドの形状からハネベンやフィンテールとの愛称で親しまれているモデルです。今でも愛好家が多く、50年以上前の車ながら400万円台の価格で中古車として流通しています。 春風亭昇太さん- トヨタ・パブリカ(1967年型) 笑点の司会で有名な春風亭昇太さんは、トヨタ・パブリカ(1967年型)を所有しています。2台目の愛車として購入したトヨタ・パブリカ(1967年型)は、真空管ラジオなど昭和のものが大好きな春風亭昇太さんにとって理想の車でした。 トヨタ・パブリカは、1961〜88年に販売されたトヨタのコンパクトカーです。国産大衆車初となるボクサーエンジンを搭載し、第1回日本グランプリではクラス優勝の実績を誇ります。現在でも愛らしい姿や懐かしさで人気があり、中古車として100〜200万円台で販売されています。 旧車の購入を検討する人が知っておきたいポイント 旧車の購入にはさまざまな注意点があります。購入を検討する前に知っておきたいポイントについて詳しく解説します。 維持費がかかる 旧車には維持費がかかります。経年により自動車税や重量税が高くなるだけでなく、メンテナンスや部品交換の費用も考えておくことが必要でしょう。特にエンジンや足回りの修理や交換などには、数十万円から数百万円の費用がかかることもあるため注意が必要です。 自動車税........新規登録から13年以上経過すると15%の重課(増税)自動車重量税........新規登録から13年以上18年未満で約40%、18年以上で約50%の重課(増税) 状態を十分に確認のうえ購入を検討すべき 旧車を購入するときは、状態を十分に確認のうえ購入を検討しましょう。旧車は製造からの経過年数が長く、一台ごとにコンディションは大きく変わります。また、大規模なレストアが必要となると数百万円の費用負担になる可能性もあります。 さらに、交換が必要な部品が流通していない場合は、オーダーメイドでの依頼が必要になることもあるでしょう。 旧車は価値がわかる業者に売却しよう 旧車は価値がわかる業者に売却しましょう。一般的な買取業者に査定を依頼すると、価値がわからずに廃車費用を求められることもあります。また、価値がついても本来とはかけ離れた査定価格が提示されることもあるため、必ず専門業者に依頼しましょう。 ※2022年12月3日時点の情報です

国産旧車のおすすめモデルは?購入するときの注意点も解説
旧車の売買と鑑定市場2022.12.13

国産旧車のおすすめモデルは?購入するときの注意点も解説

国産の旧車は、個性的なデザインや優れた走行性能などにより、国内外問わず人気があります。また、人気の上昇にともない、中古車価格も高騰し、驚くほどの価格になっていることも珍しくありません。今回は、国産旧車の魅力や購入するときに気を付けるべきポイントなどを解説します。旧車が気になっている方は参考にしてみてください。 国産の旧車の魅力 国産の旧車にはどのような魅力があるのでしょうか。ここからは、旧車の主な魅力を3つ紹介します。 個性的なデザイン 国産の旧車は、それぞれの車種ならではの個性的なデザインが魅力です。丸型のヘッドランプやテールランプ、ひと目でそのクルマだとわかるフォルムなど、一言では語りきれないほどの個性が旧車にはあります。だからこそ、生産が終了した後も大切にされ続け、希少価値が付いているのでしょう。 エンジンの音や振動 エンジンの音や振動も旧車ならではの魅力となっています。エンジンを始動させるときの音、アイドリングの振動、回転数を上げたときの高揚感など、旧車でなければ体感できない音や振動がファンを虜にしています。 新しいクルマにはない感覚 旧車は、新しいクルマのように先進的な運転支援システムやコンピュータ制御などがされていません。また、MTであることも多いです。つまり、新しいクルマに当たり前のように装備される機能や性能が備わっていないということが旧車の魅力となります。 旧車は、自分で操作を考えたり、クルマの様子を感じとったりしながら運転しなければなりません。このクルマと対話をしながら操っているという感覚は、新しいクルマでは体感しにくく、旧車では大いに感じられるフィーリングです。 国産の旧車を選ぶときのポイント ここからは、旧車を選ぶときのポイントを解説します。旧車の購入をするときは、次の3つを確認してから購入しましょう。 交換部品の有無 旧車を選ぶときは、交換部品が市場に流通しているか確認しましょう。 旧車だけでなく、クルマには消耗部品がいくつもあります。年式が新しいクルマの場合には、交換部品が数多く流通していますが、旧車の場合にはメーカーでの生産が終了していたり、交換部品も高価になっていたりすることが珍しくありません。そのため、消耗品をはじめとした交換部品が市場に流通しているか確認してから購入しましょう。 旧車を得意とする整備工場の有無 クルマには整備が欠かせません。新しいクルマであればディーラーや近所の整備工場などでも受け付けてくれることが多いですが、旧車の場合は必ずしも受け付けてくれるとは限りません。 また、旧車の取り扱いに慣れている整備士がいなければ、修理や整備ができず、費用が高くなってしまうこともあります。 旧車を所有するときには、その旧車の整備ができる工場が近所にあるか確認しましょう。 旧車の取り扱いに慣れている店舗で購入する 旧車を購入するときの店舗選びも大切なポイントです。 旧車は、故障しやすい箇所や不具合を起こしやすい部位などがあったり、負荷をかけた運転をするとトラブルを起こしたりすることがあります。このような旧車ならではの注意点を把握している専門店で購入しましょう。 クルマごとのクセを理解している専門店であれば、購入後のアフターサービスやケアもしっかりしていることがほとんどです。旧車を買うときは、購入後のケアもしてくれる専門店で購入しましょう。 国産の旧車のおすすめ5選 ここからは、国産旧車のおすすめモデルを5車種紹介します。 トヨタ ランドクルーザー(80系) トヨタ ランドクルーザー 80系は、1989年10月に販売を開始したSUVです。この80系ランクルから乗用車8名乗りのステーションワゴン仕様も設定されました。また、スタイリングや装備が高級化路線となったことも80系の特徴です。中古車の平均価格は、おおよそ320万円となっています。四半世紀以上前のモデルであるにも関わらず、国産コンパクトカーの新車販売価格以上の価格になっていることから、人気が高いといえるでしょう。 日産 シルビア(S13型) 日産 シルビア S13型は、1988年5月に販売を開始した5ナンバーサイズのスペシャリティクーペです。1.8L直列4気筒DOHCとターボエンジンを搭載し、後輪を駆動するコンパクトFRで、デートカーとして一世を風靡しました。中古車を見てみると、200万円台の車両が多く、状態が良いものでは400万円以上になることもあります。シルビアS13は、当時の新車販売価格以上の値段になっているコンパクトFRクーペの旧車です。 トヨタ スープラ(80系) トヨタ スープラ 80系は、1993年5月に販売を開始した2ドア2+2シーターのハッチバッククーペです。搭載されるエンジンは、3.0L直列6気筒の自然吸気とツインターボの2種類で、優れた走行性能を発揮することが特徴となっています。また、映画ワイルドスピードにも登場したことも影響し、国内のみならず海外でも人気です。中古車は、300万円台からとなっており、車両の状態が良いものでは1,000万円以上になることも珍しくありません。 三菱 コルトギャランGTO 三菱 コルトギャランGTOは、1970年11月に販売を開始したスポーツクーペです。車種名のGTOは「Grande Tourismo Omologare(イタリア語)」の略で、グランツーリスモを意味します。コルトギャランGTOは、ベースのギャランハードトップよりボディをワイド&ローにし、アメリカンマッスルカーを意識したスタイリングが特徴です。中古車を見てみると、流通台数が少なく希少なモデルであることがわかります。また、価格は100万円台〜要相談となっていることから、プレミア価格がついているといえるでしょう。 スカイライン GT-R(ハコスカ) 日産 スカイライン GT-R(ハコスカ)は、1969年2月にデビューしたスポーツモデルです。エンジンは、直列6気筒DOHC24バルブを搭載しています。ハコスカGT-Rは、レースでも活躍したことから現在でも人気のあるモデルです。中古車を見てみると、流通台数が非常に少なく、価格が2,000万円以上になることもあります。 国産の旧車を購入する際の注意点 国産の旧車を購入するときは、欲しい車種の取り扱い台数が多い専門店で購入しましょう。 取り揃えている台数が多いということは、その車種に精通していることを意味しています。また、台数が多いと、車両の状態が良いかどうかを比較することも可能です。そのため、旧車は専門店で購入することをおすすめします。

ランクル80の維持費の節約方法!1ナンバー登録がベスト?整備代は抑えられる?
旧車の再生と維持2022.12.13

ランクル80の維持費の節約方法!1ナンバー登録がベスト?整備代は抑えられる?

ランドクルーザー(以下、ランクル)といえば、過酷な環境下や悪路でも走行できるクロカン車として世界中で人気のモデルです。ランクルの中でも1989年10月~1997年12月まで製造・販売されていた80系のランクルはクラウンと遜色ない内装になり、ランクルの新たな購入層を開拓しました。 しかし、約30年前のクラシックなランクルのため、維持費を負担に感じている方も多いでしょう。そこで、この記事ではランクル80の維持費を抑える方法について解説いたします。 ランクル80、維持費が安いのは1ナンバー! ランクル80は、普通乗用車として3ナンバー登録する方が多い一方で、貨物車として1ナンバー登録することもできます。実は、1ナンバー登録したほうがわずかながら維持費の負担が抑えられるのです。3ナンバーと1ナンバー、それぞれの年間維持費の内訳を比較しながら紹介します。 ※今回は1995年式のワゴン GX(レギュラーガソリンモデル)を例に挙げて維持費をシミュレーションします。 【3ナンバー登録】ランクル80の年間維持費 ランクル80を3ナンバー登録した場合の年間維持費は、75万6,933円です。内訳は以下のとおりです。 燃料代 今回例示するレギュラーガソリンモデルの燃費は、街乗りで4〜5km/Lといわれています。この燃費をもとに金額をシミュレーションしました。 ランクル80で月間1,000km走行した場合、ガソリンは約222リットル使用(*1) し、燃料代は3万7,984円(*2) かかります。この条件で1年間走行した場合の費用は、45万5,808円(*2) です。 *1 燃費は4.5km/Lで算出*2 2024年6月21日のレギュラーガソリン1L当たりの平均価格171.1円で算出 自動車税 例示した1995年式のワゴン GXの排気量は4,476㏄です。2024年6月現在、新車登録が2019年10月1日以降の場合、4L超~4.5L以下(自家用)の自動車税は7万5,500円/年です。 しかし、ランクル80は車齢13年を超える可能性が非常に高いため重課され、8万7,900円/年かかります。現行モデルよりも1万2,400円も多く納税しなければなりません。 任意保険 1995年式のランクル80 ワゴン GXの任意保険について大手のネット型保険でシミュレーションしました。 <条件>年齢:26歳等級:5使用目的:日常・レジャー運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):なし人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:なし 上記内容でシミュレーションしたところ、約9万7,000円/年でした。負担が大きいうえに、古いモデルのため車両保険はつけられません。万が一事故を起こしてしまった場合、車両保険で補償されないので注意しましょう。 車検代 続いて、ランクル80の車検代を確認しましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月) 自動車重量税:6万3,000円(24ヶ月)※初度登録年月から18年経過で算出印紙代:1,800円車検基本料:5万円 ※店舗・工場によって異なる合計:13万2,450円 ここで注目したいのは重量税です。今回例示したランクル80の車輌重量は2,100kgのため、2t超~2.5tに区分されます。現行のクルマであれば重量税は4万1,000円ですが、ランクル80は初度登録年月から18年以上経過している可能性が高いため、2段階増額されて6万3,000円かかります。 また、車検時に部品交換やメンテナンスが発生した場合には別途費用がかかります。ランクル80はクロカン車のため、アウトドアで悪路を走行する方も多いかもしれません。その分ダメージが蓄積しやすく、なおかつ古いクルマのため、予想以上に車検代がかかる可能性があることも覚えておきましょう。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用をみていきましょう。ランクル80のメンテナンスについては下記の費用がかかります。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。5万円ほどを見込んでおけばよいでしょう。ランクル80のタイヤ交換が発生する場合は大きなタイヤになるので+10万以上かかるケースもあります。 【1ナンバー登録】ランクル80の年間維持費 ここまで3ナンバー登録時の年間維持費を解説しました。続いて1ナンバー登録時の維持費を紹介します。 総額からお伝えすると、70万8,008円/年です。3ナンバーよりも5万円も費用を抑えられます。なお、燃料代と任意保険、メンテナンス費用は同額として計算しています。 自動車税 自動車税は1万7,600円/年です。車齢が13年を超えた場合の重課された税額ですが、3ナンバーと比べると大きな差があります。1ナンバーの維持費が安い原因の1つといえるでしょう。 任意保険 任意保険は同額で計算したとお伝えしましたが、注意点があります。 ほとんど差はないものの、1ナンバーのほうが保険料が高い場合があるようです。また、ネット型保険では1ナンバーを取扱していないことが多く、代理店を通じて問い合わせる必要があります。 実際に申し込む際には、いくつかの代理店に問い合わせて保険料を比較するとよいでしょう。 車検代 ランクル80を1ナンバー登録した際の車検代は以下のとおりです。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:1万6,900円(12ヶ月)自動車重量税:1万8,900円(12ヶ月)※初年度登録から18年経過で算出印紙代:1,800円車検基本料:5万円 ※店舗・工場によって異なる合計:8万7,600円 車検時にかかる自賠責保険料は、1ナンバーの場合1万6,900円/年です。重量税については、1ナンバーの場合は車輌総重量をもとに算出されます。車輌重量 2,100kg+定員5名(1ナンバーの場合)+最大積載量350kgとして、車輌総重量は2,725kgです。初年度登録年月から18年以上経過していると仮定して、3t以下に区分されて1万8,900円。結果、車検費用は13万2,450円かかります。 【要チェック】1ナンバー登録する際の注意点 年間維持費は1ナンバー登録のほうが安いものの、1ナンバーで登録するためにはいくつもの条件があります。 基本スペックとして、全長 4.7m、全幅 1.7m、全高2m、排気量 2,000ccのいずれかを超えている必要があり、積載スペースが1平方m以上ある、積載スペースが乗員スペースよりも広いなどの条件が設けられています。 ランクル80は基本スペックに関して問題ありませんが、各種仕様変更と陸運局での構造変更手続きが必要です。さまざまな作業や手続きの費用や手間も加味して、1ナンバー登録するかどうか決めたほうがよいでしょう。※ただし、ディーゼルモデルは1ナンバー登録しかできません。 ランクル80の維持費を抑える方法 1ナンバー登録のほうが維持費を抑えられることがわかりました。しかし、もっと手軽に負担を減らす方法を知りたい方もいるでしょう。そこで、すぐにできる維持費の節約術を紹介します。 DIYでメンテナンスする 自分自身でランクル80を修理や整備をすれば、メンテナンスにかかる費用を抑えられます。たとえば、以下の箇所はDIYでの修理と整備が可能です。 ・洗車・オイル交換・ワイパーゴム交換・ヘッドライト交換(バルブのみの場合) DIYでのメンテナンスと聞いてハードルが高く感じる方がいるかもしれませんが、洗車は水の使えるスペースがあれば専門技術がなくても取り組めます。そのほかの箇所も比較的難しくないため、外注する費用が気になる場合には自身で修理するとよいでしょう。 車検の依頼先を見直す 車検の依頼先の見直しも、維持費の負担を抑えるのに有効です。 シミュレーションではディーラーを例にあげましたが、車検基本料金は店舗や工場によって異なります。民間車検の利用も視野にいれながら、いくつか見積もりをとって検討するとよいでしょう。 保険会社を見直す 保険の見直しも維持費を抑えるために実施するとよいでしょう。 同じランクル80でも、保険会社が違うと保険料が異なる場合があります。また、国内損保よりもネット型保険のほうが安い傾向にあります。ただし、1ナンバー登録する場合にはネット型保険で申し込めないケースが多いため、やはり複数の保険を比較する必要があるでしょう。 ランクル80の維持費がどうしても高いと思ったときの対処法 今回はランクル80の維持費を抑える方法を解説しました。 1ナンバー登録で維持費を抑えられるものの、それでも年間で70万円以上の費用がかかります。どうしても負担が大きいと感じた場合には、手放すことを選択肢にいれてもよいかもしれません。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないといわれていました。しかし、昨今の旧車ブームによって市場での価値が高まっています。加えて、ランクル80は世界的にも人気のあるモデルのため、高く売却できる可能性も充分に考えられるでしょう。

ランクル60の維持費は高い?税金・保険料・車検費用を詳しく紹介
旧車の再生と維持2022.12.13

ランクル60の維持費は高い?税金・保険料・車検費用を詳しく紹介

ランドクルーザー(以下、ランクル)といえば、過酷な環境下や悪路でも走行できるクロカン車として世界中で人気のモデルです。ランクルの中でも1980年8月~1990年1月まで製造・販売されていたランクル60は大型ボディの元祖高級路線ランクルとして人気を集めています。 しかし、購入したくても「クラシックランクルは維持費が大変そう……」と心配している方もきっと多いですよね。この記事では60系ランクルにかかる維持費について解説いたします。 ランクル60の維持費の内訳 60系ランクルの維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 ランクル60にはガソリンエンジンモデルとディーゼルエンジンモデルがラインナップされています。それぞれの実燃費を見ていきましょう。 ガソリン:約4km/L(街乗り)ガソリン:約7km/L(高速)ディーゼル:約7km/L(街乗り)ディーゼル:約8~9km/L(高速) 実燃費で比較しましたが、ガソリン車はかなりの大食いです。できたらディーゼルを選びたいところですが、排ガス規制対象地域には乗り入れることができないため、都市部に在住の方はガソリン車を選択するしかないでしょう。 ここからは金額をシミュレーションします。 仮にガソリンエンジン搭載のランクル60を通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンを約250リットル使用(*1) するため、燃料代は4万2,775円(*2) かかります。この条件で1年間走行した場合の燃料代は、51万3,300円(*2) です。 *1 燃費は4km/Lで算出*2 2024年6月19日のレギュラーガソリン1L当たりの平均価格171.1円で算出 自動車税 都市部でも乗ることのできるガソリン車の上級グレード「ワゴン VX ハイルーフ」を例に自動車税をみていきましょう。 2024年11月現在、新車登録が2019年10月1日以後の3.5L超~4.0L以下(自家用)の自動車税は6万5,500円/年です。今回例にあげたモデルの排気量は3,955㏄で、車齢13年を超える可能性が高いため重課されます。結果として7万6,400円/年かかります。 任意保険 前述したワゴン VX ハイルーフに乗っていると仮定して、大手のネット型保険で任意保険のシミュレーションを実施しました。 <条件>年齢:30歳以上等級:20使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):なし人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:なし 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が4万2,000円/年でした。意外と安く思うかもしれませんが、車両保険はつきません。古いクルマのため、保険会社は車両の価値はないものとして算出します。ランクル60は新車価格を超えるプレミア価格で取引される場合が多いですが、事故を起こした際に車両保険で補償されないので注意しましょう。 車検 続いて、車検代の内訳を確認しましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月)自動車重量税:6万3,000円(24ヶ月)※初度登録年月から18年経過で算出印紙代:1,800円車検料:8万円合計:16万2,450円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します ここで注目したいポイントは重量税です。ワゴン VX ハイルーフは2.0t超~2.5t以下に区分され、重量税は4万1,000円ですが、初度登録年月から18年経過した車輌については2段階増額され6万3,000円かかります。 また、古いクルマの場合は車検時に部品交換等の整備が発生する可能性が高く、車検代が高くなってしまうケースが多いです。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用をみていきましょう。ランクル60のメンテナンスについては下記の費用がかかります。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。5万円ほどを見込んでおけばよいでしょう。タイヤ交換が発生する場合は大きなタイヤになるので+10万以上かかる可能性があります。 ランクル60の年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、全てあわせるといくらになるのでしょうか。合計額を確認しましょう。 燃料代:51万3,300円自動車税:7万6,400円任意保険:約4万2,000円車検:8万1,225円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:5万円合計:76万2,925円 月額では6万3,570円ほどかかります。自動車税や重量税が重課されて負担が大きくなるほか、2024年6月現在も依然としてガソリン価格が高騰しているため、燃料代がかさんでしまいます。 また、ローンで購入した場合は、さらに月々の返済が発生します。月極駐車場を契約する場合は、別途駐車場代が毎月かかることに留意しましょう。 【番外編】ランクル60を1ナンバー登録したときの維持費は? ここまで3ナンバー(乗用の普通自動車)登録を前提として解説しましたが、仕様変更をすれば普通貨物車の1ナンバーとしての登録も可能です。 基本スペックとして、全長 4.7m、全幅 1.7m、全高2m、排気量 2,000ccのいずれかを超えれば1ナンバーで登録できます。前述したワゴン VX ハイルーフはこの条件をクリアしています。そのほか、積載スペースが1平方m以上ある、積載スペースが乗員スペースよりも広いなどの条件が設けられているため、1ナンバー登録前にはランクル60の仕様を変更しなければなりません。 1ナンバー登録した際の維持費は以下のとおりです。 燃料代:51万3,300円自動車税:1万7,600円 ※初度登録年月から11年経過で算出任意保険:約4万2,000円車検:11万7,600円メンテナンス費:5万円合計:74万500円 車検時にかかる自賠責保険料は、1ナンバーの場合1万6,900円/年です。重量税については、1ナンバーの場合は車輌総重量をもとに算出されます。車輌重量 2,160kg+定員5名(4ナンバーの場合)+最大積載量350kgとして、車輌総重量は2,785kgです。初年度登録年月から18年以上経過していると仮定して、3t以下に区分されて1万8,900円。結果、車検費用は11万7,600円かかります。 自動車税や重量税が3ナンバーよりも大幅に安くなりますが、1年ごとに車検を受けなければならないため、結果として年間維持費はあまり変わらないことがわかりました。また、前述のとおり1ナンバー登録する際には仕様変更や構造変更手続きをしなければならず、その分の工賃や手間を把握したうえで判断しましょう。 ランクル60の維持費が高いと思ったときの対処法 旧車の維持には、現代のクルマよりもお金がかかります。特にランクル60ような大排気量で大型の車種は自動車税、重量税がかさむためにより費用が高くなります。 さらに、古いクルマのため故障が増えて修理費用などが別途発生する可能性があるでしょう。 もし、ランクル60の維持費が高いと思ったら手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないといわれていましたが、昨今旧車人気が高まっているため、高値で売却できる可能性があります。 ※2024年6月19日時点のデータです

R32型 スカイライン GT-Rの維持費はいくら?燃料代、税金、保険料、車検代まで解説
旧車の再生と維持2022.12.12

R32型 スカイライン GT-Rの維持費はいくら?燃料代、税金、保険料、車検代まで解説

R32型 スカイラインといえば、16年ぶりにGT-Rが復活したことで人気を博した日産が世界に誇るスポーツカーです。走行性能はもちろん、シャープでスタイリッシュなデザインに魅せられ、「いつかは所有したい」と憧れを抱いている方も多いでしょう。 しかし、30年以上前に発売された古いクルマで、なおかつハイパフォーマンスモデルであるだけに、気になるのは維持費です。そこで本記事では、R32型 スカイライン GT-Rを維持するのにかかる費用の内訳を解説いたします。 R32型 スカイライン GT-Rの維持費の内訳 R32型 スカイライン GT-Rの維持費について、燃料代、自動車税種別割、任意保険料、車検代、メンテナンス費用の5項目に分けて解説します。 燃料代 R32型 スカイライン GT-Rのカタログ燃費は年式によって異なり、7〜8.2km/Lです。今回は8.2km/Lで燃料代を算出します。 たとえば、毎週末2時間ほどドライブした場合、走行距離はおおよそ400km程度まで伸び、約48Lの燃料を使用します。ハイオクガソリン1Lあたり184円(※)だとすると、1ヶ月あたりの燃料代は8,832円で、1年間に換算すると10万5,984円かかります。 ※2024年7月11日時点のハイオクガソリン1Lあたりの価格 自動車税 続いて、自動車税種別割について解説します。 自動車税種別割は年に1回納める税金で、クルマの排気量で税額が決まります。R32型 スカイライン GT-Rには、日産の名機である「RB26DETT型エンジン」が搭載されており、排気量は2,568ccです。2,500cc超〜3,000cc以下の区分に該当し、年間で5万1,000円支払うことになります。(2019年9月30日以前に新規登録した場合) しかし、新規登録から13年以上経過していると税額が高くなります。R32型 スカイライン GT-Rの最終モデルが発売されたのは1994年です。どんなに年式が新しい個体でも車齢は13年を超えます。そのため、自動車税種別割は重課されて年間で5万8,600円かかります。 任意保険 R32型 スカイライン GT-Rの任意保険料について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:25歳等級:6S使用目的:日常・レジャー運転者:本人限定クルマの年式:1993年 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:なし 上記でシミュレーションしたところ、約5万円/年でした。 注意したいポイントは、車両保険がつけられない点です。車両保険をつけることができれば、万が一の事故の際に一定の金額まで修理代金が保証されます。しかし、古いクルマのだと車両保険を申し込みできないケースが非常に多いです。車両保険を付帯できないと、事故発生時の修理代金を全額自分で負担しなければなりません。 R32型 スカイライン GT-Rは、高性能エンジンを搭載するハイパフォーマンスモデルであるためにスポーツ走行を楽しむ方が多いですが、ボディを擦ったりバンパーが破損したりしてしまうと10万円以上の修理代金がかかる可能性があります。さらに大きな事故で車輌が致命的なダメージを負った場合には、100万円近い金額に上るかもしれません。 車検 続いて、スカイライン R32  GT-Rの車検代について解説します。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月)自動車重量税:3万7,800円(24ヶ月)※初年度登録から18年経過で算出印紙代:1,800円車検料:4万円合計:9万7,250円 自賠責保険は「強制保険」とも呼ばれる、加入が義務付けられている保険です。自家用の乗用車の保険料は一律で1万7,650円です。(2024年7月時点) 自動車重量税は、車輌重量によって税額が変わります。R32型 スカイライン GT-Rは、1t超~1.5t以下の区分に該当し税額は2万4,600円です。しかし、自動車税種別割と同様に古いクルマの場合は重課されます。新規登録から18年以上経過していると、2段階の重課によって3万7,800円まで税額が上がります。 メンテナンス費用 次に、メンテナンス費用を紹介します。基本的なメンテナンス箇所とR32型 スカイライン GT−R特有の故障箇所、それぞれにかかる費用について解説します。 基本的なメンテナンス箇所 R32型 スカイライン GT-Rだけではなく、ほとんどのクルマでメンテナンスが必要といわれている項目は以下のとおりです。一般的に年間5万円ほどかかります。 ・洗車・ワイパーゴム交換・ウォッシャー液交換・冷却水補充・エアコンフィルター交換・ヘッドライト交換・エンジンオイル交換・オイルフィルター交換・ブレーキオイル交換・エアクリーナー交換 など R32型 スカイライン GT-Rで故障しやすい箇所 R32型 スカイライン GT-Rは発売から30年以上経過しているうえにスポーツ走行でダメージが蓄積している個体が多い傾向にあります。そのため、一般的なクルマよりもこまめに、半年に一度くらいは工場やショップでメンテナンスしてもらうほうがよいがよいでしょう。 R32型 スカイライン GT-Rで故障しやすいといわれている箇所は以下のとおりです。 ・パワステオイルの漏れ・アッパーアームの故障・バッテリーターミナルの劣化・タイミングベルトの劣化・燃料ポンプのモジュレーターの腐食 など 上記はあくまで一例で、車輌の状態によってはさらに修理箇所が増える場合があります。費用については、多く見積もって30万円程度と考えておくとよいでしょう。 【知っておきたい】R32型 スカイライン GT-Rは今後も長く乗ることができるのか? 複数の箇所にダメージが残っている個体の多いと知り、「もし購入してもあまり長く乗ることができないのではないか?」と不安を感じた方がいらっしゃるかもしれません。 もちろん定期的なメンテナンスは欠かせませんが、すぐに乗れなくなるわけではないでしょう。クルマは、たとえ壊れてしまっても部品さえ存在していれば修理できます。逆にいうと、古いクルマであればあるほど部品も製造されなくなるため修理が難しくなります。 しかし、日産では「NISMOヘリテージ」という生産終了したクルマの純正部品を復刻する活動を行っています。もちろんR32型 スカイライン GT-Rも対象車種です。しばらくは部品の供給が続くことが予想されるため、すぐに修理できないという状況には陥らないでしょう。ただし、部品によってはなかなか入手できないものもあるためご注意ください。 ▼NISMOヘリテージについてはこちらでも解説しています。海外からも熱視線!R32 スカイラインGT-Rの部品再販でオーナー歓喜! R32型 スカイライン GT-R年間維持費はいくら? ここまでR32型 スカイライン GT-Rの維持費の内訳を解説しました。合計すると年間でいくらかかるのでしょうか。 <R32型 スカイライン GT-R年間維持費>燃料代:10万5,984円自動車税種別割:5万8,600円任意保険料:5万円車検:4万8,625円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:35万円合計:61万3,209円 月額では5万1,000円ほどかかります。ローンで購入するとさらに月々の返済が発生するほか、月極駐車場を契約する場合は別途駐車場代が毎月かかります。 まとめ R32型 スカイライン GT-Rの維持費について解説しました。 年間だと約61万円、月々だと約5万円ほどの費用がかかります。古いスポーツカーであるだけに、自動車税種別割や自動車重量税の負担が大きいうえに、やはりメンテナンス費用が高額になりがちです。 しかし、RB26DETT型エンジンによるパワフルな走行、いかにもスポイーツカーらしい雰囲気をまとう洗練された外観など、多くの魅力を備えた歴史的な名車・R32型 スカイライン GT-Rを所有できると考えれば、相応の金額なのかもしれません。今回紹介した維持費の情報をぜひ購入の検討材料としてお役立てください。

トヨタ ハイエース(100系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車の再生と維持2022.12.12

トヨタ ハイエース(100系)の維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

ハイエースといえば1967年から販売が続くトヨタの代表的なワンボックスカーです。その中でも100系ハイエースはラグジュアリーなモデルもラインナップされ人気を集めました。しかし100系ハイエースは最終型でも約20年前のクルマ。「古いクルマは維持費が大変そう……」と心配の方も多いですよね。この記事では100系ハイエースにかかる維持費について解説いたします。 100系ハイエースの特徴 細い道もすいすい走行できる全幅・全長ながら、圧倒的な室内空間を誇る点がハイエースの特徴です。バブル真っ只中の1989年に登場した100系ハイエースは、歴代のコンセプトはそのままにラグジュアリーな内装を施したモデルもラインナップされました。カタログには「トヨタの、もう一つの最高級車」と書かれており、高級ミニバンのパイオニア的存在でした。 100系ハイエース維持費の内訳 100系ハイエースの維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 代表的なガソリン2種類、ディーゼル1種類、合計3種類のエンジンの燃費を見ていきましょう。 ガソリン 2.0リットル:AT 8.7km、MT 10.0km/リットルガソリン 2.4リットル:7.6km/リットルディーゼル 3.0リットル:FR 9.0~9.5km、4WD 8.5~8.7km/リットル 10.15モードのカタログ燃費で比較しましたが、現行モデルと比較しても悪くはなさそうです。ただ、実燃費はカタログ値より2kmほど低くなる場合が多いようです。 ここからは金額をシミュレーションします。最上級グレードに搭載されていた3.0リットルディーゼルのFRを例に見てみましょう。100系3.0リットル ハイエーススーパーカスタムリミテッドを通勤で使用し月間1,000km走行した場合、軽油は約143リットル使用(*1)し燃料代は20,300円(*2)かかります。この条件で1年間走行した場合、1年間の燃料代は243,600円(*2)です。*1 燃費は7km/リットルで算出(実燃費)*2 2022年11月27日の軽油1リットル当たりの平均価格142.1円で算出 自動車税 燃費に続き、自動車税も100系の最上級グレード、3.0リットル ハイエーススーパーカスタムリミテッドを例に価格を算出しましょう。2022年12月現在、新車登録が2019年10月1日以降の2.5リットル超~3.0リットル以下(自家用)の自動車税は50,000円/年です。100系ハイエースは最終モデルが2004年発売されており、車齢が13年を超えます。そのため、自動車税は重課税され58,600円になります。旧車の場合新車の自動車税と比較すると1年で8,600円も高くなってしまうのですね。 任意保険 100系3.0リットル ハイエーススーパーカスタムリミテッドの任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:あり車両保険(保険金額):25万円車両保険免責金額(1回目-2回目以降):5〜10万円 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約92,000円/年でした。車両保険は25万円まで補償されます。 車検 次に100系3.0リットル ハイエーススーパーカスタムリミテッドの車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:20,010円(24ヶ月)自動車重量税:50,400円(24ヶ月)※初年度登録から18年経過で算出印紙代:1,800円車検料:60,000円合計:132,210円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します 100系3.0リットル ハイエーススーパーカスタムリミテッドは、重量税が1.5トン超~2.0トン以下に区分されます。同区分の現行モデルの多くは32,800円かかりますが、初年度登録から18年以上経過した個体は2段階の重課税により50,400円になります。また、古いクルマは故障が多く交換部品や整備が必要なことが予想されるため車検代は高額になる可能性があります。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。100系3.0リットル ハイエーススーパーカスタムリミテッドのメンテナンスについては下記の費用がかかってきます。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって5万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。100系3.0リットル ハイエーススーパーカスタムリミテッドのタイヤ交換が発生する場合は追加で数万円かかるケースもあります。 100系3.0リットル ハイエーススーパーカスタムリミテッド年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、100系3.0リットル ハイエーススーパーカスタムリミテッドの場合、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録の100系3.0リットル ハイエーススーパーカスタムリミテッド年間維持費>軽油代:243,600円自動車税:58,600円任意保険:92,000円車検:66,105円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:50,000円合計:510,305円 月額では42,525円ほどかかります。通勤で使用しない場合は軽油代と任意保険料を下げることができます。ローンで購入した場合は、さらに月々の返済が発生します。月極駐車場を契約する場合は、別途駐車場代が毎月かかります。 100系3.0リットル ハイエーススーパーカスタムリミテッドの維持費が高いと思った時の対処法 旧車の維持には自動車税、重量税が重課税されるために費用がかさんでしまいます。もし、100系3.0リットル ハイエーススーパーカスタムリミテッドの維持費が高いと思ったら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないと言われていました。しかし、現在は空前の旧車ブームです。過走行かつ古いクルマでも高く売却できる可能性があります。また、ハイエースはもともと商用バンのためタフな作りとなっています。中には30万km以上走行しているものもあります。一般的に過走行と言われる距離ですが、ハイエースはまだまだ元気に走行する個体が多いようです。買取価格が驚きのプライスになる可能性も充分に考えられるでしょう。 ※2022年11月27日時点のデータです

クラウンアスリートの維持費はいくら?燃料、税金、保険、メンテナンスの費用も解説
旧車の再生と維持2022.12.12

クラウンアスリートの維持費はいくら?燃料、税金、保険、メンテナンスの費用も解説

クラウンアスリートといえばトヨタの代表的な高級車のスポーツモデルです。スポーティな走行性能と高級感を兼ね備えており若者層に支持されました。新車では乗り出し価格が400万円を超えていましたが、現在の中古車市場には100万円を下回る個体も出回っています。 しかし、クラウンアスリートは20年以上前に発売された古いクルマです。「旧車を維持するにはかなりの費用がかかりそう」と心配の方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事ではクラウンアスリートの年間維持費の内訳を詳しく解説いたします。 クラウンアスリートの特徴 クラウンアスリートは、クラウンの7代目12系、8代目13系の特別仕様車として登場し、1999年に11代目17系のグレードとして再度ラインナップされたモデルです。14代目21系まで製造・販売が続きました。 17系で復活した当初から最高出力200psの2,491cc 直列6気筒 DOHCエンジンを搭載し、最高出力280psを誇るターボエンジン・1JZ-GTE型を載せた「アスリートV」もラインナップされました。アスリートVはクラウンアスリートのなかでも最も人気が高いモデルです。スポーティな装備も数多く採用され、ラグジュアリーなだけではない力強いスポーツモデルとして長年にわたってファンを魅了し続けています。 クラウンアスリートの維持費の内訳 クラウンアスリートの維持費について、燃料代、自動車税(種別割)、任意保険料、車検代、メンテナンス費用の5項目に分けて解説します。今回は11代目17系、12代目18系、13代目20系の3世代の維持費を紹介します。 燃料代 まずは燃料代から解説します。走行する距離によって金額が大きく変わるため、年間3,000km、5,000km、8,000km、10,000kmの距離別に算出し表にまとめました。 なお、使用燃料はハイオクガソリンで、単価は1Lあたり180円とし、小数点以下は切り捨てて算出しています。 走行距離3,000km 年間の走行距離が3,000kmの場合の、世代別の燃料代は下記のとおりです。 ■11代目17系(1999年〜2007年) グレード/型式 カタログ燃費(10・15モード) 燃料代 アスリート/JZS171 9.8km/L 5万5,080円 アスリートV/JZS171 9.2km/L 5万8,680円 アスリートFour/JZS173 9.2km/L 5万8,680円 アスリートG/JZS175 11.4km/L 4万7,340円 ■12代目18系(2003年〜2008年) グレード/型式 カタログ燃費(10・15モード) 燃料代 アスリート/GRS180 12km/L 4万5,000円 アスリートi-Four/GRS181 11.4km/L 4万7,340円 アスリートGパッケージ/GRS182 11.8km/L 4万5,720円 ■13代目20系(2008年〜2012年) グレード/型式 カタログ燃費(10・15モード) 燃料代 アスリート/GRS200 12.4km/L 4万3,380円 2.5アスリート/GRS200 12km/L 4万5,000円 アスリートi-Four/GRS201 11.6km/L 4万6,440円 2.5アスリートi-Four/GRS201 11.4km/L 4万7,340円 アスリートGパッケージ/GSR204 10km/L 5万4,000円 3.5アスリート/GSR204 10km/L 5万4,000円 3.5アスリートGパッケージ/GSR204 10km/L 5万4,000円 走行距離5,000km 年間の走行距離が5,000kmの場合の、世代別の燃料代は下記のとおりです。 ■11代目17系(1999年〜2007年) グレード/型式 カタログ燃費(10・15モード) 燃料代 アスリート/JZS171 9.8km/L 9万1,800円 アスリートV/JZS171 9.2km/L 9万7,740円 アスリートFour/JZS173 9.2km/L 9万7,740円 アスリートG/JZS175 11.4km/L 7万8,840円 ■12代目18系(2003年〜2008年) グレード/型式 カタログ燃費(10・15モード) 燃料代 アスリート/GRS180 12km/L 7万4,880円 アスリートi-Four/GRS181 11.4km/L 7万8,840円 アスリートGパッケージ/GRS182 11.8km/L 7万6,140円 ■13代目20系(2008年〜2012年) グレード/型式 カタログ燃費(10・15モード) 燃料代 アスリート/GRS200 12.4km/L 7万2,540円 2.5アスリート/GRS200 12km/L 7万4,880円 アスリートi-Four/GRS201 11.6km/L 7万7,580円 2.5アスリートi-Four/GRS201 11.4km/L 7万8,840円 アスリートGパッケージ/GSR204 10km/L 9万円 3.5アスリート/GSR204 10km/L 9万円 3.5アスリートGパッケージ/GSR204 10km/L 9万円 走行距離8,000km 年間の走行距離が8,000kmの場合の、世代別の燃料代は下記のとおりです。 ■11代目17系(1999年〜2007年) グレード/型式 カタログ燃費(10・15モード) 燃料代 アスリート/JZS171 9.8km/L 14万6,880円 アスリートV/JZS171 9.2km/L 15万6,420円 アスリートFour/JZS173 9.2km/L 15万6,420円 アスリートG/JZS175 11.4km/L 12万6,180円 ■12代目18系(2003年〜2008年) グレード/型式 カタログ燃費(10・15モード) 燃料代 アスリート/GRS180 12km/L 11万9,880円 アスリートi-Four/GRS181 11.4km/L 12万6,180円 アスリートGパッケージ/GRS182 11.8km/L 12万1,860円 ■13代目20系(2008年〜2012年) グレード/型式 カタログ燃費(10・15モード) 燃料代 アスリート/GRS200 12.4km/L 11万6,100円 2.5アスリート/GRS200 12km/L 11万9,880円 アスリートi-Four/GRS201 11.6km/L 12万4,020円 2.5アスリートi-Four/GRS201 11.4km/L 12万6,180円 アスリートGパッケージ/GSR204 10km/L 14万4,000円 3.5アスリート/GSR204 10km/L 14万4,000円 3.5アスリートGパッケージ/GSR204 10km/L 14万4,000円 走行距離10,000km 年間の走行距離が10,000kmの場合の、世代別の燃料代は下記のとおりです。   ■11代目17系(1999年〜2007年) グレード/型式 カタログ燃費(10・15モード) 燃料代 アスリート/JZS171 9.8km/L 18万3,600円 アスリートV/JZS171 9.2km/L 19万5,480円 アスリートFour/JZS173 9.2km/L 19万5,480円 アスリートG/JZS175 11.4km/L 15万7,860円 ■12代目18系(2003年〜2008年) グレード/型式 カタログ燃費(10・15モード) 燃料代 アスリート/GRS180 12km/L 14万9,940円 アスリートi-Four/GRS181 11.4km/L 15万7,860円 アスリートGパッケージ/GRS182 11.8km/L 15万2,460円 ■13代目20系(2008年〜2012年) グレード/型式 カタログ燃費(10・15モード) 燃料代 アスリート/GRS200 12.4km/L 14万5,080円 2.5アスリート/GRS200 12km/L 14万9,940円 アスリートi-Four/GRS201 11.6km/L 15万5,160円 2.5アスリートi-Four/GRS201 11.4km/L 15万7,860円 アスリートGパッケージ/GSR204 10km/L 18万円 3.5アスリート/GSR204 10km/L 18万円 3.5アスリートGパッケージ/GSR204 10km/L 18万円 自動車税(種別割) 自動車税(種別割)は排気量によって税額が異なります。クラウンアスリートは排気量が違うモデルが複数リリースされているため、世代別に自動車税(種別割)をまとめました。 なお、新規登録から13年経過すると15%程度重課されるため、発売より13年以上経っているモデルに関しては重課された税額を記載しています。 ※2024年10月時点 11代目17系(1999年〜2007年) グレード/型式 エンジン型式 排気量 税額 アスリート/JZS171 1JZ-GE型 2,491cc 5万1,700円 アスリートV/JZS171 1JZ-GTE型 2,491cc 5万1,700円 アスリートFour/JZS173 1JZ-GE型 2,491cc 5万1,700円 アスリートG/JZS175 2JZ-FSE型 2,997cc 5万8,600円 12代目18系(2003年〜2008年) グレード/型式 エンジン型式 排気量 税額 アスリート/GRS180 4GR-FSE型 2,499cc 5万1,700円 アスリートi-Four/GRS181 4GR-FSE型 2,499cc 5万1,700円 アスリートGパッケージ/GRS182 3GR-FSE型 2,994cc 5万8,600円 13代目20系(2008年〜2012年) グレード/型式 エンジン型式 排気量 税額 アスリート/GRS200 4GR-FSE型 2,499cc 5万1,700円 2.5アスリート/GRS200 4GR-FSE型 2,499cc 5万1,700円 アスリートi-Four/GRS201 4GR-FSE型 2,499cc 5万1,700円 2.5アスリートi-Four/GRS201 4GR-FSE型 2,499cc 5万1,700円 アスリートGパッケージ/GSR204 2GR-FSE型 3,456cc 6万6,700円 3.5アスリート/GSR204 2GR-FSE型 3,456cc 6万6,700円 3.5アスリートGパッケージ/GSR204 2GR-FSE型 3,456cc 6万6,700円 任意保険料 続いて任意保険料について解説します。大手ネット型保険にて、世代ごとに金額をシミュレーションしました。条件は共通して下記のとおりです。 <条件>年齢:20歳等級:6A使用目的:日常・レジャー主な使用地:東京都運転者:本人限定 11代目17系(1999年〜2007年) 対象モデル:1999年発売 アスリート/JZS171 ※年式は発売と同年としてシミュレーション 任意保険料:25万2,745円/年 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:あり車両保険(保険金額):20万円車両保険免責金額(1回目-2回目以降):5万円-10万円 12代目18系(2003年〜2008年) 対象モデル:2004年発売 アスリート/GRS180※年式は発売と同年としてシミュレーション 任意保険料:26万7,289円/年 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:あり車両保険(保険金額):40万円車両保険免責金額(1回目-2回目以降):5万円-10万円 13代目20系(2008年〜2012年) 対象モデル:2010年発売 アスリート/GRS200※年式は発売と同年としてシミュレーション 任意保険料:30万7,232円/年 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:あり車両保険(保険金額):90万円車両保険免責金額(1回目-2回目以降):5万円-10万円 車検代 次に車検代について解説します。おおまかな目安は下記のとおりです。 自賠責保険:1万7,650円(24ヶ月)※2024年10月時点自動車重量税:4万5,600円(24ヶ月)※新規登録から13年経過で算出印紙代:1,800円 ※指定工場車検基本料:6万円 ※内容、整備工場などにより増減合計:12万5,050円 自動車重量税は車輌の重量によって税額が決まります。クラウンアスリートが該当するのは〜2tの区分です。また、自動車税(種別割)と同じく、新規登録から一定期間が経過すると税額が上がります。上記では13年経過で計算しましたが、18年経過しているモデルの場合はさらに重課されて5万400円かかります。 メンテナンス費用 トラブルなくクラウンアスリートに乗るには、さまざまな箇所のメンテナンスが費用です。総額で12万円/年程度みておくとよいでしょう。主なメンテナンス項目は下記のとおりです。 洗車代 手洗い洗車なのか機械洗車なのかで金額が異なるほか、依頼する業者によっても費用に差があります。おおまかな目安は下記のとおりです。   ディーラー カー用品店 ガソリンスタンド 手洗い洗車 2,500~7,800円 1,000~6,000円 2,000~1万2,000円 機械洗車 500~1,500円 500~1,500円 500~1,500円 洗車の頻度は2週間〜1ヶ月に1回程度といわれています。毎回手洗い洗車を依頼する場合は年間で10万円以上の費用がかかる可能性があります。費用を抑えたいのであれば、車輌の状態に応じて洗車方法を検討するとよいでしょう。 ワイパーゴム交換 ワイパーゴムの交換費用は1回につき2,000円〜4,500円程度です。交換頻度の目安は半年に1回といわれているため、年間で4,000〜9,000円程度かかると考えておくとよいでしょう。 ワイパーゴム交換はディーラーやカー用品店、ガソリンスタンドなどに依頼できます。部品の価格はどの業者でもおおむね共通ですが、交換の工賃は業者によって異なります。なるべく負担を減らしたい場合には、いくらかかるのかを依頼先に事前に問い合わせておくとよいでしょう。 ウォッシャー液補充 ウォッシャー液とは、クルマのウィンドウの洗浄のために使われる液体です。ウォッシャー液を吹き付けてからワイパーでウィンドウを綺麗にします。 ウォッシャー液を補充する際にかかる費用は、200〜500円程度のウォッシャー液の購入費用のみです。他に修理やメンテナンスを依頼しないのであれば、ほとんどの場合工賃を請求されないでしょう。補充頻度は半年に1回のため、年間で400〜1,000円程度の費用がかかります。 エアコンフィルター交換 エアコンフィルターは車種によって価格が大きく異なります。17系のエアコンフィルターをネットショッピングサイトで探した結果、おおむね2,000円程度で販売されていました。工賃は業者によって異なりますが、2,000円程度が相場です。交換頻度の目安は1年に1回のため、部品代と工賃をあわせて年間で4,000円程度の費用がかかるでしょう。 エンジンオイル交換 エンジンオイルとは、エンジンの各パーツの摩擦を少なくするための潤滑油です。交換費用は依頼する業者によって異なります。交換の目安は半年〜1年に1回で、おおまかな目安は下記のとおりです。 ・ディーラー:4,000〜1万円 ・整備工場:2,000円〜4,000円 ・カー用品店:1,000〜2,500円 ・ガソリンスタンド:4,000〜6,000円 ディーラーであれば純正のオイルを使用してもらえるため相場が高い傾向にあります。一方で整備工場やカー用品店などは汎用オイルを使うため、費用を抑えられます。安心や信頼性を重視したいのであればディーラー、費用の負担を減らしたいならその他の業者に依頼するとよいでしょう。 オイルフィルター交換 オイルフィルターは、エンジンオイルに含まれている不純物を取り除く役割をもっています。交換頻度は1~2年に1回で、1回あたりの費用は2,500~3,000円程度です。一般的には、エンジンオイル2回交換につき1回交換するとよいといわれています。 クラウンアスリートの年間維持費はいくら? ここまでクラウンアスリートの維持費の内訳について確認しました。年間での総額は下記のとおりです。 燃料代:4万3,380〜18万円自動車税(種別割):5万1,700円もしくは6万6,700円任意保険料:25万2,745〜30万7,232円車検代:6万2,525円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費用:12万円合計:53万350〜73万6,457円 最低でも年間53万円、月額に換算すると4万4,000円程度です。ローンで購入した場合には車輌代金が追加され、駐車場を借りる場合にはその費用もかかります。 クラウンアスリートの維持費を抑える方法 クラウンアスリートの年間維持費について解説しました。なかには「月々で4万4,000円〜もかかると負担が大きい」と感じる方もいるかもしれません。しかし、工夫次第では費用負担を軽減できます。ここでは、クラウンアスリートの維持費を抑える3つの方法を紹介します。 自分でメンテナンスをする 前述のメンテナンス費用は、業者に交換や整備を依頼した場合の金額です。外注をすれば部品代に加えて工賃がかかりますが、自分自身でメンテナンスをすれば工賃分の費用を抑えられます。 プロの専門知識や技術が必要不可欠なメンテナンスがある一方で、下記のような項目は自分でも対応可能です。 ・洗車・エンジンオイル交換・ワイパーゴム交換 「クルマのメンテナンスはハードルが高そう」と思う方がいるかもしれませんが、洗車は水の使えるスペースがあれば専門技術がなくても実施できます。そのほかの箇所も比較的難しくないため、費用負担を減らしたい場合には自分でメンテナンスするとよいでしょう。 車検の依頼先を見直す クラウンアスリートの維持費を抑えたいのであれば、車検の依頼先を見直すとよいでしょう。 「車検基本料」は工場によって価格が異なります。一般的にはディーラーよりも民間の整備工場のほうが安い傾向にあります。整備工場のなかでも価格に差があるため、車検を受ける前にいくつか見積もりを取り寄せて比較するといいでしょう。 任意保険を見直す 維持費の負担を軽減したい場合には、任意保険を見直すこともおすすめです。 契約内容を変えるだけでも費用を抑えられる可能性があります。前述した任意保険料は「車両保険あり」に設定しましたが、車両保険を付帯しなくてもよいのであればより安く契約できます。 また、同じクラウンアスリートでも保険会社が違うと保険料が異なる場合があります。そのため、契約内容を見直しても任意保険料が高いと感じた場合には、他の会社への切り替えを検討しましょう。なお、国内損保よりもネット型保険のほうが安い傾向にあります。 まとめ クラウンアスリートの維持費について解説しました。 20年以上前に発売開始した古いクルマのため、税金の負担がどうしても大きくなってしまいます。また、購入時点で車輌の状態があまりよくない場合にはさらにメンテナンス費用がかかるかもしれません。購入を検討する際には、ある程度の予算を確保する必要があることに留意しましょう。少しでも負担を抑えたい場合には、DIYでのメンテナンス、車検の依頼先や任意保険の見直しを検討してみてください。

トヨタ AE86 スプリンタートレノ/カローラレビンの維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説
旧車の再生と維持2022.12.07

トヨタ AE86 スプリンタートレノ/カローラレビンの維持費は高い?内訳といくらかかるかを解説

AE86といえば、漫画「イニシャルD」の主人公が乗るクルマとして爆発的人気を誇るモデルです。AE86にはスプリンタートレノとカローラレビンの2車種が存在します。発売から約40年経った今でも人気は衰えることを知りません。漫画の走行シーンに憧れてAE86を手に入れたいと思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、旧車は維持費が心配になりますよね。この記事ではAE86にかかる維持費について解説いたします。 AE86の特徴 AE86は1983年に発売されたスプリンタートレノおよびカローラレビンの共通型式です。一般的にクルマは車名で呼ばれることが多いのですが、この型式のスプリンタートレノ、カローラレビンは「ハチロク」と呼ばれ、他の世代とは別格の人気があります。軽量コンパクトのボディ、トヨタとヤマハが共同開発した高回転型の名機エンジン「4A‐GE」搭載、駆動方式はFRでドリフトがしやすいといった点でスポーツカー好きに支持されました。現在では、コンセプトをそのままに最新技術を盛り込んだ「GR86」という車名になり蘇っています。 AE86維持費の内訳 AE86の維持費について、5項目に分けて解説します。 燃料代 AE86のエンジンは「4A-GE」1種類のみです。燃費は10.15モードのカタログ数値で13.0~15.0km/リットル、実燃費は11.5km/リットルほどといわれています。 旧車のスポーツカーとしては意外な好成績ですね。イニシャルDの作中ではハイオクを入れていましたが、レギュラーガソリンに対応している点も評価ポイントです。 ここからは金額をシミュレーションします。 仮に通勤で使用し月間1,000km走行した場合、ガソリンは約87リットル使用(*1) し、燃料代は12,357円(*2) です。この条件で1年間走行した場合は、148,278円(*2) かかります。*1 燃費は11.5km/リットルで算出*2 2022年11月27日のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均価格142.1円で算出 自動車税 2022年11月現在、新車登録が2019年10月1日以後の1.5リットル超~2.0リットル以下(自家用)の自動車税は36,000円/年です。AE86の場合はどうでしょうか。AE86は車齢13年を超えるため、自動車税は重課税され45,400円かかります。 任意保険 AE86の任意保険について大手のネット型保険で見積もりをしました。 <条件>年齢:30歳等級:6E使用目的:通勤・通学運転者:本人限定 <補償内容>対人賠償(1名につき):無制限対物賠償(1事故につき):無制限対物超過特約(相手自動車1台につき50万円まで):あり人身傷害:あり(車内のみ補償)人身傷害(保険金額/1名につき):3,000万円入院諸費用特約:なし車両保険:なし 上記内容でシミュレーションしたところ、総額が約38,000円/年でした。意外な安さに驚きましたが、車両保険が付帯できない点には要注意です。中古車市場ではプレミア価格で取引されていますが、一般的な保険会社では旧車のプレミア価格が考慮されないため車両価格が0円と算出されます。そのため、車両保険に入ることができません。 車検 自家用登録したAE86の車検代について見ていきましょう。 <ディーラー車検の場合>自賠責保険:20,010円(24ヶ月)自動車重量税:25,200円(24ヶ月)※初年度登録から18年以上経過で算出印紙代:1,800円車検料:50,000円合計:97,010円※車検料は内容、整備工場などにより費用は増減します 注目すべきポイントは自動車税の重課税です。1トン以下の重量税は16,400円ですが、初年度登録から18年以上経過した車両は25,200円かかります。ただ、AE86は車両重量が軽いためそこまで大きな負担にはならないでしょう。 メンテナンス費用 最後にメンテナンス費用を見ていきましょう。AE86のメンテナンスについては下記の費用がかかってきます。 ・洗車代・ワイパーゴム交換代・ウォッシャー液交換代・冷却水補充代・エアコンフィルター交換代・ヘッドライト交換代・エンジンオイル交換代・オイルフィルター交換代・ブレーキオイル交換代・エアクリーナー交換代 1年間でこれらの費用が発生します。高く見積もって5万円ほどを見込んでおけば良いでしょう。AE86のタイヤ交換が発生する場合は数万円~10万以上追加でかかるケースもあります。 AE86年間維持費はいくら? 維持費の内訳を見てきましたが、AE86の場合、合計でいくらぐらいになるのでしょうか。合計額を見ていきましょう。 <自家用車登録のAE86年間維持費>ガソリン代:148,278円自動車税:45,400円任意保険:38,000円車検:48,505円(2年ごとにかかる費用の半額分)メンテナンス費:50,000円合計:330,183円 月額では27,500円ほどかかる計算です。通勤で使用しない場合はガソリン代と任意保険料の金額を下げられます。 また、ローンで購入した場合はさらに月々の返済が発生するので注意しましょう。月極駐車場を契約する場合は、別途駐車場代が毎月かかってきます。 AE86の維持費が高いと思った時の対処法 車両重量が軽く排気量もそれほど大きくないため、AE86の維持費は驚くほど高くはないことがわかりました。しかし、同クラスのエコカーであれば燃料代や優遇税制を受けられるため、維持費を半分程度に減らせるかもしれません。また、発売から40年近く経過するクルマであることから、こまめにメンテナンスする必要がありお金がかかります。AE86の維持費が高いと思ったら、手放すことを検討してみてはいかがでしょうか。一昔前は10年落ち10万km以上走行したクルマは価値がないと言われていました。しかし、現在は空前の旧車ブームです。過走行かつ古いクルマでも高く売却できる可能性があります。 ※2022年11月27日時点のデータです

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